☆.。.:*・゜ 二重かずら橋から天女の花に会いに ☆.。.:*・゜
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- GPS
- 07:28
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | くもり霧雨ずっとガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 丸石パークランド ※ 現在HPはなぜか風俗情報に いやしの温泉郷 http://iyashino-onsenkyo.com/ ラ・フォーレつるぎ山 http://www.laforet-t.com/ |
写真
感想
21(日)の樫戸丸で教えていただいた高ノ瀬のオオヤマレンゲ群生地に行きたくて行きたくて、今日決行しました。
しかーし、またまた雨予報じゃないか。
気象庁が早い段階で信頼度Aの80%と豪語しているじゃないか!
25(木)26(金)27(土)と全て高確率の雨予報。
今回は自信満々じゃないか (゜▽゜;)
ザザ降りなら断念するけど、小雨なら決行だ!
ちなみにこの降水確率。
100%なら強い雨が降るとゆう意味ではないのだ。
例えば70%の場合を例に挙げると、10回中7回の確率で雨が降るとゆう意味なのだ。
だからそれが大雨だろうが小雨だろうがおんなじなのである。
気象庁のあまりにも自信ありげな態度に意気消沈してしまったボク。
ところがどっこい!
前日にまたシラーっと予報を変えているじゃないか!!
日中50%で夜遅く雨だって???
気象庁はなんでもありなのか。
これならなんとかなりそうだ。
早朝に出掛けたいのは山々だが、平日はなにかと所用があるので8時前に出発。
三頭トンネルを抜けるとつるぎの山々はガスっている。
まあ仕方ないか。
今日はとにかくオオヤマレンゲちゃんの元気な姿が見られることが重要なのである。
ガスっててもいい逞しく育って欲しい。
丸大ハム。
懐かしいじゃないか。
最近マイブームの小島峠を通る。
残念ながら津志嶽も阿波のマッターホルンもガスの中。
9時過ぎに進入して対向車1台。
帰りは18時半過ぎに進入して0台でした。
所要時間45分。
平日なのに意外に少ないな。
たしか小島峠は東祖谷山の方が平地に抜ける最短コースとして生活道路になっているとお聞きしているのだが。
奥祖谷二重かずら橋に到着すると、なんと霧雨じゃないか (゜▽゜;)
霧雨だ濡れて行こうなんてキザなセリフは言えないのだ。
トレントシェルは蒸れるのでなるべく着たくない。
最近はスパッツさえも蒸れるので着けたくないのだ。
必要があればその時に着ければいい。
トレントシェルはザックの中にしまい込み、スパッツはザックの外に吊って行くことに。
二重かずら橋は有料だ。
でもすっとぼけてとりあえずこう聞いてみた。
山登りで上に上がるんやけどお金いるんかな?
どっちにしても橋を渡る人にはみんなもらうようになってるからとおばちゃん。
そうかじゃあ真ん中を渡れば無料なのかとトンチがひらめいたがここは素直に支払う。
オオヤマレンゲ見に行くん?とおばちゃん
オオヤマレンゲちゃんに恋い焦がれるボクの顔にはそう書いているらしい (^^;;
もう咲いてるでと嬉しい言葉が (*^^*)
18時ぐらいに下山する予定だと伝えると、ここの電話番号ゆうとこかと紙に書いて渡してくださった。
ウチは字が汚いからとなかなか可愛いおばちゃんだ。
料金所の写真を撮るときに、おばちゃんも一緒に撮ってあげるわとゆうと、
ウチはもうええわあと照れている。
ますます可愛いおばちゃんだ (*^^*)
階段を降りる途中でまたサクラソウ科の花に出会う。
15(月)の大麻山でも悩まされたこのサクラソウ科の花。
なんせ特定が難しいのだ。
花はソックリでも葉っぱが違うとか。
決定打に欠けるのである。
大麻山で見たその花をシコクカッコソウかと思い驚いたが、こんな誰でも通る踏まれる場所にあるわけがない。
ヤマレコの質問箱にも投稿したがわからずじまいとなっている。
実はボク、いまだにかずら橋を渡ったことがなかったのだ。
せっかく550円払ったのだから10回ぐらい渡りたかったけど、今日のお目当ては何と言ってもオオヤマレンゲちゃんなのだ。
結局、かずら橋は渡らずに物珍しさで野猿に乗った。
登山口は野猿の所からは右にある。
つまり男橋渡ったら真っ直ぐだ。
ありがたいことに最初は川沿いのなだらかな道を進んで行く。
川の右岸を進んで行き、2回ほどちょっとした渡渉がある。
この右岸左岸のことを知ったのはつい最近だった。
川の流れる方向から見ての右岸左岸なんですね (^^;;
川は勢いよく流れていて結構な音が国体橋まで響きわたっていた。
ここまでは巨岩が多いのが特徴的だった。
つづら折れも結構なだらかで急登りはなかった。
樹林帯ではよくわからなかったが、稜線に出ると雨は降っていなかった。
すでに13時前だったのでお昼ごはんにした。
食べているとなんと寛永通宝が落ちているじゃないか!
こんな所で何でだ?
これがもしも小判ならイノシシのように辺り一面掘り返す所だが (^^;;
風はほとんどないが当たり前のようにガスっている。
なだらかな道を進んで高ノ瀬に向かう。
高ノ瀬まで250mからは高ノ瀬が遠かった。
そこだけは急な登りとなっていた。
さあオオヤマレンゲちゃんはここから300mほど下った所だったかな。
おおついにオオヤマレンゲ群生地に到着。
うんうん咲いている咲いている!
21(日)の樫戸丸での教訓を生かして、今回はセルカ棒を持ってきたのだ (*^^*)
オオヤマレンゲは鹿からの食害を防ぐために全面にネットを張っているので、ネットから遠い所はいくら咲いていても上手く撮れないのだ。
iPhoneは優秀だが、ズームは光学でないのだ。
セルカ棒を駆使して100枚以上撮っただろうか。
その中から選りすぐってUPしたのだ (*^^*)
見渡した限り、15輪ほど咲いていて、熟女花が2輪、蕾が3輪といったところだったと思います。
十二分にオオヤマレンゲちゃんを堪能して、コーヒーブレイクしてさあ帰ります。
帰り道、急に草むらから鳥のヒナが5.6羽飛び出してきてグワグワと騒ぎ出した。
すかさずそこへ親鳥が現れて、羽根を広げて物凄い剣幕で威嚇してきた。
今にも襲いかかってくる勢いだった。
今日出会ったのはこの親子とヒキガエルだけだった。
国体橋から二重かずら橋の方へ進んで行くと、ブンブンとなにか大きな音がしている。
何の音かと思えば、掃除の方が階段の落ち葉などを吹き飛ばしていた。
そこで5分ほど話をした。
毎年千頭以上鹿を駆除しているのに、それ以上に増えて困っているとおっしゃっていた。
なんでも昔の鹿と違って成長が早く、出産の回転が上がっているらしい。
熊についてもお聞きすると、熊はどこそこで目撃されたと言っても、一晩で50km移動できるので、目撃されたところにいる可能性は低いとゆうこと。
徳島高知の県境を行ったり来たりしているらしい。
11日に高ノ瀬峡でいたらしいが、今はもうどこにいるかはわからないとゆうことだ。
ボクはあえて熊除けスズはつけていません。
最初はつけていたけど、うるさいので外しました。
下山して山を見上げるとなんと晴れているじゃないか!
これって下山したら晴れているパターンじゃないか (´+(エ)+`)ウゥ
これからもなるべく自然に影響を与えないように、山へは登らせてもらいに来ているとゆう気持ちでありたいものです。
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