尾出山〜不動岳

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:06

4:43 与州みちの休憩所
7:26 7:44 尾出山
8:03 8:04 嶽ノ越
8:15 8:15 山田山
8:32 8:32 大久保の頭
8:47 8:48 高原山
9:41 9:41 塩沢峠
10:19 10:40 不動岳
11:06 11:06 雷電山
11:49 11:49 与州みちの休憩所
11:49 ゴール地点

尾出山は今回が2回目なんですが、初回登山後に尾根経由で登った人の記録を見て、次に登る機会があれば私もそこを登ってみたいと思っていたので5年後にその願いがかないました。半月前に歩いた閑馬岩峰群ほどの険しくはないですが、それなりに楽しい尾根歩きでした。
アカヤシオについては、5年前は4月22日で尾出山あたり満開でしたが、今回はその10日前ということで尾出山山頂先（今回手前になる）あたりのアカヤシオはまだ蕾の株も多かったです。でも他はほぼ満開状態でした。ただ花数全体的に少ないような感じで、ミツバツツジなんかももっと咲いてていいはずだと思ったんですが、どうなんでしょうね。

写真

「与洲みちの休憩所」は10台くらい駐車できる
和式だがきれいなトイレあり

林道入り口

先人のログはもう少し先だが、登りやすそうなここから取り付いた

かなり急だが歩きやすい　

急登15分くらいで穏やかな植林の尾根に

30分弱で鉄塔のあるピークに到着

その先ですぐに岩稜が現れるが足がかりのある岩なのでガシガシ登れて楽しい

こんな感じの岩を攀じるところが3、4か所あったと思う
全部正面突破できるが、案外脆い岩なので一度崩れてヒヤッとした

永倉川対岸の北隣の尾根が見えた　この尾根も険しそうに見える　

次の顕著なピークは穏やか

急下降して急登

後半は穏やかで明るい植林地の尾根がずっと続く　

尾出山手前のピークで休憩

尾出山がここで姿を現す　その高さにちょっと溜息が...

落ち葉の斜面は滑って大変なので岩のあるところを選んで登る

最後の急斜面を汗だくで登ると

稜線に出た　ここは前回、頂上から下ってみたところでアカヤシオがすごく多かったが...

きょうはちらほら咲いているだけでちょっと期待外れ

尾出山山頂　アカヤシオは見当たらず　眺望も樹の隙間から見えるだけ　でも静かでいい山頂でした

下りではアカヤシオがぽつぽつ咲いていたが、すごい急斜面なので花に気を取られていると危ない

嶽の越　一般的な登山ルート　尾根通しに高原山へ向かう

樹々は芽吹き始めたところ　でも足元には花はぜんぜん咲いてない　スミレくらい咲いててもよさそうなんだけど

クロモジ？

急斜面にはトラロープが張ってある　助かります　

高原山手前の鞍部から伐採地越しに見えるのは秋山川沿いの集落

高原山

祠？の中に土人形のようなお地蔵様　

見晴らしのよい送電線鉄塔下で休憩

始めに登り付いた鉄塔の続きですね

この先は林道が錯綜している　前回来たときは少し迷ったが、やはりヤマレコはありがたい

左手の尾根斜面に山桜がたくさん咲いている　まだ3分咲きくらいだろうか、晴天で満開の時に見たかった

今日初めてツツジの花を見た　これは何というツツジだろう？

塩沢峠

この先でまたアカヤシオが目立ち始めた

樹の切れ目から尾出山が見えた　ほんとに尾出山？こんなに歩いてきたかな...　遠方の大きな山は横根山でしょうね

不動岳到着　やはり眺望はいまいちだが静かでいい感じの山頂でした

雷電山に向かう途中で出発地点の駐車場が見えた

遠くに尾出山　手前に見える尾根がさっき見た桜の尾根らしい　高原山から南東に下っている尾根みたいです

雷電山

始めは苔むした穏やかな尾根　そのあとはものすごい急下降

この尾根にはわりと多かった

ようやく咲いてるミツバツツジに出合った

あれ、これイワウチワ？　ポツンと一輪だけ咲いていた

お寺のところに下山

尾出山神社

境内にあるモミの巨木　目通り4.5m　推定樹齢350〜400年

「与洲みちの休憩所」に戻ってきた　たぶん左の山が雷電山　

コメント

akagera02

akagera02といいます。おはようございます。

塩沢峠のお地蔵さん、何か印象深いです。
私が歩いた時は、少し違いましたが。でも、それが時を繋いで存在していくということなのでしょう。

kenichirou-w

akagera02さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
塩沢峠のお地蔵様、ちょっと薄暗い峠に頭部の欠けた姿で印象的でしたね。周囲には葉だけのカタクリが群生していたので、このあと花が咲いたら明るい雰囲気になるような気がしました。
周囲の環境は数年で大きく変化することもありますが、お地蔵様はずっと健在で立ち続けていてほしいですね。