ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 661662
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

浅草岳 ムジナ沢登山口より前岳直下でヒメサユリ

2015年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
YAMA555 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
12.1km
登り
1,099m
下り
1,138m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:15
合計
5:49
7:02
91
スタート地点
8:33
8:37
58
9:35
9:35
21
9:56
9:57
11
10:08
10:18
23
10:41
10:41
18
10:59
10:59
36
11:35
11:35
76
12:51
ゴール地点
ルートはEtrex20のGPSデータです。
スタート起動忘れていて若干歩いたところから始まってます。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日守門岳に登るべく、地元草加を3時30分出発して草加ICから外環、東北道で小出ICで降りる。そこから下道です。守門岳駐車場に到着は7時。守門岳登頂後、浅草山荘前の駐車場にて宿泊。

当日はネズモチ平登山口に向かうも分岐前で通行止めになっていて焦りました。歩くと登山口まで1時間じゃきかなそうなので、ムジナ沢から登ることにしました。こちらは登山道のマークもなし、GPSデータを頼りに駐車ポイントを決めました。

※どうやらほかの人は通行止めの前に車止めていった人もいるし、看板をどかしてネズモチ平駐車場までに入った人もいるようです。聞いた話によると道路は全く問題なかったとのこと。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図 越後三山

●ムジナ沢登山口〜桜ゾネ
登山口に表示はありません。橋の手前から沢沿いに林道跡があります。
しばらくこの林道を歩きますが、途中左手に沢方面に降りる踏み後と、写真の通り木に「←桜ゾネ」がありその通りに進みました。結構ぬかるんだ箇所が多く滑りやすいので注意。
しばらく歩くと展望の開けた尾根歩きになります、下山時には守門岳を見ながら下ることになり気持ち良い場所でした。桜ゾネ直下20分位は今回のルートの中で最も急坂です。土で滑りやすいため下山時注意。

●桜ゾネ〜前岳
木道や階段など整備された個所が多数あります。緩やかな坂でとても歩きやすい登山道でした。標高を上げていくとイワカガミ、アカモノ、ゴゼンタチバナなどが咲いています。
嘉平与ボッチから前岳に行く途中に「ヒメサユリ」が数輪咲いていました。守門岳に比べるとほんとうに少ない。

●前岳〜浅草岳
残雪がまだまだありました。アイゼンは装着せず。
浅草岳直下の湿原帯では、ワタスゲが咲いています。イワカガミも多数。
山頂は360度の展望ですが、かすみがかっていて遠くまで見通せず。
何とか毛猛山見えました。木道整備されています。
その他周辺情報 ●温泉
浅草山荘にて汗を流しました。620円也。山荘内はとてもきれいで休憩場所も落ち着けます。風呂はいる前に貴重品ロッカーあります。
シャンプー、ボディーシャンプーあり。
お風呂は源泉とわかし湯の2種でしょうか。
山バッチ販売しています。
ネズモチ平に向かおうと思ったら4kmくらい手前で通行止めのバリケードがあり入れません。
ネズモチ平に向かおうと思ったら4kmくらい手前で通行止めのバリケードがあり入れません。
4km歩くなら少し戻ってムジナ沢登山口から歩こうと決めました。登山口には道標はありません。
4km歩くなら少し戻ってムジナ沢登山口から歩こうと決めました。登山口には道標はありません。
最初は林道歩き。といってもかなり痛んだ林道で今は車走っていないでしょう。
最初は林道歩き。といってもかなり痛んだ林道で今は車走っていないでしょう。
20分ほど歩くと案内板が張り付いていました。ここから林道を外れて踏み跡へ。
20分ほど歩くと案内板が張り付いていました。ここから林道を外れて踏み跡へ。
しばらくはぬかるんだ道が多いです。
しばらくはぬかるんだ道が多いです。
歩き始めて40分位すると尾根にでました。少し展望が効く中しばらく歩くと急坂があります。
歩き始めて40分位すると尾根にでました。少し展望が効く中しばらく歩くと急坂があります。
急坂を登りきると桜ゾネ広場に到着。
急坂を登りきると桜ゾネ広場に到着。
桜ゾネ広場には鐘がありました。やっぱ鳴らすでしょ。
皇太子殿下御成婚記念に立てたようです。浅草岳って何か関係あるのかな?わかりません。
1
桜ゾネ広場には鐘がありました。やっぱ鳴らすでしょ。
皇太子殿下御成婚記念に立てたようです。浅草岳って何か関係あるのかな?わかりません。
桜ゾネからは結構整備が行き届いた登山道です。
桜ゾネからは結構整備が行き届いた登山道です。
前岳直下でヒメサユリ発見。でもまだ数輪だけです。
7
前岳直下でヒメサユリ発見。でもまだ数輪だけです。
浅草岳山頂に向かうところはまだ大きな雪地帯が残ってます。
2
浅草岳山頂に向かうところはまだ大きな雪地帯が残ってます。
浅草岳山頂に到着
2
浅草岳山頂に到着
田子倉湖と毛猛山
1
田子倉湖と毛猛山
山頂直下の湿原と守門岳。ワタスゲがちらほら咲いています。
2
山頂直下の湿原と守門岳。ワタスゲがちらほら咲いています。
虫が凄いので早々と降ることに。
3
虫が凄いので早々と降ることに。
イワカガミが一番多くさいていたかな。
2
イワカガミが一番多くさいていたかな。
ヒメサユリ
ムジナ沢への下山時は守門岳がきれいに見えます。
3
ムジナ沢への下山時は守門岳がきれいに見えます。
一箇所沢を徒渉するとき、汗を拭いて冷たい水でリフレッシュしました。
一箇所沢を徒渉するとき、汗を拭いて冷たい水でリフレッシュしました。
下山後は浅草山荘で汗を流します。
1
下山後は浅草山荘で汗を流します。
広くて良い湯です。
1
広くて良い湯です。
帰りは鏡ヶ池のほとりにあるお店で「ごっぽうそば」と「コシヒカリのおにぎり」をいただきました。コシがあって結構美味しかったです。
2
帰りは鏡ヶ池のほとりにあるお店で「ごっぽうそば」と「コシヒカリのおにぎり」をいただきました。コシがあって結構美味しかったです。
併設されている道の駅いりひろせにて魚沼産コシヒカリをお土産に購入。普段こんな高い米買いませんが、たまには奮発してもいいでしょう。
2
併設されている道の駅いりひろせにて魚沼産コシヒカリをお土産に購入。普段こんな高い米買いませんが、たまには奮発してもいいでしょう。
最後に重要文化財の佐藤邸に訪れました。
1
最後に重要文化財の佐藤邸に訪れました。
100円払って内部へ。囲炉裏があって趣のある旧家です。
1
100円払って内部へ。囲炉裏があって趣のある旧家です。

