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Yamareco

記録ID: 6653339
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ハイキング
京都・北摂

【北山】ババタン(ユルメ山) GPSに頼らない回

2024年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
8.0km
登り
789m
下り
793m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:01
合計
4:18
10:04
56
スタート地点
11:00
11:00
112
12:53
12:54
89
14:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
コース状況/
危険箇所等
ところどころ踏み跡がある。テープや案内板はない。
P680の西側500mと下山手前の800mは藪漕ぎ(4月中旬)
その他周辺情報 トイレは花背駐在所の観光トイレなど
取り付きは国道477号と府道361号(芹生峠)が交わるここの尾根。今回はスマホのGPSに頼らず、紙の地形図だけで歩くことを目標にしました。
2024年04月13日 10:04撮影
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4/13 10:04
取り付きは国道477号と府道361号(芹生峠)が交わるここの尾根。今回はスマホのGPSに頼らず、紙の地形図だけで歩くことを目標にしました。
細い道がいくつか通っていましたが気にせずに尾根まで登りました
2024年04月13日 10:06撮影
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4/13 10:06
細い道がいくつか通っていましたが気にせずに尾根まで登りました
少し上ったところです。踏み跡はありません
2024年04月13日 10:16撮影
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4/13 10:16
少し上ったところです。踏み跡はありません
途中の様子
2024年04月13日 10:24撮影
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4/13 10:24
途中の様子
ツツジの仲間?
2024年04月13日 10:57撮影
4/13 10:57
ツツジの仲間?
P680は倒木だらけです。このピークは吉野山というようです
2024年04月13日 11:00撮影
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4/13 11:00
P680は倒木だらけです。このピークは吉野山というようです
ここから500mはユズリハが茂っていて歩きにくいです。この辺りから稜線の分岐を間違えないように地形図を頭に叩き込みました。
2024年04月13日 11:05撮影
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4/13 11:05
ここから500mはユズリハが茂っていて歩きにくいです。この辺りから稜線の分岐を間違えないように地形図を頭に叩き込みました。
立派な北山杉
2024年04月13日 11:08撮影
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4/13 11:08
立派な北山杉
しばらくするとまた歩きやすくなります
2024年04月13日 11:20撮影
4/13 11:20
しばらくするとまた歩きやすくなります
コブシかハクモクレンか分かりませんが白い花が枝に付いています。(追記)タムシバ?
2024年04月13日 11:27撮影
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4/13 11:27
コブシかハクモクレンか分かりませんが白い花が枝に付いています。(追記)タムシバ?
P660付近はこのような杉の大木が沢山ありました。こういうのは昔より伐採から免れてきたようですが、それは大きくて切りづらいからなのか、神聖なものと見られていたのか、いろいろ想像しました。
2024年04月13日 11:33撮影
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4/13 11:33
P660付近はこのような杉の大木が沢山ありました。こういうのは昔より伐採から免れてきたようですが、それは大きくて切りづらいからなのか、神聖なものと見られていたのか、いろいろ想像しました。
ブナの新芽が出ていて綺麗でした。
2024年04月13日 11:34撮影
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4/13 11:34
ブナの新芽が出ていて綺麗でした。
この杉はあまりに大きくて思わず撮影してしまいました
2024年04月13日 11:37撮影
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4/13 11:37
この杉はあまりに大きくて思わず撮影してしまいました
そしてP660、まだ半分も来ていないですが、地図読みで頭が疲れてきました。まだGPSアプリは使っていません。
2024年04月13日 11:43撮影
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4/13 11:43
そしてP660、まだ半分も来ていないですが、地図読みで頭が疲れてきました。まだGPSアプリは使っていません。
ここから南西方向の尾根を下るのですが、方角や現在地を見ずに頂上から下るのは僕にはなかなか難易度の高いものでした。上手くいったので良かったです
2024年04月13日 11:44撮影
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4/13 11:44
ここから南西方向の尾根を下るのですが、方角や現在地を見ずに頂上から下るのは僕にはなかなか難易度の高いものでした。上手くいったので良かったです
ウラジロガシでしょう。確認のためどんぐりを探しましたが見つけられませんでした。
2024年04月13日 12:00撮影
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4/13 12:00
ウラジロガシでしょう。確認のためどんぐりを探しましたが見つけられませんでした。
ホオノキ?の落ち葉
2024年04月13日 12:17撮影
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4/13 12:17
ホオノキ?の落ち葉
シキミ。黒い幹なのを知らなかったので、シキミにそっくりな何かだと思っていました
2024年04月13日 12:24撮影
