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Yamareco

記録ID: 679144
全員に公開
沢登り
蔵王・面白山・船形山

二口山塊 穴戸沢遡行〜樋ノ沢・大行沢下降

2015年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:01
距離
21.8km
登り
952m
下り
944m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
1:05
合計
9:01
7:12
78
秋保ビジターセンター
8:30
8:45
75
穴戸沢入渓点
10:00
10:30
93
ゴルジュ帯
12:03
12:03
27
12:30
12:30
59
樋ノ沢下降点
13:29
13:36
4
13:40
13:40
12
大行沢下降点
15:30
15:34
8
15:42
15:43
26
16:09
16:09
4
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋保ビジターセンターの駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
穴戸沢→樋ノ沢→大行沢(上流)を繋いでの周回。
穴戸沢は遡行、樋ノ沢と大行沢は下降で利用した。
逆周りも良さそうだが、その場合は穴戸沢が下降になるので難度は高くなる。
(この3つの沢の中では、穴戸沢が最も難度が高い。)

●穴戸沢(遡行)
 穴戸林道の終点手前から入渓(木に赤ペンキの印有り)
 沢までのアプローチが長く、渓相は平凡だが、登れる滝が多いので楽しめる。
 水深が深い場所が多く、泳ぎで突破する箇所もあるので、暑い日の沢登りにオススメ。

 核心は標高690mのゴルジュ帯で、ゴルジュ内には滝が2つある。
 最初のCS滝は泳いで取り付き、シャワーで登る。
 泳げない場合は、少し戻って右岸の枝沢から巻く。(懸垂下降が必要)
 ゴルジュ入口の右岸壁からも巻けそうに見えるが・・・
 かなり危険な巻きになりそうなので、ここを巻くのは止めた方が良いと思う。
 2つ目の滝は、左岸に踏み跡があり、これを辿れば懸垂下降無しで巻ける。
 泳ぎでも突破出来そうだが、水流が早いので、滝に取り付くには馬力が必要。
 (今回、頑張って泳いでみたけど無理でした。。。)
 2つ目の滝は巻いた方が無難だろう。
 
 ゴルジュ通過後は、特に難所無し。
 8m位の登れない滝があるが、右岸に残置ロープがあるので楽に巻ける。

●樋ノ沢(下降)
 沢への下降点は幾つかあるが、今回利用したルートが最も容易(だと思う)
 少しだけ薮漕ぎがあるが、その後は涸れ沢が続き、それを辿れば樋ノ沢に降りられる。
 下降するのも容易な沢で、懸垂下降が必要な箇所は無く、問題となる箇所は特になし。

