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Yamareco

記録ID: 6653109
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

「廃鉱跡ルート(危険)G7→G9」「道迷い注意バリエーション G9→G30」箕面

2024年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
11.5km
登り
377m
下り
363m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:33
合計
5:40
12:18
218
17:05
17:15
25
17:40
17:40
18
17:58
【主な流れ】
1.箕面駅から(9)府道箕面池田線で登山道まで。
2.廃鉱跡ルートG7→G9
3.G9→G30の東側に当たる尾根を下りる。
4.(43)府道豊中亀岡線で下山
天候 曇り寄り晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急箕面駅
コース状況/
危険箇所等
1.箕面駅から(9)府道箕面池田線で登山道まで。

2.廃鉱跡ルートG7→G9
G7側ではルートの記載がないバリエーションルート。G9側に危険と記された記された道標があり、この辺りをよく歩く人は一度は目にすると思われる。台風で崩れてもう使えないとか、今は崖のようになっているとか噂はあったが真偽は不明で、ここ最近の情報が見つけられなかった。
本当に崖だとしたら危険なため登りのG7側からスタート。シャガ畑が目印で沢沿いの狭い道を奥に進む。トゲのある植物が群生している(手入れして?くれてはある)場所を抜けるので注意。
砂防ダムを越えると本格的な「登山道」に入る。

谷の中の沢沿いの広い河原に倒木が多数。
倒木の多くは平面的な配置で、しゃがんだり跨いだりして抜けていく。派手な丸太渡りのようなシーンは記憶にない。
時折沢渡りを繰り返しつつ安全な場所を選びながら進む。晴れが続いた後だったが、失敗しなければ靴が濡れずにクリアも可能だと思う。
途中ロープ場があり、慣れない場合は登りにくい。ロープはやや古くなった木に結びつけてあるため強度には十分注意すること。
狭い場所に倒木がいくつも刺さったような場所も多くあるが、丁寧に見ていけば超絶技巧は不要。
距離や高度差の割に体を動かすことが多いため疲労感は強め。
詳細は本文を見ていただきたい。
油断すれば捻ったり滑ったり怪我をしやすいので初心者お断りだが、慣れた方がリスクを理解しつつ歩くには良い場所かもしれない。

今回は寄り道はしなかったが、分岐が多く、迷うと厄介なのでGPS推奨。

3.G9→G30の東側に当たる尾根を登って下りる。
G9に程近い尾根のバリエーションルート。木々に囲まれた狭くて歩きにくい入り口からスタート。
最高点あたりまでは無難に進める。下りが、GPSの踏み跡を見ながらペンキ跡を辿ると、そのまま崖に連れて行かれるので、ペンキ跡を信じ過ぎないこと。引き返した所にある別の脇道は軽く整備の跡があり、降りられるようになっていた。
GPSを使いつつ地形も自分で見ながら進むことになるが、正解ルートで無理を強いられることはない。

4.(43)府道豊中亀岡線で下山
車も通る一般道で危険箇所は特になし。
その他周辺情報 滝道入り口付近のチェリオの自動販売機にてメロンクリームソーダを購入可。
私においては暑くなる時期には欠かせない存在となっている。
この時期までいるのは冬眠というより住処。
この時期までいるのは冬眠というより住処。
スッキリしない天気。

箕面には、道に名前がついているけど公式のハイキングマップに掲載されていない道がいくつもある。理由は主に一般の登山道に比べて危険だからとか、廃道になったからとか、地元の事情だとかになる。
今日は先週に続き、名前のある謎の道を調査しようと思う。
スッキリしない天気。

