記録ID: 6709269
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ハイキング
京都・北摂
唐櫃越から沓掛山へ
2024年04月28日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:43
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 774m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール 阪急 上桂駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沓掛山から桂へ下る山道は倒木などで少し荒れた感じ。併せて痩せ尾根、片側斜面のトラバース道などで、野趣あふれる。慎重に進みたい。 |
写真
鵜の川の南條橋のところで進路を東に変えると、民家の中の坂道になる。この坂道は、前方の山裾に古くからの寺院(如意寺など)があることから、仏坂とよばれています。仏坂を登り切って登山口に到着です。
山道に入るとすぐに猪除けのゲートが行く手を塞ぐ。鍵を開けてそこを通過すると杉林の中の暗い坂道になります。次にジグザグに杉林の中の急登道を登って、次に雑木の明るい林に変わる。その先で、また杉林に突入し、そこからは山腹をナナメ一直線に登る道になります。
みすぎ山を出発して山道を緩やかに下っていくと、左手側に大展望が広がった。雄大な愛宕山の裾を蛇行する保津川(桂川)、それを橋梁とトンネルで串刺しするように伸びる鉄路の嵯峨野線。素晴らしい景色にここでも休憩を入れることに。
林道に入り、緩やかに下っていく。時折、左手側に愛宕山のどっしりとした山容が見渡せるので、林道歩きも苦にならない。なお、林道には随所に篠町自治会・町つくり推進会設置の「からと越(本能寺への道)」の道標がある。
ゆるやかに下ったり、登ったりしながら林道を進む。やがて林道は舗装路になる。さらに林道を進んで行くと、右手側に「中の谷林道」が分岐して下っていった。中の谷林道分岐から10分少々進んだところで唐櫃越えは林道から離れて山道に入っていく。
唐櫃越えのワイルドな山道は緩やかに下っていたが、それが登り返しの道になって、最後にジグザグに急登した先で沓掛山の山頂が見えてきた。山頂にはベンチがあり、4名のハイカーがそれぞれ弁当を広げて休憩していた。
沓掛山の山頂は雑木林の中だが、一部に展望が広がる。洛西ニュータウンの街並みが見えているようだ。山頂には私製の山名プレートが何枚かぶら下がっていた。また、山頂の中心には明治36年設置の三等三角点(点名:下山田)414.71mが立っている。
やがて「ソヨゴ坂分岐」の道標が登場。ここで、ソヨゴ坂、ハイノキ坂、リョウブ坂が分岐している。ソヨゴ坂は倒木で立入禁止の表示があるが、この分岐点にはベンチがあって展望が広がっている。
ソヨゴ坂分岐のベンチを出発して、唐櫃越え(ハイノキ坂の方向)をさらに進んでいく。その先で東海自然歩道(山田)の道標がある分岐に至る。ここも展望が広がりベンチもある。ここで少し休憩。
やがて小さな流れは西芳寺川に合流する。西芳寺川沿いの道を下っていくと西芳寺が見えてくる。西芳寺は苔寺として著名だが、1977年より事前申し込みによる少数参拝制の実施になった。門は閉まり、静寂な空間がそこに広がっている。
感想
唐櫃越えは林道歩きもありますが、展望の箇所が随所にあって楽しく歩ける道でした。
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