記録ID: 6611355
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沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山 石ブテ西谷 左・青崩道ルート
2024年04月01日(月) [日帰り]
大阪府
奈良県
まーちゃん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:58
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 979m
- 下り
- 946m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
バイクなら駐めることがてきます。 もちろん、トイレと靴の洗い場があります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
往路の石ブテ西谷ルートは、先ずは水越峠公衆トイレ裏から延びる林道石ブテ線を通り鉄板の橋を渡った所にある石ブテ尾根旧道ルートの取り付きがある林道の右側を沢の方へ下ります。 そこから入渓しひたすら谷沿いに大小数多くの滝を越えていき、最後の分岐地点は鍋のある右へ行きます。 その後しばらく進むと、突き当りに最後の急登斜面の蟻地獄があります。 その急斜面をロープを使って頑張って登ると、右と左にトラバース路があります。 右ルートは土砂で道が消えかかっていますが、右方向のトラバース路になっています。(写真57) よく見ると目印の青色のテープが木に巻かれています。 このトラバース路は油断すると滑落しやすいので注意が必要です。 トラバース路を右尾根の方へしばらく進み左後方へ鋭角に右尾根を登り返し、少し進んで石ブテ西谷と書かれたテープが巻かれた木がある分岐地点を左へ行くと、刺又ような木がある太尾道との合流地点に出ます。(写真69) （蟻地獄からの道は一旦右方向のトラバース路に行き左鋭角に右尾根を登り返す所は石ブテ東谷と似ています。） 中ルートは蟻地獄を登りきった後、少しだけ左のトラバース路を進み、すぐ目の前にある目印の木を上方向直角に曲がり急登の斜面を登ります。(写真60) この斜面のルートは道が分かりにくく少し滑りやすいので注意が必要です。(写真62) 登りきると大日岳から金剛山の山頂広場へ少し行った青テープが目印として木に巻かれた太尾道との合流地点に出ます。(写真68) 左ルートは左方向へトラバース路を真っすぐ行き、中ルートの目印の木を過ぎると、倒木で道が塞がれています。(写真61) そのため進路を中ルートと同様に少し上へ登ります。(写真62) 黄色のテープが貼られた杭があるトラバース路を少しずつ登りながら進んで行きます。(写真63) さらに進んで行くと、道が少し薮になり傾斜の大きい急登になっています。 そこを頑張って登ると、「⛩⛩⛩」の看板(写真65)があり太尾道との合流地点でもある大日岳の山頂に出ます。(写真67) 右・中・左ルートともに太尾道へ出ると 、太尾道との合流点を左へ曲がり太尾道をそのまま山頂方向へしばらく進むと、そこはもう金剛山山頂です。 沢の水量については春先なのでいつもより多めです。 石ブテ西谷全体にずっと水が流れている訳ではありませんが、この日は石ブテ西谷の最後にある蟻地獄のすぐ下まで水が湧き出ていました。 |
| その他周辺情報 | 下山後はどこにも行っていません。 |
写真
二つ屋根の水越峠公衆トイレです。
ここの敷地内にバイクを駐めています。
さあ、ここから登山開始です。
ここの敷地内にバイクを駐めています。
さあ、ここから登山開始です。
ゲートがいつも閉まっているため、先ずは公衆トイレ右横から林道石ブテ線に入ります。
右側から見た水越川左支川砂防ダムです。石ブテ東谷と丸滝谷ルートへ行くことが多いので、当然左側からこのダムを見ることが多いです。
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4/1 11:16