箕面には、道に名前がついているけど公式のハイキングマップに掲載されていない道がいくつもある。理由は主に一般の登山道に比べて危険だからとか、廃道になったからとか、地元の事情だとかになる。
今日は先週に続き、名前のある謎の道を調査しようと思う。
珍しいバスを見かけた。
オレンジゆずるバス。
珍しいバスを見かけた。
オレンジゆずるバス。
進行方向ではないが桜がまだ残っている。
進行方向ではないが桜がまだ残っている。
池の再整備はだいぶ進んできたようだ。
池の再整備はだいぶ進んできたようだ。
お堂はどこにいったのだろうか…。
お堂はどこにいったのだろうか…。
箕面萱野駅はこちら。
箕面萱野駅はこちら。
箕面萱野駅へは南へ約600mといった所だろうか。
夏場に約1.5km節約できることを考えると倍の運賃を払う価値も出て来そうな気がした。
ただどちらの道も登山道まで陽を遮るものはあまりないので暑いのは暑い。
箕面萱野駅へは南へ約600mといった所だろうか。
夏場に約1.5km節約できることを考えると倍の運賃を払う価値も出て来そうな気がした。
ただどちらの道も登山道まで陽を遮るものはあまりないので暑いのは暑い。
記録だと一瞬でいい所までジャンプすることができる。
登山道に入るため曲がった所。
記録だと一瞬でいい所までジャンプすることができる。
登山道に入るため曲がった所。
登山道へ向かうためにため池をいくつか抜ける。
登山道へ向かうためにため池をいくつか抜ける。
ため池。
亀が日向ぼっこをしている。
1
亀が日向ぼっこをしている。
野生の亀は俊敏で、近づくと凄い瞬発力で水の中に入る。
1
野生の亀は俊敏で、近づくと凄い瞬発力で水の中に入る。
このため池も含めて魚釣りは禁止だ。
いつも誰か釣りをしている人がいる。
このため池も含めて魚釣りは禁止だ。
いつも誰か釣りをしている人がいる。
このため池だけ水の色が変わっている。
このため池だけ水の色が変わっている。
ススキのような枝がクルンクルンに巻いている。
ススキのような枝がクルンクルンに巻いている。
白姫神社に挨拶していこう。
白姫神社に挨拶していこう。
カタバミ。
この砂利道は左手が川になっており、向こう岸が道になっているようだ。
この砂利道は左手が川になっており、向こう岸が道になっているようだ。
これといって上がる場所はないように見える。
これといって上がる場所はないように見える。
橋まである。生活道路か何かだろうか。
橋まである。生活道路か何かだろうか。
いよいよ本格的にコースへ。
いよいよ本格的にコースへ。
右手はずっと川。
右手はずっと川。
この道の象徴的なゲート。
この道の象徴的なゲート。
この大きな砂防ダムもインパクトがある。
この大きな砂防ダムもインパクトがある。
弱くなったがまだ水の流れがある。
弱くなったがまだ水の流れがある。
下に降りる道がある。
下に降りる道がある。
今日は下には降りずに直進。
上からの色々を止めるには心許ない柵。
今日は下には降りずに直進。
上からの色々を止めるには心許ない柵。
谷に日が差す瞬間がいい。
1
谷に日が差す瞬間がいい。
目標ポイントが見えてきた。
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目標ポイントが見えてきた。
右手を目を凝らしてみると奥に砂防ダムが見える。
右手を目を凝らしてみると奥に砂防ダムが見える。
橋が架けられているが、行き先は記されていない。
橋が架けられているが、行き先は記されていない。
橋に入らずに直進した場合はハイキングコースに乗る。
橋に入らずに直進した場合はハイキングコースに乗る。
橋の奥に穴が見える。
橋の奥に穴が見える。
こちら側にも穴。
こちら側にも穴。
一面のシャガ畑。
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一面のシャガ畑。
右手側には実は道があるらしいことを以前から把握はしていた。
「廃坑跡ルート」といって、随分前に崩れて廃道になったとか、今はどこに繋がっているか分からないとか、登りがきついとか噂を聞くが、私自身はまだ試したことがない。
右手側には実は道があるらしいことを以前から把握はしていた。
「廃坑跡ルート」といって、随分前に崩れて廃道になったとか、今はどこに繋がっているか分からないとか、登りがきついとか噂を聞くが、私自身はまだ試したことがない。
繋がっているはずの出口とはかなり高度差があり、道のイメージができない。更に「この先危険」とも書かれている。
廃坑といえば、私の中でラスボスより強い奴が潜むクリア後のやり込みダンジョンの印象が強く、素人お断りの危険なイメージが先行してなんとなく行く気になれなかった。
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繋がっているはずの出口とはかなり高度差があり、道のイメージができない。更に「この先危険」とも書かれている。
廃坑といえば、私の中でラスボスより強い奴が潜むクリア後のやり込みダンジョンの印象が強く、素人お断りの危険なイメージが先行してなんとなく行く気になれなかった。
下は川。人通りは多少あるが、落ちたら危ない高さ。
下は川。人通りは多少あるが、落ちたら危ない高さ。
箕面のハイキングコース以外のバリエーションルートも多くを歩き終え、いよいよこういう場所しか残っていない。
機は熟したのかもしれない。
箕面のハイキングコース以外のバリエーションルートも多くを歩き終え、いよいよこういう場所しか残っていない。
機は熟したのかもしれない。
滝道の入り口でもよく見る花。
滝道の入り口でもよく見る花。
シャガが好みそうな環境ではあるが、なぜここだけこんなに群生しているのかは分からない。

