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Yamareco

記録ID: 6619619
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

南白老岳・白老岳・北白老岳

2024年04月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
10.2km
登り
829m
下り
817m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:54
合計
7:24
7:30
163
大笛橋200m位西の林道入口
10:13
10:39
68
11:47
12:04
59
13:03
13:14
100
14:54
大笛橋200m位西の林道入口
大笛橋200m位西の林道入口 0730
高度計読み800m 0851-59
南白老岳 1013-39
白老岳 1147-1204
北白老岳 1303-16
林道 1416-25
大笛橋200m位西の林道入口 1454
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大笛橋200m位西の林道入口に駐車。3台くらい
コース状況/
危険箇所等
北白老岳の登り途中からスノーシュー使用。
南白老岳の下りは厳しい。最近滑落骨折した人もいたとのこと。
真東側は締まっているが樹木がなく、北東側は腐れ雪で、軽アイゼンストックでは
歯が立たず。半分滑落しながら降りたようなものです。
大笛橋を渡るとどこでも取り付ける
大笛橋を渡るとどこでも取り付ける
南白老岳が見える。
南白老岳が見える。
Co.820のピークは景色見たさに右を巻く
Co.820のピークは景色見たさに右を巻く
南白老岳、険しい。
南白老岳、険しい。
羊蹄山と「前方」羊蹄山(笑)
羊蹄山と「前方」羊蹄山(笑)
無意根かな
どこの山もばっちり見える
どこの山もばっちり見える
ルートは辛うじて疎林の中のようです
ルートは辛うじて疎林の中のようです
ホロホロ・徳舜瞥
ホロホロ・徳舜瞥
何とか登ってきました
何とか登ってきました
ホロホロ・徳舜瞥
ホロホロ・徳舜瞥
白老岳と風不死・樽前
白老岳と風不死・樽前
南白老岳山頂
左端昆布岳で左奥狩場山かな。
左端昆布岳で左奥狩場山かな。
北方は山頂から少し西に下ると見えます
北方は山頂から少し西に下ると見えます
中央漁岳で左の鋭いのは狭薄山?
中央漁岳で左の鋭いのは狭薄山?
南白老岳肩から白老岳
南白老岳肩から白老岳
コル迄下って白老岳
コル迄下って白老岳
白老岳着。スキーの2人と一緒。
白老岳着。スキーの2人と一緒。
無意根かな
札幌岳〜空沼岳方面と漁岳
札幌岳〜空沼岳方面と漁岳
手前北白老岳、奥支笏湖をめぐる山々
手前北白老岳、奥支笏湖をめぐる山々
白老岳を下って振り返る
白老岳を下って振り返る
北白老岳
北白老岳から、ホロホロ・徳舜瞥と白老岳
北白老岳から、ホロホロ・徳舜瞥と白老岳
風不死岳と樽前。反対からのを反転させても気づかないかも
風不死岳と樽前。反対からのを反転させても気づかないかも
支笏湖全景
こちらから見る紋別岳、なかなかの存在感
こちらから見る紋別岳、なかなかの存在感
恵庭岳、右イチャンコッペ
恵庭岳、右イチャンコッペ
漁岳と恵庭岳
羊蹄山わずかに雲がかかり始める
羊蹄山わずかに雲がかかり始める
白老岳・ホロホロ・徳舜瞥・南白老岳
白老岳・ホロホロ・徳舜瞥・南白老岳
林道の二股。ここから白老岳はどう行く?
林道の二股。ここから白老岳はどう行く?

装備

個人装備
長袖シャツ フリース グローブ(+予備) オーバーミトン スノーシュー ロングスパッツ 防寒着兼雨具 日よけ帽子 防寒帽 行動食 非常食 飲料 飲料(保温) 地形図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼) ストック 軽アイゼン サングラス
備考 南白老岳の下降ではピッケルが欲しかった

感想

 元々の計画は逆回りだったが、30日に50mmも降水があったようなので、
下りで沢に踏み込む心配のない、反時計回りに変更した。
 駐車地点から大笛橋を渡るとどこでも取り付ける。雪は締まり、ツボ足で
歩けるし、数人の足跡がありルーファイも問題ない。すぐに地形図にない林道を
横断。この林道には少し上で出会う。
 800mを超えたあたりで南白老岳が見える。険しい。右半分は疎林ながら、
左半分は真っ白じゃないか。雪崩の心配こそ少ないだろうけど、やめたほうがいい
かな....。
 まあとりあえず進んでみよう。Co.820のピークは景色見たさに右を巻く。
どこの山もばっちり見える。谷の源頭を横断して、コルに下りる。
 南白老岳のルートは疎林の中のようなので、行ってみることにする。
 それにしても傾斜が急だ。左に寄ると雪が堅くてキックが入りにくく、右は雪が
腐っており、どちらも登りづらい。ひいひい言いながらやっと頂上稜線に登り
つくと、まもなく単独の方に抜かれる。
 アイゼン無くて大丈夫ですか、さっきの斜面滑落者多いんですよ。とアドバイス
される。南白老岳は少し先のほうが展望が良い。
 さて、問題の斜面の下りにかかる。この日持ってきた6本爪軽アイゼン着用。
実は、山を始めて間もない頃に買って、時折持ち歩きはしたが、持ち物の中で最も
長い間、なんと30年以上「未使用」だった代物だ。これ、半分雪の腐った
この下りでは、ないよりまし程度にしか役に立たなかった上に、途中で左が外れ、
斜面を下りきった所で右も外れた。
 途中、半滑落して尻滑り一回、樹木で止まる。まあ、アイゼン片方を手で持った
まま下っていたのだから、まだ余裕があった。あと、2本ストックも邪魔になった。
腐れ雪にはシャフトを刺してでも対応できるピッケルがやはり良いな。
 なんとか下って、白老岳へ登り返す。山頂でスキーの方2名。この日は全員
反時計回りだったみたいだ。
 白老岳を下って、登りの途中からスノーシューを着用して北白老岳へ。この三山は
下りも登りも北に行くにしたがって緩くなる。反対まわりだったら、絶対に
南白老岳はスルーしただろうと思う。
 積雪期にこちらから見る支笏湖周りの景色は初めてだ。風不死・樽前はひっくり
返しただけでさほどのインパクトはないが、紋別岳から北へのカルデラ壁が
なかなか険しく、立派に見える。
 Co.650から林道までの緩斜面が、進めども進めども標高が落ちずに、かなり
飽きた。林道のほうがまだ快適だ。
 駐車地点で、南白老岳でアドバイスいただいた方に再会した。お礼をしたつもり
だが、疲れもあって、やや無愛想だったかも知れない。

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