サルギ尾根から御岳山(大岳鍾乳洞入口バス停-高岩山-芥場峠-御岳山-ケーブル乗り場)

2024年04月05日(金) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 7.6km
• 登り: 975m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:42

9:20 大岳鍾乳洞入口バス停
10:02 10:08 大名子ノ頭
11:27 11:34 高岩山
12:10 12:28 上高岩山展望台
12:38 12:47 上高岩山
13:00 13:05 芥場峠
13:30 13:30 綾広の滝
14:01 14:08 長尾平分岐
14:19 14:25 御岳山
14:40 14:51 御岳ビジターセンター
14:55 14:55 富士峰
15:02 15:02 御岳山駅
15:02 ゴール地点

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：武蔵五日市駅から上養沢行バスで大岳鍾乳洞入口下車
帰り：御岳山ケーブルカー山頂駅まで徒歩

写真

4/5 9:12

大岳鍾乳洞入口でバスを降り、養沢神社の社務所で雨宿りし、腹ごしらえをする。しかし霧雨はなかなか止まないので出発。

4/5 10:05

最初の急坂をクリアして一気に大名子ノ頭まで来た。8年前の記憶とはかなり違っていたが、急坂だけは間違いなかった。

4/5 10:43

809mのピークに到着。北東側の斜面にかなりの数のイワウチワが咲いている。残念ながら寒さと降雨のため下を向いているものばかりだ。

4/5 10:43

鉄五郎新道のものより大ぶりな花が多い

4/5 10:45

背の低い灌木の中に生えているため、踏みつけにされることが少ないからではないか

4/5 10:46

と、後でビジターセンターの方に伺った

4/5 10:46

少し上を向いて貰った

4/5 11:04

この先、高岩山までの稜線に咲いている馬酔木は、他の地域と異なって(或いは今年の特有現象？)殆どの株に花が大量に付いていた。

4/5 11:05

同上

4/5 11:16

同上

4/5 11:32

高岩山に到着。不思議にこの山頂付近にはイワウチワが無い。

4/5 11:51

馬酔木

4/5 12:38

上高岩山山頂のイワウチワは全く咲いていなかった。但し、株は沢山生えているので何日か経てば咲き出すであろう。

4/5 13:08

芥場峠

4/5 13:48

キブシ

4/5 13:49

キブシ

4/5 13:52

エイザンスミレ

4/5 14:16

御岳山頂

4/5 16:28

御嶽駅のそばで一杯

4/5 17:09

結局今日は朝からこの天気が変わらなかった

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

D850 ボディ ニコン

感想

occhanyama

今日は以前から計画していたサルギ尾根のイワウチワを探索に出かけた。しかし天気は最悪の雨、しかも事前の予報に反して寒い。その状況の中で養沢神社に着いて腹ごしらえを終えたが、そこは過去の経験の記憶が抜けない70過ぎに爺2人であり待っても変わりそうにない天気に業を煮やして出発してしまったのである。
最初のちょっと油断したら滑り落ちそうな急坂を登り切り、私の記憶に反して少しも緩くならない勾配に対抗しながら歩くこと40分、大名子ノ頭に到着。ここまで来れば先に行くしかない。さらに30分ほどで809m峰に到着。ここでki2mo2が調べていた付近を探すと、イワウチワを見つけた。折からの雨と寒さのために下を向いた株ばかりであるが、とにかく咲いていることは確認できた。ここから高岩山まではイワウチワは無かったものの、木一杯に花を咲かせた馬酔木の森は見事の一言に尽きた。大抵の所では株によって花の多少があるものだが、ここでは9割以上の株が密集した花の団塊を付けていた。今年だけの現象なのかどうかは分からないが、こんな花(失礼)でも見応えがあった。
一旦鞍部まで下り、登り返した上高岩山では多くの葉を確認できたものの一輪も咲いていなかったイワウチワであった。
下山後一杯飲んで駅のホームに降り立った時、1日中降り続きしかも午後には寒ささえも半端なくなって震えていたのを思い起こしていた。