右側から見た水越川左支川砂防ダムです。
石ブテ東谷と丸滝谷ルートへ行くことが多いので、当然左側からこのダムを見ることが多いです。
石ブテ東谷と丸滝谷ルートへ行くことが多いので、当然左側からこのダムを見ることが多いです。
ダム湖の様子です。
結構な水量です。
ということは、沢の水量もそこそこあるということ。
これは期待が持てるかな？
わくわく♪
結構な水量です。
ということは、沢の水量もそこそこあるということ。
これは期待が持てるかな？
わくわく♪
林道途中の右側に登れそうな階段があります。
青崩道へ行くのかな？
これは一度行ってみる必要がありますね。(笑)
青崩道へ行くのかな？
これは一度行ってみる必要がありますね。(笑)
鉄板の橋です。
これが見えてくると、間もなく石ブテ西谷の入渓地点です。
これが見えてくると、間もなく石ブテ西谷の入渓地点です。
石ブテ尾根旧道の取り付きです。この取り付きがある林道の右側に入渓地点があります。
ここでなくても、このまま林道を最後まで進んで行っても入渓できます。
1
4/1 11:23
石ブテ尾根旧道の取り付きです。
この取り付きがある林道の右側に入渓地点があります。
ここでなくても、このまま林道を最後まで進んで行っても入渓できます。
この取り付きがある林道の右側に入渓地点があります。
ここでなくても、このまま林道を最後まで進んで行っても入渓できます。
やっぱりありました！
石ブテ西谷の入渓地点です。
ここから本格的な沢登りです。
わくわく♪
石ブテ西谷の入渓地点です。
ここから本格的な沢登りです。
わくわく♪
沢の水が流れる音、せせらぎが本当に耳に心地いいし、顔、体に当たる沢風も本当に気持ちいい！
通せん坊の木�◆�振り返った見た所。
なぜか補助ロープもありました。
なぜか補助ロープもありました。
ここは最初の倒木地帯です。
後半の倒木地帯と比べたらまだ大したことはないてすね。(笑)
後半の倒木地帯と比べたらまだ大したことはないてすね。(笑)
この滝は滝の下部の割れ目に足のつま先を入れると、左側から意外と簡単に登れました。また、この滝は沢登りをし始めた頃、この滝を見て石ブテ西谷は僕にはまだ無理だと諦めさせられた、思い出深い滝でもあります。
その頃はこの滝に補助ロープがあることも知りませんでした。
今ではもうロープなしのフリーソロで直登できるようになりました♪
1
4/1 11:52
この滝は滝の下部の割れ目に足のつま先を入れると、左側から意外と簡単に登れました。
また、この滝は沢登りをし始めた頃、この滝を見て石ブテ西谷は僕にはまだ無理だと諦めさせられた、思い出深い滝でもあります。
その頃はこの滝に補助ロープがあることも知りませんでした。
今ではもうロープなしのフリーソロで直登できるようになりました♪
また、この滝は沢登りをし始めた頃、この滝を見て石ブテ西谷は僕にはまだ無理だと諦めさせられた、思い出深い滝でもあります。
その頃はこの滝に補助ロープがあることも知りませんでした。
今ではもうロープなしのフリーソロで直登できるようになりました♪
楽勝！と思ったら意外と苦戦しました。
最後は右側から登りました。
最後は右側から登りました。
青崩道セトへの分岐地点です。右側の細い木にピンクテープが巻かれています。
もうこれ以上石ブテ西谷ルートを進んでも滝はありません。
滝だけが目当ての人は右へ曲がって青崩道で山頂を目指すかセトで休憩してそのまま下山して帰るのもいいかも。
2
4/1 14:10
青崩道セトへの分岐地点です。
右側の細い木にピンクテープが巻かれています。
もうこれ以上石ブテ西谷ルートを進んでも滝はありません。
滝だけが目当ての人は右へ曲がって青崩道で山頂を目指すかセトで休憩してそのまま下山して帰るのもいいかも。
右側の細い木にピンクテープが巻かれています。
もうこれ以上石ブテ西谷ルートを進んでも滝はありません。
滝だけが目当ての人は右へ曲がって青崩道で山頂を目指すかセトで休憩してそのまま下山して帰るのもいいかも。
ケルンの代わりに切り株の上に石が置かれてきます。