道が狭いので滑り落ちないように気をつける。
シャガが好みそうな環境ではあるが、なぜここだけこんなに群生しているのかは分からない。

道が狭いので滑り落ちないように気をつける。
穴のようになっている場所を抜ける。
穴のようになっている場所を抜ける。
小さなトゲを宿したトゲトゲさんが大量に生えている。白い花を掲げている。
ちなみに先日の倒木パラダイスなどで世話になったものとは密度などが違っていることから別の種類だと思う。
小さなトゲを宿したトゲトゲさんが大量に生えている。白い花を掲げている。
ちなみに先日の倒木パラダイスなどで世話になったものとは密度などが違っていることから別の種類だと思う。
触ったら痛いのは同じなのでなるべく近寄らない。
触ったら痛いのは同じなのでなるべく近寄らない。
花だけ見るぶんには可愛いのだけど。
花だけ見るぶんには可愛いのだけど。
歩いて来た対岸の様子がわかる。護岸工事がされているようだ。
歩いて来た対岸の様子がわかる。護岸工事がされているようだ。
枝が枝垂れている。この辺りは他のルートで見ない演出が多い。
枝が枝垂れている。この辺りは他のルートで見ない演出が多い。
すぐに砂防ダムが見えた。
すぐに砂防ダムが見えた。
どう登っていくのか気になっていたが、普通に横を歩いていける。
どう登っていくのか気になっていたが、普通に横を歩いていける。
少し拍子抜けした。元々はハイキングマップに載る登山道の一つだったのかもしれない。
少し拍子抜けした。元々はハイキングマップに載る登山道の一つだったのかもしれない。
高低差があり水には届かないが、下は沢になっている。
高低差があり水には届かないが、下は沢になっている。
若干狭くて滑りやすいが、気をつけていればどうということはない。
若干狭くて滑りやすいが、気をつけていればどうということはない。
このまま沢沿いを歩いていくようだ。個人的に沢は獣が集まる場所のイメージがあり、景色は好きだがあまり歩きたくない場所だ。
このまま沢沿いを歩いていくようだ。個人的に沢は獣が集まる場所のイメージがあり、景色は好きだがあまり歩きたくない場所だ。
周囲を壁に囲まれている感じ。
周囲を壁に囲まれている感じ。
小さな滝のようになっている場所は多数ある。
小さな滝のようになっている場所は多数ある。
遂にお出ましだ。
谷沿いで倒木がないわけがない。
遂にお出ましだ。
谷沿いで倒木がないわけがない。
枯れた葉だけでなく緑の枝まで落ちている。
枯れた葉だけでなく緑の枝まで落ちている。
谷底が広いからか、倒木の配置も平面的だ。
谷底が広いからか、倒木の配置も平面的だ。
注意して進むことにする。
注意して進むことにする。
沢を渡りつつ奥へ。
沢を渡りつつ奥へ。
登れそうな斜面がある。
登れそうな斜面がある。
すぐ行き止まりそうなので却下。
下を進む。
すぐ行き止まりそうなので却下。
下を進む。
水の流れが広い場所もあるが、足場を探せば濡れずに渡ることができる。
水の流れが広い場所もあるが、足場を探せば濡れずに渡ることができる。
そこら中に苔が見られる。
そこら中に苔が見られる。
狭くなっている場所では倒木の密度が上がる。
狭くなっている場所では倒木の密度が上がる。
そこには水が流れているが、岸の棚のような場所でやり過ごすことが多く、見た目ほど難しくはない。
そこには水が流れているが、岸の棚のような場所でやり過ごすことが多く、見た目ほど難しくはない。
高低差はあまりないが、乗り越えたりしゃがんで潜ったりすることが多く、筋力の消費はやや大きい。
高低差はあまりないが、乗り越えたりしゃがんで潜ったりすることが多く、筋力の消費はやや大きい。
正解ルートで移動できれば基本的には濡れずにいけるはず。
1
正解ルートで移動できれば基本的には濡れずにいけるはず。
ある程度自由度は確保されている。
ある程度自由度は確保されている。
広い場所に出た。
広い場所に出た。
何かの足跡。
鹿かイノシシなのだけど、見分けのつかないものは大抵鹿な気がする。
何かの足跡。
鹿かイノシシなのだけど、見分けのつかないものは大抵鹿な気がする。
そこが開けていても倒木が多いことに変わりはない。
そこが開けていても倒木が多いことに変わりはない。
直接戦わねばならないものばかりではないため、目の前に来ない限りは景色の一つとして楽しんでいけばいい。
直接戦わねばならないものばかりではないため、目の前に来ない限りは景色の一つとして楽しんでいけばいい。
倒木のワイルドさを楽しんでいけるなら景観はいいと言えると思う。
倒木のワイルドさを楽しんでいけるなら景観はいいと言えると思う。
十分な水量を誇る沢と大量の倒木は見応えがある。
十分な水量を誇る沢と大量の倒木は見応えがある。
けしからん焚き火の跡。
けしからん焚き火の跡。
この辺りの山はたき火厳禁だったと思う。
この辺りの山はたき火厳禁だったと思う。
謎の装置。
許すまじ。
上から行くか下から行くか。
上から行くか下から行くか。
平面的な配置のものがやはり多い。
平面的な配置のものがやはり多い。
斜面側の倒木は割と整然と並べられているようにも見える。
斜面側の倒木は割と整然と並べられているようにも見える。
倒木どもよ、高みの見物と行こうか。
倒木どもよ、高みの見物と行こうか。
綺麗な模様になっている。
模様のあるものとないものの差はなんだろう?
綺麗な模様になっている。
模様のあるものとないものの差はなんだろう?
道が繋がって来た。
道が繋がって来た。
綺麗に立ち上がった状態のものは珍しい。
綺麗に立ち上がった状態のものは珍しい。
裏側もよく見える。
裏側もよく見える。
来た道の様子。
場所を選べば問題なく進める。
場所を選べば問題なく進める。
まだまだ先がある。
まだまだ先がある。
