ポンポン山 🌼カタクリと竃ヶ谷の花

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 10.5km
• 登り: 554m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:20

8:27 小塩山登山口
8:29 8:40 森の案内所
8:48 8:50 竃ヶ谷出会
10:50 11:10 福寿草分岐
11:43 11:43 東尾根分岐
12:59 13:01 ポンポン山
13:13 13:31 リョウブの丘
13:44 13:47 福寿草観察園
15:33 15:39 森の案内所
15:47 15:47 小塩山登山口
15:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車：大原野森林公園付近（AM9時に公園内開錠　季節限定！）

コース状況／危険箇所等

＊竃ヶ谷では数回の渡渉有り（雨後は水量多めでドボンの確立高い？）
＊谷筋は道標は皆無（少しはある）
＊山行時間はあてにはなりません。遊び過ぎです！

写真

おはようございます！
今日はポンポン山。カタクリとトウゴクサバノオが目当てですが、果たして咲いているでしょうか？

🌸桜が満開の大原野森林公園

森の案内所の山桜

山桜は6分咲きか？

森の案内所を下って灰谷川の橋を渡って・・・。

スミレも朝露に濡れています。

竃ヶ谷に入りますが、昨日の雨で中途半端な水量。足を濡らさずに渡渉できるでしょうか？

セントウソウ（仙洞草　セリ科）かな？

キブシ（木五倍子　キブシ科）

タチツボスミレ（立壺菫　スミレ科）

ヒトリシズカ（一人静　センリョウ科）
わんさか咲いています。静かでは有りません。

マルバコンロンソウ（丸葉崑崙草　アブラナ科）？
コンロンソウとユリワサビはよく似ている。

ニリンソウ（二輪草　キンポウゲ科）

川べりに綺麗に咲いています。

ヤマルリソウ（山瑠璃草　ムラサキ科）

キンキエンゴサク（近畿延胡索　ケシ科）？

コハコベ（小繫縷　ナデシコ科）

カテンソウ（花点草　イラクサ科）
やっと花が咲きだしました。小さな花です

ヤマネコノメソウ（山猫目草　ユキノシタ科）

ニッコウネコノメソウ（日光猫目草　ユキノシタ科）？

竃ヶ谷を抜けて東尾根に来ました。

東尾根から東海道自然歩道の分岐にとうちゃこ。

タムシバ（田虫葉　モクレン科）
山中に白い花がいっぱ〜い。

山は花盛り！🌸山桜にタムシバの花々が一斉に咲いています。
コミツバツツジは未だでした。

ミヤマシキミ（深山樒　ミカン科）

ヤブツバキ（藪椿　ツバキ科）

カタクリの自生地にやって来ました。
一斉に開花して見事です😁

お日様の光をいっぱ〜い受けてご機嫌うるわしく。

小塩山のカタクリ園も良いですがこちらの方が好きです。
自然に植生している様な感じがしています。人も少ないし・・・。

菫も咲いていて中々、良い雰囲気です。

ポンポン山（679m）とうちゃこ。
途中でずいぶん遊んだせいで遅くなったョ！😰

山頂は広くて気持ちが良いですね！

アセビ（馬酔木　ツツジ科）

リョウブの丘には大きなタムシバの木が花をいっぱい付けていました。

タムシバとコブシはよく似ているが花の付け根に葉っぱがあるかどうか？

タチツボスミレ
計画を変更して西尾根から福寿草園経由で再び竃ヶ谷に下ります。

花はよく似ているが、何だか葉っぱの形が違うんだがな〜
よく似た花：マルバコンロンソウ、ゆりわさび、スズシロソウ等

ムラサキケマン（紫華鬘　ケシ科）

ヤマブキソウ（山吹草　ケシ科）
咲きだしました。まだまだ数輪ですが・・・。

ヤマルリソウ

チャルメラソウ（哨吶草　ユキノシタ科）
咲きだしたばかりの子供です

下山時にも楽しんでいます。

ニリンソウ

イチリンソウ

ミヤマカタバミ（深山片喰　カタバミ科）
午前中はすべて閉じていたので再度挑戦

トウゴクサバノオ（東国鯖の尾　キンポウゲ科）

この竃ヶ谷には多く咲いていますが、小さくて・・😭

小さくて小さくて😢本当に苦労してまんねん！

トウゴクサバノオの咲く竃ヶ谷は日陰が多いので撮影には一苦労！私の腕ではこれが限界😰😰

オオカメノキ（大亀の木　レンプクソウ科）

森の案内所に帰って来ました。
も〜3時半ではないですか？早く帰らないと怒られる〜😠

最後にもう一度🌸を見て帰ります。

今年の🌸花見は終わりでしょうか？

【本日のデーター】
疲れました🥴。4時までに帰宅せよとの指令あり！でも無理でした。少し遊び過ぎたのかもわかりません。距離は短いですが花に時間を取り過ぎたみたいです。

感想

いれ☆くん

ポンポン山 　🌼カタクリと竃ヶ谷の花　2024/04/12(金）

　竃ヶ谷の春は実に楽しい😂　福寿草の咲く早春には、ヤマシロネコノメソウの小さくて可愛らしい黄色の花が顔を覗かしてくれる。そしてカタクリの花が咲く季節には、キンポウゲ科のイチリンソウやニリンソウが谷筋に沿って一斉に咲き乱れる。ヤマブキソウやミヤマカタバミ、ヤマルリソウそしてヒトリシズカ等々も同じくして咲いている。それ程、長くはない流域だが谷を歩いているとなんだか花好きにとっては嬉しい存在である。
　今回の目的はカタクリの花もそうだが一番はトウゴクサバノオを見る事だ。昨年に初めて見て小さな花に感銘を受けたのが始まり。余りにも小ささに写真に収めるのに苦労したのを覚えている。今年も何とか写真に収めたが、これが私の技術（？）では限界であろう。
　竃ヶ谷の春は此れから始まる。カタクリの花が終わる頃にはイチリンソウやニリンソウ、ヤマブキソウ等々が今以上に咲き誇っている。機会が有れば是非とも、もう一度訪問したい。

2022/04/11 山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4166632.html

2023/04/14 山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5366219.html