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Yamareco

記録ID: 677902
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ハイキング
谷川・武尊

苗場山(麗しき遥か天空のオアシス) 

2015年08月03日(月) [日帰り]
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GPS
06:57
距離
13.0km
登り
1,215m
下り
1,214m

コースタイム

◆2015年8月3日(月) 苗場山(祓川コース ピストン)
08:03 第2リフトP発     12:28 苗場山頂発
08:24 和田小屋通過      13:21 雷清水着
09:20 下ノ芝通過       13:26 雷清水発
10:13 小松原分岐通過     14:38 下ノ芝着
10:29 神楽ヶ峰通過      14:41 下ノ芝発
10:45 雷清水着        15:32 和田小屋通過
10:56 雷清水発        15:52 第2リフトP着
11:50 苗場山頂着       
天候 ◆2015年8月3日(月) 晴れのち曇り(14:00過ぎからパラパラ小雨、その後、雷鳴も轟く)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆2015年8月3日(月)
《往 路》
自宅−藤沢IC−(圏央道・関越道)−湯沢ICー第2リフトP  

《復 路》
第2リフトP−湯沢IC−(圏央道・関越道)−藤沢IC−自宅  

※第2リフトP=無料、30台〜40台駐車可。
※タクシーは和田小屋まで上がりますが自家用車は第2リフトPまでです。
 目安として、越後湯沢ー和田小屋=\6,000 約40分
※第2リフトPまでは基本的に舗装路です。  
※湯沢ICから国道17号線に乗り[道の駅みつまた]を過ぎると右手に「和田小屋入口 苗場山」
 という大きな懸垂幕が出ています。国道17号線を右折し駐車場のなかを通り抜けると第2
 リフトPまで通じる道に出れます。駐車場まで湯沢ICから約30分です。
コース状況/
危険箇所等
◆苗場山 祓川コース
第2リフトP〜和田小屋の半分ぐらいまで車道と登山道がありますが泥濘の関係で
車道を歩いた方がスムーズです。
和田小屋登山口〜下ノ芝の少し上まで一部、岩や粘土質の濡れた登山道により滑り
やすいです。ご注意ください。また、降雨後、場所によっては草木が登山道を覆い
濡れやすいと思います。ご注意ください。
今日に関しましてスパッツは、歩き慣れた方は不要かと思いますがそうでない方は
あった方が安心かと思います。私は装着しました。
虫はハッカスプレーを噴射したおかげかほとんど影響なく歩くことができました。
その他周辺情報 ◆コンビニ
関越道・湯沢IC下車、国道17号線田中交差点付近にセブン・イレブンがあります。
◆道の駅 みつまた http://michieki-mitsumata.jp/ 
 ↑日帰り入浴施設もあります。
◆WC
第2リフトPに水洗トイレがあります。
◆登山ポスト
和田小屋から登山道に入りますがそこに設置されています。
◆水場 雷清水 … 給水するに問題なく湧き出ていました。
ファイル
(更新時刻:2015/08/04 17:06)
《2011年6月27日 撮影》
赤湯山口館から佐武流山を目
指す途上、目にした"天空の
庭園"苗場山。再訪を決意す
るきっかけになりました。
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《2011年6月27日 撮影》
赤湯山口館から佐武流山を目
指す途上、目にした"天空の
庭園"苗場山。再訪を決意す
るきっかけになりました。
《2015年8月3日》
時間の流れは早いもので気が
つけば再訪を決意してから4
年の月日が経っていました。
では、第2リフトPを出発。 
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《2015年8月3日》
時間の流れは早いもので気が
つけば再訪を決意してから4
年の月日が経っていました。
では、第2リフトPを出発。 

天気の回復が早くすでに
上空は夏の青空が広がって
います。
  
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天気の回復が早くすでに
上空は夏の青空が広がって
います。
  

和田小屋に到着。
ここから本格的な登山道に
入ります。登山ポストがそ
の入口に設置されています。
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和田小屋に到着。
ここから本格的な登山道に
入ります。登山ポストがそ
の入口に設置されています。
下ノ芝。
多くの登山者が休憩できる
ように整備されていました。
 
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下ノ芝。
多くの登山者が休憩できる
ように整備されていました。
 
下ノ芝のすぐ上の滑りやすい
岩です。ここを過ぎると歩く
のにだいぶ楽になります。
 
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下ノ芝のすぐ上の滑りやすい
岩です。ここを過ぎると歩く
のにだいぶ楽になります。
 
中ノ芝。
青空が綺麗でした。

 
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中ノ芝。
青空が綺麗でした。

 
「股スリ岩」をずり落ちて
いるところ。難しくはない
です。
 
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「股スリ岩」をずり落ちて
いるところ。難しくはない
です。
 
眼下にカッサ湖。


 
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眼下にカッサ湖。


 
もうすぐ神楽ヶ峰。


 
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もうすぐ神楽ヶ峰。


 
神楽ヶ峰にはニッコウキスゲ
がまだ咲いていました。
青空に映えていました。
 
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神楽ヶ峰にはニッコウキスゲ
がまだ咲いていました。
青空に映えていました。
 
富士見坂周辺から見る
苗場山。
青空が徐々に白く・・・。
 
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富士見坂周辺から見る
苗場山。
青空が徐々に白く・・・。
 
