人里枝垂桜お花見ハイキング(浅間嶺)



- GPS
- 05:44
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 842m
- 下り
- 492m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 5:44
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:温泉センターBSより西東京バスで武蔵五日市駅。武蔵五日市駅よりJR五日市線。(※かんづくり荘から温泉センターBSの徒歩はログなし) |
写真
感想
全国各地に難読地名は数多くありますが、奥多摩・檜原村もそんな難読地名が点在する場所。有名な場所の一つが「人里」。「へんぼり」と読み、バス停の横にそびえる枝垂桜が春を彩る風物詩となっています。
昨年は4月頭に見頃を迎えた人里の枝垂桜も、今年はソメイヨシノ同様遅れ気味。おそらく見頃を迎えるだろうと予測された今日に予定を合わせて、山仲間とともに4人で花見山行へ出かけてきました。
ルートは払沢の滝入口バス停から時坂峠を経て浅間嶺展望台に至り、浅間嶺のピークを踏んでから人里峠で檜原街道に向かって下山し人里バス停に向かうという定番のもの。そして、この機会にしか行けないだろうということで、数馬の湯から少し武蔵五日市駅寄りにある「かんづくり荘」で美味しいと評判のお蕎麦をいただくというオプションルート付きでした。
明日(21日)の天気が雨の予測ともあり、晴模様の1日となる今日は武蔵五日市駅のバス乗り場は長蛇の列。藤倉行きのバスもバスが出る直前に着く電車から乗り継ぐと満員の車内で立ちっぱなしでした。払沢の滝入口バス停でゆっくり整えてから歩き出すと、麓から山桜やヤマブキなど道中の花が登山道に彩りを添えてくれて春の花見山行を盛り上げてくれました。
浅間嶺展望台では運良くテーブル付きのベンチを確保でき、春霞に浮かぶ富士山や奥多摩の山なみを眺めながら、2時間ほど軽い山の宴会を楽しみました。その後人里峠を経て、本日の一番のお目当て・人里バス停の枝垂桜へ。前日のfacebookで散り始めとの情報を得ていたものの、それでも壮観な咲き誇り方でかなり見応えのあるお花見となりました。
数馬方面へ向かうバスが通り過ぎた後だったため、1時間弱ほど歩いてかんづくり荘へ。かんづくり荘は、車などの手梶を作る屋号「梶作」が名前の由来。今日の暑さで縁側は控えたものの、縁側の席も畳の座敷席も旧家の家屋の大広間の雰囲気が趣深かったです。いただいたのはおすすめBセットとなっていた、山菜の天ぷらとざるそばセットに刺身こんにゃく、そしてそば茶アイス。噂に違わずお蕎麦や山菜が非常に美味しく、数馬の湯方面に下山する時には是非再訪したいお店となりました。
時間に追われず春の花を愛でながらのんびり歩くというのは、やはりリフレッシュにはもってこいですね。仲間の間でも話に上がっていましたが、これからこの季節の定例行事にしていきたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する