乗鞍岳 〜キタヤマオウレン開花

2024年03月27日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 610m
• 下り: 592m

コースタイム

国境高原スノーパーク - バリエーションルート - 乗鞍岳 - 電波塔 - 乗鞍岳 - 送電線鉄塔 - 国境高原スノーパーク

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

国境高原スノーパークは、今シーズンは3月5日をもって営業終了していました

写真

国境高原スノーパークの入口
乗鞍岳登山口の道標、高島トレイル（愛発峠）の道標、中央分水嶺・高島トレイルの案内板がありました

国境高原スノーパークを直進し、ゲレンデの最上部からバリエーションルートで直登しました

ブナの樹、林床がトクワカソウの大群落となっていました
上部では急勾配となり、低木の枝をかき分けながらの少し藪漕ぎとなりました

上部の急斜面で岩壁があり、右側から回り込めました

飛び立ったヒガラ

乗鞍岳の山頂部の稜線からの横山岳

琵琶湖北部に浮かぶ竹生島と遠景の鈴鹿山脈

乗鞍岳山頂の先のピークにある電波塔
今回はこの展望地で引き返しました
右手前に写っていたものは、タムシバの花芽？

少し南から振り返る乗鞍岳の山頂

電波塔の展望地からの三国山と赤坂山方面
この先にある電波塔には山麓から管理道路が通じているようです

北側の野坂岳、右奥に西方ヶ岳

蓬莱山と武奈ヶ嶽

金糞岳（滋賀県の第3高峰）

稜線越しの黒壁（高丸）

稜線越しの能郷白山

山頂部からの東側の展望が良好
遠景は横山岳-金糞岳-伊吹山

乗鞍岳の山頂の二等三角点『野口村』865.07m
窓はなく避難小屋ではなさそうです

伊吹山
琵琶湖のすぐ奥に賤ヶ岳から山本山へと続く稜線

岩籠山（敦賀三山）が近く、インディアン平原の笹原や山頂部の多数の花崗岩の大岩が見えていました

稜線越しの御嶽山

ブナ

西方ヶ岳（敦賀三山）とその奥に日本海
右奥端に越前海岸

上部の登山道上にまだ残雪が少しありました

野坂岳（敦賀三山）
ここから見る山容は立派でした

北斜面の残雪

中腹の稜線部からの山麓の国境高原スノーパーク
遠景は金糞岳と伊吹山

上谷山

伊吹山（滋賀県の最高峰）

帰路の山麓からの伊吹山
西斜面の雪はほぼ消えていました

春に先ず咲くマンサク

トクワカソウの蕾

乗鞍岳の山頂部でもカタクリの葉がで始めていました

イワナシの蕾

ブナに着床するヤドリギ

コバノフユイチゴ

ショウジョウバカマ

山麓のフキノトウの雄花

フキノトウの雌花

キタヤマオウレンの小群落
花5個と蕾3個以上

キタヤマオウレンの開花直前の蕾

キタヤマオウレンの咲始め
花茎に小さな苞

開花したキタヤマオウレン

キタヤマオウレン

キタヤマオウレン

キタヤマオウレンの黄色の花弁の蜜弁を採食中のムカシハナバチの仲間？

キタヤマオウレンの葉（3〜5全裂、小葉の基部の葉柄が無明瞭）
紛らわしい近縁種のバイカオウレンの葉は、5全裂、小葉の基部の葉柄が明瞭

キタヤマオウレンの蕾
花茎に小さな苞

キタヤマオウレンの花

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

残雪の上には鹿の足跡があり、山中でニホンジカを見かけました。
稜線越しに御嶽山が見えていましたが、白山は雲に隠れていました。
乗鞍岳ではキタヤマオレンがちょうど咲き始めていました。