七ヶ岳(七ケ岳登山口駅〜会津山村道場駅)
- GPS
- 07:47
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 24℃くらい http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=36&block_no=0303&year=2015&month=06&day=13&view= |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
会津鉄道・七ケ岳登山口駅下車 帰り: 会津鉄道・会津山村道場駅から乗車 ※野岩鉄道、会津鉄道は交通系ICカード使えません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ストックは片手のみがいいかな。平滑沢を過ぎ、頂上に近づくと無い方が良いんだけど。 七ケ岳登山口駅〜羽塩登山口 緩やかな登りの舗装路。交通量はあまりない。 羽塩登山口〜平滑沢取付 緩やかな登り。沢の渡渉が何回かある。 平滑沢取付〜七ヶ岳 このコースの最大難関。 まずはナメを進む。とにかく滑る。川藻に足を乗っけるスリップしやすい。足が濡れる覚悟で藻の無い流れの早い場所や、落葉が積もった所に足を置くとグリップが効きやすい。あとは下手に斜面に上がると再び沢に降りるのが困難になる。(一ヶ所だけ斜面を上がる必要あるかな) とまあ、登山靴だけで登った素人の経験談。 万全を期すなら沢登り用シューズや渓流タビ、ワラジだろうなぁ。登山靴に荒縄やタオルを巻いたりするとグリップ上がりそうな気もします。 下りで使うのは、沢の経験者以外オススメしない。 道をロストしないようテープを確実に追っていくこと 沢が二手に別れる所辺りでナメは終了。今度は、山と高原地図で「きつい急坂」と記述の通りきついです。木の根や岩を乗り越える場面も多い。木の枝が張っていて、身を屈めたり、ザックに引っ掛かるのも地味に堪えたりする。 岩が行く手を阻み始めると山頂近し。 七ヶ岳〜三番岳 楽しい稜線歩き。三番岳の急坂はあるけど、平滑沢の登り経験したら楽。 今回は笹が刈り払いされてあった。笹が覆った場合は足元注意。 三番岳〜下岳〜針生下降点 引き続き、アップダウンしながら徐々に下っていく。 針生下降点〜古内登山口 急坂。枯葉でよく滑る。木の枝などに掴まらないとスリップする。 古内登山口〜会津山村道場〜会津山村道場駅 林道七ヶ岳線はダート路。駅に通じる道に曲がるとダートと舗装路が混じる。地形図で道が太くなる辺りで舗装路となる。交通量はあまりない。 |
その他周辺情報 | ・食料 羽塩集落に個人商店あるくらい ・飲料 上記の個人商店の自販機。 山と高原地図に記載がある平滑沢の水場は何処を差しているから分からなかった。 ・トイレ ない。駅にもない! 会津山村道場で借りることは出来ると思う。 ・登山ポスト 平滑コース登山口、古内登山口にある ・服装 基本は長袖1枚に半袖レイヤー。途中、スパッツ着用。 ・その他 会津山村道場 http://www.aizukogen-yume.jp/sanson/ コインシャワーがあるとのこと。帰りに汗流せるかな? |
写真
装備
個人装備 |
1/25000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
計画書(2)
筆記具(1)
保険証(1)
お金(1)
食料(1)
行動食(1)
飲料(1)
ストック(1)
レインウエア(1)
ダウンジャケット(1)
タオル(1)
ハンカチ(1)
軍手(1)
サンダル(1)
着替え(1)
ウエットティッシュ(1)
バンドエイド等(1)
エマージェンシーシート(1)
トイレットペーパー(1)
携帯トイレ(1)
予備コンタクトレンズ(1)
薬(1)
サプリメント(1)
日焼け止め(1)
ヘッドライト(1)
予備電池(1)
ベアベル(1)
ガムテープ(1)
笛(1)
スマホ(1)
スマホバッテリー(1)
カメラ(1)
カメラ予備バッテリ(1)
予備SDカード(1)
スパッツ(1)
帽子(1)
傘(1)
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感想
・土曜日に急遽山にいける事になって、どこにいこうかなと思案。気温などの条件を考えると候補は荒海岳か七ヶ岳に絞られた。どっちもいいんだけど、単純に少し遠いと言う理由で七ヶ岳に行くことにした。
・前日に天気予報サイトの「てんきとくらす」をチェックする。七ヶ岳の登山指数がC判定になっている。麓の南会津は晴れマークになっているのに? そんなわけ無いだろうと行ってみたら案の定だった。イマイチ信用ならん。
・東武快速は混むので、早起きしてでも普通の乗り継ぎを選択する。快速は座れないかもだし、何より喧しい。普通でのんびり睡眠をとりながら行く。下今市で後からくる快速に乗り換える。案の定、満席で立ち客すら出ていた。日光の名だたる山は登山客多そうだ。鬼怒川方面へ行く登山客はほぼ会津高原尾瀬口駅で下車。尾瀬もそろそろシーズンか。
・七ヶ岳登山口駅に降り立ったのは私一人。静かな山を楽しめそうだとほくそ笑む。舗装路をてくてく歩いていると、後ろから軽トラが来て、中から地元の方に「乗っていけ」と声をかけていただく。本当に感謝です。
・平滑沢は大変でしたが、それ以上に面白さが勝っていました。ここを下る4人の登山者とすれ違いましたが、どうやって下ったんだろうか。登山靴だけじゃ、私には下れる自信が無い。
・沢から上がってのきつい急坂は三倉山の下り坂を思い出した。南会津の山はこんな雰囲気なのかもしれない。
・登りで溜まった鬱憤は急に展望が開ける山頂で一気に解消する。水蒸気でイマイチ展望が悪いが、それでも気持ちが良い。下岳へと続く縦走路ものびのびしていて楽しい。
・頂上では関西から来られた方と6名の団体さんとお話させて頂く。関西の方は300名山もあと数座とのことで、心底羨ましい。帝釈山も出来れば登りたいと話されていたが、登れただろうか。団体さん達は私と同じ平滑沢から登ってこられたとのこと、大変だった口にする。そうでしょう、そうでしょう(笑
・最近、刈払いされたと思われる縦走路は歩き易く、眺めもよく気分よく歩ける。時折、山座同定しつつ歩く。山座同定のための便利な地図ないかな。ネットで広域地図を印刷して持っていくが、代表的な一部の山の名前が表示されなかったりする。
・下山路のスリップに苦しみながらも、林道に下りる。こっから長い林道歩き。地形図では古内登山口から程無い所に点線ルートがあり、行ってみたが藪の中である。山村道場を基点に登山道があれば、駅から登山客の誘導できそうな気がするんだけどなぁ。
・地形図だと林道を南に下り、最初の分岐の道があることになっているが、これも実際にはなかった。参考にしたログもここを通っていたが、実際にはない。リサーチが甘かった(;^_^A
・結局、更に南の分岐を遠回りしていく。途中、自動車とオフロードバイク一台ずつすれ違う。両方とも私のことを不思議な顔して通り過ぎていってるように見える。まあ、普通歩かんわな(苦笑
・最近、退屈になりがちな林道歩きの時は読書することにしている。これで退屈しない。
・そんなこんな会津山村道場駅について、支度して帰ります。南会津町にお金落としたかったけど、駅周辺には何も無いし、田島か会津高原で下車してしまうとその日のうちに帰れなくなるので断念。また改めてきます。
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