感想

前日の守門岳から浅草山荘に到着したらキャンプ場営業がずいぶん前に営業終了したというアクシデント、そして当日ネズモチ平登山口の途中で通行止めのバリケードがあるなど想定外の状況が続きましたが、通行止めからちょっと手前のムジナ沢から入ることにしました。

地図タイムで4時間弱登山工程が多くなってしまったが、最初は林道、谷沿いの登山道とあってそれほど級でもないため順調に歩けた。桜ゾネが近くなった時の一気の急登はなかなかのものだったがだいぶ短縮して歩くことができた。
桜ゾネには皇太子ご成婚を記念した鐘があったが、何か関係があるのだろうか?よく整備されているのを見ると皇太子がこのルートで登ったことがあるのかもしれない。とりあえず鐘を鳴らし登り始める。しばらくすると下山者にあった。聞くと通行止めバリケードが動かされていて入れるようになったのでネズモチ平登山口まで車で入れたそうだ。あの通行止めはなんだったんだ…と頭をぐるぐるしたが、気持ちを切りかえて登りに専念する。
前岳手前では、4つくらいだろうかヒメサユリが咲いていてちょっと得した気分になる。前岳にはまだ雪がたっぷり残っていた、アイゼンは付けずに慎重に登れば問題ない。木道をしばらく歩くと草原が目に飛び込んできた。ワタスゲがちらほら咲く景色の奥に昨日登った守門岳の稜線が見事だ。

山頂ではかすんでいて展望はあまり聞かないが、恐ろしい名前の毛猛山は近く見えた。その奥にある以前沢で登った丸山岳が見えないのが残念だ。
守門岳に比べて歩きやすい浅草岳の下山は思っていたより早く、ムカデ沢に向かう稜線では守門岳を正面に見ながらの下山がとても印象に残るルートだった。
次回は秋に南の鬼ヶ面山方面から歩いてみたいルートです。その時は車2台で異なるルートで降りたいですね。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1089人

コメント

2日間とも晴れて良かったですね(^^)
梅雨の週末で天候がどうだったか心配していましたが、守門も浅草も晴れて良かったですね。両日ともヒメサユリ(今回の記録ではじめて知ったお花ですが、キレイなお花ですね)見れたんですね。

ああ…行きたかったなあ。YAMA555さんに連れてってもらわないとあちらのエリアにはなかなか足が向かないもんなあ。
2015/6/21 19:02
Re: 2日間とも晴れて良かったですね(^^)
ヒメサユリ、名前も素敵ですが淡いピンク色の花は心惹かれる可憐な花です。山域が限定されるだけに今回見れたのはとても嬉しかったですよ。来年あたり朝日岳に見に行きましょうか。
今年は東北の貴重種ハヤチネウスユキソウも見に行こうかと画策しています。
2015/6/22 20:42
花も詳しいんですね!!
こんばんわ、YAMA555さん。
相変わらず行動力旺盛でいいペースで登ってますね。
それにしても花にも詳しいとは!!!
詳しいとまた違った山歩きの楽しみがありそう、とは思うのですが中々。。。
 
私も久しぶり!?に「山」と名前の付くところに行ってきました。
ヤマレコにアップするのも恥ずかしい行程ですが(;´Д`)
やっぱりいいですね!
2015/6/21 19:57
Re: 花も詳しいんですね!!
ya_saさんこんばんは。
暖かくなってようやくエンジンがかかってきた感じで良いペースで山登ってます。
花は人並み程度で、山に登ってはこの花なんだろ?前聞いたことあるな?なんてことを繰り返してようやく少しずつ覚えてきています。花も山登りの魅力の1つですね。特に貴重種が見れる山は行ってみたいと思います。
ya_saさんは、久しぶりに山歩きされたのですね。お疲れ様でした。
早速拝見させていただきます。
2015/6/22 20:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら