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Yamareco

記録ID: 662035
全員に公開
ハイキング
甲信越

入笠山 〜すずらん祭り〜

2015年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
kitsunai その他2人
GPS
--:--
距離
9.0km
登り
349m
下り
330m

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:32
合計
9:12
10:52
32
ゴンドラ山頂駅
11:24
11:40
5
入笠湿原
11:45
11:50
70
山彦荘
13:00
13:30
30
入笠山山頂
14:00
14:41
54
大阿原湿原
15:35
11:24
269
入笠湿原
15:53
ゴンドラ山頂駅
7:07 錦糸町
9:42 富士見駅 10:00
10:20 富士見パノラマリゾート
10:52 山頂駅
11:24 入笠湿原
11:45 山彦荘
12:00 御所平のお花畑
13:00 入笠山頂 13:30
14:00 大阿原湿原 14:41
15:23 御所平のお花畑
15:35 入笠湿原
15:53 山頂駅
16:15 富士見パノラマリゾート
16:50 富士見駅 17:12
19:21 新宿
天候 ☁ のち ☀
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:錦糸町〜富士見駅(あずさ3号)、富士見駅〜富士見パノラマリゾート(無料送迎バス)
帰り:富士見パノラマリゾート〜富士見駅(臨時無料送迎バス)、富士見駅〜新宿駅(あずさ56号)
3人で行くなら6枚綴りの回数券を利用すると、往復で約4000円安くなります。
(3人で往復乗車券+特急券+座席指定席券=25620円)
コース状況/
危険箇所等
トイレは、パノラマリゾート入口とゴンドラ山頂駅、山彦荘とマナスル山荘にあります。入笠山山頂にはなく、大阿原湿原にもありません。

