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Yamareco

記録ID: 677551
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山 (青木鉱泉を起点にドンドコ沢〜中道にて周回)

2015年07月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
tanukigo その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:41
距離
16.4km
登り
2,154m
下り
2,160m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
0:26
合計
8:34
5:13
78
6:31
6:32
74
7:46
7:53
24
8:17
8:18
34
8:52
9:00
57
9:57
9:58
26
10:24
10:24
24
10:48
10:55
30
11:25
11:26
28
11:54
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61
12:55
12:55
21
13:16
13:16
31
13:47
天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
青木鉱泉より手前約10キロ程より悪路が現れます。 未舗装路、舗装路と繰り返し現れますが、落石、穴ぼこが多いのでパンクには注意が必要です

【駐車場】
青木鉱泉駐車場利用(¥750/日)約40台程駐車可能
トイレは青木鉱泉に有ります

【マップコード(青木鉱泉駐車場)】
167 462 231

【温泉】
青木鉱泉 (1000円)
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
青木鉱泉に有ります(用紙ペン有り)

【コース状況】
《青木鉱泉〜地蔵岳(ドンドコ沢)》
青木鉱泉より沢沿いに進んで行きます。少し行くと登山道は九十九折になり高度を上げて行くと、山腹をトラバースする様にしばらく進むと、最初の滝、南精進け滝が現れます。 再び急登を辿り分岐点を鳳凰の滝方面に進むと5分ほどで鳳凰の滝到着です。
分岐に戻り、再び地蔵岳へと登ります。3番目に現れる、白糸の滝はよく分かりませんでした。 最後に現れる五色の滝は一番立派で、さらに滝つぼまで行けるので圧巻です。
五色の滝を過ぎると登山道は、沢沿いを辿るなだらかなルートとなり鳳凰小屋到着です。鳳凰小屋より樹林帯を登って行くと、徐々に白ジャレタ、ザレ場の登りと変わって行きます。急登の上、ザレ場なのでまるでアリジゴクのようです。
アリ地獄を登りきると、地蔵岳のピークへと突き上げます。

《地蔵岳〜観音岳〜薬師岳》
賽の河原より赤抜沢ノ頭まで登り返すと、稜線歩きとなります。一旦、赤抜沢ノ頭と観音岳の間にあるコルまで下り、登り返すと観音岳のピークへと到着です。
観音岳より薬師岳へは、平坦に近い登山道を辿ります。
この稜線歩きは、絶景が広がり気持ちの良い区間です。

