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Yamareco

記録ID: 674241
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【ときめき百名山】 安曇野のシンボル 常念岳 (三股から日帰りピストン)

2015年07月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:31
距離
13.1km
登り
1,769m
下り
1,771m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:29
休憩
0:54
合計
12:23
6:37
16
三股登山口下駐車場
6:53
6:56
297
11:53
12:10
71
13:21
13:40
65
14:45
14:55
223
18:38
18:43
17
19:00
三股登山口下駐車場地点
GPSログ=13.0km、ログは駐車場から取得。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バリバリマシンを三股登山口下の駐車場に停める(無料)。
---------------
往路
八王子西IC〜松本IC 3790円
復路
松本IC〜一宮御坂IC 2470円
一宮御坂〜一般道411号線〜丹波山〜奥多摩経由
コース状況/
危険箇所等
三股登山口下の駐車場にも三股登山口にもトイレはある。
このコース、登山口から山頂までの標高差が1500mで、往復の距離が13kmなので、傾斜は相当なもの。樹木帯ではひたすらつづら折りの道が続き、退屈な道で飽きる。

前常念手前の登りの岩場がしんどい。
前常念まで来ればようやく常念岳が見える。
前常念岳から常念岳までは比較的なだらかな稜線だけど、ごろごろした岩場を進む。

日帰り往復だったら一の沢コースのほうがずっと楽だと思う。

全体を通して小さい虫が多かった。
その他周辺情報 鬼のように眠かったので、入らなかったが、
三股登山口に向かう途中に「ほりでーゆ四季の郷」がある。
比較的遅くまでやっているようなので、多少遅くなっても入れる。
http://www.holiday-you.co.jp/
大人一人530円
オハヨー(゜∀゜)ノ。今日は梅雨の谷間でいい天気です!
三股登山口に向かいます。
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オハヨー(゜∀゜)ノ。今日は梅雨の谷間でいい天気です!
三股登山口に向かいます。
たぶんあれが常念岳だね。風格がある山だ。(。A 。 )。
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たぶんあれが常念岳だね。風格がある山だ。(。A 。 )。
手前に見えるのが前常念で奥が常念岳だね。(。A 。 )。
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手前に見えるのが前常念で奥が常念岳だね。(。A 。 )。
美しい形です。
三股登山口の下にある駐車場はすべて埋まっていました。
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三股登山口の下にある駐車場はすべて埋まっていました。
準備を整えて出発します。(。A 。 )。
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準備を整えて出発します。(。A 。 )。
最初は舗装されていない林道歩き。
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最初は舗装されていない林道歩き。
ここが三股登山口。トイレがありました。
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ここが三股登山口。トイレがありました。
三歩さんだ。(☉∀☉)
4
三歩さんだ。(☉∀☉)
ヤマレコで鬼のような健脚の人は蝶ヶ岳と常念岳をぐるっと日帰りで縦走してしまうが、僕はヘタレなので、常念岳ピストンにします(三股ー常念岳ピストンも日帰りだとけっこうきついのだが・・・)。
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ヤマレコで鬼のような健脚の人は蝶ヶ岳と常念岳をぐるっと日帰りで縦走してしまうが、僕はヘタレなので、常念岳ピストンにします(三股ー常念岳ピストンも日帰りだとけっこうきついのだが・・・)。
橋を渡ってスタート。
橋を渡ってスタート。
真っ直ぐ行くと、蝶ヶ岳のようだ。常念は上に行きます。
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真っ直ぐ行くと、蝶ヶ岳のようだ。常念は上に行きます。
序盤からきつい登り。
4
序盤からきつい登り。
お花。これは何かしらん。
2
お花。これは何かしらん。
こっちはつぼみ。
こっちはつぼみ。
今日はあんまりきのこは見なかった。
2
今日はあんまりきのこは見なかった。
つづら折りの道が延々と続く。
(;´ρ`) グッタリ
4
つづら折りの道が延々と続く。
(;´ρ`) グッタリ
ギンリュウソウ。
4
ギンリュウソウ。
休憩。2週間前の残りのかりん糖をおやつに食べる。かりんとうは登山に必要な栄養を効率的に満たしてくれる。
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休憩。2週間前の残りのかりん糖をおやつに食べる。かりんとうは登山に必要な栄養を効率的に満たしてくれる。
ようやくつづら折りの道が終わる。
2
ようやくつづら折りの道が終わる。
どろんどろんの道。
1
どろんどろんの道。
どろんどろんの道をズンドコズンドコ進む。小さい虫が寄ってきて鬱陶しい。
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どろんどろんの道をズンドコズンドコ進む。小さい虫が寄ってきて鬱陶しい。
あれが前常念かな?
2
あれが前常念かな?
ひらけてきた。
前常念かな?
あれが蝶ヶ岳かしらん。
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あれが蝶ヶ岳かしらん。
植生が変わってきた。ハイマツが多くなる。
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植生が変わってきた。ハイマツが多くなる。
だいぶ上がってきたぞ。
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だいぶ上がってきたぞ。
ハクサンシャクナゲ。
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ハクサンシャクナゲ。
岩が多くなる。
ガシガシガシガシ岩を登る。
(o´Д`)=з
2
ガシガシガシガシ岩を登る。
(o´Д`)=з
ここが一番しんどい。
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ここが一番しんどい。
(。´-д-)
まだ常念岳は見えない。
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まだ常念岳は見えない。
お花に励まされる。(。A 。 )。
