鳳凰山 −大きな課題を残した山行−
- GPS
- 11:58
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,168m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ありませんでした。良好な状態です。桐沢橋からの青木鉱泉に行く車道が通行止めでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は、白山温泉を利用しました。 |
写真
感想
しばらく山の天気がはっきりしなかった日が続いて、やっとすっきり晴れそうなチャンスが来たので、2度目の同じコースだし、少し早めに出発すれば途中余裕もでるだろうと、登り始めましたが....予想外なことに...
まず登り始めてしばらくして、何となく体が重いなあと感じて、いつもとちょっと違うと思いながらペースも上がらず、標高2300mでなんと足がつり始めました(><)
しかも両足の大腿四頭筋で一番まずいところです。痛みもかなりあって、これは参ったなあと思い、ちょっと我慢して鳳凰小屋まで行って、良く揉んだり、水分をとったり、緊急用の芍薬甘草湯を飲んだりして、撤退するか先に進むか?...少し痛みも少し治まってきたので、先に進むことに...足つりは治まりましたが、つった部位が筋肉痛に変わって今度は筋肉痛との戦いになりました。
薬師ヶ岳まで行って、中道での下山の半分くらい降りたところまでは耐えられる痛みだったんですが、その後はだんだん痛みがひどくなりかなり辛かったです。しかもさらに悪いことに、林道に出る数百メートル手前で、1年半前に発症した左ひざの腸脛靭帯炎が今度は右ひざに症状がでてしまいました。
林道まで降りた時は、正直「助かった!」と思いました。
撤退するかしないかの判断はかなり迷いました。
自分の足であっても先に進んだとき、どういう状況になるか予想できなかったです。何とか行けるかもしれないし、途中で進めなくなるかもしれない。
なんとかゆっくり進めることができれば、日が落ちてもヘッドランプでなんとかなる。もしどうしても進めなくなった場合、最低限のビバークの装備はある。天候は今夜はくずれないはず。
今回の山行からの教訓です。
・足つりの予兆があったら、がまんせず早めに対処すること
・次回からは両足にテーピングすること
・日頃の訓練(スロースクワットなど)をさぼらないこと
・日頃の健康管理をしっかりすること(最近ちょっと食べ過ぎ)
・日帰りが厳しそうなら小屋泊りで、なるべく無理のない計画を考えること
・必ず翌日の天候も確認しておくこと
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