神爾谷経て堂満岳
- GPS
- 04:26
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:26
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
比良リフト山麓駅跡〜神爾谷分岐、歩き易い。 神爾谷分岐〜神爾の滝(雄滝)、滝への取付きに倒木有り、転落注意。 神爾の滝(雄滝)〜神爾谷上部、落ちそうな橋あり要注意、やや石多し。 神爾谷上部〜ダケ道出合、沢沿いは転落注意、ルート不鮮明、後半は急登なザレ地。 ダケ道出合〜北比良峠、歩き易い。 北比良峠〜金糞峠、やや段差が多い。 金糞峠〜大橋、渡渉有り、水量が多いと危険、土砂崩れ有り。 大橋〜南比良峠、渡渉有り。 南比良峠〜分岐、迂回ルート有り。 分岐〜堂満岳、短絡ルートは歩き易い。 堂満岳〜ノタノホリ、急坂有り、落石注意、転落注意。 ノタノホリ〜別荘地、ザレ気味で石多め、足元注意。 別荘地〜イン谷口、別荘地側の分岐が分り難い。 イン谷口〜比良リフト山麓駅跡、舗装路。 GPSログは谷池でかなり誤測位有りだったのでかなり修正しています。 |
その他周辺情報 | トイレはイン谷口500m奥にありますがルート設定により使い難いです。 なるべく事前に済ませておく事を奨めます。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1個 ジュラ28
予備電池 2本 単三
ヘッドランプ 1個
昭文社地図 山行地域による
コンパス 1個
GPS 1個
カメラ 1個
雨具 1枚
飲料 1.8L 清涼飲料水、お茶等
ロールペーパー 適量
タオル 2枚
携帯電話 1個
サバイバルシート 1個 半身用
飴 適量
折り畳み傘 1本
手袋 1双
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感想
今日は土曜出勤の振替えで休み、咲き始めのコアジサイを見に神爾谷経て堂満岳へ行く事にします。
朝早めに家を出て比良リフト山麓駅跡には7:55着、付近に車を停める。
ルートは前半は昨年と同じで神爾谷を登る、ここは初心者には向かないが適度な荒れ方で登り応えがあり楽しめます。
神爾の滝降り口にあった倒木は伐採されて小振りとなり問題なく脇を通れました。
滝近くまで降りて滝を見物した後は登山道に戻ります。
前々から不安だった橋は昨年より若干腐りつつある様に感じ怖さが増していました。
それでも渡らずには進めないので支えを持って慎重に通過しました。
暑さは程々でしたが梅雨なだけあって湿気が多く疲労感もあったので神爾谷上部で少し休憩。
止まれば爽やかで涼しいんですが…登りだと汗が噴き出ます(-_-)
ここからも危険個所満載で沢沿いの際どい通過、沢筋直登、終盤はザレた急坂を鎖で登る!
北比良峠からはいつも行く武奈ヶ岳方面ではなく今回は金糞峠方面への尾根道を進む。
しかし特に目立つ花も無く、展望もガスに阻まれ殆ど見えずでした。
金糞峠からは奥の深谷沿いを下って大橋へ。
歩くのは久々でしたが一箇所大きく土砂崩れ箇所が有り通れるのかと思いつつ進むと一人分は道が有り通れました…
よく見れば止め木がしてあって対岸に渡渉しての迂回推奨だったかも?
大橋からは先月も歩きましたが、今回は登りで使います。
目立つ物は有りませんが緑豊かで素晴らしい樹林が良いですね。
南比良峠からは僅かな登りでしたが汗を掻いて堂満岳に着きます。
元々展望は僅かな山ですが今日は雲に覆われ麓は全く見えず、手短に昼食を取り下山します。
東稜の下りは急坂なので滑らない様に十分足元に注意する、ここを越えれば安心でスタスタ下り。
初夏の装いのノタノホリを経てイン谷口へ、ここからは登りの舗装路を歩いて比良リフト山麓駅跡へと至りました。
花はヤマトウバナ、ミズタビラコ、ミゾホウズキ、コナスビ、ホナガタツナミソウ、ハナニガナ(ニガナもあったかも?)、デワノタツナミソウ、シライトソウ、ジシバリなどが咲いていました。
木に咲く花はウツギ、コアジサイ、タンナサワフタギ、アカモノ(終盤)、ベニドウダン(終盤)、アカミノイヌツゲ?などが見れました。
コメント
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nakato932さん今晩は!
私も花を探しに土曜に八淵の滝から武奈、正面谷でした。
私は下山を神璽の谷?考えて結局、奥の深谷沿いから金糞*青ガレでした。
写真で花を拝見すると nakato932さんとあまり変わりませんが年々、
花種類が少なくなっている感じです。
そうそうササユリは年々減りましたが比良では500m〜700m間で
咲いているようです!
483264さん、おはようございます。
梅雨に入って久々の山行でして、いつもと違うルートを取ってみました。
でも花は神爾谷が一番多かったですね。
あとササユリは比良ではあまり見掛けませんね。
神爾の谷、最後の北比良峠の道標がナナメになっている所から
道標がある沢の左岸から登って北比良峠に出てしまうルートしか
歩いた事がなく、ザレた所をダケ道に登るルートを行きたいと思いながら
少々怖そうで、二の足を踏んでます
(以前、このコースでクマを見たという話も聞きましたし・・・)
神爾の谷コースにも色々と花があるんですね。
ニガナ、花びらが6枚からハナニガナという判断なんですね。
自分もそうすることにしようと
ありがとうございます!
tamu-chanさん、おはようございます。
神爾谷上部には大まかに3通りのルートが在る様です。
1.消えかけた赤⇒から、すぐに尾根道をダケ道方面へ入る。
2.ザレた沢沿いから登山道の案内を道なりに進み北比良峠へ。
3.元々のメインルート?2.の途中から沢沿いに戻り沢直登で蟻地獄経てダケ道方面へ。
私は3.ばかりしか歩いていませんが年々崩れ方が酷くなってます。
1.を進む方がマシかもしれません。
あと花びらが6枚でハナニガナは間違いかもしれずニガナに訂正しました。
間違えてゴメンナサイ、どうも一般的には7枚以上がハナニガナとされている様でして…
微妙な場合は葉っぱの抱き込み具合で判断すると良いとの事です。
>あと花びらが6枚でハナニガナは間違いかもしれずニガナに訂正しました。
わざわざ、ありがとうございます!
7枚からハナニガナすね。
でもどの花もそうですが、花のカタチ以外に葉っぱとか
なんだかんだと微妙な差があるんですね。
ほぼついて行けません
山と一緒でボチボチやります
ちなみに神爾谷ルートの1のダケ道方面とは
北比良峠からダケ道を下ってスグの古い道標がある所に
繋がってるということですね。
初めは違いがなかなか分からないでしょうが…
山野花にハマれば更に興味が湧き出てもっと愉しめますよ。
> ちなみに神爾谷ルートの1のダケ道方面とは
> 北比良峠からダケ道を下ってスグの古い道標がある所に
> 繋がってるということですね。
実際にルート1.を歩いていませんが。
伝え聞いた話では谷芯を避け右岸を登り、最終的にはルート3.と合流します。
そしてダケ道の古い道標辺りに出ます。
あと注意点が必要なのは国土地理院の破線は一部間違いで実際はもう少し北側で分岐しています。
ヤマレコの地図検索で国土地理院地図にしてオレンジ踏跡で見れば粗方分るかと思います。
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