位山、川上岳 ダナ平林道〜天空遊歩道

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.1km
• 登り: 818m
• 下り: 819m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:17

4:15 ダナ平林道終点
4:42 4:42 天ノ岩戸
4:53 4:53 位山
6:10 6:10 千能三角点
6:56 6:56 大イチイ分岐
7:20 8:45 川上岳
9:17 9:17 大イチイ分岐
10:16 10:16 千能三角点
11:44 11:44 位山
11:50 11:55 位山御神水
12:08 12:08 天ノ岩戸
12:32 ダナ平林道終点

天候

曇り(ガス)のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6日15:40奈良自宅出発〜R163〜名阪国道〜R1〜R23〜名二環〜楠〜R41〜モンデウス道の駅〜ダナ平林道〜22:35林道終点
7日12:40林道終点〜モンデウス道の駅〜R41〜13:15臥龍の湯13:40〜14:15道の駅飛騨街道なぎさ14:25〜ピアチェーレ白川町15:30〜楠〜名二環〜R23〜R1〜名阪国道〜R163〜20:40奈良自宅

コース状況／危険箇所等

雨の後なのか、位山の山頂部付近は水たまりがあったが、天空遊歩道は危険もなくアップダウンもそれほどない歩きやすい道だった、トレランの人がよく来られてるのもわかる。ただ、川上岳以外は展望は樹間が大半で天空というより森林遊歩道だった。

その他周辺情報

下山後、モンデウス道の駅もよるもトイレと飲料自販機のみ。R41を若干北に遡り、「臥龍の郷」という温泉(600円)入浴。そこで土産もそこそこ買い、足らずをR41沿いの道の駅で調達した。

写真

6/7 4:44

午前4時14分ダナ平林道終点巨石群登山口を薄暗いうちに出発、他の車はまだ駐まっていない。東の空は少しピンクかかっていたので御来迎を見たかったが上に行くほどガスが厚くて見れなかった。写真はモンデウス登山口との合流点。

6/7 4:48

登山口からしばらくは勾配もあったが、山頂部は平坦穏やかな森だった。写真は山頂部周回路に立つ案内標識

6/7 4:53

位山山頂、ガスがかかっている。まわりは森で展望はない。標識は手で抜けそうにグラグラだった。

6/7 4:56

山頂周辺の風景

6/7 4:56

山頂周辺の風景

6/7 5:18

既に川上岳への縦走路〜天空遊歩道〜に入っている。雰囲気の良いブナの森、林床は笹が生えている。

6/7 5:20

ドウダンツツジ

6/7 5:27

一瞬ガスが切れうっすらと遠景がのぞくことも。

6/7 5:38

ガスが若干はれて、日が射して山が若葉色に輝く。

6/7 5:57

ところによっては若い笹の芽が歩道に押し寄せてきているところもあり、夏には歩きにくくなるだろうと思う。

6/7 5:58

ギンリュウソウ発見！

6/7 6:03

天空という名には程遠いが、感じの良いブナの森が随所にあって、飽きることはない。気持ち良い勾配も緩やかな森林遊歩道が続く。

6/7 6:20

また、ギンリョウソウが顔をのぞかせる

6/7 6:22

またまた、発見。彼女たちは降り積もった枯葉の毛布を持ち上げて目覚めたようだ

6/7 6:39

この標識も抜けて寝転がっていた

6/7 7:20

川上岳山頂1625mに登頂。天気予報どおり絶え間なく南から吹きあがるガスに閉ざされて何も見えない。周囲には樹木がないので晴れていれば素晴らしい展望だろうに--。

6/7 7:24

山頂付近の風景

6/7 8:41

西側に少しだけガスの切れ間が。結局7:20から8:50までの1時間半、食事しながら晴れ間を待ち続けたが、ガスが切れることはなかった。

6/7 9:00

川上岳を下りると、すぐ晴れ間がのぞき、展望が開ける。まだ後方にはガスがかかっている。今日は南から湿った風という予報、標高の高い川上岳には湿風が当たり続けているのだろうか。