《薬師岳〜青木鉱泉(中道)》
薬師岳のピークより岩場の区間を下って行くと、すぐに樹林帯へ入ります。急なじゅりんたいを高度を下げて行くと御座石到着。 さらに続く樹林帯を下って行くと笹に覆われ登山道へと変わって行きます。若干、傾斜が緩みますが、長い区間です。
やがて沢の音が聞こえると、九十九折に高度を下げ林道へ合流します。
後は林道をたどり進んで行くと青木鉱泉へ到着です。
青木鉱泉の駐車場
2015年07月15日 05:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/15 5:07
青木鉱泉の駐車場
看板に従い進みます
2015年07月15日 05:09撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 5:09
看板に従い進みます
青木鉱泉
風情ある建物です
2015年07月15日 05:12撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/15 5:12
青木鉱泉
風情ある建物です
登山ポスト水場、自販機有ります
2015年07月15日 05:17撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 5:17
登山ポスト水場、自販機有ります
急な樹林帯の登りから始まります
2015年07月15日 05:55撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 5:55
急な樹林帯の登りから始まります
途中沢の渡渉が現れます
2015年07月15日 06:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 6:27
途中沢の渡渉が現れます
南精進の滝経由にて進みました。
2015年07月15日 06:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 6:28
南精進の滝経由にて進みました。
最初に現れる南精進の滝
立派です
2015年07月15日 06:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 6:33
最初に現れる南精進の滝
立派です
沢の渡渉
滑りやすいので注意が必要です
2015年07月15日 06:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 6:46
沢の渡渉
滑りやすいので注意が必要です
登山道から外れ鳳凰の滝を見学に向かいます
2015年07月15日 06:54撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 6:54
登山道から外れ鳳凰の滝を見学に向かいます
樹林の奥にはちらちらと見えていますが分かりずらい
2015年07月15日 08:09撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 8:09
樹林の奥にはちらちらと見えていますが分かりずらい
鳳凰の滝には、アザミが生い茂り、痛くて近くまでいけませんでした
2015年07月15日 08:09撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 8:09
鳳凰の滝には、アザミが生い茂り、痛くて近くまでいけませんでした
一番立派な五色の滝〜
2015年07月15日 08:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 8:18
一番立派な五色の滝〜
たきつぼまで行けます
2015年07月15日 08:19撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 8:19
たきつぼまで行けます
遠くには抜けるような空を突き刺すオベリスクが現れました
2015年07月15日 08:42撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7
7/15 8:42
遠くには抜けるような空を突き刺すオベリスクが現れました
なだらかな沢沿いのルートを辿って行くと
2015年07月15日 08:48撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 8:48
なだらかな沢沿いのルートを辿って行くと
鳳凰小屋到着です
2015年07月15日 08:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 8:56
鳳凰小屋到着です
冬季小屋も有りました
冬もいいかも〜
2015年07月15日 08:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 8:56
冬季小屋も有りました
冬もいいかも〜
地蔵への登り〜
樹林がまばらになってきました
2015年07月15日 09:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:23
地蔵への登り〜
樹林がまばらになってきました
目の前にはオベリスクがそびえたちます。
2015年07月15日 09:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:28
目の前にはオベリスクがそびえたちます。
ザれた急斜面!
一歩足を進めると、半歩滑るような感覚の登りです
アリ地獄みたい!
2015年07月15日 09:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:28
ザれた急斜面!
一歩足を進めると、半歩滑るような感覚の登りです
アリ地獄みたい!
なかなか近づいてきません
2015年07月15日 09:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:41
なかなか近づいてきません
オベリスク直下へ到着
2015年07月15日 09:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:45
オベリスク直下へ到着
賽の河原には沢山の地蔵が祀れれていました
2015年07月15日 09:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:51
賽の河原には沢山の地蔵が祀れれていました
地蔵岳にてオベリスクをバックに
2015年07月15日 09:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:51
地蔵岳にてオベリスクをバックに
これより目指す次のピークである観音岳〜
2015年07月15日 09:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:52
これより目指す次のピークである観音岳〜
ウロコ雲が現れ天候悪化のサイン!
2015年07月15日 09:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 9:52
ウロコ雲が現れ天候悪化のサイン!
北沢峠へ続く稜線
いつかは縦走してみたい
2015年07月15日 10:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:02
北沢峠へ続く稜線
いつかは縦走してみたい
北岳〜
2015年07月15日 10:03撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:03
北岳〜
気持ちの良い稜線歩きとなります
2015年07月15日 10:03撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:03
気持ちの良い稜線歩きとなります
石で造られた大きな標識〜
2015年07月15日 10:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:07
石で造られた大きな標識〜
古木とともに育つ新木
何だか趣が有りました
2015年07月15日 10:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:22
古木とともに育つ新木
何だか趣が有りました
奥には仙丈ケ岳〜
2015年07月15日 10:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3
7/15 10:28
奥には仙丈ケ岳〜
鳳凰小屋へのエスケープルート
2015年07月15日 10:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:29
鳳凰小屋へのエスケープルート
観音岳到着!
2015年07月15日 10:50撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:50
観音岳到着!
観音より振り返って、辿て来た稜線〜
2015年07月15日 10:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:51
観音より振り返って、辿て来た稜線〜
堂々とした仙丈ケ岳が望むことが出来ました
2015年07月15日 10:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 10:51
堂々とした仙丈ケ岳が望むことが出来ました
次第にガスが上がってきました
先ほどまで立っていた地蔵のピークはガスの中です
2015年07月15日 10:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/15 10:52
次第にガスが上がってきました
先ほどまで立っていた地蔵のピークはガスの中です
観音岳にて
2015年07月15日 11:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 11:06
観音岳にて
一気に薬師岳へと移ります
南アルプスのピーク達は残念ながらガスの中〜
2015年07月15日 11:25撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 11:25
一気に薬師岳へと移ります
南アルプスのピーク達は残念ながらガスの中〜
中道の下山途中にある御座石
雨宿り可能な程の巨大な石です
2015年07月15日 11:57撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/15 11:57
中道の下山途中にある御座石
雨宿り可能な程の巨大な石です
登山道は笹に覆われたルートへと変わって行きます
2015年07月15日 12:30撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 12:30
登山道は笹に覆われたルートへと変わって行きます
木漏れ日溢れる登山道
2015年07月15日 13:00撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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7/15 13:00
木漏れ日溢れる登山道
最後は林道へ合流します
2015年07月15日 13:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 13:18
最後は林道へ合流します
標識に従い青木鉱泉へ向かいます(40分!!)
長〜い!
2015年07月15日 13:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 13:18
標識に従い青木鉱泉へ向かいます(40分!!)
長〜い!
最後、青木鉱泉へ向けての近道である渡渉ルートは通行禁止なので、橋を渡り戻りました
2015年07月15日 13:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
7/15 13:46
最後、青木鉱泉へ向けての近道である渡渉ルートは通行禁止なので、橋を渡り戻りました
駐車場まで戻ってきました。
2015年07月15日 13:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 13:52
駐車場まで戻ってきました。
青木鉱泉の右端が受付所です
2015年07月15日 14:16撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
7/15 14:16
青木鉱泉の右端が受付所です
撮影機器:

