鳳凰山 (青木鉱泉を起点にドンドコ沢〜中道にて周回)
- GPS
- 08:41
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,154m
- 下り
- 2,160m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉より手前約10キロ程より悪路が現れます。 未舗装路、舗装路と繰り返し現れますが、落石、穴ぼこが多いのでパンクには注意が必要です 【駐車場】 青木鉱泉駐車場利用(¥750/日)約40台程駐車可能 トイレは青木鉱泉に有ります 【マップコード(青木鉱泉駐車場)】 167 462 231 【温泉】 青木鉱泉 (1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 青木鉱泉に有ります(用紙ペン有り) 【コース状況】 《青木鉱泉〜地蔵岳(ドンドコ沢)》 青木鉱泉より沢沿いに進んで行きます。少し行くと登山道は九十九折になり高度を上げて行くと、山腹をトラバースする様にしばらく進むと、最初の滝、南精進け滝が現れます。 再び急登を辿り分岐点を鳳凰の滝方面に進むと5分ほどで鳳凰の滝到着です。 分岐に戻り、再び地蔵岳へと登ります。3番目に現れる、白糸の滝はよく分かりませんでした。 最後に現れる五色の滝は一番立派で、さらに滝つぼまで行けるので圧巻です。 五色の滝を過ぎると登山道は、沢沿いを辿るなだらかなルートとなり鳳凰小屋到着です。鳳凰小屋より樹林帯を登って行くと、徐々に白ジャレタ、ザレ場の登りと変わって行きます。急登の上、ザレ場なのでまるでアリジゴクのようです。 アリ地獄を登りきると、地蔵岳のピークへと突き上げます。 《地蔵岳〜観音岳〜薬師岳》 賽の河原より赤抜沢ノ頭まで登り返すと、稜線歩きとなります。一旦、赤抜沢ノ頭と観音岳の間にあるコルまで下り、登り返すと観音岳のピークへと到着です。 観音岳より薬師岳へは、平坦に近い登山道を辿ります。 この稜線歩きは、絶景が広がり気持ちの良い区間です。 《薬師岳〜青木鉱泉(中道)》 薬師岳のピークより岩場の区間を下って行くと、すぐに樹林帯へ入ります。急なじゅりんたいを高度を下げて行くと御座石到着。 さらに続く樹林帯を下って行くと笹に覆われ登山道へと変わって行きます。若干、傾斜が緩みますが、長い区間です。 やがて沢の音が聞こえると、九十九折に高度を下げ林道へ合流します。 後は林道をたどり進んで行くと青木鉱泉へ到着です。 |
写真
感想
本来連休の為、テント泊を計画していましたが残念ながら二日目、台風の影響を受け悪天候の予報の為、急遽日帰り山行へと切り替えました。
今まで何度か足を運んだ鳳凰山、しかし地蔵岳はまだ踏んだことが無かったため、青木鉱泉より周回するコースで鳳凰山へ行ってきました。
いつも通り仕事を終え出発。
ヤマレコで青木鉱泉までの道のりは悪路だと読んでいましたが、深夜の走行だからなのか、あたりは真っ暗だからなのか余計に悪路に感じました。
最後の10キロは本当に運転に気を使いました。
2時間くらい仮眠をし、5時に出発をしました。
登り始めは緩やかな登りなのでペースを上げられるはずなのに、前回の山行の疲れがまだ残っているのかなかなかペースが上げられません。
しかも、途中の岩で足を滑らせ転倒という事態。
なので、本日は急がずゆっくりペースで行くことにしました(笑)
随所で出てくる滝に癒されながら進みます。一番は五色の滝が良かったなぁ〜。
滝つぼまで降りられ、下から眺められるし。マイナスイオンたっぷりでした。
鳳凰小屋までは登りごたえのある登山道で汗が止まりませんでした。
小屋から先の樹林帯を抜け最後の白砂は上りにくかったですが、オベリスクが見え最高の景色でした。
地蔵岳まで出ると目の前に北岳や仙丈ケ岳が現れ、圧巻でした。
tanukigo妻はオベリスクに登りたかったみたいでしたが、ガスも上がってきていたので諦めてもらいました。
観音岳で休憩を取り薬師岳へ進むころには、オベリスクや北岳方面はガスの中に隠れてしまいました。
下山は中道を進みます。
樹林帯の中でしかも展望もなくひたすら下るだけ。こっちを登るのは嫌だなぁ〜って思っちゃいました。下っている約2時間は登りよりも長く感じました。林道が眼下に現れた時はホッとしました。ここで終わりと思っていたら約30分の長い林道歩き。結構最後の林道歩きって意外とつらいんですよね…。
駐車場に着いたときは足が、ガクガクでした。
ガスで展望はあまりありませんでしたが、気持ちの良い稜線歩きが出来、充実した山行が遅れました。次は稜線上から望む事の出来た南アルプスへ縦走もいいかも〜!
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