6/7 9:09

元々岩の上に落ちた種が成長したのか？根が持ち上がったように見えるひのきたち。

6/7 9:12

涼しげな森

6/7 9:14

ホントに猿も座れそうな大きなキノコ

6/7 9:29

向かって左の下の枝がおもしろい

6/7 9:31

道中、森の切れ間からのぞいた東側の遠景、かなり晴れてきたが、北アルプスが見えるまでにはなってない

6/7 9:32

右奥にのぞくのは位山、どっしりとした山だ

6/7 9:32

位山への続く縦走尾根、天空でなくても十分満足

6/7 9:34

森にも日差しが差し込んできた

6/7 10:39

あっ、川上岳あたりもガスがとれてる！1時間遅ければ山頂から展望が広がってたのにーー。

6/7 10:39

画面右側、手前から2つ目のポコンが川上岳かな。

6/7 10:40

最初はこれが川上岳と思って写真を撮りました

6/7 10:40

昔、位山(男)をめぐって、川上岳と船山(女)が争って、川上岳が勝ち、天空遊歩道がつながったと聞いた、確かに川上岳は女性的な形の山だ。

6/7 10:41

ようやく姿を現した川上岳に何度もシャッターを切ってしまう

6/7 10:59

どっしりとしたボリューム感のある、位山

6/7 11:00

花が咲いてた

6/7 11:11

再び位山、雲間の青空がまぶしい

6/7 11:40

位山の展望広場からまだらに雪をまとった白山連峰がのぞいた。

6/7 11:50

位山御神水

6/7 11:50

2ℓ汲ませていただき、家でお茶、コーヒーに使わせてもらいました。

6/7 12:00

展望場所から乗鞍岳、山頂は雲に覆われる、御嶽はほとんど見えなかった

6/7 12:05

ここから巨石群登山道シリーズ、まず御魂岩

6/7 12:08

モンデウス道との分岐まで戻ってきた

6/7 12:08

分岐付近の天岩戸

6/7 12:13

蔵立岩

6/7 12:14

八重雲岩

6/7 12:20

鞍ノ岩

6/7 12:22

豊雲岩

6/7 12:25

朧岩

6/7 12:26

光岩(南アではありません）

6/7 12:28

日抱岩

6/7 12:30

御門岩

6/7 12:30

禊岩

6/7 12:32

位山太陽御神殿、かつて位山の周辺には太陽を信仰する部族が住んでた、と温泉の壁に張ってあった

6/7 12:33

神殿の解説札

6/7 12:41

登山口展望台からの景色

6/7 12:42

案内板

6/7 13:01

ダナ平林道はすれ違える幅員がある個所も多くて、勾配のきつい個所を中心に概ね半分くらいは舗装されていて、うわさよりは走りやすかったが、角のある石が多いのでパンクしないよう注意が必要。

6/7 13:03

林道沿いにおかれたクマのわな

6/7 13:05

このワナは特大、大小取り混ぜ5つ以上のわなが仕掛けられていた。わなの餌をハトが食べてた。このあたりはクマが多いとは聞いていたが被害は深刻なんだなあ。

6/7 14:07

国道から見えた位山、川上岳方向からの肩の張ったずんぐりといかつい山容と違い、雄大で形が奇麗だ。さすが神の山、でも国道側がきれいなのは外面の良い証拠かもしれない。

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

2685

昨秋からの懸案だった川上岳に登ってきた。
近くの名山、位山との間に天空遊歩道というのがあると知り
2山を一緒に登ることにした
巨石群登山口に至るダナ平林道は悪いとのうわさだったが
未舗装部分は確かに石がゴロゴロしていて
タイヤのパンクも心配していたが
勾配のきついところを中心に舗装部分が多くて
思ったより早く通れた
せっかく6日土曜と7日日曜の天候を比較検討して
7日朝ご来迎を見られると思い、登山口4時発で出発したが
残念ながら朝はガスがかかっていて
ご来迎はおろか、ビュースポットの川上岳山頂で
9時前までで1時間半もねばったが
展望は見れなかった、残念。

また、天空遊歩道という名にひかれたが
天空はほとんど見えなかった、森林はすごく良かったです。
帰路途中、川上岳に向かう方4名とすれ違った
位山に着くと、10数名展望広場で昼食を摂られていた
位山からはうっすらと白山連峰と乗鞍は見えたが
この日は南側からの湿った風なのか
南側がガスっていて御岳はほとんど見えなかった

下りは朝薄暗くて見えなかった巨石群を見ながら
登山口へ向かった