黒川鶏冠山。奥秩父の山岳パノラマ

2024年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 15.0km
• 登り: 740m
• 下り: 743m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:55

8:15 柳沢峠駐車場
9:10 9:10 六本木峠
9:20 9:21 富士見台
9:37 9:39 横手山
9:42 9:42 横手山峠
10:08 10:11 黒川鶏冠山
10:14 10:17 黒川鶏冠山の三角点
10:22 10:37 黒川鶏冠山
10:52 11:04 鶏冠神社
11:29 11:41 横手山峠
11:44 11:44 横手山
12:03 12:03 富士見台
12:21 12:21 六本木峠
13:17 13:20 柳沢峠
13:21 13:25 柳沢峠駐車場
14:00 14:05 柳沢ノ頭
14:16 14:16 三窪
14:22 14:31 ハンゼノ頭
15:02 15:04 柳沢口
15:08 15:09 柳沢峠
15:10 ゴール地点

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道はずっと残雪。気温は高めも吹く風は冷たい。

写真

3/17 8:17

柳沢峠、ここより出発。
土がむき出しの場所はどろんこ

3/17 8:19

登山道入り口から残雪あり

3/17 8:24

こんなふうにけっこう雪のある登山道

3/17 8:25

そうなんですね、ここは山梨の森林100選なんですね

3/17 8:32

そんな樹林に光が差す

3/17 8:49

空はこんなにも青かったのだけれど

3/17 9:01

岩々の場所を通過。どうやら苔が乗っているよう

3/17 9:28

林道を通過。明るくなった気持ちのいい場所

3/17 10:17

そうして歩いていると、この標識に。
どうやら山頂に到着したようです

3/17 10:24

見晴台とある道を進むと、すばらしい展望では

3/17 10:24

奥秩父のすばらしいパノラマにびっくり

3/17 10:25

とても広々として奥行きが深い

3/17 10:28

左手、木賊、甲武信、三宝、
中央に破風山、
右手、雁坂嶺、水晶山のようです

3/17 10:35

左端、笠取山、
中央は唐松尾山

3/17 10:27

中央の遠くに草付きで見えているのは牛王院平でしょう。その先が東仙波、奥は和名倉山でしょう

3/17 10:34

こちらは木立の間から大菩薩

3/17 10:34

富士山はというと、笠雲がのりかすみがち

3/17 10:36

山また山が折り重なって奥行きのある雄大なパノラマ

3/17 10:35

あんなところに家々が、集落？でしょうか

3/17 10:50

展望を楽しんだ後に戻ってきた。
雪を除けると出てきた注意書き

3/17 10:55

そんなわけで慎重に登って……
けっこう急なので、適当にまわって戻る

3/17 11:04

戻る途中で、今度は奥多摩。
右手の背の高い山が飛龍山でしょう

3/17 11:27

下山。また樹林を抜けて

3/17 12:09

橋の上の雪が茶色っぽくなっていた。風で木々から落ちたよう。
来る時は白かったと思ったが

3/17 12:38

岩々のある場に戻ってくると

3/17 12:36

苔つらら

3/17 12:35

光がくると、けっこうきれいで

3/17 12:37

ミクロの世界を楽しむ

3/17 12:47

春には良さそうな雰囲気の場所を過ぎ

3/17 13:21

柳沢峠に戻ってきた。
峠からの富士山、相変わらず雲々

3/17 14:04

まだちょっと時間があるので、反対側を散策。
三窪高原方面、柳沢ノ頭へ

3/17 14:24

しばらく歩いてハンゼノ頭

3/17 14:26

甲府の市街地に光が降る

3/17 14:27

残念ながら南アルプスは見えず

3/17 14:28

ここでは富士山もよく見えたが、雲が多い

3/17 14:30

大菩薩と先ほど登った黒川山。
無事下山

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

装備

個人装備

ザック（Z/R） シューズ（S冬） 登山タイツ（O/冬） 長ズボン（冬） 長袖シャツ（青） 長袖シャツ（W） 半袖シャツ（W） フリース ポケッタブルパーカー 冬帽子（N） 手袋

感想

self

　例年の残雪状態はよくわからないが、まだけっこう雪が残っていた、そんな印象。入口からずっと雪の上を歩くことになった。急坂がなく歩きよいものの、ずっと樹林内であたりの雰囲気が明るくなるときは少なかった。歩き始めは青空が広がっていたはずも、しだいに雲が優勢となってきた模様。そんな頃合いに鶏冠山（黒川山）の標識が現れた。そこは樹林内で暗かったが展望地との案内板があり、行ってみるとびっくりするほどのいい眺め。重層的な山々の風景が、巨大パノラマで眼前に広がった。奥秩父奥多摩の連嶺がこんなにも広大かつ雄大に見え、間近に感じられたのはきっと初めて。すばらしい眺めに出会えたに違いない、ちょっと天気が思わしくはなかったけれど。
　下山後まだ少し時間があったので、ハンゼノ頭まで足を延ばした。こちらも眺めの良い展望地だったが、午後も遅くなっていたからか、ずいぶんと雲が湧き出していた。この界隈、今回初めて歩いたが、新緑の頃、いつかまたと思わせるそんな様子が散らばっていたようにも感じられた。