記録ID: 6775191
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
穴毛谷・左俣林道ルート敗退(日帰り)
2024年04月23日(火) [日帰り]
greenpower
| 天候 | 04/23(火)→くもり/雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス→長野道・松本IC〜約100分。 ■駐車台数→215台(無雪期) ■トイレ→なし。 ■水場→なし。 ■登山ポスト→なし。 ■24時間利用→可能。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■新穂高第3駐車場(1,049m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 悪天候なので駐車台数は登り→1台・下り→4台です。 ■新穂高登山指導センター(1,085m) 新穂高第3駐車場から約15分で新穂高登山指導センターに到着です。 トイレ(24時間可能)・自動販売機・公衆電話・1つ目の登山ポストがあります(ペン・用紙あり) ※登山届→未提出の場合は5万円以下の過料あり。 ■左俣林道登山口(1,155m) 新穂高登山指導センターから約25分で左俣林道登山口に到着です。 2つ目の登山ポスト(ペン・用紙あり)がありますが、新穂高登山指導センターで提出済みです。 ※別称→登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)と呼ばれます。 ■�‥肋鎮賄�(1,244m) 左俣林道登山口から約35分で�‥肋鎮賄世謀�着です。 1,172m地点から穴毛谷下部の堰堤群が見え始めると2股になり、�‥肋鎮賄世龍兇�現れます。 1つ目の�‥肋鎮賄世論兩禊�の限定ルートになり、雪 or デブリで藪・堰堤が埋まった時のショートカット路です。 既に10mある堰堤は水が流れていて藪こぎが確定していますが、興味本位で進みます(2週間前に堰堤に雪なしを確認済み) ここを渡ると3基の堰堤(全て左岸から高巻き)を越えて穴毛谷出合に到着しますが、融雪が進み藪こぎと堰堤越えが厳しいので500m先にある2つ目の��渡渉地点〜治山工事用道路を利用すると安心・安全・時短です。 今回は藪こぎ・堰堤越えが核心部になりますが、他に簡単で安全なルートがあり無理やり岩壁を登る必要はありません。 しかし遅い出発に加えて雨が降り出し、雪解け水と前日の雨で増水した沢を渡渉する意味がないので穴毛谷出合で敗退です。 今シーズンの穴毛谷を飛び石で渡渉しなくてよい時期は、3〜4週間前だと実感しました。 ■穴毛谷出合(1,352m) �‥肋鎮賄世�ら約75分で穴毛谷出合に到着です。 藪こぎ(棘のある植生で長袖が必須)・3基の堰堤越え・10mの岩壁登りで穴毛谷出合に到着です。これらは治山工事用道路を通過すれば全て回避できます。 治山工事用道路の終点が穴毛谷出合になり、残雪期〜無雪期の渡渉地点(左岸〜右岸)になります。 対岸の下部が一ノ沢です。 ※別称→一ノ沢出合・一ノ沢と呼ばれます。 ■��渡渉地点(1,271m) 穴毛谷出合から約25分で��渡渉地点に到着です。 今回の治山工事用道路では崩落地が2つ(2年前からあり)・デブリが1つありました。 他に小さいガレ沢が4〜5つあるので落石・雪崩に注意が必要です。 ��渡渉地点(コンクリートの橋)を渡ると左俣林道へ合流します。 ■お助け風穴(1,271m) ��渡渉地点から約10分でお助け風穴に到着です。 無雪期には岩場の隙間から冷風が出ていますが、残雪期には雪で埋まっています。 開けた場所ですが斜面上部からの雪崩・落石に注意が必要です。 ■�‥肋鎮賄�(1,244m) お助け風穴から約10分で�‥肋鎮賄世謀�着です。 ここから左俣林道登山口まで山菜取りで大幅にコースタイムが遅れます。 当日は�‥肋鎮賄�〜お助け風穴の区間で、積雪量30cmの雪道・凍結路になります。 ■左俣林道登山口(1,155m) �‥肋鎮賄世�ら約50分で左俣林道登山口に到着です。 