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Yamareco

記録ID: 6787317
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山

2024年05月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:32
距離
17.1km
登り
2,125m
下り
2,137m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:32
休憩
1:01
合計
13:33
4:13
108
スタート地点
6:01
6:06
99
7:45
7:54
83
9:17
9:28
82
10:50
10:55
29
11:24
11:25
37
12:02
12:04
35
12:39
13:00
47
13:47
13:47
62
14:49
14:51
90
16:21
16:22
36
16:58
17:01
27
17:28
17:29
17
17:46
ゴール地点
白糸の滝付近で道迷いし、20分ほどロストしています
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場 1日¥800 深夜1時到着時、駐車車両はほんの数台、朝方4時前より日帰り組が10台くらい増えました
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢沿いの道は滝を見るための脇道と本道の分岐がいくつかあり、うっかりルートロストをしてしまった。中道は迷うことない一本道、標高2500mより上はところどころ残雪あり 下りの場合、チェーンスパイクあると安心
その他周辺情報 青木鉱泉 日帰り入浴¥1,000 鉱泉独特の酸味のあるお湯で気持ち良い
朝4時過ぎ ヘッデンスタート 
2024年05月11日 04:13撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 4:13
朝4時過ぎ ヘッデンスタート 
青空の下 稜線が見えてテンションあがる
2024年05月11日 04:27撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 4:27
青空の下 稜線が見えてテンションあがる
コケの間をきれいな水が流れ、涼やかです
2024年05月11日 05:53撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 5:53
コケの間をきれいな水が流れ、涼やかです
南精進ケ滝 相当な落差です
2024年05月11日 06:01撮影 by  iPhone 15, Apple
1
5/11 6:01
南精進ケ滝 相当な落差です
時々渡渉するけど、難ないレベル
2024年05月11日 06:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 6:18
時々渡渉するけど、難ないレベル
五色滝を過ぎて沢まで降りたら、地蔵岳が初めて姿を見せた
2024年05月11日 08:58撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 8:58
五色滝を過ぎて沢まで降りたら、地蔵岳が初めて姿を見せた
鳳凰小屋は建て替え工事で休業中
2024年05月11日 09:18撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:18
鳳凰小屋は建て替え工事で休業中
ベンチは使えます
2024年05月11日 09:26撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:26
ベンチは使えます
水も豊富に出ていました 冷たくておいしい
2024年05月11日 09:26撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 9:26
水も豊富に出ていました 冷たくておいしい
小屋から先、少しだけ残雪あり
2024年05月11日 09:56撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 9:56
小屋から先、少しだけ残雪あり
賽の河原の白砂ロード 足はフラットに置いた方がすべらなかった
2024年05月11日 10:05撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 10:05
賽の河原の白砂ロード 足はフラットに置いた方がすべらなかった
オベリスクの根元のかわいいお地蔵さん
2024年05月11日 10:53撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:53
オベリスクの根元のかわいいお地蔵さん
この登降に結構体力を使いました
2024年05月11日 10:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 10:53
この登降に結構体力を使いました
赤抜沢ノ頭〜観音岳の山並み
2024年05月11日 10:55撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:55
赤抜沢ノ頭〜観音岳の山並み
観音岳単体 結構登り応えありそうな
2024年05月11日 10:55撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:55
観音岳単体 結構登り応えありそうな
いるかに見えるような岩は、そこかしこにあります
2024年05月11日 10:57撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:57
いるかに見えるような岩は、そこかしこにあります
地蔵岳のお地蔵さん達 甲斐駒をバックに
2024年05月11日 10:58撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 10:58
地蔵岳のお地蔵さん達 甲斐駒をバックに
地蔵岳を振り返る 白砂ザレ道が厳しかった
2024年05月11日 11:00撮影 by  iPhone 15, Apple
1
5/11 11:00
地蔵岳を振り返る 白砂ザレ道が厳しかった
赤抜沢ノ頭
2024年05月11日 11:10撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 11:10
赤抜沢ノ頭
観音岳へのロード
2024年05月11日 11:10撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 11:10
観音岳へのロード
右側は白峰三山をはじめ南ア主峰が見放題
2024年05月11日 11:21撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 11:21
右側は白峰三山をはじめ南ア主峰が見放題
観音岳との鞍部 鳳凰小屋へのルートがあります
2024年05月11日 12:02撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:02
観音岳との鞍部 鳳凰小屋へのルートがあります
それにしてもかっこいい
2024年05月11日 12:02撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:02
それにしてもかっこいい
地蔵は遠くなりました
2024年05月11日 12:09撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:09
地蔵は遠くなりました
ようやく観音岳到着 ここまで実に長かった 
2024年05月11日 12:39撮影 by  iPhone 15, Apple
1
5/11 12:39
ようやく観音岳到着 ここまで実に長かった 
薬師岳へのビクトリーロード 後ろに富士山
2024年05月11日 12:59撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 12:59
薬師岳へのビクトリーロード 後ろに富士山
常に見えてる南アオールスター
2024年05月11日 12:59撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 12:59
常に見えてる南アオールスター
薬師岳到着 ここも白砂ザレが基本
2024年05月11日 13:26撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 13:26
薬師岳到着 ここも白砂ザレが基本
観音岳を振り返る この道は雲上の楽園ですね
2024年05月11日 13:26撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:26
観音岳を振り返る この道は雲上の楽園ですね
白峰三山見納めなので、コーヒーで乾杯する
2024年05月11日 13:34撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 13:34
白峰三山見納めなので、コーヒーで乾杯する
中道に入ります
2024年05月11日 13:43撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:43
中道に入ります
富士山も見納めかな?
2024年05月11日 13:43撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:43
富士山も見納めかな?
午後まで快晴で最高の景色でした
2024年05月11日 13:44撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:44
午後まで快晴で最高の景色でした
下り初めてしばらくは結構な残雪 チェーンスパイク付けました
2024年05月11日 13:45撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 13:45
下り初めてしばらくは結構な残雪 チェーンスパイク付けました
御座石
2024年05月11日 14:50撮影 by  iPhone 15, Apple
5/11 14:50
御座石
単調なため、途中の写真なく下山口まで来ました。
お疲れ様でした。でも、青木鉱泉までまだ車道を40分あるかねば
2024年05月11日 16:55撮影 by  iPhone 15, Apple
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5/11 16:55
単調なため、途中の写真なく下山口まで来ました。
お疲れ様でした。でも、青木鉱泉までまだ車道を40分あるかねば

