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Yamareco

記録ID: 6904524
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

歩荷トレ、始動(三嶺・避難小屋泊)

2024年06月07日(金) 〜 2024年06月08日(土)
情報量の目安: A
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:37
距離
22.9km
登り
1,685m
下り
1,680m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:01
休憩
0:31
合計
3:32
距離 6.2km 登り 999m 下り 57m
11:06
45
11:51
11:59
65
13:04
13:12
69
2日目
山行
8:24
休憩
0:51
合計
9:15
距離 16.7km 登り 687m 下り 1,623m
4:57
12
5:09
5:25
57
6:22
6:30
48
7:18
7:19
10
7:29
7:30
30
8:00
80
9:20
34
9:54
9:58
84
11:22
11:24
73
12:37
12:46
34
13:20
13:28
42
14:10
14:12
0
14:12
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名頃駐車場
登山口の目の前にある無料の駐車場。30〜40台くらいは停められそう。
綺麗なトイレと、前日入りの仮眠スペースを想定しているのか、休憩用の小屋まである。
平日とはいえ11時前の遅い到着でも先客は10数台と余裕で停まれた。
土曜日の午後に下山した時点では登山口から離れた場所まで埋まっていた。
コース状況/
危険箇所等
名頃〜三嶺ヒュッテ
基本的には一本道の林道歩き。
所々で道が二股に分かれて見える箇所があり、赤テープはあるものの二股から離れた場所だったりするのである程度のルーファイ力は必要かと。

三嶺ヒュッテ〜
明瞭な稜線歩き。
分岐はそれなりにあるけど道標も充実しているのでまず迷うことはない。
分岐とは別に二股に分かれた道もいくつか見られたが、大抵片方は巻き道なので足のコンディションと相談しながら好きな方を歩けば良いかと。
開幕鉄塔
ダケモミの丘へ。
ダケモミがどういうものか知らないけど、
ダケモミの丘へ。
ダケモミがどういうものか知らないけど、
ダケ"モミ"だから針葉樹だろうか?
ダケ"モミ"だから針葉樹だろうか?
これはどう見てもモミジだし・・・
"モミ"ジ?ワンチャンこれがダケモミの可能性ある?
(後で調べたらもちろんそんなこと無かった)
これはどう見てもモミジだし・・・
"モミ"ジ?ワンチャンこれがダケモミの可能性ある?
(後で調べたらもちろんそんなこと無かった)
森林を抜けてガレ場を進む。
森林を抜けてガレ場を進む。
三嶺方面、今日はスルーする。
三嶺方面、今日はスルーする。
三嶺ヒュッテにたどり着いた。
2
三嶺ヒュッテにたどり着いた。
広い小屋内
何故か本来より1m低いピーク標識もある。
何故か本来より1m低いピーク標識もある。
2階?ロフト?
手持ち無沙汰になり周辺を散策。
小屋と池が写真に納まるロケーションを探した。
1
手持ち無沙汰になり周辺を散策。
小屋と池が写真に納まるロケーションを探した。
日の入り目前の太陽。
この直後ガスがかかって消えた。
日の入り目前の太陽。
この直後ガスがかかって消えた。
日の出と共に避難小屋を発つ。
1
日の出と共に避難小屋を発つ。
三嶺ピークから拝む朝日。
1
三嶺ピークから拝む朝日。
これから歩く稜線はガスに覆われている。
これから歩く稜線はガスに覆われている。
すぐ近くで声が聞こえてたやつ。
なんとか捉えられた。
すぐ近くで声が聞こえてたやつ。
なんとか捉えられた。
何の変哲もない道標だけど、
何の変哲もない道標だけど、
こういうの見ると鳴らしたくなる。
1
こういうの見ると鳴らしたくなる。
通りかかった白髪避難小屋を覗いてみる。
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通りかかった白髪避難小屋を覗いてみる。
三嶺ヒュッテとは比べられたものじゃないけど、あるだけでありがたい。
2
三嶺ヒュッテとは比べられたものじゃないけど、あるだけでありがたい。
ガッスガスの笹原を進む。
ガッスガスの笹原を進む。
剣岳までは行かず、稜線歩きはここまで。
剣岳までは行かず、稜線歩きはここまで。
一瞬かずら橋に着いたかと思ったけど、全然別の橋。
1
一瞬かずら橋に着いたかと思ったけど、全然別の橋。
こっちがかずら橋。
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こっちがかずら橋。
ツルが巻いたような特徴的な造り。
すごく揺れる。
ツルが巻いたような特徴的な造り。
すごく揺れる。
かずら橋を越えて、最後の国道歩き。
かずら橋を越えて、最後の国道歩き。
細部にもこだわっていて一瞬ドキッとした。
大半の人は車で通り過ぎるから細部まで見ないだろうに。
細部にもこだわっていて一瞬ドキッとした。
大半の人は車で通り過ぎるから細部まで見ないだろうに。

