笠取山（「ひとり宴会モード」全開のテント泊！作場平ピストン）

2024年04月13日(土) 〜 2024年04月14日(日)

• GPS: 09:55
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,140m
• 下り: 1,131m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 2:26
• 合計: 5:01

10:24 作場平橋駐車場
10:49 10:49 一休坂分岐
11:33 11:33 ヤブ沢峠
11:50 13:35 笠取小屋
13:45 13:45 雁峠分岐
13:54 13:55 笠取山西
14:10 14:34 笠取山展望地
14:36 14:42 笠取山
14:51 14:51 水干尾根
14:55 15:05 水干
15:12 15:12 笠取山西
15:16 15:16 小さな分水嶺
15:25 笠取小屋

2日目

• 山行: 1:54
• 休憩: 2:51
• 合計: 4:45

4:39 笠取小屋
4:49 4:49 雁峠分岐
4:52 4:52 小さな分水嶺
5:08 5:49 笠取山展望地
6:01 6:01 笠取山西
6:06 6:06 小さな分水嶺
6:16 8:25 笠取小屋
9:03 9:03 一休坂分岐
9:20 9:21 作場平橋駐車場
9:24 ゴール地点

天候

4/13：晴れ、若干薄雲あり
4/14：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※今回は全て下道です。
国道411号→林道一ノ瀬線経由で作場平駐車場まで。

■駐車場
作場平駐車場　25台　無料
第2駐車場　10台　無料　※今回はこちらを利用しました。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[作場平〜笠取小屋（ヤブ沢コース）]
よく整備されたハイキングコースです。
途中、細かい渡渉はありますが目立った危険箇所はありません。

[笠取小屋〜小さな分水嶺〜笠取小屋（西峰）〜笠取山（東峰）]
分水嶺の先、笠取山への直登取り付きまでは緩いですが、笠取山山頂直下の直登は体力勝負です。一部ザレ気味なため、落石等に注意。
笠取山の2つのピーク間は、やや道幅が狭かったり岩場だったりします。足元注意。

[笠取山（東峰）〜水干〜多摩川源頭部〜小さな分水嶺]
よく整備されたハイキングコースです。
危険箇所はありませんが、雪が溶け切った直後は泥濘になるため、足元注意。

[笠取山〜作場平（一休坂コース）]
やや傾斜のあるコースですが、目立った危険箇所はありません。
一部は雪融けによる泥濘がありました。足元注意。

その他周辺情報

■温泉
丹波山温泉のめこい湯　10:00〜19:00（最終受付18:00、木曜休）　900円
https://nomekoiyu.com/
道の駅内にある日帰り温泉。

写真

4/13 10:17

【4/13 Day:1】
コースタイム短いし…とダラダラやってきた作場平。
既に駐車場は満車で、少しズレた場所で1台分空いていた路肩へ強引に駐車。
危ない。。。（汗

