尾花沢市の翁山

2024年05月10日(金) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 7.1km
• 登り: 542m
• 下り: 528m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:41

8:28 スタート地点
8:30 8:32 ハリマ小屋
9:30 9:53 翁山
10:34 10:34 ハリマ小屋への分岐
10:57 10:57 吹越山の西
12:09 ゴール地点

天候

晴れ。平地の最低気温2℃、最高気温22℃。風速4～5m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

● 翁山
尾花沢ICで高速を下りて国道347号線を東進し、行沢（なめさわ）集落のところで左折する。集落内の「中華料理かめや」の看板で東に曲がり、棚田の中を進む。
翁山の看板があるので林道に右折。すぐに表れる橋の分岐で左折。あとは林道を標高700mくらいまで登る。悪路のため20～40km走行を強いられる。

● 二ツ森
国道347号線に戻り、母袋集落の先まで東進する。牧場と二ツ森の看板のところで左折。牛舎の先は4時30分で閉まるので計画的な行動が必要。
見晴らし台は盆地の見晴らし台であり、二ツ森はその東の丘からがよく見える。駐車場はさらに5分ほど未舗装路を進んだ先。

コース状況／危険箇所等

黒倉山から吹越山は整備が届いてないようで、少し荒廃気味。

その他周辺情報

徳良湖温泉・花笠の湯￥400

写真

5/10 7:42

朝8時前の翁山の様子。

5/10 8:28

行沢（なめさわ）という集落、棚田、林道を移動してスタート地点のハリマ小屋に着いた。

5/10 8:32

足元にオトメエンゴサクが咲いている。

5/10 8:34

小屋は閉まっている。トイレもない。トイレは尾花沢の街中で済ますしかなさそう。

5/10 8:38

登山開始から数分で分岐に着く。今回は時計回りで翁山山頂の方に進む。

5/10 8:40

この分岐のところにサンカヨウが咲いていた。

5/10 8:41

エンレイソウも。

5/10 8:47

50mも標高上げないうちにブナの森に変わった。

5/10 8:53

コシアブラも豊富（採ってない）。

5/10 8:54

新緑のブナ光線が気持ちよい。

5/10 9:02

高さ10mくらいの土の壁の下から清水が湧き出ていた。

5/10 9:26

谷地形のトラバース→尾根登りを経て、標高1000mくらいで低灌木に変わった。

5/10 9:30

振り返ると開放的。尾花沢の盆地の向こうに村山葉山と月山が並ぶ。

5/10 9:33

山頂直下に祠がある。

5/10 9:36

山頂から南。甑岳から泉ヶ岳までの船形連峰の大観と手前に縦走路という図。

5/10 9:37

泉ヶ岳と御所山（船形山本峰）。

5/10 9:39

柴倉山から銭山、白森、沢渡黒伏、御堂森など。奥に蔵王も写っている。

5/10 9:37

御堂森から甑岳、去年登った大平山まで。手前にこれから歩く縦走路が見える。

5/10 9:41

西側の村山葉山と月山にズーム。

5/10 9:42

地面から山頂までいっぱいに入れた月山。

5/10 9:42

同じく村山葉山。爆裂火口がこちらを向いている。

5/10 9:42

その隣に見えた朝日連峰を色づけしたもの。

5/10 9:55

北西方向。鳥海山と神室連峰と手前に最上町の盆地。

5/10 9:43

鳥海山にズーム。

5/10 9:43

神室連峰の火打岳。標高1200m台だと雪がほとんどない。

5/10 9:44

小又山と神室山と真下に最上町の街並み。

5/10 9:53

北北東に見えた禿岳と奥に虎毛山。

5/10 9:54

北東の栗駒山と左奥に焼石岳。

5/10 9:55

火打岳と神室山と最上町の盆地。

5/10 9:56

山頂の三角点など。

5/10 9:57

山頂のすぐ下でイワナシが咲いていた。

5/10 9:59

マクロレンズで葉っぱの毛が見えるまで接近。

5/10 10:06

縦走中も右手の尾花沢の地形はよく見える。

5/10 10:07

望遠で徳良湖を探し出した。

5/10 10:08

正面の山は手前が黒倉山（950m）、奥が吹越山（948m）というらしい。

5/10 10:14

笹藪に咲くキクザキイチゲ。

5/10 10:25

ここでもサンカヨウを発見。草刈りの影響からか背が低い。

5/10 10:26

快適な縦走路だった。

5/10 10:37

黒倉山に登り始める手前にハリマ小屋への分岐がある。

5/10 10:37

ここで足元にカタクリが登場した。

5/10 10:43

黒倉山への登り坂で振り返ると、「翁山と言えばこれ」な定番の眺めになった。

5/10 10:59

その後、二ツ森の山塊が見えるところまで移動した。

5/10 11:00

この道の左手が吹越山の山頂になるのだが、登山道は通っていない。

5/10 11:13

翁山の撮影スポットを探して藪漕ぎをした。でも背丈を超える藪に苦戦しピンボケになった（トホホ）。

5/10 11:35

ミヤマスミレ。

5/10 11:36

マイヅルソウの瑞々しい葉っぱと一緒にエンゴサクが咲いている。

5/10 11:41

今まで水辺沿いでしか見たことない。笹藪に咲くのは初めて。エゾエンゴサクなど種が違うのかも。

5/10 11:42

キクザキイチゲの群生もある。

5/10 11:47

分岐からハリマ小屋に向かって急坂を下りている。

5/10 11:55

不老長寿の泉と言って私の後ろの斜面から水が湧き出ていた。

5/10 11:58

水深がよく考えられた橋。上に乗ると沈むけど靴は濡れない。

5/10 12:03

小屋近くの台地で再びサンカヨウの群生を通過した。

5/10 12:02

これはヤマハタザオ？ よく見かけるんだけど。

5/10 12:08

白き鹿と白髪の老人は山名の由来にもなった伝説のこと。

5/10 12:10

小屋手前のニリンソウの群生。鹿や老人はいなかったが、これらの白い花で心が満たされた。

5/10 12:11

スタート地点は泥の川。右に迂回できる。

5/10 12:43

明光寺の棚田から見た翁山。

5/10 12:47

帰りに見かけたサル。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

置賜の山の新緑ラインが標高1000mを超えたので行ってみたところ、ちょうどいいタイミングでした。尾花沢の方が豪雪地帯なので、山の花はやや遅めの進行っぽいです。同じ奥羽山脈の豪士山系と比べると。
サンカヨウがあんなに咲いているとは思いませんでした。

このあと二ツ森に向かいました↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6789294.html