涸沢バカンス


- GPS
- 30:56
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:22
- 山行
- 10:32
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 11:41
天候 | 5/1曇りのち雨 5/2晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス往復2800円(2018年は往復2050円) 沢渡バス500始発その後30分おき、上高地毎時15分、45分発、最終1730 ※5/2上高地発は増便があった |
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋から上部はほぼ雪道 シャーベットで良く滑る ※3時ぐらいから日の出後の気温上昇までが雪質は良さそう 涸沢から見た感じでは小豆沢や北穂方面の雪面にクラックあり、ザイテングラートは露出している 涸沢テント泊大人2000円(2018年は1000円) |
その他周辺情報 | 4/30に北穂高岳の下りの最中に滑落死亡事故が発生。警備隊の注意の促しが今までにない感じだった。 梓湖畔の湯 750円(2018年は720円) |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
多少ぶれているがまぁね
感想
1日目、曇ってはいたがそれなりに暑かった。
ベースレイヤーのみの行動でも十分なほどだった。
横尾辺りになると、どことなく雨の気配を感じていた。
本谷橋を過ぎて、より雨を感じるようになりそれは夜まで続いた。
涸沢に到着したがna705さんから不調の訴えがあったため、
すぐに整地してテントを張り、先に休んでもらった。
その後自分の分の整地をし、テントを張った。
風除けを作るか否かを考えたが、na705さんの分だけ作り
自分の分は面倒になったので止めた。
結果的にはほぼ無風だったので必要なかった。
今回はパッキングの都合エアマットになったが、
膨らませるまでに時間がかかり、ウトウトしながらやっとの思いで膨らませた。
久々の雪上テント泊は荷物が多くて、うまくパッキングできず苦労した。
16時から長野県警察山岳遭難救助隊から4月30日に起きた死亡遭難を踏まえた
注意喚起が行われた。その後明日のルートの確認も行った。
午前2時出発に少々驚いていた様子だったが、
それぐらいの時間に出発することで雪が締まった時間に行動ができ、
雪崩のリスクを下げられると話をした。
すると暗い時間の行動を指摘されたが、特に問題とは思っていなかった。
ヘッデンを頼りにしていると、遠くの状況がわからなくなるが、
ヘッデンを消して闇に眼を慣れさせると遠くの状況を把握することができる。
このようにし、心配ならGPSで確認することでバックアップ体制もとれる。
2日目翌朝?深夜1時半ごろ準備をし、2時過ぎに暗闇の中を歩き始めたが、
調子が上がらず歩みが重かったため下山を決めました。
無理して登っても、標高が高くなるにつれ人間にとっては
過酷な環境になるわけですから良くなるわけがありませんので、即決下山です。
その地点で写真を撮ってみたら、前穂の北尾根にブロッケン現象を
見ることができたのと、i phoneの撮影機能に驚きました。
テントに戻り、朝まで休んで下山をすることにしました。
帰りも暑く、徳沢のソフトクリームが楽しみでなりませんでした。
そのソフトクリームといったら身体に染み染みでしたね。
好天の上高地は人でごった返していました。
前日は寂しい感じだったんですけどね。
また、次回も楽しめたらと思います。
過去のこのシーズンの涸沢・穂高の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1446161.html
今年の雪の少なさがよくわかります
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