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Yamareco

記録ID: 671469
全員に公開
ハイキング
飯豊山

二王子岳 雨に濡れたヒメサユリが自分の気持ちを物語っていた

2015年07月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:16
距離
12.6km
登り
1,277m
下り
1,268m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:02
合計
7:08
4:08
66
5:14
5:25
42
6:07
6:08
53
7:01
7:08
40
7:48
8:15
40
8:55
8:58
43
9:41
9:44
29
10:13
10:23
50
11:13
11:13
3
11:16
ゴール地点
スマホ(山旅ロガーゴールド)ログをアップロード。
天候 早朝霧時々小雨 後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二王子神社手前に登山者駐車場、二王子神社に駐車場とトイレ、炊事場(飲用不可)有り。登山者駐車場は他府県ナンバーが多く、二王子神社駐車場は新潟ナンバーばかりでした。二王子神社駐車場のほうが登山口に近い。

二王子神社、数キロ手前から幅員が狭くなります。ほぼ最後まで舗装路。まだ暗い時間だったのと、ナビが正確に案内せず二王子神社までの道路が分かりづらかった。

昨日、杁差岳避難小屋でお会いした地元の方によれば、二王子岳は人気の山で、週末は早い時間から駐車場が満車になるとのこと。この日は悪天のため私が1番乗りで、他に駐車車両はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
[コース状況]
緩い斜面が多く、急登はごく一部だけです。歩きやすいハイキングコースです。危険箇所なし。

[出合い指数]
下山時に山頂のすぐ下でソロ男性(3合目で抜かされました)、そして最後は1〜2合目あたりのソロ山ガールでした。都合20人くらいとスレ違いました。
日の出前に登山者駐車場を出発。うす暗かったため、二王子神社の先で登山口を少し探す。
2015年07月04日 04:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 4:16
日の出前に登山者駐車場を出発。うす暗かったため、二王子神社の先で登山口を少し探す。
1合目、日の出時刻をすぎたが杉林と曇天のためまだ暗い。
2015年07月04日 04:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
7/4 4:33
1合目、日の出時刻をすぎたが杉林と曇天のためまだ暗い。
霧が出てきた。
2015年07月04日 04:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 4:49
霧が出てきた。
二合目。
2015年07月04日 04:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 4:59
二合目。
三合目避難小屋。このあたりから小雨が降ってきた。
2015年07月04日 05:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 5:15
三合目避難小屋。このあたりから小雨が降ってきた。
避難小屋内部。
2015年07月04日 05:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 5:16
避難小屋内部。
この傘は、撮影用です。小雨でも傘がないと撮影ができない。
2015年07月04日 05:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
7/4 5:36
この傘は、撮影用です。小雨でも傘がないと撮影ができない。
四合目。
2015年07月04日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 5:52
四合目。
五合目。
2015年07月04日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 6:08
五合目。
2015年07月04日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
7/4 6:37
六合目。
2015年07月04日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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六合目。
2015年07月04日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 06:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 06:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 6:58
2015年07月04日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここを登りきると、
2015年07月04日 07:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
7/4 7:00
ここを登りきると、
七合目。時折ぱらついていた小雨も止んだ。
2015年07月04日 07:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 7:01
七合目。時折ぱらついていた小雨も止んだ。
2015年07月04日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 7:11
2015年07月04日 07:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 07:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 07:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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コース上唯一の雪渓。
2015年07月04日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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コース上唯一の雪渓。
2015年07月04日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これが三王子神社なのだろうか?
2015年07月04日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 7:30
これが三王子神社なのだろうか?
2015年07月04日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小さな湿原。
2015年07月04日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小さな湿原。
標識の右下にもうじき花季を終えるであろうヒメサユリが2輪ひっそりと咲いていた。
2015年07月04日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
7/4 7:44
標識の右下にもうじき花季を終えるであろうヒメサユリが2輪ひっそりと咲いていた。
これがそうです。雨に濡れ心なしかさみしそうに見えました。
2015年07月04日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 7:44
これがそうです。雨に濡れ心なしかさみしそうに見えました。
2015年07月04日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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避難小屋。
2015年07月04日 07:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 7:47
避難小屋。
山頂です。予想していたことですが何も見えません。ガスが流れ一瞬でもいいから飯豊を見たかった。しばらく佇んでいた、しかしその希望が叶わぬと悟り、おもむろに何を思ったのか突然、目の前の鐘を7回鳴らし山頂を後にした。
2015年07月04日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 7:48
山頂です。予想していたことですが何も見えません。ガスが流れ一瞬でもいいから飯豊を見たかった。しばらく佇んでいた、しかしその希望が叶わぬと悟り、おもむろに何を思ったのか突然、目の前の鐘を7回鳴らし山頂を後にした。
寒々とした避難小屋で一人寂しく、パンをかじった。まだ朝の8時前だ。ゆっくりしていこうという気持ちと長居してもしょうがないという気持ちが交錯した。気持ちが今日の天気と同調したのか、気がついたら避難小屋を後にしていた。
2015年07月04日 07:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 7:50
寒々とした避難小屋で一人寂しく、パンをかじった。まだ朝の8時前だ。ゆっくりしていこうという気持ちと長居してもしょうがないという気持ちが交錯した。気持ちが今日の天気と同調したのか、気がついたら避難小屋を後にしていた。
2015年07月04日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 8:18
2015年07月04日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 8:26
2015年07月04日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 8:27
2015年07月04日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/4 8:28
2015年07月04日 08:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2015年07月04日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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二王子神社まで下山しました。ここで顔ザブ。新潟ナンバーの車がたくさん停めてありました。
2015年07月04日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 11:12
二王子神社まで下山しました。ここで顔ザブ。新潟ナンバーの車がたくさん停めてありました。
二王子神社から数分歩き、登山者用駐車場に着きました。こちらは他府県ナンバーの車が目につきました。
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二王子神社から数分歩き、登山者用駐車場に着きました。こちらは他府県ナンバーの車が目につきました。
麓まで車で降り、振り返ると山はまだ雲の中。夕方から晴れ予報になっていたが、麓は晴れても山の雲は取れないだろう。これから山頂に着く方には申し訳ないが、今日は晴れないで欲しいと思った。だってこの後晴れたら、俺が可哀想すぎるだろ!
2015年07月04日 12:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/4 12:09
麓まで車で降り、振り返ると山はまだ雲の中。夕方から晴れ予報になっていたが、麓は晴れても山の雲は取れないだろう。これから山頂に着く方には申し訳ないが、今日は晴れないで欲しいと思った。だってこの後晴れたら、俺が可哀想すぎるだろ!

