西穂沢で山スキー
- GPS
- 12:56
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
- 山行
- 11:31
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 12:28
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4月14日(日)「快晴」 市営新穂高第3駐車場(P5登山者用無料駐車場)から出発となる。雪が無いので全員シートラとなる。自分は軽登山靴の出で立ちで、アプローチする。今回も右俣林道を忠実に進む。穂高平からは雪が出てくるが、完全には繋がって居ない。日当たりの良い場所は消えているようだ。周辺の山の展望を楽しみながら、白出沢出合へと出た。此処からは、登山道をスキーで進む。残雪にうねりが有り、倒木が有り、中々苦労する。沢が開けると西穂沢出合だ。末端からデブリの応酬で、登り難い。遠くには開けた好斜面が見えるが、細かいデブリも有るようだ。黙々と歩くしか無いが、次第に後れを取る。展望を楽しみながら進もう。アルペン的なジャンダルム飛騨尾根とか、奥穂高西尾根は迫力がある。太陽の光線が降り注ぎ、何だか良い感じだ。脆い岩尾根が、幾つも西穂沢に入っている。急斜面だが、デブリが無ければ滑り易い。アルペン的なU字コルから繋げられる。知らぬ間に単独者が自分を抜き、上部には4名が各自に登っている。西穂高西尾根と西穂高北西尾根のジャンクションピークのコルが見られる場所まで登って来た。此の沢(ルンゼ)には岩峰がある。岩峰にニョキニョキと生えた岳樺が不気味だ。先頭はそろそろ稜線に出る頃だ。今日は此処までにして置こう。Yも稜線を諦めて滑り出し、自分の場所でまで来た。二人を待つ。あっと言う間に降りて来て合流した。前日の乗鞍と同じようなザラメ雪で、急だが快適に滑降できる。多少のデブリ雪崩痕も意外と快適に突破出来た。斜度が緩んで、白出沢に合流する辺りのデブリが一番厄介だった。樹林帯も思ったより難しくは無かった。右俣林道を穂高平直近まで滑り、シートラにて下山した。ひらゆの森で温泉に入り、食事を済ませて各自帰宅した。
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