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お花に励まされる。(。A 。 )。
穂高連峰が見える。(。A 。 )。
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穂高連峰が見える。(。A 。 )。
あーきつい。
前常念まであと少し。
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前常念まであと少し。
前常念(2661m)。
常念岳の前にあることから前常念岳というそうだ。
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前常念(2661m)。
常念岳の前にあることから前常念岳というそうだ。
穂高連峰。
避難小屋がある。
避難小屋がある。
ようやく常念岳が見える。(。A 。 )。
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ようやく常念岳が見える。(。A 。 )。
あと1kmくらい。
今日はなんか調子が出ないと思ったらズンドコズンドコ言ってなかった。
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今日はなんか調子が出ないと思ったらズンドコズンドコ言ってなかった。
♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ
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♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ
ズンドコズンドコ言ったら調子が出てきた。
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ズンドコズンドコ言ったら調子が出てきた。
ハイマツの実?
蝶がよく見える。(。A 。 )。
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蝶がよく見える。(。A 。 )。
奥が御嶽山で、右が乗鞍。
御嶽山はまだ噴煙が出てる?
2
奥が御嶽山で、右が乗鞍。
御嶽山はまだ噴煙が出てる?
♪あと少しーもう少しーこの手を伸ばしてー
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♪あと少しーもう少しーこの手を伸ばしてー
チングルマかな?
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チングルマかな?
ようやく手の届くところにきた。(。A 。 )。
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ようやく手の届くところにきた。(。A 。 )。
横通岳、東天井岳、大天井岳、その奥が燕岳かな?
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横通岳、東天井岳、大天井岳、その奥が燕岳かな?
常念小屋。
雷鳥さん。こんにちはー。(。A 。 )。
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雷鳥さん。こんにちはー。(。A 。 )。
雷鳥さんも「Welcome」と言ってます。
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雷鳥さんも「Welcome」と言ってます。
雷鳥って動くのが早くて写真撮るのが難しいね。
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雷鳥って動くのが早くて写真撮るのが難しいね。
雷鳥さんの子どもです。(。A 。 )。
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雷鳥さんの子どもです。(。A 。 )。
槍ヶ岳が見えてテンションがさらに上がる。。(。A 。 )。
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槍ヶ岳が見えてテンションがさらに上がる。。(。A 。 )。
絵ハガキのような風景だ。(。A 。 )。
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絵ハガキのような風景だ。(。A 。 )。
均衡が取れた美しい槍ヶ岳。
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均衡が取れた美しい槍ヶ岳。
槍は今年行けるかな?
2
槍は今年行けるかな?
山頂が見えてきました。
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山頂が見えてきました。
常念岳(2857m)。
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常念岳(2857m)。
穂高連峰と槍ヶ岳。
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穂高連峰と槍ヶ岳。
次に来る時は蝶に縦走してみよう。
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次に来る時は蝶に縦走してみよう。
富士山が少しだけ見える。
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富士山が少しだけ見える。
御嶽山と乗鞍岳。
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御嶽山と乗鞍岳。
白馬と鹿島槍かな。
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白馬と鹿島槍かな。
こっちが立山連峰と剱岳かな。
2
こっちが立山連峰と剱岳かな。
常念からは北アルプスの主要な山はすべて見えるけど、やっぱり槍が気になる。
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常念からは北アルプスの主要な山はすべて見えるけど、やっぱり槍が気になる。
山頂は狭いので、ここで軽くパンを食べる、。
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山頂は狭いので、ここで軽くパンを食べる、。
最後に穂高を振り返る。
1
最後に穂高を振り返る。
ガシガシ下る。
あー疲れた。
つづら折りの無間地獄にうんざり。
2
あー疲れた。
つづら折りの無間地獄にうんざり。
三股に戻ってきました。
三股に戻ってきました。
ここで水を飲み、顔を洗う。
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ここで水を飲み、顔を洗う。
やっと駐車場が見えてきた。
やっと駐車場が見えてきた。
あー鬼のように疲れた。おつかれにゃん。
次は泊まりにしよう。ここは日帰りで登る山じゃない。
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あー鬼のように疲れた。おつかれにゃん。
次は泊まりにしよう。ここは日帰りで登る山じゃない。