●大行沢(下降)
 双門の滝は懸垂下降が必要な滝だが、今回は登山道利用でカット。
 樋ノ沢避難小屋から登山道を辿り、少し進んだ先の涸れ沢から沢へ降りた。
 双門の滝の下流側に出るので、滝下降を避けられる。
 標高570m地点までは容易な沢が続くが、そこから下流側は難所が続くので、
 そこで沢下降を終了し、登山道(裏コース)へと抜けた。
穴戸沢林道のゲート。
ここまで車両乗入できるが、今回は大東岳登山口に下山するのでビジターセンター駐車場を利用。
ゲートまでは徒歩でアプローチした。
2015年07月19日 07:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 7:35
穴戸沢林道のゲート。
ここまで車両乗入できるが、今回は大東岳登山口に下山するのでビジターセンター駐車場を利用。
ゲートまでは徒歩でアプローチした。
杉の林道を進む
2015年07月19日 07:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/19 7:36
杉の林道を進む
前方には高倉山が見える
2015年07月19日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 7:43
前方には高倉山が見える
大東岳も見えてきた。
今日は登らないよ。
2015年07月19日 08:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 8:13
大東岳も見えてきた。
今日は登らないよ。
崖崩れ跡
2015年07月19日 08:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 8:24
崖崩れ跡
穴戸沢の入渓点。
ペンキの目印があるので判り易い。
2015年07月19日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 8:28
穴戸沢の入渓点。
ペンキの目印があるので判り易い。
穴戸沢に降りた。
ここから遡行開始。
2015年07月19日 08:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/19 8:42
穴戸沢に降りた。
ここから遡行開始。
おニューのフェルト靴。
今日が初使用。
2015年07月19日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
7/19 8:31
おニューのフェルト靴。
今日が初使用。
最初の滝。
滝、と言うより段差かな。
2015年07月19日 08:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 8:51
最初の滝。
滝、と言うより段差かな。
この沢は小滝が多い。
殆どが直登可能で楽しめる。
2015年07月19日 09:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 9:02
この沢は小滝が多い。
殆どが直登可能で楽しめる。
水深の深い箇所が多い。
濡れる事が多いので暑い日の遡行が良い沢かな。
2015年07月19日 09:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:10
水深の深い箇所が多い。
濡れる事が多いので暑い日の遡行が良い沢かな。
日差しが射してきた。
2015年07月19日 09:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 9:33
日差しが射してきた。
2段滝。
下段は右岸を巻いて通過。
2015年07月19日 09:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/19 9:35
2段滝。
下段は右岸を巻いて通過。
ナメもあるよ。
2015年07月19日 09:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/19 9:44
ナメもあるよ。
穴戸沢の由来となった大岩。
大岩の奥から水流が流れ込む。
2015年07月19日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/19 9:48
穴戸沢の由来となった大岩。
大岩の奥から水流が流れ込む。
大岩の奥。
シャワーで直登可能だが、滝までは胸位までの水深。
洞窟のような感じで薄暗く、水流を進むのが怖い。
2015年07月19日 09:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/19 9:50
大岩の奥。
シャワーで直登可能だが、滝までは胸位までの水深。
洞窟のような感じで薄暗く、水流を進むのが怖い。
大岩を越えると沢が狭まってくる。
2015年07月19日 09:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:57
大岩を越えると沢が狭まってくる。
穴戸沢の核心、ゴルジュ帯。
深いゴルジュの奥にCS滝が流れ込む。
2015年07月19日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/19 10:05
穴戸沢の核心、ゴルジュ帯。
深いゴルジュの奥にCS滝が流れ込む。
泳いで滝に取り付き直登する。
シャワーになるので水圧で落とされないように注意。
2015年07月19日 10:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/19 10:28
泳いで滝に取り付き直登する。
シャワーになるので水圧で落とされないように注意。
びしょ濡れになったが、なんとか通過。
落口へ這い上がるのが大変だった。
長時間水を浴びたので寒くなってきたぞ。
2015年07月19日 10:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/19 10:30
びしょ濡れになったが、なんとか通過。
落口へ這い上がるのが大変だった。
長時間水を浴びたので寒くなってきたぞ。
その先も厳しい。
ここも泳いで通過を試みたが、水流が早くて前へ進めない。
2015年07月19日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 10:31
その先も厳しい。
ここも泳いで通過を試みたが、水流が早くて前へ進めない。
滝に取り付けず、途中でリタイア。
左岸から巻いた。
2015年07月19日 10:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:40
滝に取り付けず、途中でリタイア。
左岸から巻いた。
泳ぎが続いたので寒くなってきた。
お花を眺めて一休み。
2015年07月19日 10:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/19 10:47
泳ぎが続いたので寒くなってきた。
お花を眺めて一休み。
ゴルジュを過ぎると沢床の色が変わってきた。
2015年07月19日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:48
ゴルジュを過ぎると沢床の色が変わってきた。
更に進むと二俣。
ここは左へ進む。
2015年07月19日 10:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:51
更に進むと二俣。
ここは左へ進む。
8m位の滝。
穴戸沢で最も大きな滝。
登れないので右岸から巻く。
2015年07月19日 10:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/19 10:53
8m位の滝。
穴戸沢で最も大きな滝。
登れないので右岸から巻く。
8m滝の巻きルートには残置ロープがある。
ありがたく利用させて頂く。
2015年07月19日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:54
8m滝の巻きルートには残置ロープがある。
ありがたく利用させて頂く。
8m滝を過ぎれば、あとは難所無し。
2015年07月19日 11:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 11:06
8m滝を過ぎれば、あとは難所無し。