深山登山者用駐車場(P4)〜めぐみ橋側の道路は河川工事をしているので、左俣林道登山口から新穂高ロープウェイ駅まで近道を利用します(道標あり) ■新穂高登山指導センター(1,085m) 左俣林道登山口から約20分で新穂高登山指導センターに到着です。 下山届を提出して新穂高第3駐車場へ向かいます。 ■新穂高第3駐車場(1,049m) 新穂高登山指導センターから約15分で新穂高第3駐車場に到着です。 これで無事に山行が終了です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 穴毛谷・左俣林道ルートは標高差→約1,825m、距離→往復12.5km、コースタイム→不明(一般登山道ではない為)になりますが日帰りが可能です(積雪期→好天時の場合・山滑走を除く) 笠ヶ岳山荘の2024年営業→07/10(水)〜10/10(木)で冬期閉鎖中なので、原則日帰り or テント泊の山行になります。 日帰りで登頂するには雪質・積雪量・天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。 ★穴毛谷について 笠ヶ岳には笠新道・クリヤ尾根・広サコ尾根がありどれも往復20kmを超える長距離ですが、20km未満の最短ルートが穴毛谷になります。 穴毛谷は7つの沢と6つの尾根があり、核心部と呼べる危険な場所は穴毛谷出合〜穴毛谷本谷〜稜線までの雪崩・落石・滑落・クレバス・雪渓の崩落に特に注意が必要です。 穴毛谷は滝谷と同様に危険エリアに指定されているので積雪期は雪崩の巣窟になりますが、穴毛谷本谷から雪崩はなく全て両側からの雪崩になります。 谷の横幅が100mある白馬大雪渓や針ノ木雪渓とは異なり、穴毛谷は横幅が50mと狭いです。 雪崩の大きさによっては雪崩が対岸の基部まで到達している場所があり、穴毛谷本谷の中央部は幕営適地にはなりません。 穴毛谷のニノ沢出合より上部で幕営する場合は雪崩の通路を避けた岩場(落石の回避は未知数)の基部が安全です。 また穴毛谷を通過する時間帯が難しく気温が低い日の出前が理想ですが、暗闇では雪崩を確認して回避するのはとても難しいです。 積雪期の穴毛谷〜笠ヶ岳までは軽荷・スピード重視・少人数で登ることが登頂できる条件です。 2年前の穴毛谷で見たデブリ(雪塊のサイズ・雪崩のサイズ・デブリの長さ・高さ・幅)が、人生で1番大きいサイズで強く記憶に残っています(過去の穴毛谷の山行記録あり) ★雪崩について 穴毛谷・左俣林道ルートは雪崩エリアです。 穴毛谷出合(一ノ沢)〜七ノ沢の枝沢から穴毛谷本谷へ雪崩があり、例年では一ノ沢〜五ノ沢の区間でデブリが多く堆積します。 特に2年前の穴毛谷のデブリは過去5年で1番荒れた状態で、10mの堰堤が簡単に埋まる雪崩が発生します(過去の山行記録に写真あり) 降雪直後・厳冬期・気温が高い残雪期の雪崩には特に注意が必要です。 ★登山届の義務について 岐阜県(北アルプス)の条例により登山届の提出が義務化されています。 登山届を提出したら「届出済証」を携帯します。 登山届を提出しない者、虚偽の提出をした者は5万円以下の過料が科せられます(令和元年から4件の罰則あり) ※穴毛谷・滝谷→危険エリアに指定。 ★登山ポストについて 穴毛谷・左俣林道ルートには、2つの登山ポストがあります。 �／景羚眦仍鎧愼灰札鵐拭次´∈庫麥啼仕仍蓋�(�´⇒兒罅Ε撻鵑△�) 登山計画書は事前にオンライン提出が可能です。 ★水場について 地図では穴毛谷・左俣林道ルートには水場が2つあります。 �ヽ泪�岳山荘 ��播隆平(どちらも涸れる場合あり) 残雪期の穴毛谷は雪が割れて水が流れていて、水と雪が豊富にあり困りません。 水を補給しながら登り、雪を食べながら登れるので安心です。 今回は水0.5L担ぎ上げ0.5L残りました。 ★駐車場について 穴毛谷・左俣林道ルートには1つの駐車場があります。 �／景羚眤�3駐車場(215台) 駐車場は下から下段・中段・上段・最上段があり、日の出前や早朝に出発する人は下段〜中段に駐車すると、出発前の準備で車のエンジンをかけてもあまりうるさくありません。 ★山小屋の営業について 穴毛谷・左俣林道ルートには山小屋が1つあります。 �ヽ泪�岳山荘 2024年営業(要予約)→07/10(水)〜10/10(木) 定員→88名〜100名、電話→090-7020-5666(直通) テント場(予約不要)→25張〜30張・1名2,000円。 水場→テント場にあり。トイレ→有料(宿泊・テント泊→無料) 日帰りでも、緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。 ★マーキングについて 穴毛谷・左俣林道ルートには看板・道標・ピンクテープがほとんど無く、渡渉・全層雪崩・雪渓の崩落でルートファインディング能力が必要です。 穴毛谷出合からは雪渓の状況によって登下降する沢や尾根を判断しますが、実際には行ってみなければ状況が分かりません。 ★天候や服装について 穴毛谷・左俣林道ルートは雪渓が長く、降雪後はザックカバー・ゲイター・タオル・合羽・着替えがあると快適です。 標高2,500mを超える山域になり、稜線は寒い環境なので防寒・防風対策が必要です。 当日は気温9℃〜16℃あり、平均気温は11℃です。 悪天候では装備や服装に気を配り、金属(ピアス・指輪)による凍傷に注意が必要です。 ★幕営適地について 穴毛谷・左俣林道ルートには、穴毛谷出合まで広い大地があり幕営適地には困りません。 しかし、穴毛谷出合(一ノ沢)から七ノ沢まで安全な幕営適地はありません(緑ノ笠・笠ヶ岳山荘が安全な幕営適地です) 幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。 ★熊の出没について 穴毛谷は熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。 「熊はいない・熊は冬眠している」という思い込みは危険です。 穴毛谷は特に登山者が少ないので、熊に十分に注意が必要です。 ★山バッジについて 残雪期は多くの山小屋が閉鎖していますが、穴毛谷・左俣林道ルートには1つ山小屋があります。 �ヽ泪�岳山荘(営業→07/10(水)〜10/10(木) �，稜篥垢濃灰丱奪犬糧稜笋�あります。 ★山行でスノーシューや雪山装備を携帯して必要がなくデポする場合は、登山道から外れた場所や必ず施錠(ワイヤー・南京錠)しましょう。 高額な雪山装備の盗難に最大の注意が必要です(アイゼン・ピッケルも含む) ★新穂高第3駐車場まで国道158号線の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また一般道・林道・登山道の崩落・土砂災害・台風による交通規制や様々な注意報(雷・大雨・大雪・雪崩)に注意が必要です。 ★穴毛谷・左俣林道ルートでは登山者のすれ違いは登り0名、下り0名です。 日照時間が長くなりましたが日帰りでは装備・服装・天候が重要です。 特に単独登山者はセルフレスキュー・ルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。 ★ヘルメット・ストックは全行程で使用しました。 12本爪アイゼン・Wピッケル・スノーシュー・チェーンアイゼン・登攀用具(ロープ・カラビナ類)は携帯しましたが未使用です。 ★緊急時の連絡先 �々盪碍抻―�(岐阜)→0577-32-0110 ★今回の山行の危険箇所 �￣當蕷曚│�滑落・雪崩・落石・藪こぎ。 �⊆�山工事用道路→滑落・雪崩・落石。 ★新穂高第3駐車場→07時30分に気温14℃、穴毛谷出合→10時06分に気温11℃、新穂高第3駐車場→12時20分に気温16℃です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→04時57分、日の入り→18時41分と活動時間は長くなり、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です。 ★穴毛谷・左俣林道ルートの穴毛谷出合〜治山工事用道路の区間では落石に注意が必要です。 単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。 