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4/13 12:24
シキミ。黒い幹なのを知らなかったので、シキミにそっくりな何かだと思っていました
次はババタン(ユルメ山)を目指します。
2024年04月13日 12:30撮影
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4/13 12:30
次はババタン(ユルメ山)を目指します。
ババタン手前の伐採地。ここが今日唯一の展望地です
2024年04月13日 12:34撮影
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4/13 12:34
ババタン手前の伐採地。ここが今日唯一の展望地です
シキミが沢山生えていました。花が咲いていい匂いがしています
2024年04月13日 12:35撮影
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4/13 12:35
シキミが沢山生えていました。花が咲いていい匂いがしています
写真中央上部、稜線のすぐ下に丹波広域基幹林道の法面が見えています。その向こうに廃村八丁があるようです
2024年04月13日 12:36撮影
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4/13 12:36
写真中央上部、稜線のすぐ下に丹波広域基幹林道の法面が見えています。その向こうに廃村八丁があるようです
急登のあとババタンです
2024年04月13日 12:50撮影
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4/13 12:50
急登のあとババタンです
展望なし
2024年04月13日 12:53撮影
4/13 12:53
展望なし
シキミの花を拡大
2024年04月13日 12:56撮影
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4/13 12:56
シキミの花を拡大
ババタンの下りも合っているのか分からずに進みました。来た道を引き返している気がしていましたが、結局あっていたようです
2024年04月13日 13:04撮影
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4/13 13:04
ババタンの下りも合っているのか分からずに進みました。来た道を引き返している気がしていましたが、結局あっていたようです
ババタンの東のピークから南に下ります。地形図だと雨裂記号があったり複雑な地形に見えますが、普通の尾根道でした
2024年04月13日 13:13撮影
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4/13 13:13
ババタンの東のピークから南に下ります。地形図だと雨裂記号があったり複雑な地形に見えますが、普通の尾根道でした
始めはこの尾根でいいのか不安でしたが、植林の境界になったので、合っている気がしてきました。
2024年04月13日 13:18撮影
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4/13 13:18
始めはこの尾根でいいのか不安でしたが、植林の境界になったので、合っている気がしてきました。
その後480m辺りで尾根がクネクネ曲がっているところで道を間違えたようです。どんどん尾根が急になってきておかしいと止まりました。現在地がどこか分からなかったのですが、決して地図アプリは開きません。
2024年04月13日 13:29撮影
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4/13 13:29
その後480m辺りで尾根がクネクネ曲がっているところで道を間違えたようです。どんどん尾根が急になってきておかしいと止まりました。現在地がどこか分からなかったのですが、決して地図アプリは開きません。
西に正解だろう尾根を確認して初めて現在地を特定して引き返しました。
2024年04月13日 13:30撮影
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4/13 13:30
西に正解だろう尾根を確認して初めて現在地を特定して引き返しました。
正解の尾根は茂っていますが踏み跡があります。
2024年04月13日 13:33撮影
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4/13 13:33
正解の尾根は茂っていますが踏み跡があります。
下界で演奏会か何かが開かれていて、音楽がはっきり聞こえてきました。
2024年04月13日 13:37撮影
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4/13 13:37
下界で演奏会か何かが開かれていて、音楽がはっきり聞こえてきました。
そこからしばらく道っぽいへこみがあります
2024年04月13日 13:47撮影
4/13 13:47
そこからしばらく道っぽいへこみがあります
ここの鞍部は深く掘られて、道が通ってそうでした。
2024年04月13日 13:54撮影
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4/13 13:54
ここの鞍部は深く掘られて、道が通ってそうでした。
鞍部の所に咲いていた花。若葉なので判断しにくいですが、ムシカリ(オオカメノキ)かと
2024年04月13日 13:57撮影
4/13 13:57
鞍部の所に咲いていた花。若葉なので判断しにくいですが、ムシカリ(オオカメノキ)かと
あと少しです
2024年04月13日 13:59撮影
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4/13 13:59
あと少しです
鞍部からはアセビが結構茂っていて歩きにくいです。これはイノシシ目線
2024年04月13日 14:02撮影
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4/13 14:02
鞍部からはアセビが結構茂っていて歩きにくいです。これはイノシシ目線
最後は植林の中をあるきます
2024年04月13日 14:08撮影
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4/13 14:08
最後は植林の中をあるきます
道はいまいち見えません
2024年04月13日 14:17撮影
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4/13 14:17
道はいまいち見えません
国道に出ました。これで終わりです
2024年04月13日 14:20撮影
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4/13 14:20
国道に出ました。これで終わりです