何だか変。(笑)
何だか変。(笑)
ここが太尾道と青崩道へ左右に分かれる石ブテ西谷の分岐地点です。
このまま石ブテ西谷を最後まで行きたいので、真っすぐ行きます。
このまま石ブテ西谷を最後まで行きたいので、真っすぐ行きます。
左の道です。
この道は最終的には太尾道の六道の辻付近へ行きます。
この道は最終的には太尾道の六道の辻付近へ行きます。
出たー！石ブテ西谷最大の倒木地帯。(笑)
ここは平地ですが、踏み跡がある道の所を倒木を跨ぎながらつづら折れに進んでいきます。
走れませんが、まるで障害物競走のハードルみたいな感じです。(笑)
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4/1 14:57
出たー！
石ブテ西谷最大の倒木地帯。(笑)
ここは平地ですが、踏み跡がある道の所を倒木を跨ぎながらつづら折れに進んでいきます。
走れませんが、まるで障害物競走のハードルみたいな感じです。(笑)
石ブテ西谷最大の倒木地帯。(笑)
ここは平地ですが、踏み跡がある道の所を倒木を跨ぎながらつづら折れに進んでいきます。
走れませんが、まるで障害物競走のハードルみたいな感じです。(笑)
ここで一旦水の流れが見えなくなります。
この左側を進んで行きます。
この左側を進んで行きます。
目印の鍋です。
このまま鍋のある谷道を進んで行きます。
また、右側に上へ登れるような踏み跡もあります。
このまま鍋のある谷道を進んで行きます。
また、右側に上へ登れるような踏み跡もあります。
何か竜の頭に見える横に倒れた切り株です。
上手いこと、胴体の木と並べれば石ブテ西谷の主になるのかな？(笑)
上手いこと、胴体の木と並べれば石ブテ西谷の主になるのかな？(笑)
イシブテ西谷最後の蟻地獄です。このロープを使って登ってもいいのですが、左側から木を伝って登れそうなのでロープなしで登ってみます。
2
4/1 15:34
イシブテ西谷最後の蟻地獄です。
このロープを使って登ってもいいのですが、左側から木を伝って登れそうなのでロープなしで登ってみます。
このロープを使って登ってもいいのですが、左側から木を伝って登れそうなのでロープなしで登ってみます。
無事に登れました。イシブテ西谷最後の蟻地獄を登って振り返った所です。
トラロープが蟻地獄の上(画像では左下)から下(右真ん中奥)へ下りて行くのが分かります。
1
4/1 15:41
無事に登れました。
イシブテ西谷最後の蟻地獄を登って振り返った所です。
トラロープが蟻地獄の上(画像では左下)から下(右真ん中奥)へ下りて行くのが分かります。
イシブテ西谷最後の蟻地獄を登って振り返った所です。
トラロープが蟻地獄の上(画像では左下)から下(右真ん中奥)へ下りて行くのが分かります。
右ルートです。
その名の通り設置ロープで蟻地獄を登ってきた所を右へ曲がります。
その名の通り設置ロープで蟻地獄を登ってきた所を右へ曲がります。
中・左ルートは蟻地獄を登って来た所を一旦左へ(画像では真っすぐ)曲がります。
中・左ルートです。実はこの画像正面の手前(反対側)に目印の木があります。
その木を目印にして中・左ルートはこの急斜面を真っすぐに登って行きます。
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4/1 15:49
中・左ルートです。
実はこの画像正面の手前(反対側)に目印の木があります。
その木を目印にして中・左ルートはこの急斜面を真っすぐに登って行きます。
実はこの画像正面の手前(反対側)に目印の木があります。
その木を目印にして中・左ルートはこの急斜面を真っすぐに登って行きます。
写真60の所から少しだけ登った所です。
中ルートはこのまま真っすぐ登ります。
中ルートはこのまま真っすぐ登ります。
左ルートは写真62の所を左へ曲がり(画像では真っすぐ)トラバース路を左上へ登って行きます。やがて踏み跡がわずかに残る笹薮の道になりますが、道としては合っています。
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4/1 16:45
