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記録ID: 670076
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ハイキング
北海道

北海道遠征 その9  大雪山(旭岳-黒岳周回)

2015年06月15日(月) 〜 2015年06月16日(火)
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GPS
--:--
距離
21.1km
登り
1,727m
下り
1,727m

コースタイム

6月16日

8:00 旭岳ロープウェー乗車
8:12 姿見駅着
8:25 姿見駅出発
10:35 旭岳山頂
11:10 裏旭キャンプ指定地
11:56 荒井岳
12:50 北海岳
13:50 黒岳石室着

6月17日

5:00 石室出発
5:50 御鉢平展望台
6:40 北鎮岳肩の分岐
6:53 中岳
7:08 中岳分岐
7:35 間宮岳分岐
8:55 旭岳
10:00 姿見駅
10:12 旭岳山麓駅着
天候 8/15 晴れのち雨
8/16 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ウィークデーの為か 旭岳以降は(黒岳の小屋番さんとその仲間を除いて)入山者なし。 雪上はトレースもなかった。 したがってガスった時はルートに注意。
ロープウェー始発前。 まだ空は青い。
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ロープウェー始発前。 まだ空は青い。
(ゴンドラの中から)駅周辺は高層湿原でエゾリュウキンカが満開。
(ゴンドラの中から)駅周辺は高層湿原でエゾリュウキンカが満開。
(ゴンドラの中から)良い景色で期待が高まる。
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(ゴンドラの中から)良い景色で期待が高まる。
8:25 姿見駅を出発。
8:25 姿見駅を出発。
さっそく○○コザクラが咲いている。
さっそく○○コザクラが咲いている。
姿見池の展望台から----噴煙がすごい。
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姿見池の展望台から----噴煙がすごい。
旭岳石室。 もう雲がもくもく。
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旭岳石室。 もう雲がもくもく。
金庫岩に着くころにはガスに覆われ始めた。
金庫岩に着くころにはガスに覆われ始めた。
旭岳山頂。 ガスガスで 羽虫が多い。 
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旭岳山頂。 ガスガスで 羽虫が多い。 
裏旭キャンプ指定地。 風よけに石積みがしてある。地面は雪解け水でべちょべちょ。
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裏旭キャンプ指定地。 風よけに石積みがしてある。地面は雪解け水でべちょべちょ。
(多分)荒井岳山頂
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(多分)荒井岳山頂
ミネズオウ。 花の色が赤いので違うかな〜と思って下山後キャンプ場の方に聞いてみたらやっぱりミネズオウだった。 帰宅後し調べて見たらベニバナミネズオウと云うらしい。
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ミネズオウ。 花の色が赤いので違うかな〜と思って下山後キャンプ場の方に聞いてみたらやっぱりミネズオウだった。 帰宅後し調べて見たらベニバナミネズオウと云うらしい。
コメバツガザクラかな?
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コメバツガザクラかな?
雨が降り出し 急いで歩いてやっと黒岳石室に到着
雨が降り出し 急いで歩いてやっと黒岳石室に到着
すぐ隣にある桂月岳。 朝日のヴューポイントらしい。 翌朝ご来光の後で知った
すぐ隣にある桂月岳。 朝日のヴューポイントらしい。 翌朝ご来光の後で知った
ご来光が3:50頃と思っていたので3:40頃のご来光に間に合わなかった。
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ご来光が3:50頃と思っていたので3:40頃のご来光に間に合わなかった。
プチモルゲンロート
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プチモルゲンロート
石室内部。 床は乾燥していて良かったが、 土間は雪解け水でベチョベチョ。
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石室内部。 床は乾燥していて良かったが、 土間は雪解け水でベチョベチョ。
御鉢平展望台へ向かう途中から黒岳を振り返る
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御鉢平展望台へ向かう途中から黒岳を振り返る
御鉢平展望台から 最高の眺め。
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御鉢平展望台から 最高の眺め。
・・・ 当然 記念写真。
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・・・ 当然 記念写真。
エゾシマリスが時々出てくる。 今回はばっちり撮れた。
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エゾシマリスが時々出てくる。 今回はばっちり撮れた。
(多分) 中岳。 ピークと云うより通過点。
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(多分) 中岳。 ピークと云うより通過点。
中岳分岐。
ずーと御鉢平が見えている。
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ずーと御鉢平が見えている。
間宮岳分岐
最後の旭岳への登り返し。
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最後の旭岳への登り返し。
旭岳に戻ってきた。 もうガスが大分上がってきて 覆われそう。
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旭岳に戻ってきた。 もうガスが大分上がってきて 覆われそう。
金庫岩でガスに包まれた。
金庫岩でガスに包まれた。
旭岳石室まで下りてきた(9:55)
旭岳石室まで下りてきた(9:55)
ゴンドラに揺られて・・・ すばらしい周回山行は 終わった。
ゴンドラに揺られて・・・ すばらしい周回山行は 終わった。

