至仏山, それぞれの思い入れ

2015年07月06日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 849m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:30

8:30 鳩待峠
9:32 9:35 山ノ鼻
12:25 13:40 至仏山
14:19 14:19 小至仏山
16:00 鳩待峠

天候

曇り、霧のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉第一駐車場（1000円）
駐車場からから鳩待峠（片道930円）

コース状況／危険箇所等

鳩待峠から山ノ鼻までは木道
山ノ鼻から至仏山は沢状態や木の階段、蛇紋岩の鎖場あり
至仏山から小至仏山滑りやすい蛇紋岩
小至仏山から雪渓あり、その後木道

その他周辺情報

沼田インター近くの望郷の湯（割引券で食事付き1000円）

写真

戸倉からバスで鳩待峠、天気は曇り。
自宅を出た頃は雨だったが、
これも晴れ女Sさんのお蔭なのか。

時間は8時30分
やや遅い時間だが山ノ鼻経由で至仏山へ行きます。

山ノ鼻へ向かう今回のメンバー,
5月にボードを担いで至仏山を登ったT君。
やはり以前至仏を滑っているSさん。
それぞれの思い入れがあります。

コバイケイソウの群生が迎えてくれました。

これから行くよ　思い入れの至仏山！

アヤメ？カキツバタ？

山ノ鼻までは準備運動（5月以降やや運動不足を感じているT君）

頂上ややガスっています。

一輪あったニッコウキスゲ。

Sさんに池塘（ちとう）と教わりました（勉強）

至仏山に向かいます。

自分にとって過去に行けなかった至仏山には
やはり思い入れがあります。

登山者カードを提出して、
ここから標高差800mを登っていきます。

タニウツギに迎えられ山道へ。
登山道は雪解けか雨のためか沢状態！

樹林帯を抜け尾瀬ヶ原が見えてきました。

滑りやすい蛇紋岩に苦労しながら登るが、
足元には沢山の花が咲いていて癒されました。
シナノキンバイ

ハクサンイチゲ

ユキワリソウ

これがホソバヒナウスユキソウ？

尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えて満足です。

蛇紋岩滑りまくり（汗）

思っていた以上に時間がかかります。

階段もあり。T君足つりそう。Sさん腰痛い。
自分も股関節パンパンです。

でも花で癒され、あと少し。

頂上登頂しました！
バスで一緒だった方に撮っていただきました。

5月以来の至仏山頂上のT君。
ここから少し下がったところからボードで滑ったそうです（スゴイネ！）

食事（宴会）にしましょう。
お腹空いた！

ホソバヒナウスユキソウを眺めながら…

下山します。

イワカガミ

小至仏山のハクサンシャクナゲ

小至仏山に着きました。

お花畑あり。

雪渓あり。

ハクサンイチゲと雪渓。

スノーボードのイメトレをしている二人。

最後に綺麗な花待っていてくれました。
ムラサキヤシオツツジでしょうか？

鳩待峠へ着きました、お疲れさま。
思い出と一緒にマイクロバスで戸倉駐車場へ。

感想

小川わっしー

7月山開きの至仏山。
色々な花に彩られるこの時期に行きたいと思っていたのに、なぜか一度も行くことができなかった至仏山。そして何十年たってしまった…。
職場のT君から、5月にバックカントリーで滑った至仏山に雪のない時行ってみたいと
、ならば是非ご同行を。
あと、職場山の会のSさんも秋の至仏山やバックカントリーでは行ったことがあるがこの時季に行きたいとの事。
それぞれ至仏山に思い入れをもったメンバーでの山行です。

自宅を出る頃は雨が降っていたが戸倉では曇り空。さすが自他共に認める晴れ女のSさん。（今回参加できなかったFさんも大丈夫だよ。Sさんが行けば…と指摘）
この時季景色は半分あきらめているので、このまま雨は降らないでと思いながら
鳩待峠から山の鼻経由で至仏山へ。
至仏山へは噂通りの滑る蛇紋岩に沢のように流れている雨水に苦労しながら登っていくが、次第に現れてくる可憐な高山植物に癒されながら頂上へ。

ガスで景色は見えなくても来たかった未踏の山に達成できた自分。
春に自分達の滑った形跡を思い出しながら話しているSさんとT君。
それぞれに思い入れが叶った山行きになったようです。

楽しく感動した至仏山はまた再び訪れてみたい山の一つです（天気のいい時に）
T君、Sさんまた来年の春には、またバックカントリーで滑るのでしょうか？
残雪の至仏山はいいでしょうね。
(自分は滑らないけど登ってみたい）

PS,最後の平坦な木道で前回の尾瀬沼同様、足をすべらせて転んで
　　しまいました（痛）
　　検証：話をしながら注意散漫、歩き方が悪い、ソールが減っているなど…。

コメント

ayamoekano

ogawawasiさん、こんばんは！
それぞれの思い入れの山...なるほど！
でも、まだ未踏のogawawasiさんが一番思い入れがあったのではありませんか。

至仏山へ登る途中、燧ヶ岳＆尾瀬ヶ原の景色が何とも言えないですよね！
青空なら最高の景色なのでしょうが、何とか見えて何よりです。

同行者のお二人さんはバックカントリーをやられるなんて、ogawawasiさん職場山の会はレベルが高い感じですね。

お疲れ様でした。

小川わっしー

Re: ogawawasiさん、こんばんは！
アヤモエさんこんにちは！
自分の思い入れは30年以上かもしれません
学生の時、初めて尾瀬ヶ原に来た時に見た至仏山の姿や
当時の山仲間から日本のエーデルワイスのことを聞いて以来憧れ続けていましたが
季節が合わなかったりと、不思議と行けませんでした
景色は悪かったけど、花々が見られて大満足でした

5月のバックカントリー、鳩待峠からボードを担いで直接ルート、頂上から滑ってくるなんて
自分はとても出来そうにありません
まあ、ヒップそりぐらいでしたら…

コメントありがとうございます。

kazum

はじめまして
ogawawasiさん、こんばんは。kazumともうします。
山頂でお会いしてたんですね。

大展望とは行きませんでしたが途中の花々には癒されましたね！
私も昨年初めて積雪期に至仏山に登る事ができ、それ以来の至仏山でしたので思い出しながら歩いてました。

私もよく尾瀬に行くのでまたお会いするかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いします。

小川わっしー

Re: はじめまして
kazumさん初めまして。
積雪期の至仏山ですか！
羨ましいです。
花も綺麗でしたが、残雪、紅葉と色々な姿を見せてくれる至仏山にまた行きたいと思います

尾瀬のどこかで会う機会がありましたら是非お話を聞きたいと思います。
宜しくお願いします