Mt.FUJI 100 2024

2024年04月26日(金) 〜 2024年04月27日(土)

• GPS: 42:39
• 距離: 166km
• 登り: 7,029m
• 下り: 6,864m

コースタイム

1日目

• 山行: 23:09
• 休憩: 0:16
• 合計: 23:25

距離 109km 登り 3,925m 下り 3,756m

0:09 スタート地点
1:50 村山道−林道富士裾野線交点
4:36 4:38 天神山
4:39 天神山自然観察の森
4:45 4:46 西富士中学校
5:08 天子ヶ岳登山口１
5:25 5:26 天子ヶ岳登山口２
5:55 5:56 林道終点
6:29 富士見台
6:39 上佐野分岐
6:54 長者ヶ岳
7:31 7:32 天狗岳
7:44 7:45 湧水峠
8:19 8:20 熊森山
9:57 F2麓エイド
11:39 石割峠・A沢貯水池分岐
12:29 12:30 竜ヶ岳
12:34 湖畔登山口・石仏分岐点
12:46 石仏・見晴らし台
13:14 本栖湖キャンプ場
13:23 本栖湖バス停
13:33 北の山バス停
13:54 城山登山口
14:08 14:09 精進湖入口バス停
14:39 F4富士河口湖町精進湖エイド
14:51 精進口登山口
14:54 赤池バス停
15:41 風穴バス停
15:47 氷穴バス停
15:52 鳴沢氷穴
16:09 紅葉台展望台
16:23 16:24 紅葉台
17:10 足和田山
17:23 17:24 段和山
17:34 17:36 東海自然歩道分岐
17:40 17:41 機織り窪
17:44 17:45 大嵐天神社
17:54 17:55 羽根子山
18:01 大嵐入口バス停
19:44 無戸室浅間神社
21:27 大塚丘
22:03 22:04 小倉山
22:20 22:31 道の駅富士吉田
23:43 忍草山西峰

2日目

• 山行: 17:52
• 休憩: 0:37
• 合計: 18:29

距離 56.7km 登り 3,096m 下り 3,112m

0:07 忍草山西峰
0:14 忍草山
0:19 忍草山東峰
0:29 金毘羅山
0:36 0:37 鳥居地峠
0:56 1:07 F6忍野エイド
1:36 1:37 二十曲峠入口
2:03 内野の用水池
3:14 3:15 平尾山
3:53 3:54 石割神社前社
4:00 4:01 平野バス停
4:39 F7山中湖きららエイド
4:43 山中湖交流プラザきらら
5:10 パノラマ台
5:38 鉄砲木ノ頭
5:48 大岩
6:05 切通峠
6:32 高指山
6:43 富士岬平
7:17 大棚ノ頭巻道分岐
7:27 7:28 山伏峠
8:07 8:08 石割山分岐
8:36 8:37 日向峰
8:47 小天狗
8:51 大天狗
8:59 石割山
9:16 9:32 二十曲峠
9:46 四等三角点 砂須山
10:04 10:05 加瀬山
10:24 立ノ塚峠
13:14 13:23 子ノ神
13:41 13:42 杓子山
15:03 忠臣藤原藤房卿の墓
15:09 背戸山
15:37 15:38 明見湖公園 駐車場
17:10 17:11 送電鉄塔
17:16 霜山
17:27 湖畔分岐
17:38 嘯山
17:44 天上山登山口
17:47 森ノ山
17:53 礼ヶ岳登山口
18:07 F5富士急ハイランドエイド
18:48 ゴール地点

写真

受付9:00～11:00後、24:00スタート。大会公式でホテル他の仮眠プラン等が準備されていますが、車で寝た方が長く寝れそうなのでボロに布団を積んで行く

受付はゴール地点の富士北麓パーク。まずは車で乗りつける。この日が一番綺麗だった富士山。テンション上がる。

さすが日本一のトレラン大会
EXPOも盛大何も持って来なくても全部揃いそう

田中陽希さん、中嶋友里さん、みゃこさん、岡田拓海さんと、おなじみの方のトークショー。アミノバイタルの商品説明が興味深い。

今年からby UTMBを離れワールドトレイルメジャーズのシリーズ戦になるんだとか。
https://worldtrailmajors.com/ja/

受付は北麓パーク内、名水スタジアム体育館
ここではドロップバックは預けられない。駐車場からスタートに向かうバスに乗る際に預けるらしい。手順がなかなか難しい。

ゴールと富士山
果たして戻れるか

受付後、吉田うどんの有名店へ
安くてボリュームたっぷり

その後、富士浅間神社
吉田口登山道の始まりの場所へ
レースの無事を祈願。いつかここから登りたい。

車で受付会場から近くの駐車場、富士急コニファーフォレストへ
トイレもあって過ごし易い。15:00ぐらいから20:30まで寝たり、準備しながらバスを待つ

結局、仮眠は3時間ぐらいしかできずポッドキャストでIBUKI STATIONのMT.FUJI放送を聴きながら、着替えと装備確認
コンビニで買っておいた夜ごはんを食べて時間を潰す。
自分は時計をあまり見ないので、レースでは最低限、山レコの地図が見れるアップルウォッチSEを使ってます。見ないから低電力モードで最後まで持ちました。判断力も落ちてるので意外とスマホの方が確認しやすい。

