奥多摩・高水三山 ⇒ バリ急登・雷電山 ⇒ ゆるりだけどしっかりの青梅丘陵

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:15

7:46 御嶽駅
9:11 9:13 惣岳山
9:48 10:02 岩茸石山
10:24 10:26 高水山
10:28 10:35 常福院
12:04 12:18 雷電山
12:22 12:22 辛垣山
12:40 12:42 名郷峠
12:47 12:48 物見山
12:56 12:56 マスガタ山
13:04 13:04 ノスザワ峠(ノスゾウ峠)
13:08 13:09 三方山(石神入山)
14:00 14:00 日向和田駅
14:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：御嶽駅
帰り：日和田駅

写真

「御嶽驛」と「驛嶽御」。5〜6回目でしょうか。でも駅の裏に登るのは今日が初めて。

駅から少し登ると慈恩寺でその横を上がって行きます。熊鈴装着。

最初から急坂が続きます。朝早くて誰もいなくて静か。

露岩が景色に変化を与えて樹林帯の単調さが少し和らぐ。

大倉尾根の雑事場ノ平みたい。ちょっと短いけど。

こういうアップダウンは気持ちが良い。

コース案内。このコースは鉄塔巡視路にもなっている。

すごい存在感の巨木・老木が現れる。神々しささえある。檜だろうか。

色合いはちょっとおどろおどろしい。

惣岳山手前で市街地方向が見えた。

三山の一つ目。

山頂の神社は金網に囲まれています。

網の中を撮影。1845年再建となっています。

惣岳山からは露岩帯の急傾斜の下りとなります。

花はあじさいくらいしかなかったですね。

関東ふれあいの道でもあります。

山頂直前の急登を経て岩茸石山。三山の二つ目。

展望が開けて気持ちが良いですが有名な山は見えない？

目の前にこれから行く高水山。

一旦大きく下ります。

下ったら当然次は登りです。

若者のグループが大勢います。

山頂は狭く眺望はほぼなし。単なる通過ポイントと言う感じ。

休憩するならすぐ下にある常福院がいいですね。

常福院不動堂。1994年山歩き好きの皇太子殿下と雅子妃殿下がこの常福院不動堂を訪れられたそうです。

青梅高水山トレイルランは毎年4月開催。

高水山からの下りは沢沿いで道が濡れていますが丹沢のようにヒルを気にしなくてよいのがうれしい。

大きな堰堤の横を通過するとすぐに道路に出ます。

道沿いに鮮やかなピンク色。オキザリス（ムラサキカタバミ）のようです。

アジサイも種類が多くアップで見るとおもしろい。

おや、これは何の実？

榎峠への分岐まできました。一旦峠へ登りかけましたが地形図破線ルートに変更です。

民家の横の狭い道を山に入ると破線ルートです。しっかしとした踏み跡がありました。

しばらくすると尾根の直登となり、高水三山よりはるかに急傾斜となりました。（写真では緩やかに見えますが）

崩落部にはロープもありました。

尾根まで上がると榎峠からの正規ルートと合流します。

雷電山山頂です。

山頂から採石場方向だけ見通せます。

雷電山からしばらく下っていくと辛垣城跡へのお誘いの表示。これ見ると行きたくなる？

行ってみました。やせ尾根風の雰囲気のよい登りです。

上った先に小さいな山頂標識があるだけです。城跡らしきものは一切なし。

50mくらい下ると説明書きがありますが、「何も無い」という落書きが・・・

アップダウンを繰り返しながら青梅丘陵を進んで名郷峠。これでは鉄道公園方向しか行けないですね。

峠からはまずは登り。

片側の植林が途切れる見晴らしの良いトレイル部位。

このあたり一帯は企業の森となっています。

山座同定用の写真があります。

結構たくさんのシニアのグループが歩いています。

駅が近付いてきました。

ずいぶん広い道となりました。青梅駅まで歩こうと思っていましたが、ここで考えが変わって日向和田駅へ。

日向和田登山口です。南国風の大きな植物が目に付きます。

あれ、バナナだ！

登山口に咲いていました。

日向和田駅は2回目です。1回目は吉野梅郷経由で日の出山・御嶽山に登った時です。

今日の経路は概略こんな感じでした。

感想

WeeklyClim

昨日は雨だったのでヒル真っ盛りの丹沢は止めて久々に奥多摩方面としました。ポピュラーな高水三山と青梅丘陵は未だ行ったことが無かったですが、標高が低く距離も手ごろなので気軽に選びました。

高水三山は時間とともにすれ違う人の数が増えてきて、青梅丘陵ではさらに人が増えました。どちらも緩やかながらもアップダウンの繰り返しなので結構歩いたな・・という感じはありました。

一番緊張（というほどでもないですが）したのが雷電山へのバリルートで、地形図の破線とはかなりずれた（はっきりとした）踏み跡を辿ったのですがその急傾斜ぶりには一瞬躊躇したくらいです。（もしかして破線通りのルートがあったかもしれません）

眺望があまりなく、あってもインパクトが小さい？ので、アップダウンを繰り返しながら歩くことそのものを楽しむコース・・・という感じでした。

コメント

3737

お疲れ様です。
こんにちわ。
高水三山にも、青梅丘陵にも行ったことはありますが、１日で両方歩かれるとは健脚ですね！
私は、青梅丘陵では、細かいアップダウンが多くて意外に疲れました。
辛垣城址は、何にもないとは。。。「何もない」と落書きしたくもなりますね。
楽しいレコをありがとうございます。

WeeklyClim

Re: お疲れ様です。
こんにちは　3737さん
青梅丘陵は青梅駅まで行く前にちょっと疲れてきたかなと感じたのと、水がなくなったのであっさり下りました。日向和田駅で飲んだ冷たいトマトジュースがとてもおいしかったです。これからの季節水は多めが必要ですね。