赤城山とバリルート


- GPS
- 06:11
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
利平茶屋キャンプ場から登った北尾根は急登が続きます。 後半は岩が出てきますが特に危険個所もありません。 登山口案内や途中道標の無いバリエーションルートですが道迷いする要素はほぼありませんでした。 鳥居峠から下山に使った南尾根は途中崩落個所があり危険個所が数ヶ所ありました。 注意すれば通行できますが、終盤は道が無くなりますので慣れない方はやめたほうが良いと強く感じました。 利平茶屋キャンプ場からこのルートを登ろうとする場合、途中に通行止めのロープが張ってありました。現実的には廃ルートとなっています。 |
写真
感想
5日に袈裟丸山から眺めた赤城山。
大沼から登るルートが一般的ですが、宇都宮から行く場合は大きく南側を回り込む道程になるので案外アプローチに時間がかかります。
ところが、赤城山の東側にある利平茶屋キャンプ場からも登ることが出来るということを知りました。
そこであれば、袈裟丸山へのアプローチから少し距離をプラスするだけでOK。
ここのところ、夕日岳・袈裟丸山・そしてバイクでも日光から足尾へ続けて走っているせいか、見慣れた沿道の景色。距離的には案外あるのだけど山に行ける喜びで運転の疲れを感じない❓😆
利平茶屋キャンプ場から赤城山(黒檜山)に登る場合、大沼からのルートより標高差400mが追加されます。
トータル標高差は1000mを少し超える程度なので特に大変ということもないのですが、序盤の400m急登をこなしてやっと一般登山道のスタートラインかと思うと精神的に疲れます。でも、その分静かなルートを満喫できたことは収穫でした。
黒檜山までをピストンして鳥居峠まで戻り、そこから南回りの尾根で下ります。
こちらが実は曲者ルートで、キャンプ場から逆回りで登ろうとした場合、途中で二か所通行止めのロープが張ってあるような難ルート。最後は道型はおろか踏み跡も消失しました。
(というか立入禁止エリア)
YAMAPやヤマレコの普及に伴い、バリエーションルートや難ルートが広く公開されて、ともすれば誰でもそこを歩く事が出来るように錯覚されがちです。
しかし、現実的には極めて危険な箇所もある訳で、情報発信する場合は警告が必要だと思いました。ちなみに、自分が参考にしたこのルートの記事には危険個所についての記述や写真がまったく無かった為、安易に参考にしてしまったという経緯です。
ブログ版では最後の方にこの事について記述しました。
YAMAPが無かった時代、ヤマレコ黎明期、スマホも持っていなかった自分ですが、唯一専用GPS機と紙地図で誰も歩かない三角点つなぎをやっていた視点からすると、昨今の情報過多に少なからずとも危険を感じた次第です。
反対意見等ご批判もあろうかと思いますが、自分なりの意見を書かせていただきました。
https://mattyan.me/2024/05/11/akagisanbalyroote/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
黒檜山からの展望、素晴らしいです😊 クリアーてシャープな写真、カメラとレンズも良い仕事してますね✨
赤城は完全にアカヤシオ終わっちゃったみたいですね😢 それでもミツバツツジか綺麗で、やっぱりポテンシャル高いお山だと感じます。
バリルートの件、まっちゃんさんと同感です。ルートが簡単に設定出来ちゃうから、あまり下調べしないで歩いて行っちゃってますからね。歩いてみて怖い所に遭遇することも多数😩 それでも「崖」「痩せ尾根」とかのエゴサーチはしているんですけど😅 山歩きしている方々、そんなのが得意な人が多いので、苦手なわたくしはタジタジです(笑)
宇都宮市周辺や那須塩原の山だと西の山はなかなか見ることが出来ないので、
この眺望はなかなか感動的です。
黒檜山の山頂から展望地に進むとぱっと拡がるこの光景。
登山者全員の心に残る風景だと思います。
バリルートについては、そもそもどこまでがバリエーションなのかというのが曖昧で、
特に登山を始めたばかりの人には判断が難しい概念かもですね。
Q太郎さんの場合は・・・
どんな難ルートも超絶スパイスの効いたコメントをつぶやきながら通過することでしょう😁
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する