両神山(日向大谷〜清滝小屋〜両神山〜八丁峠〜坂本)
- GPS
- 24:41
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 2,481m
コースタイム
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:55
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:坂本バス停 〜 (西武観光バス) 〜 小鹿野町役場バス停 〜 (小鹿野町町営バス) 〜 西武秩父駅 ※坂本バス停のバスが少ないため、事前確認をしっかりし、無理の無い計画をたてること。特に坂本登山道は崩落、道迷いなどで登山地図のコースタイムを大幅にオーバーするので、少なくとも1時間は余裕を持って行動したい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【日向大谷〜会所】 危険箇所なし、一部岩場があるけど普通に注意して進めば問題なし。 なだらかな道むしろ少し下る。 【会所〜清滝小屋】 ココらへんは岩場なし。ただし急坂。 所々で沢を渡る。 【白藤の滝方面】 急坂で踏跡薄い。沢が見えるところまで下ったら、沢辺まで降りずに上流へ進むと滝がある。 急坂(岩場)手前が少し広くなっているので、そこに荷物を置いて空身で行くのがいいかも。 【清滝小屋〜両神山山頂】 急坂&鎖場の連続。 ただし気をつければ鎖使わずとも登れる。 ぬかるみが何ヶ所かあるので注意。 【両神山山頂〜東岳】 両神山山頂付近のみ鎖場。それ以外は道幅狭いが普通の道。 【東岳〜八丁峠】 岩場、鎖場の連続。両神山山頂周辺がぬるく感じられる程度。崖を攀じ登る感じ。 東岳〜西岳はほぼ下り。西岳手前だけ上り。 西岳〜八丁峠はアップダウンが激しいが、主に下りの鎖場が多い。 【八丁峠〜大岩】 崩落箇所多数。ガレ場を下る。ルート不明瞭箇所多数。 赤布はまだ頼りになる。 【大岩〜山の神】 崩落、沢沿いを下るため、道不明瞭箇所多数。 赤布を頼りにしないとルートがわからないが、赤布のルート間違いも多数あるため、あまり頼りにできない箇所も。 完全に崩落して通れないため、対岸に渡った箇所もあったが、元のルートに戻るための赤布なく、適当に進む場面も。 ※とにかく、坂本のルートは閉鎖すべきなのに何も対処されていない印象をうけた。 【山の神〜坂本】 危険箇所なく、歩きやすい。 浄水場からは舗装された道を歩くが、歩道がなく車の往来が多いため注意。 |
その他周辺情報 | 【日向大谷】 登山ポスト:登山口(両神山荘脇)に有り トイレ:有り(有料100円) 駐車場:有り(計10〜15台程?有料500円) 入浴:無し(薬師の湯に行きましょう) 食事:無し(薬師の湯に) 観光:無し 【清滝小屋】 かつては有人だったらしいが、今は無人で避難小屋として開放している。 トイレ:男女別、無料、冬季用トイレ併設 炊事場:有り 水場:炊事場の蛇口か弘法の井戸か テント場:3段(上段2張、中段5張、下段3張)無料 【坂本】 登山ポスト:浄水場のところにあり トイレ:バス停裏にあり 駐車場:無し(浄水場のところに数台止められそうだったが) 入浴:無し(薬師の湯に) 食事:無し(薬師の湯に) 観光:無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
スマートフォン
タブレットPC
エアーマット
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感想
ここ数週間、風邪引いたり雨だったりで、まともに山を登っておらず、また来週の3連休に向けてどこかで一泊したいなぁ。と。
そういえば両神山行ったことないから行こうかなぁ。お、八丁峠のルートは鎖場が多いのか。これは楽しそうだ。バスもあるみたいだしこのルートで行ってみようかな。
→みたいなノリで決めました。はい。。。
テント&食料多めの10食分をザックに詰め込んで挑戦したところ、まず清滝までの急登で軽くダウン。1日目は12時過ぎに付く予定だったので、空身で両神山頂までピストンも計画していたのですが、次の日もどうせ行くしいいかと諦め。(結果それで良かったかも)
テント場、思ったよりも人が多く、最後のグループが18時頃に到着した時にはテント場がいっぱいになっていました。
大抵は山ではぐっすり寝れるんですが、残念なことに今回はやや寝不足。その理由は、清滝小屋裏手にある滝などの騒音と、エアーピローを持ってきてたはずが見つからなかったのでシェルや着替えを重ねて作った枕が固かったこと(テント撤収時にテント下から出てきました…)、何故か鹿がテントの上から乗っかってきて僕の身体の上で跳ねまわる悪夢を観てしまい、寝ぼけてテント内で暴れてしまってから寝付けなかったりで、…まぁそれでも5時間は眠れたんですかね。
それでも次の日には影響なかったんですが、それとは関係なしのなかなか険しい稜線。八丁峠ルートをなめてました…
重い荷物と僕の知識&体力不足により、コースタイムをややオーバーしてしまいました。八丁峠についた時にはもうヘロヘロ…
「岩場はもう超えたし、後は下りで膝が笑うのを乗り越えるだけだな!」
と思っていたのですが、ここもまた災難。
登山地図「ガレ場・崩落箇所あり」
→迂回路作ってあるでしょ? →ありませんでした。
登山地図「沢を何回か渡る」
→木の梯子くらいかかってるでしょ? →ありませんでした。
登山地図「ルート不明瞭箇所あり」
→少し踏み跡薄くなってんのかな? →踏跡ありませんでした。
などなど、まぁ登山地図だけじゃなく、ヤマレコの登山記録とかもうちょっと確認しなかった自分も悪いっちゃ悪いのでもうどうとも言えません…
それでも、戦利品ですごいでかい鹿の角が手に入ったし、バスもどうにか12:40のに間に合ったし、とりあえず結果オーライということにしましょう。
両神山、毎回行くたびに想定してたよりも困難な状況に立たされること多いし、何故か毎回鹿の角見つけるし、飴と鞭が激しすぎるよマッタク。
【山で出会った人】
・清滝小屋でテント泊してた人たち
僕の隣にテント貼ってた人はもしかしたら自衛隊員かな?とか。高校生ぐらいの若者集団(10人前後?)はもうちょっと早く着いて欲しかったなぁ。とか。
・八丁峠ルートで出会った人たち
東岳で休憩してたら来た夫婦の奥さんが「剣岳よりきつい!」といっててマジかーと思ったりとか、すれ違った人たち会うたびに「このさきのルートまだ登りますか!?」って聞きまくってすいません…だったりとか。
・小鹿野役場バス停待合室に居たおばあちゃん
下山後だけど、バスを待っている間ちょっと話した気のいいおばあちゃん。
山の方は猿でなかった?とか鹿の角立派なのとったね―とか。
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