右と左、どちらの岸が歩きやすいか見極めながら進む。
右と左、どちらの岸が歩きやすいか見極めながら進む。
その時々で沢を渡る。
その時々で沢を渡る。
懐かしき倒木エリア。
懐かしき倒木エリア。
くぐり抜け中。
高低差が少ないので大怪我はしにくいが、滑ったり捻ったりで歩けなくなりやすい道なので、注意しながら進む。
高低差が少ないので大怪我はしにくいが、滑ったり捻ったりで歩けなくなりやすい道なので、注意しながら進む。
斜面との角度はそれなりだ。
斜面との角度はそれなりだ。
立派な斜面。
角度があるので、一度上り過ぎてしまうと、進路の変更が難しくなる。
角度があるので、一度上り過ぎてしまうと、進路の変更が難しくなる。
傘が開いていないキノコ。
傘が開いていないキノコ。
高度の低い障害物が地味に削ってくる。
高度の低い障害物が地味に削ってくる。
登ってやり過ごすか、下から攻めるか。
登ってやり過ごすか、下から攻めるか。
この段を越えたい。
この段を越えたい。
上から越えよう。
上から越えよう。
もっと上に行く予定はない。
もっと上に行く予定はない。
木の間から日が差す。
木の間から日が差す。
やり過ごすことができた。
やり過ごすことができた。
次の景色が見える。
次の景色が見える。
奥の方が少し埋まって来たように見える。
奥の方が少し埋まって来たように見える。
滝が見える。チェックポイントか。
滝が見える。チェックポイントか。
まだ分岐までは到達していない。
まだ分岐までは到達していない。
足元は非常によくない。
足元は非常によくない。
あれを越えないと次に進めないようだ。
あれを越えないと次に進めないようだ。
まずは近く。
振り返ったところ。まあまあワイルド。
振り返ったところ。まあまあワイルド。
見上げた。黄色い花が咲いている。
見上げた。黄色い花が咲いている。
水量が多い。近づけるのか?
水量が多い。近づけるのか?
ロープだ。
ちょっと角度が急だが、これで行けということだろう。
ロープだ。
ちょっと角度が急だが、これで行けということだろう。
他に道もなさそうだ。
他に道もなさそうだ。
バランスは取りにくい。
バランスは取りにくい。
斜面に苔が生えている。
斜面に苔が生えている。
ロープで上の方まで来たが、張り出した倒木が邪魔で進み辛い。
ロープで上の方まで来たが、張り出した倒木が邪魔で進み辛い。
左側にロープが繋がっている。
左側にロープが繋がっている。
潜っていくしかなさそうだ。
潜っていくしかなさそうだ。
奥の倒木にロープが結んである。
奥の倒木にロープが結んである。
上に出たが、気をぬくと左の沢に吸い込まれそうだ。
上に出たが、気をぬくと左の沢に吸い込まれそうだ。
これに体を支えられていたのか…。
これに体を支えられていたのか…。
左の沢に吸い込まれそうな道が続く。
左の沢に吸い込まれそうな道が続く。
分岐はまだ少し先か。
分岐はまだ少し先か。
綺麗なバランスで生え揃っている。
綺麗なバランスで生え揃っている。
下側はまあ…。
隙間的には十分なので進む。
隙間的には十分なので進む。
奥に赤い印が見えて来た。
奥に赤い印が見えて来た。
振り返ったところ。
倒木はかなり揃っているように見える。
振り返ったところ。
倒木はかなり揃っているように見える。
印の所まで寄ろう。
印の所まで寄ろう。
こちらが右手。
今回目指すゴールは左手方向にある。
今回目指すゴールは左手方向にある。
明らかに左手の方がやばそうだ。
この程度は想定内。
明らかに左手の方がやばそうだ。
この程度は想定内。
砕けた倒木。
倒木に絡みついた枝。
倒木に絡みついた枝。
棚まで付いていて歩きやすい。
棚まで付いていて歩きやすい。
本番はここからか。
本番はここからか。
密度はあるが安全地帯が分かりやすい。
密度はあるが安全地帯が分かりやすい。
転倒・ひねり注意。
転倒・ひねり注意。
この辺りで歩けなくなると非常に困ると思うので、可能な限り慎重に。
この辺りで歩けなくなると非常に困ると思うので、可能な限り慎重に。
倒木の配置も美しくいい塩梅だが、もっと理不尽なものを見て来たので、理知的なコースにしか見えない。
倒木の配置も美しくいい塩梅だが、もっと理不尽なものを見て来たので、理知的なコースにしか見えない。
横を見るとエスケープできそうな坂がある。
横を見るとエスケープできそうな坂がある。
せっかくここまで来たというのにもったいない。
せっかくここまで来たというのにもったいない。
しゃがんだり乗り越えたりで足腰は疲れるが、命に関わるような場所はあまりないように思う。
しゃがんだり乗り越えたりで足腰は疲れるが、命に関わるような場所はあまりないように思う。
日が差し込む。
チェックポイントか?
チェックポイントか?
ここまでの道のりは正しかったようだ。
ここまでの道のりは正しかったようだ。
ちょっと複雑な地形。
ちょっと複雑な地形。
対岸に渡る丸太…橋?
二本は結ばれておらず、強度的にも若干危うい感じがする。
体重をかけた時に跳ね上がることから使用をせずに少し戻って下から渡れるルートを探して進むことにした。
対岸に渡る丸太…橋?
二本は結ばれておらず、強度的にも若干危うい感じがする。
体重をかけた時に跳ね上がることから使用をせずに少し戻って下から渡れるルートを探して進むことにした。
起伏は激しくなるが、正解ルートはどこも比較的綺麗に整っている。
起伏は激しくなるが、正解ルートはどこも比較的綺麗に整っている。
密になっている所に足を入れなければ問題ない。
密になっている所に足を入れなければ問題ない。
ペンキのマークがある。
ペンキのマークがある。
滑りやすいので注意。
滑りやすいので注意。
後ろは比較的落ち着いている。
後ろは比較的落ち着いている。