ゴンドラ山頂駅〜入笠湿原〜マナスル山荘
 入笠湿原が低い位置にあり、その前後で緩い上り下りがある。危険箇所はなく、ハイキングコースです。
マナスル山荘〜入笠山山頂
 10分くらいと短いですが急な登りが続き、唯一登山らしいコースです。岩場コースも迂回コースも差ほどかわりません(岩場コースは狭く一車線通行状態で、迂回コースも最後は急な登りです)
入笠山山頂〜大阿原湿原
 舗装路まで急な下りが続き、舗装路は緩い下りとなる。
大阿原湿原〜ゴンドラ山頂駅
 山彦荘までは舗装路が続き、山彦荘からは入笠湿原内を通りゴンドラ山頂駅に至る。
その他周辺情報 富士見駅に行く途中に「水神の湯」があります(¥800)
9:42 富士見駅着
2015年06月14日 09:41撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 9:41
9:42 富士見駅着
富士見駅 駅舎
2015年06月14日 09:57撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 9:57
富士見駅 駅舎
駅前広場に送迎バスが停まっていた
2015年06月14日 09:56撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 9:56
駅前広場に送迎バスが停まっていた
送迎バスを降りゲレンデ前を通ってゴンドラ駅へ
2015年06月14日 10:29撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 10:29
送迎バスを降りゲレンデ前を通ってゴンドラ駅へ
ゴンゴラ待ちの中にMBの人達も並んでいた
2015年06月14日 10:20撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
6/14 10:20
ゴンゴラ待ちの中にMBの人達も並んでいた
山頂駅
2015年06月14日 10:51撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 10:51
山頂駅
山頂駅を降りて目の前にドイツすずらんの群生地がある
2015年06月14日 10:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 10:43
山頂駅を降りて目の前にドイツすずらんの群生地がある
ドイツすずらんはピークを過ぎ花が黄色みがかっていた
2015年06月14日 10:45撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 10:45
ドイツすずらんはピークを過ぎ花が黄色みがかっていた
山ボーイ接写中
ドイツすずらん群生しています
2015年06月14日 10:56撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 10:56
ドイツすずらん群生しています
葉っぱに比べて花が大きいです
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葉っぱに比べて花が大きいです
可愛らしいですね
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可愛らしいですね
ニッコウキスゲが数本咲いていました
2015年06月14日 11:03撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:03
ニッコウキスゲが数本咲いていました
紅色のつつじ
アヤメも咲いていました
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アヤメも咲いていました
山ガールも夢中になって撮っています
2015年06月14日 10:54撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 10:54
山ガールも夢中になって撮っています
入笠湿原に向かいます
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入笠湿原に向かいます
山腹を歩いて行きます
2015年06月14日 11:11撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:11
山腹を歩いて行きます
いよいよ入笠湿原です
2015年06月14日 11:19撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:19
いよいよ入笠湿原です
入口にはシカ避けゲート
2
入口にはシカ避けゲート
湿原には雲が流れ
2015年06月14日 11:24撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:24
湿原には雲が流れ
幻想的な景色をかもし出しています
2015年06月14日 11:24撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:24
幻想的な景色をかもし出しています
ズミ(小ナシ)が満開です
2015年06月14日 11:24撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:24
ズミ(小ナシ)が満開です
木道が十字に続きます
2015年06月14日 11:15撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 11:15
木道が十字に続きます
湿原の上の方は帰りに寄ります
2015年06月14日 11:16撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 11:16
湿原の上の方は帰りに寄ります
ちょっとポーズをとってみました
2
ちょっとポーズをとってみました
撮影に夢中
レンゲツツジが緑の中で映えます
1
レンゲツツジが緑の中で映えます
クリンソウ
2015年06月14日 11:32撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
6
6/14 11:32
クリンソウ
ヒヨドリバナ
2015年06月14日 11:36撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 11:36
ヒヨドリバナ
2015年06月14日 11:43撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 11:43
二人とも撮影に夢中で全く進みません
2015年06月14日 11:45撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:45
二人とも撮影に夢中で全く進みません
山彦荘で山バッチをゲット
2015年06月14日 11:45撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:45
山彦荘で山バッチをゲット
山彦荘の庭にホテイアツモリソウが数本咲いていました
2015年06月14日 11:48撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:48
山彦荘の庭にホテイアツモリソウが数本咲いていました
奇妙な形
2015年06月14日 11:48撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 11:48
奇妙な形
さらに奇妙な形キバナアツモリソウ
2015年06月14日 11:40撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 11:40
さらに奇妙な形キバナアツモリソウ
形も色彩も奇抜です
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形も色彩も奇抜です
山頂への道を確認
2015年06月14日 12:04撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 12:04
山頂への道を確認
クリンソウが群生してます
2015年06月14日 12:16撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 12:16
クリンソウが群生してます
12:18 御所平のお花畑
2015年06月14日 12:18撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 12:18
12:18 御所平のお花畑
不思議な花を見ました
3
不思議な花を見ました
3つに分かれていて花と茎が別々なんです
takeさん教えて下さい
4
3つに分かれていて花と茎が別々なんです
takeさん教えて下さい
サクラソウ
日本すずらん
葉っぱに対して花が小さい
4
葉っぱに対して花が小さい
2015年06月14日 12:29撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 12:29
ズミが満開
2015年06月14日 12:41撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 12:41
ズミが満開
山頂への道
2015年06月14日 12:45撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 12:45
山頂への道
やっと登山らしくなってきました
2015年06月14日 12:30撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
6/14 12:30
やっと登山らしくなってきました
山ガールの選択はもちろん「岩場コース」!
2015年06月14日 12:37撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 12:37
山ガールの選択はもちろん「岩場コース」!
結構急です
ズミやツツジの中を登ります
2015年06月14日 12:59撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 12:59
ズミやツツジの中を登ります
プチくさり場
2015年06月14日 12:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 12:43
プチくさり場
13:00 山頂到着