雪崩・落石を発見した場合は、周囲の登山者に恥ずかしがらず大声で「アバラーンチ」「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★穴毛谷・左俣林道ルートにはトイレが1つあります。 �／景羚眦仍鎧愼灰札鵐拭�(無料) �，歪滅�→利用可能です。 原則トイレがないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★穴毛谷・左俣林道ルートでは、スマートフォンの電波が10割入りました(時期・天候・機種による) 暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーが必要です(充電ケーブル含む) 新穂高登山指導センター〜穴毛谷出合は直線距離で2km〜3kmと近く電波状況は良好です。 ★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ★無雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。 ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルート・距離・歩行時間は参考程度にして下さい。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。 ★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて滑落・雪崩・落石など危険回避に神経を使いましょう。 ★積雪量が多く強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・ゴーグル・バラクラバがあると便利です。 ★今回の山行 今回は悪天候なので正午をリミットに設定して、穴毛谷から穴毛大滝 or 緑ノ笠を目指します。 2週間前に新穂高口を訪れた時には、穴毛谷出合の下部の堰堤群は雪が割れて水が流れていました。 雪がない左俣林道から堰堤群を高巻きますが、高さ10mの堰堤を高巻くのは容易ではなく藪こぎもありこの時点で緑ノ笠は断念しています。 3つ目の堰堤から治山工事用道路へは簡単な迂回路がありますが、雨が降り出してきたので強引に岩壁を乗越して終了です。 素直に左俣林道から治山工事用道路から迂回すれば短時間・安全に穴毛谷出合に到着できますが、今回は堰堤越え・藪こぎ・岩壁登りが経験できて満足です。 次回は晴天時に穴毛谷から笠ヶ岳を登り、積雪期に穴毛谷四ノ沢(登り)〜五ノ沢(下り)で笠ヶ岳を目指したいです。 ★新穂高第3駐車場の10km圏内はガソリンスタンド・コンビニがなく、とても不便なエリアです。 場所によって車中泊の禁止・火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で穴毛谷を楽しんでください。 |
| その他周辺情報 | ■新穂高温泉・深山荘 ■営業時間→(露天風呂)09:00〜21:00 →(内風呂)12:00〜15:00 ■休館日→不定休(要確認) ■料金→(露天風呂)大人500円、小人300円。 →(内風呂)大人700円、小人500円。 |
写真
拍手
新穂高登山指導センター(1,085m)
※1つ目の登山ポスト・水場(右側の路肩)あり。
※1つ目の登山ポスト・水場(右側の路肩)あり。
穴毛谷・滝谷→危険エリア(1,085m)
※岐阜県(北アルプス)は登山届が必須、未提出は5万円以下の過料。
※岐阜県(北アルプス)は登山届が必須、未提出は5万円以下の過料。
左俣林道登山口(1,155m)
※別称→登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
※別称→登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
ふきのとう(1,204m)
※フキノトウ・ゼンマイ・ワラビ・コゴミあり。
※フキノトウ・ゼンマイ・ワラビ・コゴミあり。
赤→積雪期ルート(渡渉)、青→治山工事用道路(渡渉)、黄→穴毛谷出合、黒→10mの堰堤群(1,227m)
��1つ目の渡渉地点(1,244m)