感想

晴れの日もあれば雨の日もある。

前日歩いた杁差岳。そして3年前に石転びの雪渓から北ノ俣岳、御西岳、大日岳、飯豊本山、地蔵岳と歩いた。
飯豊の大展望台と言われる二王子岳。展望が優れない日であることは十分承知していた。こういう日はしっとりと雨に濡れた可憐な花々をじっくり見て歩くのもいいだろう、と割り切って登った。そして山頂に着いた。ああ、やはり大好きな飯豊の山々を見たかった!という思いが去来し、少しさみしい気持ちになった。寒々とした人気のない避難小屋で味気ないパンを食べた。悪天で展望のない山頂は数あれど、今回みたいな気持ちになったのは初めてだった。

また来ればいいさ、そう、今度は天気の良い日を選んで!

防備録:水 1.5L(残0.5L)

◆甲信越100名山:二王子岳 71座目。

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コメント

こんばんは
またおいでということでしょう。
東京からは近いとは言えないけど、mtkenさんのフットワークなら問題ある距離でもないし。
何たら100名山には入ってないかもしれませんが、辺りには蒜場山や赤津山など素晴らしい山も多数あり。
特に残雪期の赤津山はお勧めなのでセットでぜひ再訪してください。
2015/7/6 19:29
Re: こんばんは
そういうことだと思います。
第二の故郷でもある新発田。都会育ちの私にとって美しい四季の風景は心に深く刻まれ、数十年という時を隔てた今となっても鮮明に思い出します。
今度は天気のいい日を選んでまた来なさいということだと思ってます。胎内に2泊くらいしながら蒜場山や赤津山なども同時に行ってみたいと思います。

コメント有難うございました。
2015/7/6 19:40
mtkenさん
前夜すきやで悩まれて・・・決行!
小雨は降れども、大粒の雨には降られなかったようで何よりでした。

47番目の写真を見て、登山口の下見に行き、神社付近をウロウロ歩いたことを思い出しました。
当時と同じような気象条件だったのかな?と思います。
拙者は登るのを止め、その後、御神楽岳の登山口調査に行きましたが、その後、行く機会がないので、今にして思えば、登っときゃ好かったかな・・・とも思います。

昨年、北海道の天塩岳を歩いた時は、最初だけ晴れるふりされて、残りの四分の三は、終始、小雨模様でした。
山頂からの眺望は・・・皆無でした。
平日とあって、他には一組ハイカーのみ。
それも我が隊と同じく、千葉県からの遠征組で、偶々、天塩岳の日にこんな天気に当たってしまった・・・。
でも、楽しかったです・・・だって、天塩岳を歩いたのですから。

来週、拙者はまた北海道遠征しますが、(1号隊員の意向もあって)簡単には過去に登った山を再訪出来ないものです。
他の山・他の場所にも興味があるので、どうしても、後回しにしてしまうのですよ。
目の前にあるチャンスは活かす・・・のが鉄則ですね。
いやぁ、行きたいなぁ、二王子岳

  隊長
2015/7/7 5:47
Re: mtkenさん
東京で見た予報では、3日間とも同じ(曇り時々晴れ)だったんです。ところが、えぶり差岳下山後「すき家」のPで天気予報を見たら、曇り時々雨に変わってまして、どうすっぺ?と思いました。時間降水量1mm程度の小雨だし、目的を展望を楽しむからコース脇の花を愛でるに切り替えて、行くことにしたんです。

現地で書いたヤマレコ計画書での隊長の後押しもあり、やっぱ行っとくべきだよな、と納得してました。

>簡単には過去に登った山を再訪出来ないものです。
>他の山・他の場所にも興味があるので、どうしても、後回しにしてしまうのですよ。

この点に関しては、全く同感です。私もそのタイプなのです。

今年は北海道から日本100を再開しようかと思ってたんですが、100高山とか山梨100とかの邪魔が入り北海道はもう少し先になりそうです。ちなみに甲信越100はピークハント外です、好きな山に行ったらたまたま甲信越100だったというだけです。

それと、レコの語り口が「さみしげ」になってますが、これは意図的にというか半ば演出なんです。飯豊の山が一つも見れないつまんないレコなので、ちょっとだけ感傷的に書いてみたんです。
純粋に行きたい山の候補の一つだった二王子岳を花を愛でながら歩けたので、満足してないわけないですよ、欲を言えば飯豊も見たかっただけです。目の前のチャンスは逃さない、確かに鉄則ですね

北海道遠征、好天を祈ってます。

コメント有難うございました。
2015/7/7 21:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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