六万騎山〜オオミスミソウに遭いに越後の里山散策 携帯紛失でドタバタ

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 6.6km
• 登り: 265m
• 下り: 257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:14

10:59 五日町駅
11:24 11:34 地蔵尊側登山口
11:55 12:12 六万騎山
13:02 13:02 庚申塔側登山口
13:05 13:10 地蔵尊側登山口
13:21 13:40 庚申塔側登山口
13:45 13:46 地蔵尊側登山口
14:13 五日町駅

12:30〜13：33までは携帯紛失中で、地蔵尊コースから庚申塔コースを再度一周して探していました。
うち13:00〜13:33は拾った方が探してくれていた軌跡です

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR上越線五日町駅

コース状況／危険箇所等

全く問題なし

その他周辺情報

駅周辺にはコンビニも見当たらなかったが、地蔵尊口近くにファミマ有り

写真

JRが六日町を出て五日町へ向かうと八海山が大きい

魚野川を渡る橋から金城山（右）、巻機山（左奥）方面

地蔵堂口から山路に入ったとたんにカタクリお出迎え

と思う間もなくオオミスミソウ現る！

ムラサキの子も

赤紫の子も、色とりどりですね

白い子も

芽吹いたばかりのエンゴサク？シロヤブケマン？

カタクリ大群生地

あきれるほど咲いています

ここは通ってはいけませんね

キクザキイチゲ白

ビロウドツリアブ

桜も
何桜だろう　⇒オクチョウジザクラ（yasioさん多謝！）

冬を耐えたヒオドシチョウ

山頂からは南西側が開ける

本日の甘味
桜案どら焼き

南側、金城山、巻機方面

南西側、石内スキー場方面アップ
苗場山も見えているのかな？

その右側の三角錐ドアップ
方角からすると鳥甲山？山容が違う気もする

八海山方面は木が邪魔ですっきり見えない

北北東側、雪のついた山稜は唐松山〜上権現堂山辺りか

その奥に覗くま白き山稜はおそらく守門岳

頂稜の一角もカタクリだらけ

下り道もカタクリロードから

中間部に来るとカタクリが途絶え、ショウジョウバカマが

地蔵堂口の登りでは見掛けなかった

イワウチワもいた

素晴らしい

坂戸山はもっとすごいんだろうな
（葉っぱがいっぱいあったもんね）

下半部は再びカタクリロード

美人選び

下の方にはオオミスミソウもある

数は地蔵堂口より少ない

ミチノクエンゴサク？

カタクリ　こんな咲き方もあるのか？

高い梢の鳥さん
なんだろ

ヒオドシチョウとカタクリ

クジャクチョウ発見

折角翅表を見せてくれたのがグレーチング上とは

地蔵堂口で再度オオミスミソウ

ショッキングピンク

白もいい（花びら6枚でちょっとスカスカして見える）

蕊とのコントラストが強い個体

カタクリと共演

薄紫のキクザキイチゲ

白に薄ピンクのさしが入った個体
花びらが幅広ですね

さて、花は十分堪能したので、おいしい飯屋でも・・・・
スマホがない！
山路をもう一周して探す。

幸運にも拾ってくれた人に遭い事なきを得るが、
近頃ボケっぷりに磨きがかかって来たか？

感想

odax

　3月期の青春18切符、購入したものの花粉症ひどく出不精になり、まだ元が取れていない状況。今週末土曜はフリーなので、遠距離遠征で一気に購入の顔を立てるぞ！
天気良さげな新潟方面で物色すると、坂戸山も今の時期良さそうだが、昨年末訪れているので一駅先の六万騎山で越後の早春の花ゲットと決めた。歩程も坂戸山よりさらに短い(超軟弱過ぎ！)が、未だ花粉症キツイ今年はこの際嬉しい？(歩程2時間程に往復11時間のアプローチは、タイパ悪過ぎ？)

　五日町駅に近づき、ほんの築山程度の山容が見えてくると、予想はしていたものの思わず“とうとうここまできたか”と自虐的な薄笑い。ただ、一歩山道に踏み出すと、その小さな山体は至る所カタクリで埋め尽くされ、念願の自生のオオミスミソウの他イワウチワなどにも遭え大満足でした。
　さて、帰りの列車まで時間があるし、駅に向かいながら食事処でも探して、と思ったらスマホがない！一瞬にして楽しい気分がどん底に。半ば諦めつつ探しに山頂までもう一周してしまう羽目に。結果、庚申塔口に下る途中で拾って下さった方に遭い(もち厚く御礼申しあげました！)、なんとかことなきを得たのでした。
　ところが、戻ってGPSデータ詳細を見てびっくり！庚申塔口近くまで下山した時落としたのですが。庚申塔コースを登り始めた時見つけて、地蔵尊口まで探しに行って、再び庚申塔コースを登って探してくれてたようです。単なる感謝位じゃ全然足りなかったですね〜。本当にありがとうございました。