2015年06月14日 13:16撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 13:16
13:00 山頂到着
雲で周りの山々が見えません
2015年06月14日 12:48撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 12:48
雲で周りの山々が見えません
山頂には沢山の人々が
2015年06月14日 13:06撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 13:06
山頂には沢山の人々が
ここで軽食
2015年06月14日 13:05撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 13:05
ここで軽食
13:30 下山開始
2015年06月14日 13:30撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 13:30
13:30 下山開始
始めは急な降りですが、すぐこのような道になります
2015年06月14日 13:41撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 13:41
始めは急な降りですが、すぐこのような道になります
ズミと記念撮影
こちらも満開です
3
こちらも満開です
一旦舗装路に出ます
一旦舗装路に出ます
大阿原湿原へはこの舗装路を下っていきます
2015年06月14日 13:54撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 13:54
大阿原湿原へはこの舗装路を下っていきます
2015年06月14日 14:02撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 14:02
大阿原湿原を1周します
1周約30分です
大阿原湿原を1周します
1周約30分です
反時計回りに進みます
1
反時計回りに進みます
前半は湿原側の木道を進みます
2015年06月14日 13:56撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
6/14 13:56
前半は湿原側の木道を進みます
他に人はいません
静かな湿原です
2015年06月14日 13:54撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 13:54
他に人はいません
静かな湿原です
はいポーズ
2015年06月14日 13:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
6/14 13:57
はいポーズ
ウマノアシガタ
ズミの木が散在しています
2015年06月14日 14:14撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
1
6/14 14:14
ズミの木が散在しています
1本別行動のズミ
2015年06月14日 14:14撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
1
6/14 14:14
1本別行動のズミ
コケと渓流
2015年06月14日 14:10撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 14:10
コケと渓流
コケが良い状態です
2015年06月14日 14:11撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
7
6/14 14:11
コケが良い状態です
大阿原湿原後半は山の中の木道を歩きます
2015年06月14日 14:12撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
6/14 14:12
大阿原湿原後半は山の中の木道を歩きます
途中に大きな岩があり
途中に大きな岩があり
1本の木が支えています
2015年06月14日 14:24撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
6/14 14:24
1本の木が支えています
頑張ってます
2015年06月14日 14:24撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 14:24
頑張ってます
大阿原湿原1周しました
2015年06月14日 14:41撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
6/14 14:41
大阿原湿原1周しました
14:40 ここから山頂駅に戻ります
14:40 ここから山頂駅に戻ります
木にぶら下がっているのはサルオガセというコケの一種だそうです
2015年06月14日 15:08撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
3
6/14 15:08
木にぶら下がっているのはサルオガセというコケの一種だそうです
ひたすら舗装路を下ります
ひたすら舗装路を下ります
廃墟が途中にありました
2015年06月14日 15:06撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
6/14 15:06
廃墟が途中にありました
鳥のおしり
2015年06月14日 14:57撮影 by  CORPORATION, 
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6/14 14:57
鳥のおしり
ウグイス
ウグイスが甲高く鳴いています
5
ウグイスが甲高く鳴いています
木にふわふわの種が沢山あり、これがフワフワ飛んでいます
木にふわふわの種が沢山あり、これがフワフワ飛んでいます
ベニバナイチヤクソウ
2015年06月14日 15:16撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
5
6/14 15:16
ベニバナイチヤクソウ
黄色いツツジがありました
2015年06月14日 15:20撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:20
黄色いツツジがありました
15:23 御所平のお花畑まで戻ってきました
2015年06月14日 15:23撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:23
15:23 御所平のお花畑まで戻ってきました
15:35 入笠湿原に戻ってきました
2015年06月14日 15:37撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:37
15:35 入笠湿原に戻ってきました
一面黄色い花で覆われています
2
一面黄色い花で覆われています
ここが日本すずらん群生地です
2015年06月14日 15:39撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:39
ここが日本すずらん群生地です
すずらん激写中
2015年06月14日 15:44撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:44
すずらん激写中
木道がいい感じです
2015年06月14日 15:44撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:44
木道がいい感じです
こんな群生初めて見ました
2015年06月14日 15:28撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 15:28
こんな群生初めて見ました
日本すずらんの方が小さくて可愛らしいです
2015年06月14日 15:30撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 15:30
日本すずらんの方が小さくて可愛らしいです
鈴なりのすずらん
2015年06月14日 15:31撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 15:31
鈴なりのすずらん
檻の中のくま
2015年06月14日 15:47撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 15:47
檻の中のくま
15:53 山頂駅まで戻ってきました
2015年06月14日 15:53撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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15:53 山頂駅まで戻ってきました
午後の方が八ヶ岳がよく見えます
午後の方が八ヶ岳がよく見えます
恒例の一枚
2015年06月14日 16:09撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 16:09
恒例の一枚
ヤグルマソウ
キバナ何とか?
夏のような雲がモクモク
2015年06月14日 16:00撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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6/14 16:00
夏のような雲がモクモク
16:50 富士見駅到着
駅にあった立ち食いそばを食べました
2015年06月14日 17:08撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 17:08
16:50 富士見駅到着
駅にあった立ち食いそばを食べました
山バッチ
右が新しい山バッチだそうです
2015年06月14日 20:46撮影 by  COOLPIX L320, NIKON
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6/14 20:46
山バッチ
右が新しい山バッチだそうです
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 レジャーシート ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
備考 この季節、日焼け止めと虫除けスプレーは必須です