※左→1つ目の渡渉地点、右→500m先に2つ目の渡渉地点。
※左→1つ目の渡渉地点、右→500m先に2つ目の渡渉地点。
��1つ目の渡渉地点(1,233m)
※結果は治山工事用道路〜穴毛谷出合が最短距離。
※結果は治山工事用道路〜穴毛谷出合が最短距離。
左岸から3つの堰堤群を巻く(1,260m)
※穴毛谷は右岸へ渡渉する必要があり、下部の堰堤から渡渉すれば一ノ沢出合へ出る。
※穴毛谷は右岸へ渡渉する必要があり、下部の堰堤から渡渉すれば一ノ沢出合へ出る。
��2つ目の堰堤越え(1,303m)
※倒木と置き石で補強、10kgの装備で2mの堰堤越えは厳しい。
※倒木と置き石で補強、10kgの装備で2mの堰堤越えは厳しい。
�￣Υ澆悗療肋鎮賄�(1,303m)
※手前より奥は飛び石が少なく幅が広く、素直に靴を脱いだ方が早い。
※手前より奥は飛び石が少なく幅が広く、素直に靴を脱いだ方が早い。
��右岸への渡渉地点(1,303m)
※�，硫蕊瑤膿緡未�少なくて渡りやすいが、10mの堰堤から落下に注意。
※�，硫蕊瑤膿緡未�少なくて渡りやすいが、10mの堰堤から落下に注意。
��3つ目の堰堤越え(1,310m)※紫→登ったルート、青→穴毛谷出合、赤→治山工事用道路(石垣あり)、緑→岩切道(落石エリア)、1→左俣林道、2→穴毛谷本谷。
4/23 9:48
��3つ目の堰堤越え(1,310m)
※紫→登ったルート、青→穴毛谷出合、赤→治山工事用道路(石垣あり)、緑→岩切道(落石エリア)、1→左俣林道、2→穴毛谷本谷。
※紫→登ったルート、青→穴毛谷出合、赤→治山工事用道路(石垣あり)、緑→岩切道(落石エリア)、1→左俣林道、2→穴毛谷本谷。
赤→登ったルート、黄→石垣(1,330m)
※右側へ石壁をトラバースすれば安全な合流点あり。
※右側へ石壁をトラバースすれば安全な合流点あり。
治山工事用道路の直下(1,337m)
※濡れた岩・登山靴・10kgの装備では厳しい。
※濡れた岩・登山靴・10kgの装備では厳しい。
行き詰まった岩壁(1,340m)
※下部10m→藪こぎの急登、上部10m→岩壁登り(落石に注意)
※下部10m→藪こぎの急登、上部10m→岩壁登り(落石に注意)
10m堰堤＋10m岩壁の終了点(1,346m)
※石垣の岩が抜け落ちるので手元に注意。
※石垣の岩が抜け落ちるので手元に注意。
治山工事用道路の合流点(1,346m)※黄→落石エリア、青→治山工事用道路の終了点、赤→登ったルート、1→左俣林道、2→穴毛谷出合。
4/23 10:03
治山工事用道路の合流点(1,346m)
※黄→落石エリア、青→治山工事用道路の終了点、赤→登ったルート、1→左俣林道、2→穴毛谷出合。
※黄→落石エリア、青→治山工事用道路の終了点、赤→登ったルート、1→左俣林道、2→穴毛谷出合。
�〃衞喘�出合の目印の岩(1,352m)
※積雪期は雪に埋まったこの堰堤を右岸へ渡れる。
※積雪期は雪に埋まったこの堰堤を右岸へ渡れる。
��穴毛谷出合の目印の岩(参考写真)
※撮影日→2022年03月28日(月)
※撮影日→2022年03月28日(月)
天候が悪化する穴毛谷出合(1,352m)
※新穂高から近く常にスマートフォンの電波あり。
※新穂高から近く常にスマートフォンの電波あり。
治山工事用道路の終了点(1,352m)
※穴毛谷出合の渡渉地点→対岸が一ノ沢。
※穴毛谷出合の渡渉地点→対岸が一ノ沢。
治山工事用道路の落石(1,338m)
※2年前に発生して変わらない状態。
※2年前に発生して変わらない状態。
雪のない治山工事用道路(1,315m)
※奥に巨大なデブリが見える恐怖。
※奥に巨大なデブリが見える恐怖。
巨大なデブリを通過(1,290m)
※3月頃まで5〜6つのデブリ跡あり。
※3月頃まで5〜6つのデブリ跡あり。
治山工事用道路の崩落地(1,284m)
※毎年→デブリ・崩落あり。
※毎年→デブリ・崩落あり。
治山工事用道路の落とし穴(1,271m)
※深さ2m以上あるので注意。
※深さ2m以上あるので注意。
左俣林道の治山工事用道路(1,271m)
※積雪期でも安心・安全。
※積雪期でも安心・安全。
�∋沈磴�豊富な左俣林道(1,266m)