21:00までスタート会場の富士子供の国へのバスが出る。
このバスが事前予約の有料バスであることを数日前に気がつき、焦って電話したら、当日受付でチケット買えるのを知り、なんとかセーフ
ゴール会場から駐車場は無料のシャトルバスが出ているので、勘違いする人は多そう
乗る際にドロップバックを預ける
このあたりの細かい動きをホームページから読み取るのが難しい（自分が理解力無いだけか）

スタート会場に着くと、少しでも休もうとしている方は仮眠。自分は寒くて無理でした。これも強さだと思う。

スタートゲートもカッコイイ
今回、女子優勝のコートニー選手がいた。筋肉凄かった。KAI優勝の吉住選手も道中のロードで追い越されたけど、並走者とコースの確認しながら
ものすごいスピードで走っておられた。一流はすごい。

土井陵選手も
速い人ってのは何故、男前ばかりなのか。

スタートしたら意外とみんな飛ばす飛ばす。自分はゆっくり第二ウェーブの最後方につける。

送電線トレイル渋滞
1時間弱足止め。みんなこれを避ける為に最初速いんだ。ここで鏑木選手に追いつかれ、しばらくトレインで走れた。ファンとしては嬉しい。

F1 富士宮エイド
下り基調の25.3kmで到着。次の麓エイドまではここから天子山塊を越え、約6時間かかる為、水を1→2リットルに増やす。すでに1時間遅れたが、今回はタイムは気にしないことに。

夜も富士山最高

長者ヶ岳
そこそこ険しい道。雨が降らなくて良かった。

猫に注意

F2麓エイド

バナナとパンは全てのエイドに有り

ちょこちょこ、コーヒーも頂きました。胃腸の事を考えたら飲まないのが正解ですね。でも好きなものでも頂かないとメンタルもたない。

富士宮焼きそば
アミノバイタルは全てのエイドに。エイドの内容知ってたら、だいぶ荷物減らせたかも。

富士山が見える方の竜ヶ岳
YouTuberのYUZUさんを見かける。長旅なので近い場所にいた方の結果が気になる。

樹海トレイル良い

F3 精進湖エイド

うまかった
おかわりももらい

ロードを進む

途中でソフトクリーム食べてる方も。暑かったしね。

五湖台
雲ったが富士山は良く見える

自販機は使用可
一回だけ缶コーヒー買って休暇

F4 北麓パーク
エイドはパスし

ドロップバックをもらい体育館へ
仮眠をとってる人で野戦病院状態

おかゆを流し込み出発
どん兵衛は時間かかるので無しに。ここから後半戦！

F5 忍野エイド
味噌汁がしみる

頑張ってキララまで。全体の距離は途方もないが
次のエイドを一つ一つ目指す。ここからの区間が眠気で1番きつかった。

F6 山中湖きららエイド

豚汁とおむすび
これこれ！
パンじゃなくて米なんよ

見たことあるサポートゾーン
サポート面白そうですよね。やってみたい。

F7 二十曲峠エイド
この区間は終わりが無いアップダウンで厳しかった。

これ、めっちゃいい。全てのエイドに欲しい。他のトレランレースも採用してほしいな。頭がバカになってるから、大きく分かりやすく書いてもらえると、ほんと助かる。

杓子山の岩場で事故？
2時間半程、停滞。
持っていたもの全て着て寒さを凌ぐ

F8 富士吉田エイド
吉田うどんうまい。ここまできて、たいしてスピードも出していないのにヘコタレてる自分に腹が立ち始め、最終区間はゴールまでダッシュと決める。

最後の山
天上山
ショートレースのつもりで飛ばす。気持ちを切り替えただけで復活するもんだな。

ラストのロードをスパート
ここまで来ると、走らない人が大半なので走ってるだけで、皆さんにすごい励まされ、さらにテンション上がり頑張れる好循環に。後半、潰れかけていたのが嘘のように進む。強さとは何か、少しわかった気がした。