コメント

yasio

odaxさん　こんにちは。
災難お次に幸運が後ずれましたね、本当にどん底から天国へ舞い上がったでしょう。
さてお山の方は二週目の途中から一緒だったようで、山頂だは完全にかぶって休息を取っていたようです、妻が３度目の山頂に着いた時の姿がどら焼きの後ろに見えましたもの、そして山頂に咲いていた小さな桜は「オクチョウジサクラ」と名前がありますよ。
お疲れ様でした。

odax

yasioさん、コメントありがとうございます。
　頂上に３つあったベンチの一番南側におられたのがyasioさんご夫妻でしたか。レコは何度か拝見させていただいております。
　携帯落としたのに気が付いた時は、まさに血の気がサーッと引く音が聞こえた気がしました。超ミニ山なので、歩いたコースを全て辿れましたが、半ば諦め気味でした。行き交う人に携帯の落とし物をきいていましたが、拾ってくださった方に行きあった時は、正に地獄から天国に帰還した思いでした。後で思ったのですが、写真をカメラで撮る故気づくのが遅れたのであって、スマホ主体で撮る方はこんなポカすぐ気付けるのでしょうね。
　山頂付近の桜、オクチョウジザクラですか。ご教示ありがとうございます。日本海側に自生する種なんですね。写真整理していた時、なんとなく「チョウジザクラあたりかな？」とは思ったのですが、太平洋側に産するとのことで没にしていました。
　

makoto1959

odaxさん　こんにちは。

スマホ拾ってくれた方と会えて良かったですね〜！

六万騎山は花盛りですね！
我が家も本日行ってました。
写真見させていただき、本日の山行を思い出していました！
ありがとうございます！

odax

makoto1959さん、コメありがとうございます。
　小生スマホはログ採り専用でウェストポーチにしまいっぱなしなんですが、今回カタクリ群落のすばらしさに思わず家族にLineで共有したのですが、その時ファスナーをキチンと閉めてなかったようです。そのため、しゃがんでの花撮影時に落ちたようです。
　スマホを使った場所（地蔵尊コースの中間）はわかっていたのでまずそこを目指し行ってなかった訳ですが、アップルウォッチのログ途切れで紛失箇所（庚申塔コースの下部）がわかり次にそこを目指していましたら、拾った方に遭えました。もし頂上経由でなく下から回っていたら遭えなかったかもしれずその点運も良かったのですが、いずれにしても拾っていただいた方には感謝しても仕切れない思いです。
　ところで、makoto1959さんは本日六万騎でしたか？時間差ニアミスでしたね。今日にしとけばお会いできたかもしれませんね、残念。レコ楽しみに拝見しますね。

qzr12475

odaxさん、スマホを拾ったqzr12475と申します。
スマホの音声でヤマレコメンバーだということはわかっていたのですが、odaxさんだったんですね。
スマホですが、庚申塔側登山口から登ったすぐのところにありました。ただ、直前に庚申塔側登山口から登ってすぐ下りてきた女性がいたので、てっきりその人かと思って1度下りたのですが、その女性が乗っていた車は既になく仕方なくまた登り始めたという状況でした(地蔵尊口まで入っていないのですが。。。(汗))。
自分はまだレコ書いていませんが、六万騎山は距離は短いですが関東ではあまり見ることできない花が色々咲いていて楽しいですね。
お疲れさまでした。

odax

qzr12475さん、本当にありがとうございました。
楽しい花巡りの気分から一気に突き落とされ、半ば諦めつつルートを辿っていたのですが、スマホ片手に登ってこられたqzr12475 さんの姿を見て、思わずへたり込みそうになりました。改めて感謝申し上げます。
なお、GPSログを見ると確かに13:05〜13:10の間地蔵尊口にいっています。qzr12475さんの前にひょっとして他の方の手で一度往復したのかしら。
さて、六万騎山ほんの小さな丘に過ぎませんが、関東南部ではこんなにカタクリだらけの山見たことありません。qzr12475さんのレコアップ楽しみにお待ちしています。