夏山開きにあわせて念願の〈伯耆大山〉(夏山登山道〜行者谷)
- GPS
- 05:43
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:35
登りは早めにスタートし、下山者とは日の出を見に夜中に登った方以外はそれほどすれ違いませんでした。登りは団体さんに道を譲ってもらいながらけっこう早いペースで登ることが出来、9時前には山頂へ到着できました。
下山するときには登ってくる方々がまだまだ多く、すれ違いに時間がかかりました。
元谷方面へ分岐してからは静かなブナ林を歩くことが出来ました。
天候 | 頂上までは晴れ、下山始めてからは少し曇ってきました 出発時の気温10℃、山頂は大山のサイトによると11時で11℃とのこと。 山頂は多少風があり、けっこう気温が低いと思いましたが、太陽が出ていて爽やかでした。山頂での休憩時は汗を掻いたシャツ一枚ではさすがに寒いので、上着や雨具などで防風の必要がありました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料駐車場も充分あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されており、普通に登れば道迷いもまずあり得ません。 浮き石や砂利のような石は多いので、足をくじいたり、後ろの登山者に落石で危険にさらさないよう注意して歩く必要はあります。 |
その他周辺情報 | 今回は前泊した宿でお風呂をお借りしましたが、立ち寄り温泉施設「豪円湯院」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料1L
地図(地形図)
コンパス
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
|
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備考 | 山頂での休憩用にソフトシェルあった方が良かった |
感想
とにかく感動〜!
山のぼりをはじめて数ヶ月。当面の目標だった中国地方唯一の日本百名山でもある鳥取県『伯耆大山』に初登頂!!
所用で急遽来れなくなった一緒に行く予定だった方から「夏山開き祭の前夜祭がいいよ〜」の一言で『じゃその日に行こう!!』と即決し計画。
前泊で大川寺橋に近い『大山館』に泊まり、前夜祭のたいまつ行列にも参加してきました。2000人ほどがたいまつを片手に、大神山神社奥宮から続く700mの石畳の参道を歩き、大山情報館の辺りまで行列が続きます。歩きながら振り返ったときの美しさが最高でした。たいまつ片手に持ちながらの夜の撮影なのでろくな写真撮れなかったのが無念。
この日、7日(日)は大山の登山者が一番多い日になるんじゃないかと勝手に想像し、早めの6時に宿を出ることにしました。
まず新緑のブナの森に感動!新緑と幹の白にコントラスト。日差しが差し込んでキラキラしてとにかく癒やされました。
ブナの森を抜けて徐々に高度が上がってくると、タニウツギなどの花が迎えてくれました。淡いピンクの花弁が美しかった〜!
そして6合目辺りまで来るとすでに眺望がすばらしい!頂上でのパノラマに期待がますます膨らみます。
8合目あたりからの木道に入ると、ほんとに大山に来たなという実感が湧いてきました。ダイセンキャラボクの間を縫うように石室方面から回って山頂へ。
山頂で過ごす間はまだ空の青さも残っていて、山の緑と海、空の青のコントラストがとにかく最高の景色!
しばらく余韻に浸りながら、山頂の神事は時間の都合で参加せずに早めに下山開始。
この下山が思ったよりたいへんでした。登りの登山者に道を譲ったりしてましたが、登ってくるガイドさんに、今日はどんどん降りちゃった方が良いですよとアドバイスを受け、スピードアップしましたが、狭い部分では大渋滞でなかなか進めませんでした。
行者谷分かれからは、ほとんど登山者も居なくていっぺん静かな森の中を気持ちよく歩けました。お祭りの時も良いけど静かな大山にまた登りに来たいと思いました。
紅葉シーズンもよさそう。雪山もいつかチャレンジしたい。
いつか行こうと思ってるけど、家庭の事情で後回しになってますw
それはそれでって...深田久弥はその崩落ぶりに感歎したと言ってるけどね
kazeccoさん、大山の御来光もぜひぜひ撮影に来てください。夏のユートピアの花や秋の紅葉も良さそうです。
崩落はかなり進んでて、通行禁止にして保護してるけど、大きな地震でもきたら一気に崩れそうな感じです。いや、専門家でもなんでもないのでシロートの私の単なる感想ですが・・・
実際に崩落する瞬間を見られる事も有るようですよ。
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