感想

先日YouTubeで「スマホを落としたせいで遭難死したケース」という内容の事故啓発動画を見ました。それまではスマホで現在地を確認していれば道迷いの遭難は原則起きないだろうと考えていたのですが、この動画を見て、スマホに頼りきっていた人が万が一でもスマホを落とせばほぼ遭難者になってしまうことを痛感させられました。
普段歩いている北山はどの稜線も歩きやすい代わりに、マイナーなところは踏み跡や案内板がなくとても道間違いを起こしやすい山域ですので、スマホのGPSアプリ(geographica)を一切使わずに、紙の地形図だけを参考にして歩く訓練をしてみようということで歩いてみたわけです。
したがって歩くルートは人気がなく踏み跡もなさそうで、しかも稜線が複雑というとても迷いそうなこのルートにしました。

スマホを使わなければ現在地がわからないのが大変でしたが、鞍部、傾斜や稜線のカーブで現在地を特定する感じで歩きました。
ババタンの先で道を間違えましたが、スマホを使わずに復帰出来たのでまあ良しとしました。常に頭を使って疲れましたが、とても良い訓練になったと思います。

ところで最近樹木の名前を覚えているのですが、春がきて花や新芽を見て同定できることが増えて、春の到来を楽しく感じるきっかけになりました。

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コメント

おはようございます。

尾根筋だけを通しての歩きはさぞお疲れになったでしょう。
観察力はもちろん、沢歩きよりも集中力が要求されますものね。
ご無事のお帰り何よりでした。

私事で恐縮ですが、長らく2500図を用いた沢歩きばかりでしたので、あえて2.5万図で尾根筋を歩くトレーニングをする事もあります。
その場合、渓流単位の流域全体をイメージしておき、等高線判読から得られた0次谷の形状や特徴をチェックしつつ歩いています。
結局は流域単位でしか山を捉えていないのですけどね💦

歩かれる地域で大縮尺図が入手出来るのであれば、2.5万図と併用する事を一度お試しされるのも面白いと思います。
これにより現地での現在位置確認はより確かなものになります。
「違和感」にも敏感になれますしね。

今ではGPS(スーパー地形アプリ)を携行するようになりましたが、紙ベースで山歩きをしてきた私は未だに紙地図と違和感に頼っています。

ご参考になれば。
長々失礼致しました。

2024/4/14 3:02
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geo_surveyorさん
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
0次谷を意識して尾根筋を歩くとのこと、新しい概念でしたのでよく考えてみました。尾根筋を歩く場合、0次谷をいくつも通過することから、現在地を確認できるポイントも豊富にあるということでしょうかね。

GPSアプリでも頭を使って用いれば違和感にも気づきやすい脳になるはずですが、普段は楽をして何も考えずに歩いてしまっているので反省したいところです。

コメントありがとうございました
2024/4/14 3:42
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