富良野岳ピストン〜北海道初登山

2015年07月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,015m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:27

5:07 十勝岳温泉凌雲閣
5:33 5:34 新Z
5:47 5:48 新D
5:55 5:55 上富良野岳分岐
7:11 7:20 縦走路分岐
7:46 8:36 富良野岳
8:56 8:59 縦走路分岐
9:51 9:55 上富良野岳分岐
9:58 9:59 新D
10:07 10:16 新Z
10:34 十勝岳温泉凌雲閣

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ナビ通り江別市から十勝岳温泉へ。
北海道着任3週間目で初めての遠征。
どこをどう通ったか、真っ暗でよくわからず。

コース状況／危険箇所等

登山口の分かりやすい所に登山ポストあり。
思った以上にガレ場あり。
慣れていない人はガレ場がある、と思って行ったほうがいいと思います。

その他周辺情報

温泉は周辺に多数あり。
コンビニは上富良野、中富良野に数か所。
事前準備は万端に。

写真

7/18 5:07

立派なポストに登山計画書提出。
計画書控えは上司に渡したし、準備はしっかりと。

7/18 5:13

のっけから森林限界？
晴れだったらなぁ…

7/18 5:31

安政火口。
迫力あります。

7/18 5:42

登山道、けっこうゴーロがあるなぁ。

7/18 5:44

さすが花の百名山。

7/18 5:51

雪渓は上ホロ分岐のみでした。

7/18 6:29

咲き乱れる。

7/18 6:32

山頂までの距離が目視できるので、気分は楽。

7/18 6:35

富良野平野。

7/18 6:36

近づいてきましたぞ。

7/18 7:24

足元を通る物体にマムシかと思い、「わっ！！」と悲鳴を上げてしまいました
犯人は、可愛らしいシマリス（笑）

7/18 7:31

きれいだね。

7/18 7:32

チングルマ、爆咲き。
これでもまだ少ないらしい。

7/18 7:33

最後、もうひと踏ん張り。

7/18 7:48

登ったよー(^^)/

7/18 7:49

記念すべき北海道初登山の瞬間。
記録にも記憶にも残るでしょう。

7/18 8:25

十勝岳方面。
いずれ伺います。

撮影機器：

COOLPIX S3700 ニコン

感想

Ken_lotus

■北海道初登山
北海道異動から3週間。
ようやく生活も落ち着いてきたので、登山再開です。
10年ほど前も北海道赴任経験があるけど、当時はアウトドアといえばBBQをするくらいで、山の知識なんて言ったらゲレンデしか思いつかない。
ガイド本と睨めっこしヤマレコやFBで状況確認。
当初は恵庭岳と思ったけど、入山規制あり。
そんなところで万が一遭難や救助なんてなった日には、家族や上司に何を言われるか分かったもんじゃない。
また、冗談抜きに崩落という自然破壊を起こす引き金になる可能性もあり、とっとと諦める。
そんななか目に留まったのは、富良野岳登山道から見た景色の素晴らしい写真。
標高差やコースを確認し、行きたい思いが積もります。
行くしかないですよね（笑）

■北海道の山って
コースの紹介は他の方が詳しいのでお譲りすることとして、北海道の山に初めて登った感想を中心に。

登山口の標高は1,200m程度ですが、のっけから森林限界な状況で見晴らしは常に最高。
標高1,800mではチングルマの大群生に、コマクサもちらほらと。
本州の山々とは全く標高の感覚が違うんですよね。
だから感動がいっぱい。

でも反面、「これ、天候荒れたら最悪やぞ。」とも。
標高1,000m台で所謂稜線なんですよね。
富良野出身で現在名古屋在住の方と5分ほど会話をしましたが、「下手すりゃ日本アルプスとは標高1,000mくらいの違いがあるよね。」との結論。
北アみたいに山小屋がどこにでもある訳ではない。
稜線だから身を隠す場所がない。
よって下山して樹林帯に逃げ込むなんてことも出来ない。

北海道の自然の素晴らしさは、反面そのまま自然の脅威になる訳で。
向う3〜4年は北海道に住みます。
だから天候が悪いときには登らない。
無理をしない。
安全に留意したいですね。

北海道の山を楽しむぞ〜(^^)/