感想

本来連休の為、テント泊を計画していましたが残念ながら二日目、台風の影響を受け悪天候の予報の為、急遽日帰り山行へと切り替えました。
今まで何度か足を運んだ鳳凰山、しかし地蔵岳はまだ踏んだことが無かったため、青木鉱泉より周回するコースで鳳凰山へ行ってきました。

いつも通り仕事を終え出発。
ヤマレコで青木鉱泉までの道のりは悪路だと読んでいましたが、深夜の走行だからなのか、あたりは真っ暗だからなのか余計に悪路に感じました。
最後の10キロは本当に運転に気を使いました。
2時間くらい仮眠をし、5時に出発をしました。
登り始めは緩やかな登りなのでペースを上げられるはずなのに、前回の山行の疲れがまだ残っているのかなかなかペースが上げられません。
しかも、途中の岩で足を滑らせ転倒という事態。
なので、本日は急がずゆっくりペースで行くことにしました(笑)
随所で出てくる滝に癒されながら進みます。一番は五色の滝が良かったなぁ〜。
滝つぼまで降りられ、下から眺められるし。マイナスイオンたっぷりでした。
鳳凰小屋までは登りごたえのある登山道で汗が止まりませんでした。
小屋から先の樹林帯を抜け最後の白砂は上りにくかったですが、オベリスクが見え最高の景色でした。
地蔵岳まで出ると目の前に北岳や仙丈ケ岳が現れ、圧巻でした。
tanukigo妻はオベリスクに登りたかったみたいでしたが、ガスも上がってきていたので諦めてもらいました。
観音岳で休憩を取り薬師岳へ進むころには、オベリスクや北岳方面はガスの中に隠れてしまいました。
下山は中道を進みます。
樹林帯の中でしかも展望もなくひたすら下るだけ。こっちを登るのは嫌だなぁ〜って思っちゃいました。下っている約2時間は登りよりも長く感じました。林道が眼下に現れた時はホッとしました。ここで終わりと思っていたら約30分の長い林道歩き。結構最後の林道歩きって意外とつらいんですよね…。
駐車場に着いたときは足が、ガクガクでした。

ガスで展望はあまりありませんでしたが、気持ちの良い稜線歩きが出来、充実した山行が遅れました。次は稜線上から望む事の出来た南アルプスへ縦走もいいかも〜!



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