※右側→左俣谷へ10m落ちるので注意。
※右側→左俣谷へ10m落ちるので注意。
左俣林道から眺める治山工事用道路の崩落地(1,250m)
※黄→崩落、赤→治山工事用道路。
※黄→崩落、赤→治山工事用道路。
雪に埋まったお助け風穴(1,256m)
※ここだけ気温が低く風が冷たい。
※ここだけ気温が低く風が冷たい。
左俣林道登山口を通過(1,155m)
※別称→登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
※別称→登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
収穫した山菜(1,000m)
※上→ゼンマイ・ワラビ、下→フキノトウ。
※上→ゼンマイ・ワラビ、下→フキノトウ。
撮影機器：
感想
■穴毛谷・左俣林道ルート敗退(日帰り)
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■2024年04月22日(月) くもり
実家 09:50 1,000m 15℃
松本インター16:55 590m 16℃
自由時間 16:55〜00:30
消灯 00:30
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■2024年04月23日(火) くもり/雨
※穴毛谷・左俣林道ルート 登り
起床 05:30 10℃
移動 05:30〜06:50 くもり
新穂高第3駐車場 06:50 1,049m 14℃
荷作り 06:50〜07:30 1,049m 14℃
新穂高第3駐車場 07:30 1,049m 14℃
登山指導センター 07:46 1,085m 14℃
左俣林道登山口 08:10 1,155m 15℃
�‥肋鎮賄澄�08:45 1,244m 12℃
穴毛谷出合 10:06〜11 1,352m 11℃ 雨
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■2024年04月23日(火) 雨
※穴毛谷・左俣林道ルート 下り
穴毛谷出合 10:11 1,352m 11℃
��渡渉地点 10:35 1,271m 10℃
お助け風穴 10:44 1,256m 9℃
�‥肋鎮賄澄�10:53 1,234m 10℃
左俣林道登山口 11:46 1,155m 15℃
登山指導センター 12:05 1,085m 16℃
新穂高第3駐車場 12:20 1,049m 16℃
着替え 12:20〜12:25
実家 12:25〜16:15 1,000m 13℃
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どの山域も悪天候で絶望的な休日を迎える。
西穂高岳を計画するが人が多いので見送り
今回は久しぶりに対岸の穴毛谷を目指す。
2週間前の堰堤群に雪はなく水が流れていた。
夕方に雨が降るので正午をリミットにするが
前夜にサッカー日韓戦をフルタイムで観戦。
この時点で何も達成できない事が確定した。
何となく穴毛大滝・緑ノ笠まで登りたいが
今回は目標がなく全くやる気が出ない。
�〃衞喘�のデブリを見て満足するのか？
�∪磴�消えた堰堤群の藪こぎで満足するのか？
��山菜を摘んで満足するのか？
10mの堰堤を3つ巻くだけで60分を超える。
雪解けが進み飛び石では渡渉できない。
雨が降り靴を脱いで渡渉しても意味がなく
山菜を摘みながら下山する事に決定。
穴毛谷の存在を知ってから丸4年が経つが
冬期に穴毛谷から笠ヶ岳に到頂できていない。
冬の笠ヶ岳は四ノ沢右俣〜五ノ沢で登りたい。
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■体重→61.0kg 荷物→9.15kg
■日の出→04:57 日の入り→18:41
■距離→7.0km
(登り3.2km・下り3.8km)
■休憩時間→00時間5分
■時間(合計)→04時間45分
(登り→02時間36分・下り→02時間09分)
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