ここは少し注意が必要。
段差は大きくないが、倒木が張り出して、滑りやすい場所に行くことを強要される。
ここは少し注意が必要。
段差は大きくないが、倒木が張り出して、滑りやすい場所に行くことを強要される。
こういう場所に強い靴を装備している人ならまだいいが、私は基本的に濡れて苔むした岩には乗りたくないので極力端に寄って進む。
こういう場所に強い靴を装備している人ならまだいいが、私は基本的に濡れて苔むした岩には乗りたくないので極力端に寄って進む。
左の倒木に体を滑り込ませながら進む。枝はまだまだ健在なので持ちながら登ればバランスは取りやすい。
ただし、強度確認だけはしっかりしておくこと。
左の倒木に体を滑り込ませながら進む。枝はまだまだ健在なので持ちながら登ればバランスは取りやすい。
ただし、強度確認だけはしっかりしておくこと。
少し先が広くなったか。
少し先が広くなったか。
濡れずに行くことは可能だが、防水シューズであれば安心感があるだろうなと思う。
濡れずに行くことは可能だが、防水シューズであれば安心感があるだろうなと思う。
先の木に赤いペイントが見える。
先の木に赤いペイントが見える。
道が分かれているようだ。
道が分かれているようだ。
右は登山道から離れる方向で面白そうではあるが、最深部へ行くのはメインルートを攻略してからだ。
右は登山道から離れる方向で面白そうではあるが、最深部へ行くのはメインルートを攻略してからだ。
また今度。
谷を行く方向だけじゃなくて、右の尾根に乗る方向も考えられる。
谷を行く方向だけじゃなくて、右の尾根に乗る方向も考えられる。
この地形図通りであるかどうかは、特に取りつきに関してはあてにならない場合が多い。
この地形図通りであるかどうかは、特に取りつきに関してはあてにならない場合が多い。
ゴール地点へ向かう。
ゴール地点へ向かう。
よほど大きなトラブルがない限り、この類の地形なら登りきれるはずだ。
よほど大きなトラブルがない限り、この類の地形なら登りきれるはずだ。
左向きに谷が見える。
左向きに谷が見える。
エスケープできそうだ。
エスケープできそうだ。
今日は脇道には外れない。
バリエーションルートが登山道に接続する場合、最後かなり急角度になり登ることはできても降りて歩きなおすことが難しい場合が多い。一番登りたい道を優先させた方がいいと判断した。
今日は脇道には外れない。
バリエーションルートが登山道に接続する場合、最後かなり急角度になり登ることはできても降りて歩きなおすことが難しい場合が多い。一番登りたい道を優先させた方がいいと判断した。
最後の総力戦といった所。
最後の総力戦といった所。
密度の高い枝の中には入らない方がよい。
密度の高い枝の中には入らない方がよい。
崩れなどが多いのか、地形の表情が豊か。
崩れなどが多いのか、地形の表情が豊か。
最後はやはり力を見せろとなるのだろうか。
最後はやはり力を見せろとなるのだろうか。
絶妙に狭くてやり辛い所なんかはある。
絶妙に狭くてやり辛い所なんかはある。
どうしても下を抜けたいとかでなければ、上に行き過ぎて戻れなくならないようにしつつ、少し上からやり過ごしてもいい。
どうしても下を抜けたいとかでなければ、上に行き過ぎて戻れなくならないようにしつつ、少し上からやり過ごしてもいい。
谷が狭まって収束して来ている感じだ。
谷が狭まって収束して来ている感じだ。
大きなヒビが収束して、少し広い倒木エリアになった。
大きなヒビが収束して、少し広い倒木エリアになった。
オレンジが交差している辺りまで直進する必要がある。
オレンジが交差している辺りまで直進する必要がある。
ワイルドな斜面。
ワイルドな斜面。
これまで掘り返し跡は至る所にあった。
これまで掘り返し跡は至る所にあった。
芸術的な組み方だ。
芸術的な組み方だ。
鹿かイノシシの足跡が多い。
鹿かイノシシの足跡が多い。
派手だが難しくはない。
派手だが難しくはない。
倒木の中が朽ちて土のようになっているのだろうか。
倒木の中が朽ちて土のようになっているのだろうか。
あの地割れの中にはちょっと落ちたくない。
あの地割れの中にはちょっと落ちたくない。
倒木の間を縫うように進む。
倒木の間を縫うように進む。
これであらかた倒せたか。
これであらかた倒せたか。
左手の斜面を見上げる。
左手の斜面を見上げる。
この先にゴールポイントがあるはずだ。
この先にゴールポイントがあるはずだ。
来た道を振り返った所だったはず。
来た道を振り返った所だったはず。
北に進みたい気持ちもあるが、基本的に正しいとされるルートを優先したい。
北に進みたい気持ちもあるが、基本的に正しいとされるルートを優先したい。
最後は割と力で登らねばならないことが多い。
最後は割と力で登らねばならないことが多い。
もう少し。
登山道の倒木を外に落としたり、ハイカーが間違って侵入しないようにだと思うが、登山道との境は障害が多い。
登山道の倒木を外に落としたり、ハイカーが間違って侵入しないようにだと思うが、登山道との境は障害が多い。
ほんの少し。
落とした枝置き場。
落とした枝置き場。
目標発見。
あの看板が今日の目標だ。
あの看板が今日の目標だ。
この斜面は比較的登りやすく設定されているようだ。
この斜面は比較的登りやすく設定されているようだ。
ここまでこられた人なら、多分ここから降りることもできると思う。
ここまでこられた人なら、多分ここから降りることもできると思う。
G9到達。
随分イメージと違っていたが、無事踏破。
随分イメージと違っていたが、無事踏破。
廃鉱の中に入ったりそういう設備の残骸があったりすることもなく終了。もしあるとすれば今日の入り口側の所の穴がそうと言えるのかもしれない。助けを呼びにくい場所なので、箕面で通常コースしか歩いていない人にはオススメしにくい。
廃鉱の中に入ったりそういう設備の残骸があったりすることもなく終了。もしあるとすれば今日の入り口側の所の穴がそうと言えるのかもしれない。助けを呼びにくい場所なので、箕面で通常コースしか歩いていない人にはオススメしにくい。
最初はこのまま戻って他のルートも試すつもりだったが、実はお腹の具合が悪く登山道に入る直前に下痢止めを使っている。完全に通常状態とは言い難いのであまり深みに行くとトイレが遠ざかってしまうので今日はトイレがある程度近い場所で残りの時間を過ごす。
最初はこのまま戻って他のルートも試すつもりだったが、実はお腹の具合が悪く登山道に入る直前に下痢止めを使っている。完全に通常状態とは言い難いのであまり深みに行くとトイレが遠ざかってしまうので今日はトイレがある程度近い場所で残りの時間を過ごす。
黒っぽい粘液状の何か。
黒っぽい粘液状の何か。
登山道上を進む。
登山道上を進む。
今日の状態でも可能な、歩いてみたい場所がもう一箇所ある。
今日の状態でも可能な、歩いてみたい場所がもう一箇所ある。
歩きやすいが綺麗とは言い難い。
歩きやすいが綺麗とは言い難い。
まだ大丈夫だが、少しソワソワしながら進む。
まだ大丈夫だが、少しソワソワしながら進む。
目的地は勝尾寺でも勝尾寺南山でもない。
目的地は勝尾寺でも勝尾寺南山でもない。
この地点から。
尾根を見る。
狭くて歩きにくいがオレンジの踏み跡がある。
狭くて歩きにくいがオレンジの踏み跡がある。
上も横も狭い。
ビジターセンターに近づきながら登れるが、最後うまく降りられなかったら…?
ビジターセンターに近づきながら登れるが、最後うまく降りられなかったら…?
今はそのことを考えずに進もう。
今はそのことを考えずに進もう。
頂点に差しかかろうとしている。
頂点に差しかかろうとしている。
基本的にどこも狭い。
基本的にどこも狭い。
少し北のほうも見てみたい。
少し北のほうも見てみたい。
場所も狭いし、地形的にも難しい。
北から降りる方向はないと思う。
場所も狭いし、地形的にも難しい。
北から降りる方向はないと思う。
それでも様子は見ておきたい。
それでも様子は見ておきたい。
降り始める手前まで。
降り始める手前まで。
根っこの中に穴がある。
動物の住処には良さそうだ。
根っこの中に穴がある。
動物の住処には良さそうだ。
腹具合もあるのであまりゆっくりもしていられない。
腹具合もあるのであまりゆっくりもしていられない。
一番近い道から降りることにする。
途中で思いっきり横にそれている足跡が気になる。
一番近い道から降りることにする。
途中で思いっきり横にそれている足跡が気になる。
角度は急だが、オレンジの踏み跡に迷いはないので従がっておくのが良さそうだ。
角度は急だが、オレンジの踏み跡に迷いはないので従がっておくのが良さそうだ。
狭さに変わりはない。
狭さに変わりはない。
少し明るさが見える。
少し明るさが見える。
尾根の最高点の終端近く。
この辺りでコンソメスープの香りがきつくなった。
前回前々回と山全域で感じた匂いが、水気の少ない尾根筋で強く感じられる。
やはり冬場に溜まった鹿などの排泄物が長い雨で溶けて、山に吸収されるまでの匂いなのではないかと思われてならない。
尾根の最高点の終端近く。
この辺りでコンソメスープの香りがきつくなった。
前回前々回と山全域で感じた匂いが、水気の少ない尾根筋で強く感じられる。
やはり冬場に溜まった鹿などの排泄物が長い雨で溶けて、山に吸収されるまでの匂いなのではないかと思われてならない。
斜面を降りなければトイレにたどり着くことは出来ない。
斜面を降りなければトイレにたどり着くことは出来ない。
最高地点だと思うが、コンソメスープの香りが強くて意識が逸れる。
最高地点だと思うが、コンソメスープの香りが強くて意識が逸れる。
少し遠方が見える。
少し遠方が見える。
基本的に眺望の良い場所ではない。
基本的に眺望の良い場所ではない。
下りはかなり急角度。
下りはかなり急角度。
いよいよ下るか。
いよいよ下るか。
他の方向も見てみる。
他の方向も見てみる。
地形図的には問題なさそうだが、先はよく見えない。まずは足跡を辿るべきだろう。
地形図的には問題なさそうだが、先はよく見えない。まずは足跡を辿るべきだろう。
下の方が降りるのにおおよそ現実的でない場所があって、かなり気になる。
下の方が降りるのにおおよそ現実的でない場所があって、かなり気になる。
足跡はあるのだから行ってみる他ない。
足跡はあるのだから行ってみる他ない。
松ぼっくりだらけの斜面。
松ぼっくりだらけの斜面。
丁寧に下りていく。
丁寧に下りていく。
松笠の道が終了。
松笠の道が終了。
シダが葉を広げている。
シダが葉を広げている。
一応歩けるスペースは確保されている。
一応歩けるスペースは確保されている。
この下は最近歩いていて、それなりの急角度だったような気がする。
この下は最近歩いていて、それなりの急角度だったような気がする。
ペンキだ。急角度でもこれを辿れば下に降りられるはず。
ペンキだ。急角度でもこれを辿れば下に降りられるはず。
間違いなく誘われている。
間違いなく誘われている。
つまづきやすい石にまで色が付けられている。
つまりここは道であると考えてもよさそうだ。
つまづきやすい石にまで色が付けられている。
つまりここは道であると考えてもよさそうだ。
ペンキを辿りながら下りていく。
ペンキを辿りながら下りていく。
少しずつ。
陽に照らされて透けた緑は美しい。
陽に照らされて透けた緑は美しい。
もう少し落ち着いた場所なら緑を楽しめるのに。
もう少し落ち着いた場所なら緑を楽しめるのに。
この時期の緑、いくらでも撮りたくなる。
この時期の緑、いくらでも撮りたくなる。
