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記録ID: 678615
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トレイルラン
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 今年の黒戸尾根第1回は雨

2015年07月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:58
距離
20.4km
登り
2,491m
下り
2,494m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:13
合計
6:59
5:30
5:32
46
6:18
6:18
35
6:53
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8
7:01
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23
7:24
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3
7:27
7:28
28
7:56
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31
8:27
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40
9:07
9:10
28
9:38
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19
9:57
9:59
25
10:24
10:26
2
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10:53
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6
10:59
11:00
23
11:23
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61
12:24
12:25
2
12:27
ゴール地点
天候 雨。ウェザーニューズの北杜市予想は曇り・15時頃雨でしたが、外れ。ほぼ終始雨。山頂も寒くありませんでしたが、南西の風が当たる山頂稜線は風雨強かったです。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雨の日は、岩場のスリップ注意、鎖や手すりで滑らないように。
予約できる山小屋
七丈小屋
出発。予定より1時間遅れ。
出発。予定より1時間遅れ。
まずは安全祈願。
まずは安全祈願。
雨は嫌いだが、雨の日の緑は一際力強い。
雨は嫌いだが、雨の日の緑は一際力強い。
刃渡り手前で雨が一旦上がります。雲の切れ間にオベリスクが見えました。
3
刃渡り手前で雨が一旦上がります。雲の切れ間にオベリスクが見えました。
五合目まで来ました。
五合目まで来ました。
雨のお陰で滝がダイナミック。
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雨のお陰で滝がダイナミック。
長い梯子。
屏風岩まで到達。
屏風岩まで到達。
橋の上から。
直角梯子へのアプローチ。
直角梯子へのアプローチ。
七丈小屋着。五合目手前までに全員追い越し、休憩している人もいません。
七丈小屋着。五合目手前までに全員追い越し、休憩している人もいません。
ユリ科の花。
七丈小屋から上はハクサンシャクナゲ見頃ですが、雨いよいよ強く。
七丈小屋から上はハクサンシャクナゲ見頃ですが、雨いよいよ強く。
八合目御来迎場。
八合目御来迎場。
山頂到着。13回目の山行、14回目の山頂。
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山頂到着。13回目の山行、14回目の山頂。
たまに雲が切れて見える一番遠い景色が甲斐駒ケ岳神社の本社。。。
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たまに雲が切れて見える一番遠い景色が甲斐駒ケ岳神社の本社。。。
北沢峠ルートの合流から上、僅かな区間ですが、風雨強く、早々に退散することとします。
北沢峠ルートの合流から上、僅かな区間ですが、風雨強く、早々に退散することとします。
七丈小屋を素通りし、五合目まで下ってきました。
七丈小屋を素通りし、五合目まで下ってきました。
いよいよ気合を入れて下ります。
この先左足が攣りました。
いよいよ気合を入れて下ります。
この先左足が攣りました。
橋まで帰ってきました。この天気なので待ち時間なし。帰路は最後まで雨。
橋まで帰ってきました。この天気なので待ち時間なし。帰路は最後まで雨。
さんざん見てるのに、嘴があることに今日初めて気付いた。
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さんざん見てるのに、嘴があることに今日初めて気付いた。

装備

個人装備
バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12 シェル OMM イーサージャケット+モンベル トレントフライヤーパンツ アッパー スキンズA200ロングスリーブ ボトムス CW−Xレボリューション+TNFショートパンツ バイザー モンベル グローブ 自衛隊迷彩 シューズ サロモンFELLRAISER ソックス Tabio5本指トレイル→DEXSHELL防水ショート ポール BDウルトラディスタンス 水2L 携行食(ショッツ×6(消費2)) ファーストエイドキット 携行トイレ iPhone5S ソニーDSC-HX30V

感想

黒戸尾根ルート甲斐駒ケ岳に行ってきました。
仕事の繁忙と天気とが噛み合わない今年は、なかなか遠出も高山も行けず。今年初めての高山&標高差2000mOverです。
通算13回目、登頂14回目。

今3連休は土曜日が唯一の山行可能日。ウェザーニューズによる前日時点の北杜市予報(15時頃から雨)を信じて家を出ました。結果は外れ。現着前から弱い雨が振り、途中刃渡り周辺では一旦あがりましたが、七丈小屋近くから先は下山までずっと雨でした。