4/13 10:25

気を取り直して、出発！

4/13 10:43

とりあえずこのコースは緩ーく推移するのでのんびりと登っていきます。

4/13 10:50

一休坂との分岐。
今日は荷物が重いので、緩い方（左）から行きます。

4/13 10:55

小さな沢を何度か越えます。
水、キレイですねぇ。

4/13 11:11

このところ、ゆるゆるグダグダ山歩きが多かったせいか、全然足が上がらない。
そろそろ夏へ向けてエンジン掛けていかないとなー。

4/13 11:13

ネコノメソウ

4/13 11:25

ハァハァしてると登場する誘惑（笑）
座ると動きたくなくなりそうなので(！)、腰を下ろすのは我慢w

4/13 11:33

やっと峠に出ました。

4/13 11:38

ここからは林道なので、道幅も広いです。

4/13 11:49

緩々と進んでいくと、正面に人工物。

4/13 11:54

笠取小屋に到着しました。
小屋開け準備のため、小屋番さんが入っていまして、受付を有人対応していただきました。

4/13 11:55

到着2番手だったので、選びたい放題です。
手前のベンチ付きスペースにしました。

4/13 12:21

本日の寝床を作って、シュラフを天日干しします。

4/13 12:22

水汲みへ。
どちらの道でもOKですが、左の方が若干ショートカットです。

4/13 12:23

水は左右どちらからでも良いそうです。
向かって左手、木の樋からの方が汲みやすいと思います。

4/13 12:54

ランチはペンネのスープアラビアータ。
既に飲みたい衝動に駆られていますが、流石にもうちょい歩こうと思いますので我慢（笑）

4/13 13:22

まぁ、冷やしには行ったんですけどねw
（オフシーズンなのでやれましたが混雑時はここではなく沢で冷やしたほうが良いと思います）

4/13 13:36

では、食後の腹ごなしへ。

4/13 13:44

笠取小屋から先は、笹の草原が増えてきます。

4/13 13:44

分水嶺と笠取山。

4/13 13:45

奥秩父の主脈たち。
雁坂もそろそろ準備開始かなぁ…と思ったら、keroさん入っていましたね（笑）

4/13 13:46

どうしようかなー、と思ったのですが、せっかくなので寄ります。

4/13 13:48

分水嶺。
相変わらず裏側の「荒川」を撮り忘れるヤツw

4/13 13:50

巻かずにちゃんと越えていきますよー。

4/13 13:59

少し登ったあたりで振り向いてみた図。
南アはちょっと雲隠れですね…。

4/13 14:00

笠取ゲレンデ（！）、相変わらずの絶壁っぷりです。

4/13 14:08

登りきりました！
何気にこの高度感、好きなんですよねー（笑）

4/13 14:10

古礼山、雁坂嶺、破風山。
今年の奥秩父は果たして何回お世話になることでしょう。（既に今回「奥秩父2回目」ですが）

4/13 14:10

大菩薩嶺と、右隣に富士山…が見えない（泣）

4/13 14:10

お隣、黒えんじゅ山。

4/13 14:11

シャクナゲは順調に蕾を付けています。

4/13 14:16

という訳で、笠取山。
麓は25℃…この時間、山の上とはいえ夏のような気温。
4月の2,000m峰で半袖短パン山行とか、きっと初めてだと思うw

4/13 14:19

ややモヤッてるけど、景色を見ながらおやつタイム。
先週、新潟で買ってきたコーヒーブラウニーをいただきます♪

4/13 14:27

少し見えてきたような気がする富士山。

4/13 14:28

広角で、南ア方面もセットにしてみた。

4/13 14:29

少し混雑してきたため、移動。
では、正しいピークへ向かって出発です。

4/13 14:35

少しだけアスレチックな岩場を通り抜けると…。

4/13 14:36

あっさり登頂の笠取山山頂です。

4/13 14:37

木の間から両神山。

4/13 14:38

富士山方向だけ開けています。

4/13 14:43

トトロに会いたい（ムリw）

4/13 14:46

残雪は埼玉県側の斜面に少しだけありましたが、登山道上にはなし。

4/13 14:51

縦走路へ戻ったら右。

4/13 14:57

水干。
多摩川源頭部ですが、ここに水はありません。

4/13 14:58

水が流れているのは少し下。
急ぐ山旅でも無いので寄り道します。

4/13 15:01

結構な勢いで下りました。

4/13 15:02

これですね。
多摩川のスタート地点です。

4/13 15:04

下った分、登り返し…。

4/13 15:07

ではなく、途中でフェードアウトして戻れます（笑）

4/13 15:12

戻る方は巻き道で。

4/13 15:12

と思ったら、ビックリするくらいに泥濘！！

4/13 15:24

戻ってきました。
今日はもう動きませんよー。

4/13 15:49

凄い数のシカが集結していました。

4/13 15:54

さて、飲みますか。
まずは生ハムとビール。

4/13 16:08

実は炊飯待ちです。

4/13 16:33

空豆と春キャベツを桜海老と塩昆布で和えました。
春ですねー。

4/13 16:53

しめじをガーリックバターで炒めつつ、フライドガーリックを混ぜたら…とてもジャンクな食べ物が錬成されました。

4/13 17:10

チキントマト煮…は冷食（保冷剤代わりに担いだものです）
これを炊いたごはんに乗せようと思ったのですが。。。

4/13 17:43

お腹が膨れてきて全部食えなそうだったので、半分だけフライパンへ移してリゾットにしました。

4/13 18:22

せっかくなので、夕焼けを見に行ってみました。
睡眠不足と酔っ払いで、この後はすぐに撃沈です。

4/14 4:14

【4/14 Day:2】
おはようございます。
まずは朝食…味噌汁と甘酒を使って粕汁風雑煮の予定だったのですが、昨日の残りごはんがあったので雑炊にしました。
ええ、先月の木賊山で製作した「NEKO-MANMA」と結果的に同じです（笑）