陽が強くなく狭いので木漏れ日はそうでもないが、折り重なる葉にはちょうどいい。
陽が強くなく狭いので木漏れ日はそうでもないが、折り重なる葉にはちょうどいい。
植林の林でないことも影響していそう。
植林の林でないことも影響していそう。
ペンキ跡を見ながら直進。
ペンキ跡を見ながら直進。
そろそろ角度が大きくつき始める頃。
そろそろ角度が大きくつき始める頃。
まだペンキ跡は続く。
こもれび東尾根のように蛇行して少しずつ下りていけたりしないものか。
まだペンキ跡は続く。
こもれび東尾根のように蛇行して少しずつ下りていけたりしないものか。
斜面は急に落ちて行っている。ペンケース跡もある。
道らしい追加のスペースはいまだに見えない。
斜面は急に落ちて行っている。ペンケース跡もある。
道らしい追加のスペースはいまだに見えない。
どういう流れで下に繋がるのか。
場所の狭さは相変わらず。
どういう流れで下に繋がるのか。
場所の狭さは相変わらず。
いよいよ普通に降りるのはかなりきつい角度になって来た。
まだペンキ跡はある。
いよいよ普通に降りるのはかなりきつい角度になって来た。
まだペンキ跡はある。
画面右奥、そこまで行くことすら危険を伴う場所にペンキ跡がある。
盲目的にペンキ跡を辿るのは危険だ。
地形でも変わったか、理由は分からないが、下りどころか登りでも参考にできるか分からない場所にある。
オレンジの踏み跡がこの先にも伸びているのは解せないが、踏み跡があるから行けるわけでもない。そもそも踏み跡はいつのものかも分からない。
決めるのは自分。いやもうこういう時の答えは決まっている。
画面右奥、そこまで行くことすら危険を伴う場所にペンキ跡がある。
盲目的にペンキ跡を辿るのは危険だ。
地形でも変わったか、理由は分からないが、下りどころか登りでも参考にできるか分からない場所にある。
オレンジの踏み跡がこの先にも伸びているのは解せないが、踏み跡があるから行けるわけでもない。そもそも踏み跡はいつのものかも分からない。
決めるのは自分。いやもうこういう時の答えは決まっている。
あまりに危ういため、ここは引き返すことにする。
あまりに危ういため、ここは引き返すことにする。
よくよく踏み跡を見ると真横に伸びる別の踏み跡。
こちらの方が踏み跡が多いように見える。
よくよく踏み跡を見ると真横に伸びる別の踏み跡。
こちらの方が踏み跡が多いように見える。
オレンジの分岐の方向はこの狭い山の斜面において、隙間がはっきり見える。
オレンジの分岐の方向はこの狭い山の斜面において、隙間がはっきり見える。
トラバースになるが最初に戻るよりはいい。
トラバースになるが最初に戻るよりはいい。
荒れていても保守されていることは明白。
こちらが現在のメインルートだという可能性もある。
荒れていても保守されていることは明白。
こちらが現在のメインルートだという可能性もある。
クルクルに丸められた植物のような素材のボール。
何か生き物が入っているのだろうか。
クルクルに丸められた植物のような素材のボール。
何か生き物が入っているのだろうか。
テープがある。
右手に降りる場所のような隙間がある。
だがここは今降りるべき場所ではない気がする。
右手に降りる場所のような隙間がある。
だがここは今降りるべき場所ではない気がする。
角度が急過ぎる。
角度が急過ぎる。
充分な踏み跡のある方に安全が確保されている可能性が高い。
充分な踏み跡のある方に安全が確保されている可能性が高い。
オレンジの踏み跡の範囲から正しいルートを探す。
オレンジの踏み跡の範囲から正しいルートを探す。
正しいと思われるスペースがあった。
正しいと思われるスペースがあった。
これだけはっきりしていればここは道と言ってもいいだろう。
これだけはっきりしていればここは道と言ってもいいだろう。
少し広い場所に出た。
ここまで来れば…油断せず丁寧に安全に下りられる場所を探そう。
腹具合的にはあまり時間に余裕はない。
少し広い場所に出た。
ここまで来れば…油断せず丁寧に安全に下りられる場所を探そう。
腹具合的にはあまり時間に余裕はない。
下の方は植林地として整備されている感じだろうか。
下の方は植林地として整備されている感じだろうか。
もう少しで繋がる。
もう少しで繋がる。
滑らないように。
滑らないように。
斜面の方を見る。
斜面の方を見る。
踏み跡もあるしここから登れないこともなさそう。
踏み跡もあるしここから登れないこともなさそう。
奥の方にこもれび東尾根の貼り紙もある。
奥の方にこもれび東尾根の貼り紙もある。
繋がった。
差し込む陽が美しい。
差し込む陽が美しい。
出来れば貼り紙の方に行ってみたかったが、予感は的中し、お腹は急降下気味である。
出来れば貼り紙の方に行ってみたかったが、予感は的中し、お腹は急降下気味である。
南に抜ける余裕はもちろんないし、
南に抜ける余裕はもちろんないし、
貼り紙に向かうこともままならない。
貼り紙に向かうこともままならない。
この道を選んだ理由は、ビジターセンターに近いからだ。
この道を選んだ理由は、ビジターセンターに近いからだ。
急げ。
社会的に死なないために!
急げ。
社会的に死なないために!
ちなみに右手の斜面にペンキ跡がある。
ちなみに右手の斜面にペンキ跡がある。
上に繋がっているのかもしれない。
どうなっているのか、時期が来たら調べてみようか。
上に繋がっているのかもしれない。
どうなっているのか、時期が来たら調べてみようか。
上にどう繋がっていくのか…。
上にどう繋がっていくのか…。
少しでもズレると俄かには登り難いような急角度。
少しでもズレると俄かには登り難いような急角度。
早足で道を下りながら、
早足で道を下りながら、
たまに斜面を見る。