感想

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6月2日のフェリーに乗り名古屋を出発し 6月28日苫小牧発のフェリーに乗って30日に名古屋へ帰り着き 長い間夢にまで見た北海道の山々に登ってきた。 持参したパソコンのサブ機が 途中で不調となり 記録は思い出しながら書いておりますので一部間違いや思い違いが有るかもしれませんので あまり参考になさらないでください。
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天気予報にてまずまずの天気が期待できそうなので 16−17日と旭岳から黒岳の周回登山を決行。 ここのところあまり天気予報が当たらず本当に迷うところだが、二日間 早朝は天気がとてもいいが寒気の影響で大気が不安定で9時ごろには早くも雲がわき上がり 真っ白になってしまうという展開だった。
6月16日
旭岳ロープウェーの始発がなんと8:00と非常に遅い。 これを歩いて登ると標準時間で2時間30分掛るので 4時に登り始めればロープウェーで上がるよりかなり早く旭岳の山頂に立てるので どうするかかなり悩んだが、”楽”を優先して ロープウェーで上がった。 8:12頃姿見駅に到着だが 早朝のうちはとても良い天気で有ったが もうすでに雲が上がり始めており、 ひょっとして雷雨が来るかなと思わせる感じであった。 
すぐに姿見駅を出発し 雪解けの水浸しになった遊歩道を歩き旭岳石室に着く。 姿見池はまだ雪の下らしいが噴煙がすさまじく上がっていた。 
石室を過ぎると 登山道らしくなってきた道を 噴煙を左に見ながら登り10:35に山頂着。 もちろん今日の一番乗りだが 途中ヅーッと下の方に2番手の登山者が見えていた。 山頂は羽虫が多く 中にはチクリと刺す虫もいてじっとしていられないので すぐに先へ進む。裏旭キャンプ指定地に下りるまでの斜面にはまだ雪がたっぷり残っており、 キャンプ指定地も雪解け水でテントを張れる状態ではなかった。
私は 今日は黒岳の幕場でテント泊の予定なので休むこともなく先へ進んだ。 どこも雄大な景色が続くが 荒井岳を過ぎ 御鉢平が見えてくるとますます雄大な景色が広がってくるが 時々ガスが邪魔をする。  次第に雲も増えてきて12:50に北海岳に着くころには 黒い雲が立ち込めてきて一度だけだったが遠くに雷鳴が響いた。スピードを速めて歩いたが 途中から雨がぱらつき 黒岳石室に着く数分前には傘を出して歩いた。  13:50黒岳石室に着いて 2〜3分もしたら土砂降りとなり 間一髪でセーフと云う感じだった。
石室には管理人さんと思しき方やその仲間の方たちが数人見え、 一般登山者は誰もおらず営業されていなかった。  テント泊は諦め 解放された石室を使わせていただいた。 石室の中の土間は 雪解けの水でベチャベチャになっており少々不快であった。
6月17日
3時少し過ぎに起床し 外を見ると抜群の良い天気。 食事をして旭を見に黒岳に上がろうと思っていたが、 もたもたしているうちに3:30になり 食事をしているとご来光を見逃すと思い 食事を後回しにして出発。・・・だが 黒岳山頂に着いた時=3:45には もう太陽が上がってしまっていた。 山頂には小屋番の仲間の方が一人 これから下山するということで既に登っておられ なんと日の出時間は 3:40との事であった。 私の頭の中で時計が2週間前から止まったままだった。
周囲は少しだけ赤くなり、 チョッと物足りないが プチモルゲンロートを楽しんだ。
5:00 お世話になった石室を出発。 まだ 小屋番さんたちは誰も起きていない様子だった。  雲ひとつない中 快調に進んで50分で 御鉢平展望台に到着。 今山行の中で一番の展望に恵まれ すばらしい御鉢平を拝む事が出来た。 後ろ髪を引かれる思いで この地を後にした。
今日も8時頃にはもう周囲に雲がわき始め、 旭岳に帰り着いたころ(9:00頃)には上空だけが青く、 周囲は雲に囲まれてしまい、 旭岳からの下山中には完全にガスに包まれてしまった。 旭岳からの下山中に、 今日始発のロープウェーで上がってこられた方々に沢山お会いしたが、 皆さんかわいそうにも 景色は見られない。 もっと早くロープウェーを動かせばいいのに・・・

この二日間は 午後は天気はあまりすぐれなかったが ほぼ良い天気に恵まれ 旭岳を出て帰ってくるまで 黒岳石室の方たちにお会いしただけで 本当に雄大で静かな大雪を満喫できた。

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