東海自然歩道(柘植〜椿大神社)
- GPS
- 15:49
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 2,006m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:22
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:18
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:椿大神社→加佐登 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好、2カ所ほど崩壊箇所あり。半分以上が林道と舗装路。 自販機: ・柘植駅 ・関町坂下 ・石水渓キャンプ場 ・椿大神社 |
写真
感想
約3年ぶりに東海自然歩道を進めることにした。柘植駅から先はテント泊しないと効率悪いので、なかなか踏み切れなかった区間だ。林道と舗装路が続き高低差も小さいが、テント泊装備の確認を兼ねてフル装備で行ったせいか、思ったより疲れた。あまり見所はないものの、一人で淡々と歩く時間を楽しめた。
【1日目】
柘植駅を8時半に出発。距離は20km以上あり、できれば日が暮れないうちにテントを張りたい。晴れているため少し暑く、水が足りるか少々心配になる。道はそこそこ整備されているが、一部崩れている箇所もあった。意識的にゆっくりと進む。今回のテント泊装備は少々重めだが、ザックを切り替えたので、以前よりは担ぎやすい感じがする。
ぞろぞろ峠(ゾロ峠)を越えて不動滝付近に到着。谷の中に進めば、不動滝の本体を見れそうだが、水の中に入らないと見えないような気がしたので、ここはパス。不動滝を出て少し上がると、しばらく平らな道になる。時間もかなり経過しているので、少しスピードを上げる。西島越から先もそれほど厳しくはないが、403ピークあたりのアップダウンは地味に辛い。
国道1号線を超える所には歩道橋がある。この先が少しわかりにくいが、田畑の間を抜けて坂下集落に出る。少し上の方に自販機が二台あり、ここで冷たい飲料をガブ飲み。やっと一息つくことができた。ここから徐々に鈴鹿峠に上がっていく。予想通り鈴鹿峠には誰もいなかったので、ここにテントを張らせてもらった。鈴鹿峠には沢の水を引いた蛇口があり、浄水器を使って水を補充。
【2日目】
国道1号線を走る車の音が少しうるさかったが、ゆったりと寝ることができた。ここから安楽越を目指す。安楽越まではショートカットコースがあるようだが、東海自然歩道の標識に従って進み、山上の公園エリアを通って安楽越まで降りていく。ここから舗装路を一気に標高128mまで降りる。途中、鬼ヶ牙の登山口を見て、バリエーションで来たときに山頂を踏んでいないのを思い出した。また来よう。石水渓キャンプ場の自販機で一息ついてから先へ進む。
この辺りから足が痛み出す。舗装路にハイカットの登山靴は厳しかったか。アミノバイタルでしのぎながら歩き続ける。次は野登山で来た坂本の棚田。ここからは山沿いを進む。途中にメガソーラーがあるが、これは自然エネルギーなのか、自然破壊なのか...悩ましい。ここから数km歩いて椿大神社。
----
浄水器Katadynの出が悪かった。どうも使う前に水につけておく必要があるようだ。すぐ使う分だけ浄水し、残りは翌朝の作業になってしまった。マットをエアにしてみたが、地面の条件が良すぎて善し悪しは判断できず。切り替えたザックBaltoro65は背負いやすいが、余分なファスナーや紐が多すぎかな。できればシンプルな方が嬉しい。
そこそこ湿った場所を歩いたが、ヤマビルはいなかった。鈴鹿の南側で出会ったことはないので、この付近は少ないのかも。それにしてもフル装備ということでハイカットを履いていったら、舗装路歩きが厳しかった。靴擦れになってしまった。雨が降らないことは確認済みだったので、状況に合わせて適切な装備を使う方が楽しく歩ける。以後、気をつけよう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人