感想

鳳凰山のレコを見ると、日帰りの方が多数。歩行距離17~18kmは別山チブリ尾根など経験はあるが、1日の累積登り下り共に2000m超は経験なく、自分の体力でできるのか大いに不安を感じながらも、天気予報の良さに押され決行してしまった。

前夜成田を出て高速で韮崎まで3時間、ETC割りを狙って0時過ぎに降り、1時過ぎに青木鉱泉に着いた。3時間の仮眠で4時に起き、簡単な朝食を済ませまだ暗い4時過ぎに出発。日帰り族の方々が4時前後に相次いで出発していきます。
南精進ケ滝までは良いペースですすみ、これなら暗くならないうち下りられるだろうと楽観視していたが、白糸の滝への分岐で採った真ん中の道がどうやら誤りだったようで、やがて赤テープもなくなり踏み跡も薄くなった。あとから来たカップルの方と、「普通に進んでたらここまで来ましたよね?」と慰め合いながら、3人でヤマレコアプリを見て小沢2つ分くらい北側の道までトラバースして戻る。約20分近くロストした。
ドンドコ沢沿いの道は高巻いたり沢に降りたりを繰り返すため、地味に体力を使う。
鳳凰小屋までとても長く感じ、時間も遅れ気味のため「自分は本当に大丈夫なのか」と自問自答を繰り返したが、まだ早い時間だったため、行けるところまで行ってみよう、と気を奮い立たせる。
鳳凰小屋の水場の水がおいしく、L1も摂れたので、気持ちを回復させ地蔵岳に向かう。噂に聞いていた白砂のザレ道は、想像より距離が長くここでも時間を取られた。
最後は歩が進まず、ペースは標準の1.3倍となっていた。でも呼吸も足の筋肉も余裕がなく、それ以上ペースを上げることが出来なかった。
ついにオベリスクの足元まで行き、地蔵岳登頂を完了、赤抜沢ノ頭にのろのろと移動し、L2を摂りながら再び自問自答した。「観音岳を登って安全におりる時間と体力はあるのか?」しかし、ここで撤退するとあの白砂地獄を下ることになる。観音岳との鞍部から鳳凰小屋にも降りられるが、それでも下山だけで5時間超。観音岳を登ってしまえば、あとは単調だけど無駄のない中道で降りられ、万一日没になっても最後車道に出られる・・結局、当初の予定通りのコースでいく事に決めた。
幸い天気に恵まれ、周囲の展望も言うことなしだったので、その後の稜線歩きは楽しみながら進めた。それでも登りのペースは遅く、この日はたくさんの人に抜かれたけど一人として抜くことはなかった。
最高峰の観音岳に着き、これでようやく百名山の一つが完了だと胸をなでおろし、薬師岳では眼前の白峰三山を満喫しながら優雅なコーヒータイムを過ごした。
あとは、中道を通って下山するのみ。でも2800m近くから1100mまで下るのだから、時間はかかるよなぁ。体力と相談しながら、単調な樹林の道を延々と修行のように下る。ペースはずっと0.9〜1.1。これ以上早くできないし、したら必ずケガするだろう。初夏で日の長い時期で良かった、下山口まで明るい間に降りることができ、青木鉱泉まで戻ってもまだヘッデンは不要だった。

鉱泉の気持ちの良いお風呂に浸かり、最初は下道で帰ることにしたが、疲れがきたので途中道の駅甲斐大和で1時間ほど仮眠、その後長時間下道運転をするのがイヤになり、国立府中から成田まで高速で帰った。高速に乗ってしまえば1時間とちょっと、
やはり渋滞でなければ価値はあるな、と改めて実感しました。

今回、無事下山はできましたが、自分の体力を過信していたことを実感しました。
今後このような計画は立てないよう、自分への戒めとなった山行でした。

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コメント

12時間超のロングコースお疲れさまでした。
天気が良く、安全に下山出来て良かったです。
2024/5/16 13:00
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