雷清水。
冷たくて美味しい
湧き水です。

 
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雷清水。
冷たくて美味しい
湧き水です。

 
雷清水を少し下ったところ
から雲尾坂の登り口ぐらい
まで百花繚乱の趣きそのも
のでした。
 
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雷清水を少し下ったところ
から雲尾坂の登り口ぐらい
まで百花繚乱の趣きそのも
のでした。
 
登山道の両脇はいろいろな花
で飾り付けされていました。


 
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登山道の両脇はいろいろな花
で飾り付けされていました。


 
シモツケ



 
タカネナデシコ


 
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タカネナデシコ


 
ミネウスユキソウ


 
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ミネウスユキソウ


 
ハクサンシャジン


 
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ハクサンシャジン


 
ミヤマトリカブト


 
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ミヤマトリカブト


 
ハクサンフウロ


 
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ハクサンフウロ


 
他にももっと多くの花が
この区間、咲いていました。

 
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他にももっと多くの花が
この区間、咲いていました。

 
最後の雲尾坂にさしかかる
前、綺麗な花で気持ちを和
ませてもらいました。
 
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最後の雲尾坂にさしかかる
前、綺麗な花で気持ちを和
ませてもらいました。
 
雲に覆われた雲尾坂を
登ります。

 
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雲に覆われた雲尾坂を
登ります。

 
登りきると山頂部は
平坦になります。


 
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登りきると山頂部は
平坦になります。


 
雲尾坂の果てにあるのは今
までの急傾斜がウソのよう
な、池塘が点在し緩やかな
木道が敷設された別天地が
出現します。 
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雲尾坂の果てにあるのは今
までの急傾斜がウソのよう
な、池塘が点在し緩やかな
木道が敷設された別天地が
出現します。 
壮大な高層湿原。



 
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壮大な高層湿原。



 
夏の青空を映す予定だった
池塘はこの時間は白い雲を
映していました。

 
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夏の青空を映す予定だった
池塘はこの時間は白い雲を
映していました。

 
ワタスゲ


 
ワタスゲの大群落が
フワフワ。青空バック
でいきたかったの
ですが、また今度・・・。 
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ワタスゲの大群落が
フワフワ。青空バック
でいきたかったの
ですが、また今度・・・。 
左=赤湯   右=苗場山頂

赤湯温泉、懐かしいです。
 
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左=赤湯   右=苗場山頂

赤湯温泉、懐かしいです。
 
山頂であり遊仙閣の跡。
一泊した9年前のことが懐か
しく思い出されます。
 
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山頂であり遊仙閣の跡。
一泊した9年前のことが懐か
しく思い出されます。
 
すぐそばにニッコウキスゲが
彩りを添えていました。

 
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すぐそばにニッコウキスゲが
彩りを添えていました。

 
苗場山頂ヒュッテ。
泊まりの方々で
ごった返していました。
 
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苗場山頂ヒュッテ。
泊まりの方々で
ごった返していました。
 
苗場山頂を後に折り返して
います。雲尾坂を急降下
しているところです。
 
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苗場山頂を後に折り返して
います。雲尾坂を急降下
しているところです。
 
中ノ芝。
このころ時折パラリと
雨が。そして雷鳴も
響いていました。
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中ノ芝。
このころ時折パラリと
雨が。そして雷鳴も
響いていました。
和田小屋まで降りて
きました。この後、雨足が
強く、そして雷鳴が轟いて
いました。
ヒヤヒヤで下山しました。
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和田小屋まで降りて
きました。この後、雨足が
強く、そして雷鳴が轟いて
いました。
ヒヤヒヤで下山しました。
第2リフトP。
4匹の猫が待つ我が家に
急いで帰ります。

  
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第2リフトP。
4匹の猫が待つ我が家に
急いで帰ります。

  

感想

相方emu44の『日本百名山』75座目の山として行ってきました。

私は2006年8月、今回と同じルートでしたが当時まだ山頂にあった
山小屋、遊仙閣に一泊して以来の2度目の苗場山になります。

また2011年6月、エリア最高峰の佐武流山登頂を目標に赤湯山口館を
拠点に歩いていたとき目にした苗場山の独特の山容と高層湿原が再訪
への意欲をかきたたせてくれました。↓そのときの過去レコです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-153085.html

苗場山山頂直下、雲尾坂を登りきると眼前に壮大な高層湿原が広がります。
この開放的な景観は個性豊かで見ていて時間の経過を忘れさせてくれます。
また、本日については雷清水直下から雲尾坂の登り返しぐらいまでの区間
に赤、白、青、黄色の美しい花が咲き競っていました。皆さん、写真撮影
にたくさんの時間をかけられていました。

今回、2度目ですが山頂にいた時間はおよそ40分。前回、2006年8月は山頂
で一泊しての苗場山山行でした。登山を始めて4年目が近づいていたころで、
今思えば登山計画も稚拙だったと思います。が、しかし、一泊の時間をかけ
あの素晴らしい山頂エリアを歩けたことはかけがえのない貴重な時間を過ご
せたのだと今回、再訪し認識しました。

登山ブームのおり、今日は平日にも関わらずたくさんの方が歩かれて
いました。私が遊仙閣に泊まったときも8月の平日でしたが自分以外に
泊まり客はゼロ人。今は山小屋は苗場山頂ヒュッテだけになりましたが、
チラッと拝見しただけでも泊まりの方はかなりいらっしゃるようでした。
泊まることによって得られる刻々と変化していく素晴らしい自然の姿を
皆さん、目にされるのだなと思うとまたいつの日か自分も泊まりで訪れ
たいという思いを強くしました。



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苗場山(和田小屋からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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