4/14 4:39

夜明け少し前。
早起きできたので、ちょっと散策へ。

4/14 4:51

昨日よりも空がクリアで良い感じですね。

4/14 5:01

南アの山々も確認できました！

4/14 5:01

白峰三山にウットリしていたら、急にシカがガサッと音を立ててビビるw

4/14 5:08

登りきりました。
が、思ったよりも日の出が遅い？？

4/14 5:28

てことで、コーヒー淹れました（笑）

4/14 5:30

あちらはまたシャクナゲの頃に訪問かなぁ。

4/14 5:36

富士山を眺めながらまったり。
貸切なのでやりたい放題w

4/14 5:37

ご来光…って、まさかのそこから出ますかという感じです（苦笑）

4/14 5:38

今日はクリアな富士山。

4/14 5:38

真っ白な稜線の南アに、存在感抜群の乾徳山。

4/14 5:47

これが見れたので、朝駆け成功で良いと思います（笑）

4/14 5:50

では、そろそろ戻ります。

4/14 5:59

実は足元、凍るくらいには冷え込んでいます。
昨日は半袖短パンで登頂していたというのに、寒暖差がヤバい。

4/14 6:06

分水嶺で再びご来光！？
素直にここで日の出待ちしても良かったかも。。。

4/14 6:06

朝の奥秩父主脈。
この時間帯の凛とした空気感が好きです。

4/14 6:06

分水嶺からチラリと日本一。

4/14 6:14

帰還しました。

4/14 6:22

朝から何待ちなのでしょうか。。。

4/14 8:22

テント表面が乾くのを待ってからの撤収だったので、のんびりと出発です。

4/14 8:26

帰りは一休坂コースから。

4/14 8:33

先週まで残っていた雪は溶け切りましたが、乾燥はしていないので酷い泥濘に。

4/14 8:35

雪が溶けて川になって流れちゃってるヤツ。

4/14 8:39

この道、奥秩父らしい雰囲気で、凄く良いです。

4/14 8:57

十字の分岐。
いろんな道が交錯しています。

4/14 8:59

若干背が高い笹の道を進みます。

4/14 9:03

ヤブ沢コースと合流しました。

4/14 9:16

水の流れがとても清々しいです。

4/14 9:19

まもなく車道へ出ます。

4/14 9:23

作場平から少し下って、駐車地点へ戻りました。
お疲れ様でした！

4/14 11:10

OPEN直後って空いているのかと思いきや、開店待ち行列が出来るんですね…（汗）

4/14 11:24

正月に目を付けていたグリーンカレーをいただきました。
一般的には米とルーは別盛りなタイカレー。
まさかこのスタイルで提供されると思ってなくて、ちょい意表を突かれました（苦笑）

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

ジョー🐪

そろそろテントの重さに身体を慣らしておきたい…ということで。
お花を追いかけるのは一旦お休みにして、重装備を担いできました。

実は日曜夕方に野暮用があったためそれまでに帰宅していたい…という命題があり。
そうなると、安心安定の奥秩父だなー、となりまして。
利用したことのなかった笠取小屋でテント泊してみようかな、ということにしました。

重装備の重さに慣れる程の時間と距離ではなかったけど、とりあえず今年の「テントはじめ」を執り行うことができたので良しとします。
ただ、このところ緩い山歩きばかりだったので、この距離でも足が重くちょっと気まずい感じで。
夏山シーズンに入る前にもう少しギアを上げていかないとなー、という今回の反省点でした。

コメント

yas114

週末、テン場予約しました。
笠取山の絶壁、私も大好きです！

ジョー🐪

To：yas114さん

コメントありがとうございます！
笠取山はお手軽かつ多角的に山を楽しめる素敵なところですね👍
週末テント泊、楽しんでくださいませ🏕️