歩荷トレ、始動(三嶺・避難小屋泊)


- GPS
- 14:37
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:32
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口の目の前にある無料の駐車場。30〜40台くらいは停められそう。 綺麗なトイレと、前日入りの仮眠スペースを想定しているのか、休憩用の小屋まである。 平日とはいえ11時前の遅い到着でも先客は10数台と余裕で停まれた。 土曜日の午後に下山した時点では登山口から離れた場所まで埋まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
名頃〜三嶺ヒュッテ 基本的には一本道の林道歩き。 所々で道が二股に分かれて見える箇所があり、赤テープはあるものの二股から離れた場所だったりするのである程度のルーファイ力は必要かと。 三嶺ヒュッテ〜 明瞭な稜線歩き。 分岐はそれなりにあるけど道標も充実しているのでまず迷うことはない。 分岐とは別に二股に分かれた道もいくつか見られたが、大抵片方は巻き道なので足のコンディションと相談しながら好きな方を歩けば良いかと。 |
写真
感想
有休消化を兼ねてプチ遠征。
南アルプス方面とか考えてたけど天候持たなさそう、で最終的に四国へ行きついた。
夏の遠征に向けて、久々にテン泊装備を背負うことした。
総重量17.6kg、こんなの背負ったのって去年の夏以来?
テン泊装備は背負うものの、今回は避難小屋泊。
過去に欲張って散々失敗しているので、1日目は小屋だけを目指し、それ以上余計なことはしないと決めていた。
結果、1日目の行程にはかなり余裕があったので、普段なら前日の晩に出発するところを当日早朝発とし、途中で眠くなって休み休み運転していたらかなり遅めのスタートになった。
気温のピークと言える時間帯だったものの、ほとんど日の当たらない林道歩きが続き、涼しく感じた。
それは良かったけど、久々のテン泊装備が歩みを鈍らせる。
歩き始めてそれほど時間が経たないうちからこれはキツいと感じてしまった。
懸念していた靴ずれも起こっていそう。踵を気にしながら進むことになった。
不意に森林を抜けた。景色が一変し、岩、ガレ、笹原が姿を見せる。
いかにもピーク目前という雰囲気だったけど、ここからが意外と長く感じた。
避難小屋にたどり着き、ザックから解放されたことと思った以上に快適そうな空間に一気に気が緩んだ。
非常用と思われる水やマットレス、シュラフなんかも置いてあり、常駐する管理人はいないものの人は定期的に来ているっぽい。
さて、気になっていた踵の状態は、皮がめくれるまでは行かず、小さな水膨れができている程度。
処置は施したけど、2日目に稜線歩きをするか来た道をそのままピストンするかは足の調子次第だな。
2日目、踵の痛みは気にならない。何より、稜線を歩きたい。このまま進むことに決めた。ただし余った水だけは捨てて最低限の軽量化を図った。
日の出と共に活動開始。すぐ近くの三嶺ピークまで歩く間に、これから歩く稜線がガスに覆われた。
ほとんどずっと雲の中の稜線歩きとなったけど、日に焼かれずに済むし、これはこれでアリか。
初日と比べて高低差が小さいからか、荷物が減ったからか、歩きやすく感じていた。
しかし今度は足の指に痛みを感じた。歩くのに支障が出てきたので、広そうな場所まで頑張り、ザックを下ろした。
靴を脱いで確認すると、やっぱり指の皮がめくれていた。靴ずれって踵に起こるイメージだったから、まさか指に起こっていたとは。
指に絆創膏を巻いただけだけど、これだけで案外普通に歩けるようになった。
何の偶然か、ここからは指先に負荷がかかりやすい激下りが続く。強行せずに処置してよかった。
なんやかんやでテン泊装備を背負って予定通りの縦走は達成できたけど、かなりキツかった。
夏の遠征候補の1つが去年の槍ヶ岳リベンジだけど、今の感じだと去年と同じ顛末になる予感しかしないな。
もう少し、歩荷トレと靴の履き慣らしに時間が取れれば良いけど、どうなるやら。
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