感想

有休消化を兼ねてプチ遠征。
南アルプス方面とか考えてたけど天候持たなさそう、で最終的に四国へ行きついた。
夏の遠征に向けて、久々にテン泊装備を背負うことした。
総重量17.6kg、こんなの背負ったのって去年の夏以来?

テン泊装備は背負うものの、今回は避難小屋泊。
過去に欲張って散々失敗しているので、1日目は小屋だけを目指し、それ以上余計なことはしないと決めていた。
結果、1日目の行程にはかなり余裕があったので、普段なら前日の晩に出発するところを当日早朝発とし、途中で眠くなって休み休み運転していたらかなり遅めのスタートになった。
気温のピークと言える時間帯だったものの、ほとんど日の当たらない林道歩きが続き、涼しく感じた。
それは良かったけど、久々のテン泊装備が歩みを鈍らせる。
歩き始めてそれほど時間が経たないうちからこれはキツいと感じてしまった。
懸念していた靴ずれも起こっていそう。踵を気にしながら進むことになった。
不意に森林を抜けた。景色が一変し、岩、ガレ、笹原が姿を見せる。
いかにもピーク目前という雰囲気だったけど、ここからが意外と長く感じた。

避難小屋にたどり着き、ザックから解放されたことと思った以上に快適そうな空間に一気に気が緩んだ。
非常用と思われる水やマットレス、シュラフなんかも置いてあり、常駐する管理人はいないものの人は定期的に来ているっぽい。
さて、気になっていた踵の状態は、皮がめくれるまでは行かず、小さな水膨れができている程度。
処置は施したけど、2日目に稜線歩きをするか来た道をそのままピストンするかは足の調子次第だな。

2日目、踵の痛みは気にならない。何より、稜線を歩きたい。このまま進むことに決めた。ただし余った水だけは捨てて最低限の軽量化を図った。
日の出と共に活動開始。すぐ近くの三嶺ピークまで歩く間に、これから歩く稜線がガスに覆われた。
ほとんどずっと雲の中の稜線歩きとなったけど、日に焼かれずに済むし、これはこれでアリか。
初日と比べて高低差が小さいからか、荷物が減ったからか、歩きやすく感じていた。
しかし今度は足の指に痛みを感じた。歩くのに支障が出てきたので、広そうな場所まで頑張り、ザックを下ろした。
靴を脱いで確認すると、やっぱり指の皮がめくれていた。靴ずれって踵に起こるイメージだったから、まさか指に起こっていたとは。
指に絆創膏を巻いただけだけど、これだけで案外普通に歩けるようになった。
何の偶然か、ここからは指先に負荷がかかりやすい激下りが続く。強行せずに処置してよかった。

なんやかんやでテン泊装備を背負って予定通りの縦走は達成できたけど、かなりキツかった。
夏の遠征候補の1つが去年の槍ヶ岳リベンジだけど、今の感じだと去年と同じ顛末になる予感しかしないな。
もう少し、歩荷トレと靴の履き慣らしに時間が取れれば良いけど、どうなるやら。

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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
名頃から四国の名峰三嶺・剣山を縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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