装備

個人装備
ザック(1) ザックカバー(1) コッヘル&バーナー(1) カセットガス(1) ライター(1) 割り箸(1) ヘッデン(1) 予備懐中電灯(1) 地図(1) コンパス(1) GPS(1) 筆記用具(1) テープ(1) タオル(1) 帽子(1) スパッツ(1) 合羽(1) 折りたたみ傘(1) 手袋(1) 飴玉(1) 行動食(1) おやつ(1) 非常食(1) トイレットペーパー(1) ごみ袋(3) ストック(2) 予備充電器(1) サブバッグ(1) 水(1) お昼ごはん(1) デジカメ(1) 熊鈴(1) 笛(1) 腕時計(1)

感想

梅雨の合間だが、天気がよさそうだったので、常念岳に登ってきました。

松本や安曇野あたりからはこの山はよく見える。
山に興味がなかった時に、松本あたりに行くと何となく、梓川を挟んで山を眺めるとひときわ際立っている山があるので、気になっていた山だ。
麓の風景と見事にマッチしている。

自分にとっては今回が初の北アルプスだった。
北アルプスの入門山という人もいるが、思いのほかきつかった。
三股からだとGPSログは13kmだが、標高差は1500mだ。
雲取山で鴨沢バス停からの往復が24kmで標高差は1500mなのを考えると、どれだけ傾斜がきついかわかる。
樹木帯の同じような感じのつづら折りの道で精神的に疲れ、前常念手前の岩登りのようなところで、体力を奪われていってた。

前常念からは稜線歩きは最高だった。
遠くに穂高連峰や槍ヶ岳や乗鞍など見えてきて、テンションが上がって行く。
途中で雷鳥さんにも会えた。

昔は常念坊と呼ばれていたそうだ。深田爺の「日本百名山」によると、その昔、密漁者がこの山の谷間で野営をしていると勤行のお経と鐘の音が聞こえてきた。それを聞き伝えた麓の人々はこの山を常念坊という名前を付けたというそうな。
山の歴史や品格、個性どれをとっても文句なしの百名山だ。

常念岳は蝶ヶ岳と縦走は人気らしい。次に常念に登る時は蝶ヶ岳までを縦走します。

ちなみに、職場で自分の斜め後ろに座っている人(自分と同世代)は松本市内の出身で、蝶あたりは松本あたりの中学校では一泊で登らされるそうな。
その一カ月前には体力をつけるために4kgの重りを背負って登校させられるそうだ。

来週は焼岳あたりに登ろうか、それとも新潟方面にでも行こうかしらん。
この時期は天気が読めないから難しいね。
ぷはー。

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