恵那山〜彷徨(一之宮を求めて、、)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:15
天候 | 曇り、上はガス多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし、但し、ぬかるみ多く足周りはドロドロになるのでスパッツ推奨。あと、この時期はブユが多く、立ち止まれません、、 |
その他周辺情報 | 園原ICは名古屋方面からのみ利用可能 |
写真
感想
起床4:00、4:40自宅出発、もう明るい中央道をかっ飛ばし、園原IC経由で5:55林道終点の駐車場に到着。すでに20台以上先客あって正規のスペースは一杯の為、手前の広めの路肩に停める。
仕度を済ませて6:05出発、30分足らずの林道歩きを経て、小さなトンネルの先に河原に降りる登山道入口あり。ちなみに林道を直進すれば神坂峠に至る模様。
川を渡って尾根に取り付き、いよいよ登行開始。天気はいまいちだが、気温低めで風も強いためか、懸念していた虫はおらず、単調な樹林帯の登りだが10段階に区切った標識も励ましになり、調子よく高度を稼ぐ。
9:15山頂着、先行者数名あり。噂通り展望が利かなさそうな展望台あり。天候もガスガスだが、仮に天候良くてもこれは見えないのでは。
地形図上、最高点は避難小屋近辺という情報もあり、少々先まで足を延ばそうと歩を進めると小さな社がいくつかあり。どうも全部で7つあるようなので、それでは順に数えていくが、雨も降り出し、あちこちにぬかるみも多く、また思いのほか滑り易い岩場も交えた中でのアップダウンを繰り返していく。三之宮までは順調に数えるも、その先が見当たらないままで、とうとう神坂ルートと前宮ルートとの分岐まで来てしまった。この先のどちらにあるか判らないし、天候不良の中で山頂から大分遠く来てしまったことから、残る2つを断念して、来た道を戻る。すると二之宮を発見。どうも見落としていたようだが、一之宮だけ残ってしまったことが悔やまれる。(後で調べると、結局、一之宮は分岐よりも更に前宮ルートを少々下った方にあるとのことで、前もって知っていればもう一踏ん張りしたのですが、、)
山頂でもう一度小休止した後に下って行き、ガス帯より抜け出ると多少陽射しも出てきたが、逆に風も止んで蒸し暑くなり、かつ登りではほとんど居なかった大量のブユがどこからともなく湧いてきて回りに纏わり付く。すれ違う方も黒っぽい虫柱に覆われているのを見ると、我が身もきっと同様なのだと憂鬱になる。
立ち止まることも儘ならず、休憩が取れない為に途中よりバテバテとなり、ペースも大幅に落ち、何とかスリップなしで河原まで辿り着く。登りと下りのタイム差が少ないことに気づき、更に自分の体力の無さに憂鬱になるも、爽やかな沢の風が心地よく、登山靴やストックの泥を川の水で洗い落し、再びトボトボと林道歩きを経て、13:25駐車場に到着、中央道を経て15:30自宅に到着。
山頂展望含めて(天候のせいもありますが)非常に地味で苦渋な山行でしたが、さすが百名山、あの天候でも大勢の団体さんも数多かったです。天気の良い日に、自宅回りの見通しの良いところからなら指呼できるほど愛知からも目立つ山容ですので、一度は登っておくべきですね。
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