記録ID: 67039
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
浅間山(前掛山)
2010年06月05日(土) [日帰り]


- GPS
- 08:02
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
07:23 浅間山荘
07:59 一の鳥居
08:20 二の鳥居 08:25
09:03 カモシカ平
09:18 火山館 09:35
09:42 草すべり分岐
10:00 Jバンド分岐
10:56 避難シェルター
11:13 前掛山 11:35
11:47 避難シェルター
12:37 浅間山分岐
13:24 Jバンド分岐
13:38 草すべり分岐
13:45 火山館 14:04
14:18 カモシカ平
14:41 二の鳥居
14:46 不動滝
15:03 一の鳥居
15:24 浅間山荘
07:59 一の鳥居
08:20 二の鳥居 08:25
09:03 カモシカ平
09:18 火山館 09:35
09:42 草すべり分岐
10:00 Jバンド分岐
10:56 避難シェルター
11:13 前掛山 11:35
11:47 避難シェルター
12:37 浅間山分岐
13:24 Jバンド分岐
13:38 草すべり分岐
13:45 火山館 14:04
14:18 カモシカ平
14:41 二の鳥居
14:46 不動滝
15:03 一の鳥居
15:24 浅間山荘
天候 | 晴れ→8時〜9時半すぎまで曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間サンラインから高峰高原へ向かうチェリーパークラインを途中で右折し、ダートの道を4kmくらい走ると浅間山荘に着きます。 山荘前とその一段下の駐車場は有料ですが、その奥(グラウンドの下)に登山者用無料駐車場(15台くらい)があります。 山荘脇の登山口にはトイレ、自販機あり。 登山道は登山口から山頂まで危険箇所はありません。道ははっきりしていて迷うことはないと思われます。 一の鳥居で不動滝を経由するコースが分かれます。不動滝コースは蛇堀川に沿って、徐々に登っていきます。途中に2,3ヶ所小さな沢をまたぐところがありますが、問題ありません。(大股で1歩程度) 不動滝は滝壷のすぐ近くまで近づくことができます。 不動滝から二の鳥居まではステップが切られた急登です。(そんなに距離はない) 一方、不動滝を経由しないコースは蛇堀川を高巻いて林間を登っていきます。足元は笹原。急登はなく歩きやすい道です。 二の鳥居のところに火山館の暖房用の薪が積んであります。1本でもいいので運搬に協力しましょう。 二の鳥居から火山館までは地名「長坂」のとおりずっと登っていきます。 林間を抜けると牙山の姿が目に飛び込んできます。日本離れした景色です。 カモシカ平は西側を岩壁に囲まれた笹原で、いかにも「出会いそう」な場所です。火山館のすぐ手前、蛇堀川の源流部は岩の表面が黄色くなって硫化水素の臭いがします。長居せずに通り過ぎたほうが良さそうです。 火山館には水洗トイレ、飲料水あり。広場およびデッキがあり休憩するには最適です。 火山館からJバンド分岐までは湯の平の気持ちいい平原を歩きます。西側には黒斑山〜蛇骨岳〜Jバンドに至る岩壁が聳え、壮観です。 Jバンド分岐を過ぎるといよいよ木が少なくなり、浅間山への登りになります。 ザレた道で歩きにくいですが、危険な場所はありません。高度を稼ぐにつれて北の嬬恋方面の視界が開けてきて四阿山や草津白根山を望むことができます。 登りきると避難シェルターまでは平らな道。シェルターを過ぎると前掛山まで稜線歩きです。前掛山には「浅間山」の標柱があり、南側には剣ヶ峰と天狗の露地、牙山、小諸市外、西側に湯の平とそれを囲む黒斑山一帯を見下ろすことができます。北側には白い火山ガスを吐き続ける浅間山の火口。浅間山ならではの景色を堪能できます。活火山であることを改めて認識できます。 浅間山は立入禁止ですが、登っている人もたくさんいました。何が起きても自分の責任ということを肝に銘じて行動してください。 帰りは往路を戻ります。高峰高原から黒斑山を経て草すべりもしくはJバンドから湯の平に入るコースも結構歩かれているようです。 登山口の浅間山荘は日帰り入浴が可能です。 宿泊客もいるので、日帰り入浴は午後4時まで。 今回は3時半すぎに利用しましたが、4時に近づくにつれ利用者が減り、ゆったりと入浴することができました。おそらく2時半〜3時半までが入浴者のピークでしょうから、少し時間をはずすと良さそうです。 |
写真
感想
群馬に来て以来、毎日のように家の窓から眺めていた浅間山にやっと登ることができました。
これまで規制レベル2で前掛山へ入山も禁止されており、百名山を目指しても登ることができませんでした。
3年前に浅間山の代わりに黒斑山に登りましたが、やはり浅間に登らなくてはと「浅間山」の記念バッヂは我慢したままでした。
5月に規制レベルが緩和されたばかりということもあってか、多くの登山者が山頂を目指していました。
登り始めてしばらくするとにわかにガスってしまい、眺望が…とやきもきしましたが、火山館で休憩している間に雲はとれ、浅間山の登りにかかる頃には夏のような雲が青空に浮かんでいました。ヤッター
でも避難シェルターから前掛山への稜線は風が強く、手がかじかむくらいの寒さでした。防寒対策は忘れられません。
浅間山の火口からは白い火山ガスが絶え間なく湧き出し、活火山であることを改めて感じました。
浅間山本山は立入禁止になっていますが、火口まで登っている登山者も多くいました。
帰りに入った浅間山荘の温泉は、時間もちょうどよく混み合っていなくてゆっくり楽しめました。もちろん今度は浅間山のバッヂを購入しました。
ただ残念なことがひとつ。カモシカに接近遭遇することができませんでした…
近くにある素敵な山なので、今後も季節ごとの風景を楽しみに登ろうと思います。
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積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山(浅間山荘スタート、前掛山、Jバンド、黒斑山、草すべり、浅間山荘)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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