(往路)
日の出から約1時間、いつもより遅い5時半前、マイクロバスで乗り付けたグループが出発準備&記念撮影している横からスタートし、駒ケ岳神社で安全祈願をしてから入山。
軽い捻挫をしていたようで、登り始めてすぐ左足首に違和感。右傾斜面に着地したり、左に曲がったりと踝外側を縮めるような動作をすると痛い。概ね右巻きの黒戸尾根登りは結構厳しいものの、まっすぐ着地では問題ないので、普通に痛みを感じるようになったらテーピングを巻くことを考えて進みます。→着地方法に気を付け、結局下りでも巻かずそのまま。
トレーニング不足で妙に体が重く感じることも加わり、ペースは全体に遅め、笹の平で50分、刃渡りで1時間半近く掛かり、セルフタイムから段々遅れます。
雨というよりも樹木から落ちる水滴と蒸し暑さに吹き出す汗で着衣が濡れましたが、刃渡り手前から雨が止み、一瞬ですが鳳凰も見えました。
5合目への下りで本日最後の追い越し。先行者10人もいませんでした。
屏風岩のあたりでレインウェアを着込みましたが、進むにつれて雨脚が強まり、七丈小屋のあたりからはカメラを取り出すのが厳しくなり、以後の写真は殆ど防水ケースに入れたiPhoneから。
七丈小屋からは更にペースが落ち、小屋から上で見頃を迎えているハクサンシャクナゲを愛でながら進みます。他の花はあまり見えません。雨で眼鏡が見難くなってたからかな。
装備トラブルによる大休止を経て、9時過ぎに無人の山頂に到着。所要時間3時間39分。トレランでの甲斐駒ケ岳では最遅。
時折雲が切れてすぐ下の駒ケ岳神社本社が見えますが、あとは何も見えず。視界が100mに届かず、コースを知っていなければ辛かろう、寸前まで山頂が見えない登行になりました。北沢峠側からの風雨は結構強かったので、写真を数枚撮ってメールしてからすぐ下山開始。この天気でしたが、寒くはなし。
(復路)
ペースが遅かったこともあり、意外に早く9合目から後続とのすれ違いが始まります。下ですれ違った方々は翌日登頂組でしょう、今日上まで行った人は10人くらいでしょうか。
悪天候で期待する雷鳥さんに会うこともなく七丈小屋まで降り、素通りして梯子ゾーンへ。以後も散発的にすれ違いあり、出発タイミングがほぼ同じだったグループの皆さんとは、11時過ぎ、刃渡り直下ですれ違いました。ペースは標準より遅いのでしょうが、私よりも大分上のお姉さん方、黒戸尾根を登っていくところが凄いです。
以後もゆるゆると駆け下り、12時過ぎくらいかな、ベスト比では40分以上長く掛けて登山口に到着。そこで黒戸尾根挑戦に備えてコースの様子を見に来たという「にわかトレイルランナー」さんに会い、大休止して会話。レース参加経験あるそうですが、レースレギュレーションに縛られないフリーのトレランを志向していると。私もレース一切出ず、走りたい山を、山を愛で、花を愛でながら好きなペースで走りたい人なので、考えが近かったです。また近いうち黒戸、或いは別の山で会いましょう。
誰も通らず待ち時間0で定員5名の吊り橋を渡り、駒ケ岳神社で無事御礼をして駐車場着。下りは正味3時間くらい、元々登りに比べて下りは遅いのですがグロス3時間17分は軽装日帰り登山時と10分ぐらいしか変わりません。

本日の入山者は、グループを含めても30人未満。皆さん大きな荷物を背負っていたので、七丈小屋テント泊まりが多いのかな、本日中に山頂を目指した人はうち半分いないと思います。いつもは挨拶だけですれ違うことが多いのですが、今日は天候からお互い接触が少ないからでしょうか、立ち止まって、二言三言ですが、会話の機会が多かったです。予報では日曜は晴れ(夕立あり?)なので、いい景色見れるといいですね。

(反省点など)
九合から八合の登り返しで右太腿内側、五合からの登り返しで左右同攣りそうになりました。塩熱サプリを忘れ、通常ポカリスエットを持ってくるドリンクも今日は水だけ。久しぶりの大標高差には準備不足でした。
ブラックダイヤモンドのウルトラディスタンスを2本とも折りました。カーボンと言う割に弾性がなく、ストレスの掛け方が悪いと簡単に折れます。通算4本目。アルミの折れ難いのにすればいいのですが、軽さは譲れません。性懲りも無く同じものを買います。
ファーストエイドキットをまた雨に濡らしました。ジップロックで個別包装しているので、濡れるのはバッグと剥き出し収納している一部だけですが、やっぱりドライバッグに替えよう(ドイター→ドイター)。
トレーニング不足ですね、自分のコースの内では黒戸尾根ピストンは楽な方なのですが、かなり消耗し、翌日に筋肉痛も出てます。この程度では白峰三山や黒戸尾根経由仙丈は無理。箱根のシーズンが終わり、もうすぐ車がオーバーホールから帰ってくるので、二輪での箱根に比べるとだいぶコスト上がりますが、甲斐駒トレーニング&未体験エリアトレランこれから本格化予定。
来週末からは、妻と未体験エリアハイキング予定。天気いいといいなあ。

(新兵器レビュー)
モンベル・トレントフライヤーパンツ:サロモン・アクティブシェルパンツの裾が擦り切れて買い換え。久し振りのモンベル製品。細長タイプを買いましたが、シルエットは太くてあまり格好よくありません。が、さすがにゴアテックス。新品時から一瞬にして撥水性を失うアクティブシェルとはえらい違い。それでいて軽量。最初からこれを買っておけばよかった。
アーバニズム・アームポーチ:スマートフォンに押されてさっぱり魅力的なアクセサリーが出ないコンデジですが、ショルダーストラップに装着できてこれが収まる防水ケースがさっぱりありません。ということで、防水を謳う二輪用のアームポーチを購入、ストラップを加工して装着。ちょうどいい具合に雨が降りましたが、防水性は十分でした。これで不意の雨にも安心。

(Runmeterによる記録)
20.39km
登り3時間36分
トータル6時間58分
獲得標高2460m

今回もハイカーの皆さんに気持ちよく通していただきました。いつもありがとうございます。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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