たまに斜面を見る。
真っ直ぐオレンジの踏み跡に繋がるような方向にはペンキ跡は見つけられず。
一切登りたいと思えないような斜面があるだけ。
真っ直ぐオレンジの踏み跡に繋がるような方向にはペンキ跡は見つけられず。
一切登りたいと思えないような斜面があるだけ。
もう少しで一般道に出られる。
もう少しで一般道に出られる。
ここまでギリギリになる予定はなかったが、トイレを耐えるとはそういうことなのだと思う。
ここまでギリギリになる予定はなかったが、トイレを耐えるとはそういうことなのだと思う。
全てが待ち遠しい。
全てが待ち遠しい。
斜面をクリアした喜びを噛み締める間もなく。
斜面をクリアした喜びを噛み締める間もなく。
最後駆け足になってしまったが、駆け出したいのは身体の方。
だがこの荷物ではどうにもならない。
最後駆け足になってしまったが、駆け出したいのは身体の方。
だがこの荷物ではどうにもならない。
ダイナミックな一般道。
ダイナミックな一般道。
突如視界が明るくなる。
突如視界が明るくなる。
ビジターセンター到着。
もう耐えなくていいんだ。
いつもなら建物の方に寄ってからなのだけど流石に今その余力はない。直行だ。
ビジターセンター到着。
もう耐えなくていいんだ。
いつもなら建物の方に寄ってからなのだけど流石に今その余力はない。直行だ。
間に合った。
ありがとう、ビジターセンター。
君には助けられてばかりだ。
間に合った。
ありがとう、ビジターセンター。
君には助けられてばかりだ。
反対側から入ることはこれまでほとんどなかったように思う。
反対側から入ることはこれまでほとんどなかったように思う。
趣がある。
今日はこれを。
安定のカロリー。味もいい。
ただこの時期にしてべっちょり溶けていた。特に日差しが強かったわけではないのに、今後が不安な結果。
安定のカロリー。味もいい。
ただこの時期にしてべっちょり溶けていた。特に日差しが強かったわけではないのに、今後が不安な結果。
テントウムシがついて来ていた。
しばらく撮影会。
テントウムシがついて来ていた。
しばらく撮影会。
羽を開いたところ。
羽を開いたところ。
お腹のこともあり、いつもより早い時間の下山となるが内容的には充実している。
お腹のこともあり、いつもより早い時間の下山となるが内容的には充実している。
ワッサリ茂っている。白い何かがシャワーのように降りかかった形跡がある。
ワッサリ茂っている。白い何かがシャワーのように降りかかった形跡がある。
緑が吹き始めた枝と新緑は絵になる。
緑が吹き始めた枝と新緑は絵になる。
黄緑が眩しい時間ならでは。
黄緑が眩しい時間ならでは。
明るい黄緑。遠くに桜が見える。
明るい黄緑。遠くに桜が見える。
非常に心地よい。
非常に心地よい。
そらが明るいのでいろんな場所で撮りたくなる。
そらが明るいのでいろんな場所で撮りたくなる。
冬が終わり緑の量が山の中っぽくなって来た。
冬が終わり緑の量が山の中っぽくなって来た。
少しずつ残る桜が良いアクセント。
少しずつ残る桜が良いアクセント。
黒いのは枯れているのかそういうものなのか、遠くてよく見えない。
黒いのは枯れているのかそういうものなのか、遠くてよく見えない。
この時間にここを通るのは珍しい。
この時間にここを通るのは珍しい。
まだ車がたくさん止まっている。
まだ車がたくさん止まっている。
枝ぶりが良い桜。
枝ぶりが良い桜。
滝も緑がある方が映える。
滝も緑がある方が映える。
カップルだらけか。
カップルだらけか。
ハートも常に新鮮なわけではない。
1
ハートも常に新鮮なわけではない。
ゆらりと流れる新芽。
ゆらりと流れる新芽。
戻り岩橋も新鮮に見える。
戻り岩橋も新鮮に見える。
少し遠く。
陽が沈む前の影。
陽が沈む前の影。
立体感が減ってきた。
立体感が減ってきた。
絵の具を塗り混ぜたよう。
絵の具を塗り混ぜたよう。
この時期でも赤い紅葉。
この時期でも赤い紅葉。
ドス黒い感じだが目立つ。
ドス黒い感じだが目立つ。
広場は桜が終わり少し落ち着いた。
広場は桜が終わり少し落ち着いた。
明るい時間帯なのに人が少ない。
明るい時間帯なのに人が少ない。
いよいよ夕方。
さて今日ここにいるのはアレのため。
さて今日ここにいるのはアレのため。
命の水を手にするため。
もう思う存分お腹を壊してもいい。
命の水を手にするため。
もう思う存分お腹を壊してもいい。
まだ光ってない…いや実は移りにくいだけで光っているドーム。
まだ光ってない…いや実は移りにくいだけで光っているドーム。
ただいま。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット
備考 普段家からしていくので、虫除け(携帯用)を準備しておくのを忘れてしまった。まだギリギリ大丈夫だが、今後常備しておこうと考えている。

感想

山で道標に「危険」とある場合本当に危険なことがあります(←当然だ)。
名前からして怖そうな場所だったのでなかなか近づき難かった廃鉱跡ルートにチャレンジしました。
滑りやすかったり細い道を歩くこともよくありましたが、
思っていたより危険さは少なく、全体としては平面的なアスレチックのよう。膝腰腿に疲労が溜まってきはしますが、水の流れる沢と倒木の組み合わせのそそる景色でした。

尾根の方はペンキ跡に着いて行ったら崖に吸い込まれそうになり、盲目的にペンキ跡を辿るのはよくないなと思いました。
あれを降りられる人いるんだろうか…登りなら行けるのかな?
下側にも少しずれた辺りにペンキ跡はありました。

廃鉱跡周辺はまだまだ謎が多いのでもう少し掘り下げて調べてみようと思います。

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