記録ID: 6592642
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
中山道（美濃西ー近江、加納宿ー高宮宿）
2024年03月26日(火) 〜
2024年03月29日(金)
yuna
その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 26:05
- 距離
- 91.6km
- 登り
- 289m
- 下り
- 297m
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1日目
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:19
2日目
- 山行
- 13:28
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 13:29
3日目
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:05
| 天候 | 晴れ、曇り、雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
美濃西から、国道沿いは歩道がなく危険を感じるところが多かった。宿場近辺はおおむね歩きやすかった。 |
写真
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地蔵堂、寺社がよく残った町、近世、近代まで賑わったのだと思う。西に行くにしたがって町がどんどん豊かになってる感じ。
本田地蔵堂、お地蔵さまが増えてきた感じ。領主・代官が違うのだろうか。
高札場跡、今考えると当時の人はみんな字が読めたのか？
掲げといて知ったものとして扱うのは今も同じ。
掲げといて知ったものとして扱うのは今も同じ。
ミニ中山道公園、耕地整理で旧道がなくなりここから直線的に揖斐川河畔へ
能郷白山方面、微かに稜線が白い。この方向に谷汲山華厳寺（西国三十三所結願時）があります。中山道から何本も分かれて枝道が通じています（した）。
3/27 9:07
能郷白山方面、微かに稜線が白い。この方向に谷汲山華厳寺（西国三十三所結願時）があります。中山道から何本も分かれて枝道が通じています（した）。
呂久の渡し、皇女和宮が詠んだ歌、内容には納得できない。明治期以降の天皇側の読み方。江戸期の秀吉秀頼悪と同じ。
平野川をここで渡る。川船があります。付け替え前は平野川合流後の広がった揖斐川を渡ったと思われます。
中仙道とクロス、北は谷汲山へ南は伊勢へ通じる養老街道、JR美濃赤坂駅近く
関ヶ原の戦いは、本戦の前に杭瀬川始めこの付近で戦闘が続いていた。徳川が先に出たのは西軍の数将が裏切ることを確信したからだと。戦上手のタヌキ。
3/27 12:44
関ヶ原の戦いは、本戦の前に杭瀬川始めこの付近で戦闘が続いていた。徳川が先に出たのは西軍の数将が裏切ることを確信したからだと。戦上手のタヌキ。
でかいし、関ヶ原方面が一段低くなってよくわかります。
伊吹山がだんだん大きく
伊吹山がだんだん大きく
関ヶ原方面は確かに低い。こんな要衝を守ったこの古墳の主や氏は相当の実力者であるはず。
正面左の低いところ、関ヶ原方面。伊吹山が近くなった。鯉の吹き流し
系列ホテルの予約をミスって街道からかなり外れました。街道筋のホテルは電話しても満室でした。なんで混んでるのだろう？自分のことを差し置いて・・・
3/28 5:43
系列ホテルの予約をミスって街道からかなり外れました。街道筋のホテルは電話しても満室でした。なんで混んでるのだろう？自分のことを差し置いて・・・
井上神社社標、天武天皇ゆかり、つまり勝ったほうの大海人皇子ゆかり
不破の関の東門、大規模な関所だった。古代律令日本の基幹的な関所だった。関東（関の東）の潜在力を評価していたはず。
関跡、壬申の乱で両軍がにらみ合った藤古川の左岸側、こちらは勝った大海人皇子側。
河岸側にある神社、この辺が関の西城門あとだと。関は川の両岸でなく片側だったのか。
上流は関ヶ原役の大谷刑部の陣跡、負けた大友皇子の陣跡に布陣した。
左岸側は大友皇子を祀る神社や言い伝えが多い。勝った側の子孫が祟りを恐れたのだろうか。
若宮八幡宮は大友軍、大谷軍の指揮所。確かに眺めがよさそうで広く戦況を観察するのに適してそう
それにしても、有名な負け戦の陣跡に自分の陣を敷くのは合理的なのか、反骨なのか、ちょっと興味深い
伊藤本陣跡、関ヶ原で勝利した翌日家康が腰を下ろしたところだと。こんなものまで残す？
今須の語源、異升の話。寺院が経済センターの役割をしていたし、強欲だったこと
不破の関に行きそびれた貴族、こんなことが言い伝えになる？何かのデモンストレーションだったのか？
宿際には水路で区画されることが多い。あとお地蔵さん（西）や庚申塔、塞ノ神とか
郷宿跡、下級武士や庄屋の泊まる宿らしい。旅籠でもなく身分制度の産物。今は貧富の差別。
ここが宿の西際、大きく豊かな宿で、それを持ちこたえるだけの水や平地があった。物流拠点を担ったわけだ。
東山道はこの辺から北回りで平地を避けて山際を回り、神明神社鳥居脇から中山道に合流したと。歴史的には中山道が東山道をショートカットした。
3/28 11:06
東山道はこの辺から北回りで平地を避けて山際を回り、神明神社鳥居脇から中山道に合流したと。歴史的には中山道が東山道をショートカットした。
旧道、手前に小川関跡があったが確認しなかった。小川関は不破の関設置以前の関所、こかわ（古川、粉川とも）と読む。
東山道宿駅の梓駅、京側の先は横河駅、山が迫ってるから古代から街道があった。
水量があって雰囲気があります。農業用水で冬場水枯れが起こるのと違う。
西行伝説も、芭蕉の次くらい多いかな。一番は幕末の和宮だろうけど。
泰平水、お地蔵さま。この水は甘くておいしかった。石灰岩の山かな
峠下の称名寺、真宗、近江に入ってから真宗のお寺が多い気がする。しかも天台から変わって
物部に追われた聖徳太子が身代わりになった地蔵に助けられたいわれ。
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