記録ID: 65844
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
刈田岳-花の不忘山(南蔵王縦走)
2006年06月11日(日) [日帰り]
- GPS
- 07:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 961m
- 下り
- 965m
コースタイム
お釜リフト駐車場9:00→9:20刈田岳お釜展望台→9:45エコーライン横断→10:20前山→10:35杉ヶ峰→11:20屏風岳11:30→11:55南屏風岳→12:35不忘山13:00→13:35南屏風岳→14:00屏風岳14:10→14:40芝草平→15:00杉ヶ峰→15:45エコーライン横断→16:05お釜リフト駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
不忘山は花の山。屏風まではどうということがないのに、不忘山エリアに入ると数、種類ともぐんと増した。 刈田岳山頂からエコーライン横断地点までの急坂はハイラインを何度かショートカットで横断するので車に注意。エコーライン横断地点に多少路上駐車スペースがあるが、混んだら横着せず徒歩15〜20分のリフト駐車場(無料)を借用したい。 |
写真
感想
たまには蔵王の南へ尾根を辿ろうと不忘山を目指した。ついでに刈田岳も歩きで登ってみようとリフト伝いにレストハウスへ向かったはいいが、曇り時々晴れ、暑くなるという天気予報が大外れ。お釜は見えたが、残雪の稜線は南に行くにつれてガスが濃くなり、ミストの中を歩く状態になった。
芝草平から屏風岳北斜面への道は泥まみれの沢状態で最悪。ここで総勢50人という年配者パーティーを中心とした渋滞に行き当たり、難儀した。後ろに付くのはイライラするし、譲られたら譲られたで一気に抜き切らねばならずきつい。
やっとの思いで南屏風を過ぎるとガレ場の急な下りとなり、不忘山の領域に来たと思ったら、そこは白いハクサンイチゲを中心とするお花畑だった。黄色のキジムシロ、薄紫のユキワリソウと共に、登山道沿いにズラリ咲いている。
山頂は霧雨状の濃いガスに覆われ、冷たい東風がひどい。ケルンの陰で風を避けて飯を食い、防寒にレインコートの上を着て早々に引き揚げた。コートに水滴がつくほどのガスが、宮城側から尾根越しに沸きあがってくる。
思ったより杉ヶ峰からの戻りが長く、足が痛みだした。駐車場への車道歩きに飽きた頃、道路脇の雪渓の下にフキノトウ発見。一つ持ちかえり、キノコソテーに混ぜて炒めたら春の香りがした。
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