記録ID: 6766920
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
大峰奥駈道(女人結界迂回柏木ルート)その2
2024年05月02日(木) 〜
2024年05月06日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 161:50
- 距離
- 92.1km
- 登り
- 8,189m
- 下り
- 8,626m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:38
15:33
98分
スタート地点
17:11
2日目
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 11:13
16:23
3日目
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:35
16:31
4日目
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:33
15:47
宿泊地
5日目
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:01
3:10
2分
宿泊地
11:11
熊野本宮大社
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
https://www.narakotsu.co.jp/temporary/yagi-shingu/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏木登山口から歩き始め、すぐ上の神社はトイレもあったが道の駅の休憩で復活したため、1時間半ほど歩き次の日の分を稼ぐ。天笠平の少し上の岩の隙間でビバーク。一人用テントは隙間にフィット。 次の日は阿弥陀ヶ森の女人結界門に向かう。静かで歩きやすいコース。林業の作業を最近していたような明るい場所も、コケの濃い場所もあり飽きない。最後は岩のがれ場を登ると、コバイケイソウと小川があるメルヘンな広場。まもなく大峯奥駈道に合流する。 弥山小屋は最後の上りがキツかった。 この上りでお気に入りの大阪マラソン2015の白いキャップを落としたと思う。誰か情報ください。そして近くの小屋に運んでください! 弥山小屋は大賑わい。隙間をさがしテントを張った。協力金は千円。4,50代の小屋番の男の人が終始不機嫌な対応。そんなんなら接客はやめてくれと思う。若い女性の方は一生懸命で優しい。次の持経小屋もいっぱいかと思ったらそうでもなかった。持教は小屋番のおじさんが話していて楽しかった。山彦ぐるーぷの方々の助けがなければこの山行は成立しない。ほんとうに有り難い。 小屋から離れたところにテントを一人で張ったが、暗くなってから「隣に張りまーす」と一人来た。このヒトが独り言が異様に多く、うるさいわ怖いわであまり寝られなかった。近くに人もおらず、息を吸う音も聞こえるので男性の方は異性間でこういうシチュエーションがあったら離れるなど配慮してほしい。わたしも気をつけねば。 次の平治小屋は人がいっぱいいた。トイレもあった。行仙小屋は豪華な作りでカマドもある。手ぬぐいを購入した。小屋番の女性の方が、笠捨山の巻道は緩やかで歩きやすいよ〜と勧めてくれたので楽をしてしまった。崩落箇所は多々あるが、ロープが貼られており問題なかった。山彦ぐるーぷの方々のお陰で目印もしっかり。行仙小屋泊者にはカレーが振る舞われたらしい。いろいろ販売もし、しっかりと有人小屋として機能するのはGWだけらしい。 次の連なる3つの山は上りも下りも本気の鎖場だらけでなかなか。慎重に進んだ。 玉置神社はGWで大賑わいで、まだ駐車場に車がある中、5時半くらいにテントを張らせてくれた。久しぶりに水をじゃばじゃば使えることが嬉しかった。歯磨きもしっかり、顔も洗える。 最終日は雨天予報でみな早めに出発。3時20分ごろ出た時には数人しかいなかった。真っ暗だったが道は分かりやすかった。だんだん濃い霧でホワイトアウトしてきて、足元しか見えないような時もあった。 山の上から本宮が見えた時は感動する。5泊6日で14キロほどでスタートし、食料だけで2キロ以上。どんどん食べて、最後は必要な分の水を残して1.5Lほど捨てたけど、疲れた体には軽さは感じなかった。 本宮の川を渡りたかったが、浅いところは流れが早く、深いところは腰までつかりそうだったので断念。でも気持ちよかった。 初日のみまとまった雨で、あとは晴れていたので水場が心配だったが汲めるときに汲んでいれば大丈夫だった。全体的に流れは少なめだったので夏場は大変そう。わたしはあまり飲まないので常に2Lで十分だったが、中には4Lの人もいて相当重たそう。登山道沿いの水場はあまりないので必ずチェックしたほうがよい。 以前、小辺路を歩いたときに帰りを交通機関で車回収にしたら時間を気にして歩かなければならなかったため、今回はゴールに車を置いたら大正解だった。家に着いたのと同じくらい精神が休まる。落ち着いてお風呂とご飯を楽しめる。 通しで歩いていた女性一人は他に出会わず、GWなのにアルプスのような混雑もなく、もっと人気の山脈かと思っていたので意外だった。会う人も少なく、山を満喫できた。 あと蛇足で、女性はトイレの少ない山域は携帯トイレを持ち歩くことが多いと思うが、男性はトイレのない宿泊地を選ぶ方が多く、ということは多分その辺でしているのだなと思った。しやすいだけにしてしまうのだと思うが、登山道から外れると言ってもそこまで遠くにいかないだろうし、多分したなーと思う匂いも感じた。これは本当にやめてほしい。携帯トイレ使ってください。 |
その他周辺情報 | 湯の峰温泉ー新しくてとてもきれい。湯の花がいっぱい。安い。 わたらせ温泉ーお昼ごはん。スタッフの方々の声が優しい。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
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携帯
サングラス
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ストック
ナイフ
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テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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