トータルとしては想定よりもかなり時間がかかってしまった。でも今回はとにかく完走が目標だったので、上出来です。
ポイント、エントリー、受付、移動と走る以外でもめちゃくちゃ大変なこのレース。正直、そのあたりが1番心が折れそうだったが、終わってみると、また出たい人の気持ちが良くわかった。
次は富士山一周が復活したら出たい。でも、皆そう思ってるはずなので抽選が難しくなるだろうな。
ゴール後は無料シャトルバスで駐車場まで。

ザック（ネイサン TrailMix 12L ）→8リットルで行きたかったが入り切らず。エイドが良かったので補給食を減らしても良かった。ショルダーにつける手拭いはとてもオススメ。

ヘッデン（マイルストーン電球色）ハンドライト（GENTOS）を同時使用→色味と角度の違う光になって、めちゃくちゃ見やすい。しかも単四三個で予備バッテリーも軽くすむ。そして安い。オススメ。
マイルストーンはそのままだと走るとブレるので、頭に当てるスポンジを補強。他の方のライトと比べてもかなり見やすい方だったかも。
点滅ライト（ダイソーペット用）
→防水が無いので雨が降る場合は対策要

ファーストエイドキット
サバイバルブランケット（モンベル）→必携品のサイズ指定あり
テーピング（オーソリティ）→インナーファクトのテーピングが剥がれないので交換不用だった。
ダクトテープ（カインズ）→補修や止血などに
携帯トイレ（ダイソー）
ウェット（セリア）
擦れ防止のニベア→自分は専用のものじゃなくても大丈夫なよう

ジェルは1時間おきを想定して準備
その間で腹が減ったらおやつを食べる作戦。しかし、10時間ぐらいでジェルに飽きて食べたくなくなる。そこからエイドをメインで補給することに。この中ではアンドゥー、オイエナ、梅チューブが最後まで食べれてやはり良かった。エイドのパンをジップロックに詰めていく「お弁当スタイル」の方を見て、これはいいなと。勉強になった。

ドロップバック
梅がゆと甘酒のみ使用。左はインスタントで作った甘酒コーヒー。

3点セット
ガシンサン→レース前、レース中も食欲不振を
感じたら飲んで胃腸が安定したと思う。
エスタロンモカ→どうしても眠くなったときに
これを飲んで10分寝る。起きたら効き始めるので短時間の睡眠に使用。
ロキソニン
→今回使用せず（お守り代わり）

入れ物
ダイソーのアウトドア用の財布とジップロックは良かった

YURENIKUIのハードフラスク
2個1リットルをメインに、次のエイドまで遠い区間はソフトフラスクとペットボトルにも補充。しっかり止水できるものを選ぶ必要あり。
途中からあまり食欲がなくなってきてペットボトルにコーラを入れてエネルギー代わりにした。イロハスは軽くて柔らかくで使い勝手良い。

携帯コップ（インナーファクト旧モデル）
お湯が入れれるもの必須ですね

靴下（CROSS PRO、インナーファクトラミー）→前半、着圧のCROSS PRO、後半はゆったりめのインナーファクトに履き替え
インナーパンツ→インナーファクト通称変態パンツが最強
短パン（ノースフェイス Enduris Racing Short）→ジェルポケット付き
ウエストベルト（インナーファクト）→後半、締め付けがしんどくなり外す

キャップ（サロモン）→着脱可の首まわりの日除けがオススメ
アームカバー（ワークマン）
メリノネックウォーマー（ワークマン）
ウィンドシェル（ノースフェイス）

レイン
上ノースフェイスベンチャージャケット
下モンベルバーサライト
軽さ重視。ここはあまりケチれない。
防寒
OMMコアフーディ
ワークマンの裏ドットフリースインナーと迷ってこちらに

手袋 テムレスとワークマン
ワークマンは99円だったか。ブツブツ有りがパワーウォークで膝が押しやすく使い勝手が良し

アシックスのフジライトは今までで1番のトレランシューズかも。足裏が痛くなった時の為にドロップバックにクッションシューズのニューバランス ヒエロを入れておいたが使わなかった。
どちらも1万切りで100マイルも十分走れると思う。

ドロップバック
バッテリー予備等。インナーファクトのテーピングは100マイル走っても剥がれませんでした。よって交換不用でした。

レースでもらったもの
フィニッシャーズベスト嬉しい

リザルト
最終区間は頑張った

感想

ngagangagame

Mt.FUJI 100（旧UTMF）2024
第10回大会
初マイル完走できました。
受付からの流れ、レース中のエイド
装備について備忘録として残します。
ほとんど2徹だったこともあり
レース中のことはあまり覚えてないという。。
しかし、このレースとしては
歴史的と言ってもいい程の天気に恵まれ
フルコースを走れて本当に運が良かった。
ランニング人生最高の旅でした。