武甲山(横瀬駅から浦山口駅)

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,142m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:59

8:48 横瀬駅
10:11 10:11 一の鳥居
10:31 10:31 持山寺跡コース分岐
10:36 10:36 社営林作業道生川線分岐
10:41 10:41 不動滝
11:04 11:04 石積場
11:12 11:13 大杉の広場
11:48 11:49 シラジクボ・浦山口 分岐
11:52 12:05 武甲山
12:00 12:05 武甲山第1展望所
12:22 12:33 武甲山避難小屋
12:36 12:36 シラジクボ・浦山口 分岐
13:04 13:04 長者屋敷の頭
13:54 13:54 橋立林道終点
14:30 14:30 札所28番 橋立堂
14:38 14:44 浦山口駅
14:48 ゴール地点

写真

5/3 8:46

特急ラビューでビューッと。

5/3 8:47

ホームから武甲山

5/3 8:53

セメント工場越しの武甲山

5/3 9:00

線路越しの武甲山。この写真が好き。

5/3 9:10

大きな武甲山。左下は工場。

5/3 9:10

長閑

5/3 9:36

工場設備。石灰石を入れておくのか。どことなくジブリ的。巨神兵が出てきそうだから

5/3 9:45

工場はトイレを登山者に用意してくださっております

5/3 9:46

街中で見ない巨大なタイヤ

5/3 10:00

路駐の長い列。麓から歩いてこそ山の大きさを体感できるんじゃぞ。

5/3 10:07

う、うらやましくなんかないんだからね！

5/3 10:10

歩くこと90分、ようやく登山口の鳥
鳥居。それではお邪魔致します。

5/3 10:11

「貴様麓から歩いてきたであろうな」と仰っています。

5/3 10:23

花の名前が分かったら、登山が一段楽しくなるんだろうな

5/3 10:40

緑の眩しい登山道

5/3 10:57

写真よりも苔が瑞々しく綺麗です

5/3 11:04

石灰石に感謝を

5/3 11:07

5/3 11:18

大きいなあ。

5/3 11:44

ミニ観音様

5/3 11:58

谷川岳がうっすら見えました。日光方面も行けるようですが、今日は霞でした。また来ます。

5/3 12:01

真ん中に横瀬駅が見え、あそこから歩いたんだなあという気持ちに成れます

5/3 12:05

5/3 12:54

下山では奥多摩長沢背稜が美しい。

5/3 13:51

滝

5/3 13:55

迂回路の都合で渡渉が二回。水の透明度たるや

5/3 13:56

赤い石。チャートかな？

5/3 14:37

なんだか可愛い浦山口駅の一際可愛い建物はトイレでした。因みに勿体無いくらいピカピカに掃除されてました。

5/3 14:47

嗚呼、いいなあこの駅。なんだろう。この駅いいなあ。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

capetvalois

武甲山といえば、秩父の盟主、二百名山だ。この方面に通うようになっても、なんだか登る気にならなかった。
一つは削り取られた南面が、痛々しく、言わば人間に汚されたように見えること。二つ目は武甲山という名前がその北面のままの武骨な感じを与えるからだと思う。
実際に登ってみて、イメージは半分変わった。たおやかで豊かな森、見事な苔、長い間伴走してくれる沢。武甲山の石灰岩を削るセメント工場も、なんだかジブリ的で悪い印象はなかった。

でも武甲山は、石灰岩なんて産出したくなかったんじゃないだろうか。
そればっかりに、前面は骨にされてしまった。
そう思わずにはいられなかった。
もっとも私が住んでいるのはコンクリマンションだ。文明を否定する覚悟も資格も、ないんだけれども。

ありがとう武甲山！　また来ます武甲山！