左ルートは写真62の所を左へ曲がり(画像では真っすぐ)トラバース路を左上へ登って行きます。
やがて踏み跡がわずかに残る笹薮の道になりますが、道としては合っています。
やがて踏み跡がわずかに残る笹薮の道になりますが、道としては合っています。
大日岳山頂の看板です。
石ブテ西谷 左ルートはも大日岳山頂へ出ます。
すぐそばに太尾道が通っています。
石ブテ西谷 左ルートはも大日岳山頂へ出ます。
すぐそばに太尾道が通っています。
太尾道へ出ました。
もう1つの大日岳山頂の看板が見えています。
ここを右へ曲がり金剛山山頂方向へ行きます。
もう1つの大日岳山頂の看板が見えています。
ここを右へ曲がり金剛山山頂方向へ行きます。
石ブテ西谷 中ルートはここに出ます。確か水色テープかピンクテープが目印として木に巻かれていたはずなんだけど、いつの間にかなくなっています。
1
4/1 16:55
石ブテ西谷 中ルートはここに出ます。
確か水色テープかピンクテープが目印として木に巻かれていたはずなんだけど、いつの間にかなくなっています。
確か水色テープかピンクテープが目印として木に巻かれていたはずなんだけど、いつの間にかなくなっています。
立入禁止ですけど、この先の時計台広場下の青崩道の崩落がどうなっているか知りたいので自己責任で入って行きます。
崩落地点の手前から下を覗いたカトラ谷。カトラ谷を沢詰めすると、たぶんここに出て来ると思います。
次回はカトラ谷沢詰めルートにしようかな♪
1
4/1 17:11
崩落地点の手前から下を覗いたカトラ谷。
カトラ谷を沢詰めすると、たぶんここに出て来ると思います。
次回はカトラ谷沢詰めルートにしようかな♪
カトラ谷を沢詰めすると、たぶんここに出て来ると思います。
次回はカトラ谷沢詰めルートにしようかな♪
もう下山していなければいけない時間なので、流石に人は少ないです。
左下の道からやって来ました。
真っすぐは本来の青崩道で、現在は崩落しています。(写真72)
真っすぐは本来の青崩道で、現在は崩落しています。(写真72)
黒栂谷ルートとの分岐地点であるセトです。左後方へ曲がると、黒栂谷ルートです。
このルートは中々の急登ですが、取り付き(登山口)が分かりやすく黒栂尾根ルートほど急登ではないためガイドブック、動画ではお薦めルートになっています。
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4/1 17:45
黒栂谷ルートとの分岐地点であるセトです。
左後方へ曲がると、黒栂谷ルートです。
このルートは中々の急登ですが、取り付き(登山口)が分かりやすく黒栂尾根ルートほど急登ではないためガイドブック、動画ではお薦めルートになっています。
左後方へ曲がると、黒栂谷ルートです。
このルートは中々の急登ですが、取り付き(登山口)が分かりやすく黒栂尾根ルートほど急登ではないためガイドブック、動画ではお薦めルートになっています。
ニ河原辺道(坊領ルート)との分岐地点です。
このルートも一度は行ってみたいルートです。
このルートも一度は行ってみたいルートです。
石ブテ西谷 へ下りる道です。
でも、今回は下りません。
沢を下るのは危険だし、体力的時間的にももうきつい！
でも、今回は下りません。
沢を下るのは危険だし、体力的時間的にももうきつい！
撮影機器：
感想
今年に入って初めての沢登りがこの石ブテ西谷ルートです。
このルートは距離こそ長いですが、全てフリーソロで直登できる滝ばかりなので、沢登りに体を特に脚を慣らすために登ってみました。
強いて難しい所は、写真17の滝ぐらいです。
ここは補助ロープも付いているし、少し慣れた沢登りする人(沢登らー)ならフリーソロでもたぶん登れると思います♪
いやあー、本当に久しぶりだったので少し疲れました。
久しぶりの沢登りは、沢のせせらぎ、滝の飛沫、瀑声、どれを取っても本当に最高でした♪
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