甲斐駒・日向山 黒戸尾根→八丁尾根

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 11:36
• 距離: 25.3km
• 登り: 3,039m
• 下り: 3,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:16
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:35

4:05 尾白川渓谷駐車場
4:09 4:09 竹宇駒ヶ岳神社
5:20 5:20 笹の平分岐
6:15 6:15 刃渡り
6:29 6:29 刀利天狗
6:56 6:56 五合目小屋跡
7:00 7:04 屏風小屋跡
7:29 7:37 七丈小屋
8:13 8:18 八合目御来迎場
8:55 9:19 甲斐駒ヶ岳
10:04 10:08 六合石室
10:50 10:59 三ッ頭
11:08 11:13 烏帽子岳
12:57 13:04 大岩山
13:23 13:23 中ノ尾根分岐
13:42 13:44 駒岩
14:11 14:11 雁ヶ原・錦滝分岐
14:35 14:43 雁ヶ原
14:45 14:45 日向山
15:16 15:16 矢立石登山口
15:33 15:35 竹宇駒ヶ岳神社
15:39 15:40 尾白川渓谷駐車場
15:40 ゴール地点

天候

晴れすぎ！

写真

7/12 4:06

2時30分起きで、自宅から駐車場へ移動。

7/12 7:33

前回は出ていなかった水が出てる。これがあるとないとではコースのレベルがかなり変わります。逆に出ていない時期は自分には無理です。ここの水、かなりおいしいです。

7/12 8:34

定番のショット。

7/12 8:55

まずは甲斐駒クリア。かなり調子が悪く、前回よりも遅い。

7/12 8:57

甲斐駒には北沢峠からの登山客が多い。

7/12 9:19

新ルートに進みます。山登りは新しいルートに行ってナンボで、新ルートはワクワクするし、とにかく疲れる笑

7/12 9:20

これほど、北アルプスぽいルートが南アルプスにあったとは。

7/12 9:21

印象的には笹山→農鳥岳の間に似たルート。こちらの方がレベル高い。ガスったときは難易度が上がりそう。

7/12 9:30

とにかく絶景の連続。人はもちろんいない。

7/12 9:45

稜線上の唯一の鎖場。かなり直角です。

7/12 9:56

半ズボンだとイタイ。

7/12 10:06

このルートにもこんなものが。昔の人はどうやってこれを地上から持って来たのだろうか。

7/12 10:07

ガイド本でしか見ることができなかった無人小屋。きれいでした。

7/12 10:41

稜線上の道迷い箇所。よく見ると赤リボンがついていますが、なにも考えずにいると右下の踏跡を進んでしまいます。正解は左。

7/12 10:24

間違ったルートを進むとしっかりとした踏跡。このあと踏跡がたくさん出てきて道が消えます。

7/12 10:53

三ッ頭に到着。道迷いがあったので疲れました。。

7/12 11:01

ここからこの新しい看板がたくさん出てきます。おそらく小屋のおっちゃんが整備のときに建てたのでしょう。

7/12 11:06

烏帽子まで向かうルートもワイルド。景色はとてもいいです。

7/12 11:12

烏帽子岳からは絶景。

7/12 11:18

こんなところにも！持って来た人すごすぎ。

7/12 11:24

大岩山までは若干険しくなる。トレイルは細い。細かいアップダウンがある。

7/12 11:31

黒戸尾根と同じハシゴも登場。

7/12 12:07

踏跡ばっちりで地図に出ていないことがおかしいくらい。

7/12 12:34

大岩山直下の登りはワイヤー鎖の連続。

7/12 12:40

かなり急だよ〜ん。

7/12 12:58

大岩山は展望なし。これがロマン。厳しい登りなので展望なし、最高のルートだ。

7/12 12:59

めったに持ってこないがさすがにこのルートは1．5リットル持ってきた。最後のいろはすがあまりうまくなかったが、日向山までの命の水となる。

7/12 13:36

大岩山から鞍掛山までのトレイルはおそらく山梨一のふかふかトレイル。

7/12 13:38

ここのエリアはかなりよかったです。

7/12 13:42

ここまでくれば日向山まで近い。下り基調なのでとばします。

7/12 14:01

日向山見えてきた！

7/12 14:23

日向山の近くで尾根道と下に下るルートがあるが正確は尾根道。下ったら、日向山の砂場を登り返す羽目に。

7/12 14:27

まじでキツイ！

7/12 14:36

あとすこし。

7/12 14:38

日向山に到着。本気で疲れた。。

7/12 15:16

もう帰りたい。

7/12 15:39

無事帰れました！達成感がハンパない。トレランなのにタイムがトレッキングの人とほぼ同じだけどそれは俺らしくてよい！

7/12 15:42

靴が穴だらけに！

7/12 15:42

ということは、足は泥だらけ。

7/12 17:23

食料、水は写真プラス1リットル。小屋で補給してます。

撮影機器：

RICOH WG-30 リコー

感想

patagonian

全体的にバランスがとれたコースです。
黒戸の登山要素、甲斐駒から烏帽子岳までの縦走ルート、
烏帽子から大岩山までのバリルート、大岩から日向山のトレランルート、
場面、場面によってコースの印象が変わるため飽きません。

山と高原の地図にルートが記載されていない箇所もありますが、
記載できるレベルでなぜ載っていないか不思議なくらいです。
ただ日帰りにはそれなりのリスクもあり、今回のように気温が高い日は
本当に死にそうになる！くらい疲れました。また水場がないので、水をたくさん持っていった方がいいです。

このルートは本当によいルートなので是非、たくさんの人に歩いてもらいたいです。
どんなによいルートでも歩かなければ、道はなくなってしまいますからね。。
レコにも書きましたが、大岩山から鞍掛山までのトレイルはおそらく山梨で
1番美しいトレイルです。フカフカで走りやすい。景色はないですが、
歩くと感じる自然の感触が残ってます。

コメント

yamabuki

こんにちは
休憩中にお話しした者です。
大岩山の激登りはどうでした？
それにしても羨ましいほどの健脚ぶりですね、びっくりです。
またどこかで会えたら　いいですね。。。

patagonian

Re: こんにちは
yamabukiさん
大岩山の登りはすごい角度でした。
烏帽子岳から大岩山の区間が一番気持ちが凹みましたね。。
朝２時３０分スタートは、今の自分にはできません。昔はよくやってました。。

全体的に暑くて厳しい１日でしたが、最高の天気でした。
またどこかで会えたらよろしくおねがいします！

yamayo

あら、yamabukiさん。
patagonianさん、いいルートですね
行ってみたい〜

今回の山行でyamabukiさんに会われたのですか？
私は南アルプス＆深南部。それから居酒屋でご一緒してますよ

patagonian

Re: あら、yamabukiさん。
yamayoさん

yamabukiさんとは道迷いから脱出して休憩しているときにお話をしました。
実はあの山奥で人に会うことがないと思っていたとこに現れたので、うれしくて
一方的に話をしてしまいました。

黒戸に行く際はこのルートをおすすめしますよ。
水場がないので北岳→大門ルートより難易度は高いと思います！