感想

皆さんのレコを見て行く時期を検討し、ドイツすずらんがピークを過ぎ、日本すずらんがピークを迎えたのを確認し、去年行きそびれた入笠山へスズランを見に行ってきました。

中央高速は混むと思い電車で行くことにしました。
一番早く富士見駅に停まる特急が「あずさ3号」だったのでこれに乗車し、駅を降りると大型の無料送迎バスが2台待ち構えていました。2台とも立つ乗客がでるほどの状態で、富士見パノラマリゾートまで15分位で到着しました(ちなみにタクシーでは1600円前後かかるそうです)

富士見駅前の観光案内所で貰った富士見パノラマリゾートのパンフレットに、ゴンドラ200円割引券(1650→1450円)があったのでこれを利用し乗車。ゴンドラはマウンテンバイクを持った乗客が多く、登山客と半々位で10分位待って乗車し程なく山頂駅に到着。

下界では半袖Tシャツがちょっと暑いくらいでしたが、山頂で風が心地よく長袖を着ないとちょっと寒いくらいでした。
山頂駅を降りると目の前にドイツすずらんの花壇がありました。ピークを過ぎ白い花が黄色みがかっていましたが、まだ白さをキープしているものもあり、良い写真が撮れました。

この花壇から山腹を通り入笠湿原へ15分の道のりをゆっくり写真を撮りながら歩くと、シカ防止の柵が出現。柵を開けて中に入り下っていくと広々とした入笠湿原に到着。

湿原には沢山の観光客がいて、木道はやや混雑ぎみ。雲が速い速度で流れていき、時々湿原を横切るため、モヤがかかった幻想的な湿原を見ることができました。
行きに下半分を見て、日本すずらん群生地の上半分は帰りに寄ることにして、山彦荘でちょっと休憩。山彦荘の花壇にはホテイアツモリソウとキバナアツモリソウが咲いていて、その色合い・様相にビックリしました。やはり虫をおびき寄せるために奇抜な色彩と形をしているのかなと思いました。これらは自然に自生しているのではなく、山彦荘の方々が手入れし育てているものと分かりました。ここで山バッチをゲット!他の二人はそば粉を生地に混ぜたどら焼きを食べていました。

山彦荘からは道が2つに分かれますがたどり着く場所は同じで、我々はクリンソウを見ながら山道を歩き10分で御所平のお花畑に到着。ここには色々な花が咲いていて、日本すずらんも少しありました。

お花畑をジグザグに登っていきマナスル山荘からの道と合流すると、いよいよここから登山らしい道になってきて、途中「岩場コース」と「迂回コース」に分かれますが、山ガールの希望により岩場コースを選択し進んでいくと、1カ所鎖が設置してある岩場がありましたが、横をすり抜けていけば使わなくても登れる程度でした。
岩場を過ぎると程なく山頂に到着。沢山の観光客で賑わっていて、山頂標識前で記念撮影をする人達が順番待ちしているほどでした。

ここで軽くパンなど食べ、30分休憩後大阿原湿原に向かって下山開始。
始めは急で幅の狭い道が続き、登ってくる時と同じように一方通行状態でしたが、「迂回コース」との合流を過ぎてからは余り人はおらず、15分くらいで舗装路にでました。舗装路を右に曲がり緩く下っていくと15分位で大阿原湿原に到着。

大阿原湿原ではほとんど人に会わない静かな湿原で、ズミの木が湿原のあちこちに佇んでいました。テイ沢を渡った所で折り返し、今度は山側を歩いて戻ります。山側は先程とは違って一面コケだらけの、もののけが出てきそうな木道で、途中から笹原となり往復30分で戻ってきました。

ここからは舗装路を50分ひたすら歩き山彦荘まで戻ってきました。

ここから再び入笠湿原に入り、先程残しておいた上半分の「日本すずらん」群生地に向かいました。日本すずらんの方がドイツすずらんよりも一回り小さく、花がすべて下を向いて咲いているので、写真を撮るのが大変でした。また見た目が小さいため、沢山咲いていると表現する写真を撮るのが難しく、木道を登り切ると湿原出口の柵に出ます。

ここからは電波塔の横を通り10分程で山頂駅まで戻ってきました。

下山後ソフトクリームを食べ、駅までの送迎バスがもうないのでタクシーを呼んだのですが、3台とも予約客の待機待ちで、予約時間を15分過ぎても来ないため、次に予約をした客達が怒り運転手に詰め寄った姿を見て、パノラマリゾートの人が親切に送迎バスを急遽出してくれることになり、無事電車出発15分前に富士見駅に着くことができました。駅で駅弁が売ってなかったため、立ち食いそばを食べて電車に乗り込み、帰りは爆睡でした。

次はスノーシューと尻ソリを目当てに1年後来たいと思いました。

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コメント

さすがの写真ですね
kitsunaiさんこんにちわ

まさか同じ週に同じ山に行っているとは驚きです。
日曜日は曇りで、景色はイマイチだったみたいで残念でしたね。
とは言え、花が沢山でカメラ好きにはたまりませんね。
私も立ち止まってばかりで全然進みませんでした(笑)

黄色いツツジなんてあったんですね、全然気が付きませんでした。
ホテイアツモリソウもうっかり見忘れてしまい、kitsunaiさんの写真で見られて良かったです。

ご一緒出来る機会があれば是非よろしくお願いします(^^)

nyon
2015/6/21 11:14
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この記録に関連する登山ルート

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技術レベル
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体力レベル
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雪山ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山、ゴンドラ利用最短ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
入笠山ハイキング
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山沢入登山口
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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