記録ID: 6682441
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾
行方不明者捜索/青岩谷・青岩大滝・奥後山・鉢焼場尾根
2024年04月19日(金) 〜
2024年04月20日(土)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 23:45
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,341m
- 下り
- 2,324m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 11:50
距離 15.3km
登り 1,529m
下り 941m
2日目
- 山行
- 11:41
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 11:54
距離 11.4km
登り 811m
下り 1,383m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青岩谷の沢を歩いて青岩大滝へ。 大滝右側のザレ斜面を登り尾根に出る。 踏み跡のない尾根をたどりヨモギ尾根から奥後山、鉢焼場尾根。そして塩沢橋。 青岩谷の沢は日々状況が変化します。渡渉はその場その場で臨機応変に。沢靴を含めて下半身だけでも沢の装備が必要です。 青岩大滝は水量が豊富な美しい瀑です。 一見の価値あり。 滝右側のザレ斜面は危険なので絶対に登らないで下さい。落石が頻繁で、私は落石直撃で滑落しました。進むに進めず、下がる下がれない状況になります。ザレともろい岩で構成されています。 青岩谷~青岩大滝~尾根~ヨモギ尾根までは登山道がありません。特に大滝から尾根に上がってヨモギ尾根に出るまでは獣道しかありません。 熊道、鹿道、猿道が入り組んでいます。 |
写真
今回の捜索ではカツヒコ氏が最後に目撃された廃道を高巻く道から青岩鍾乳洞分岐のどこかで青岩谷に落ちたと考え青岩橋から青岩沢わ青岩大滝まで歩きました。登山道側の斜面を目視確認しながら歩きました。
真ん中の滝の左右にも滝があります。左右の滝は壺の深さが腰くらいまでありそう。しかもヌルヌルの黒い苔。真ん中の滝の横に立っていり木に右足を乗せ、木の上にある岩の隙間に両腕を入れて力技で岩に上半身を乗せました。
まだ写真を撮る余裕があります。しかしこの直後から一転します。頻繁に落石がありヘルメットを直撃。滑落しました。
落石から逃げ場を探して左右に移動します。ザレザレの斜面なのでダブルアックスが効きません。乗り越えて滝の裏側に出る岩場ですが、もろくて掴むと崩れます。
岩場を乗り越えられずに直登して尾根に上りました。
落石から逃げ場を探して左右に移動します。ザレザレの斜面なのでダブルアックスが効きません。乗り越えて滝の裏側に出る岩場ですが、もろくて掴むと崩れます。
岩場を乗り越えられずに直登して尾根に上りました。
正規ルートへの復帰を目指してヨモギ尾根に向かいます。真ん中から右端に向かって道があるように見えますが熊の獣道道です。熊の足跡と生々しいウンチが行く先々にあります。熊、鹿、猿、獣道が行き交っています。地図を頼りにとにかくヨモギ尾根の方角に突き進みます。
装備
個人装備 |
ロープ60m+ロープ30m
スリング30cm+60cm+120cm+150cm
ハーネス
ハンドアッセンダー+チェストアッセンダー
ソフトシェル(上下)
インナー(アミアミ+メリノEXP)
靴下(冬用)
手袋(冬用)
予備手袋(冬用)
防寒着(ULダウン上下)
雨具(上下)
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラ
ニット帽
登山靴(冬用)
ザック
ザックカバー
テント
テントカバー
シュラフ+シュラフカバー
12爪アイゼン
ピッケル
トレッキングポール
ガス(冬期用)
バーナー
コッヘル
地形図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS(ヤマレコ)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
お薬手帳
保険証
自動車免許証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ヘルメット
スマホ
|
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