253.ミツマタ咲く都留アルプス(都留市駅から「西凉寺」経由↑十日市場駅↓)


- GPS
- 01:52
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 487m
- 下り
- 447m
コースタイム
天候 | 晴、ポカポカ陽気 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
富士急行 大月駅6:32発 都留市駅6:48頃着 <帰> 富士急行 十日市場駅9:04発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は「都留アルプス東側登山口」ではなく「西凉寺」を向かって左に巻いて登り上げるコースを選びました。この場合は「富士山展望台」を経て水槽山へと向かうコースになります。私のログでは「西凉寺」へ向かう右折場所を見落として戻っています。また最初、寺の向かって右に進み行き止まりになり戻っていますので、この記録を参考になさるようでしたら、その点もご注意ください。 道は全体的に濡れていましたが、ぬかるんでいるところはほとんどなく歩きやすかったのですが、下りで所々スリップ跡が見受けられ滑りやすいので注意が必要でした。 |
写真
この写真の左手尾根に道がついているように見えますが、そちらに行くのではなく、この通信施設の金網沿いに降りなければいけないので注意が必要です。(この蟻山の看板のところまで登らずに手前で下るようにすれば間違いありません。)
本当は写真撮っている場合ではないのですが。
うちの近所の桜は老木が多いのでまだまだこれからです。毎年思うことですが、若木のほうが咲き急ぐ傾向がある気がしますね。
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ サポートタイツ キャップ ウィンドブレーカー マイクロフリース スマホ ファーストエイドキット 2本ストック 手袋 水分 行動食
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感想
連れにお祝い事があり前日祝杯でまたもや痛飲、翌日目が覚めると快晴。すっかり気分は山モード、13時に帝劇という予定が入っていたことが頭からすっぽりと抜けて山に出かけてしまいました。しかもいつもの高尾山より遠出の都留アルプス。高尾での乗り換え、JRと富士急行の乗り継ぎなどがあり、わが家からはどんなに急いでも2時間半以上はかかってしまいます。山行中、8時頃にスマホが今日の予定をポップアップで知らせて初めてギョっとして思い出した、という大ポカ。もう先に進む方が早いと見切りをつけて「走れメロス」発動。その間、頭の中はずっと間に合うかどうかをシミュレーション。はやる気持ちと裏腹に十日市場駅でも大月駅でも車中でも時間はたっぷりとあるのでいろんなパターンを試行錯誤、家に滞在する時間を15分以内に抑えれば間に合うという結論にいたり。最悪チケットだけを取りに戻って駅に向かえばと思うものの、人気演目「千と千尋の神隠し」の千秋楽で満席のはずだから汗臭いままで周囲にご迷惑をかけられないからやっぱ、シャワーして着替えは必須!ということで、家に着いてからの自分の行動を何度もイメトレ。家にいた連れに何をそんなにジタバタしていると驚かれても事情を説明する時間も惜しんで無事に15分以内に家を出ることに成功。駅に着いて、予定より1便早い電車に乗れそうと分かった時点で、初めて娘のお友達から譲ってもらったチケットを確認。
………あれ?18時?13時からじゃなかった?確か、娘からは昼公演って聞いた気が。急いで卒業旅行中の娘に間違ったチケットを受け取ったんじゃないかとline、それで18時からで間違いないことを確認。当初昼の予定だったのが、夜のチケットに変更になったのを私に伝え忘れていたらしいことが分かり。いえね、そうはいっても私が悪いのは明らかなんです。お支払いする料金だけ確認して、開演時間をちゃんとチケットで確認してなかったんですからね。そもそも予定そのものも忘れていたのが原因なんですから。
ということで大慌てで帰宅せずとも余裕で観劇に間に合っていたという顛末でございました。
ちなみに「千と千尋の神隠し」は予想以上に素晴らしいものでした。タイミングがちょっとでもずれると台無しになる、という演出が随所にあったのですがどの局面も全く違和感なく、文楽やライオンキングのように敢えて黒子を隠さないというのも見事にはまっていて。どの演者の方も良かったのですが、一番印象に残ったのはやっぱり「カオナシ」さんですね。ソロの場面での動きがまるでコンテンポラリーダンスを見ているよう。あと、湯婆婆の姉である銭婆の家に誘うランプ役の方のバレエのような動きもさることながら、主人公たちが銭婆の家で会話を繰り広げている間中ずっと舞台脇で微動だにせずにたたずんでいたことが驚きでした。千尋役は上白石萌音さん、うまかったですね〜。本当に「普通」の少女にしか見えなかったです。実年齢の子役にしなかったのは正解だったのかも。子役にありがちな大仰な演技ではないところ、「自ら積極的に運命を切り開く」というヒロイックさが微塵もない、むしろ周囲に翻弄されながらも譲れない部分では非力なりに必死に抗う姿がリアルだったですねぇ。
いや〜チケットを融通してくれた娘のお友達には本当に感謝しかありません。
前回の都留アルプス山行記録「140.都留アルプス+尾崎山」2021年12月02日(木) ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3801651.html
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