その後も小滝が続くが、どれも簡単。
2015年07月19日 11:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 11:09
その後も小滝が続くが、どれも簡単。
トイ状の細い滝。
突っ張りで通過。
2015年07月19日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/19 11:10
トイ状の細い滝。
突っ張りで通過。
5m滝。
右から簡単に登れる。
2015年07月19日 11:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 11:11
5m滝。
右から簡単に登れる。
その先の二俣。
2015年07月19日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/19 11:13
その先の二俣。
二俣の左俣。
歩きやすそうなナメが続いている。
こちらへ進みたくなるが・・・
2015年07月19日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 11:13
二俣の左俣。
歩きやすそうなナメが続いている。
こちらへ進みたくなるが・・・
進むのはこちら。
右俣へ進む。
2015年07月19日 11:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:14
進むのはこちら。
右俣へ進む。
5m滝。
この滝はあまり記憶に残って無い。
水流の右を登ったような気がするが・・・
2015年07月19日 11:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 11:19
5m滝。
この滝はあまり記憶に残って無い。
水流の右を登ったような気がするが・・・
そろそろ穴戸沢の終了点。
登山道に出ると暑くなるので、沢風呂に浸かって涼んでから行く。
2015年07月19日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/19 11:21
そろそろ穴戸沢の終了点。
登山道に出ると暑くなるので、沢風呂に浸かって涼んでから行く。
穴戸沢の終了点。
この辺りで左岸から沢を出た。
2015年07月19日 11:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:29
穴戸沢の終了点。
この辺りで左岸から沢を出た。
左岸には踏み跡が続いている。
2015年07月19日 11:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:57
左岸には踏み跡が続いている。
踏み跡を辿ると権現様峠へ続く登山道に出た。
2015年07月19日 11:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:58
踏み跡を辿ると権現様峠へ続く登山道に出た。
権現様峠の十字路。
南面白山方面へ進む。
2015年07月19日 12:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:06
権現様峠の十字路。
南面白山方面へ進む。
登山道はやはり暑い。
暑さのせいか、登山者は少ない。
この登山道では誰とも会わなかった。
2015年07月19日 12:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:08
登山道はやはり暑い。
暑さのせいか、登山者は少ない。
この登山道では誰とも会わなかった。
この辺りから樋ノ沢へ降りた。
2015年07月19日 12:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:29
この辺りから樋ノ沢へ降りた。
登山道から眺めると、沢型が見える。
あの沢型へ向かう。
2015年07月19日 12:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:32
登山道から眺めると、沢型が見える。
あの沢型へ向かう。
薮を漕いで少し下ると涸れ沢に出た。
涸れ沢を辿れば、
2015年07月19日 12:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 12:36
薮を漕いで少し下ると涸れ沢に出た。
涸れ沢を辿れば、
樋ノ沢へ降りられる。
2015年07月19日 12:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:47
樋ノ沢へ降りられる。
源頭付近なので水量が細く見映えしない。
2015年07月19日 12:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 12:50
源頭付近なので水量が細く見映えしない。
しばらく下ると沢っぽくなってきた。
小滝の釜へダイブする。
2015年07月19日 12:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 12:52
しばらく下ると沢っぽくなってきた。
小滝の釜へダイブする。
こちらはウォータースライダーで降りた。
2015年07月19日 13:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 13:09
こちらはウォータースライダーで降りた。
カバ滝を下る
2015年07月19日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/19 13:15
カバ滝を下る
カバみたいに見えるので、勝手にカバ滝と呼んでます。
2015年07月19日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/19 13:15
カバみたいに見えるので、勝手にカバ滝と呼んでます。
3m位の小滝。
この高さからダイブするのは危険・・・か。
2015年07月19日 13:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 13:16
3m位の小滝。
この高さからダイブするのは危険・・・か。
無難に巻きを選ぶ。
右岸にテープが付いており、そこから巻く。
2015年07月19日 13:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:17
無難に巻きを選ぶ。
右岸にテープが付いており、そこから巻く。
樋ノ沢避難小屋が見えてきた。
2015年07月19日 13:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/19 13:30
樋ノ沢避難小屋が見えてきた。
樋ノ沢避難小屋
2015年07月19日 13:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:37
樋ノ沢避難小屋
小屋の水場で水調達してから登山道へ進む。
2015年07月19日 13:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 13:39
小屋の水場で水調達してから登山道へ進む。
登山道を少し進むと、登山道を横切って涸れ沢が流れてる。
2015年07月19日 13:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:40
登山道を少し進むと、登山道を横切って涸れ沢が流れてる。
この涸れ沢から大行沢へ降りた。
2015年07月19日 13:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 13:41
この涸れ沢から大行沢へ降りた。
大行沢に降りて上流を見ると双門の滝が見える。
下降するには懸垂下降になる滝だが、今回のルートで降りればパス出来る。
2015年07月19日 13:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 13:41
大行沢に降りて上流を見ると双門の滝が見える。
下降するには懸垂下降になる滝だが、今回のルートで降りればパス出来る。
大行沢を下る。
2015年07月19日 13:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/19 13:46
大行沢を下る。
大行沢の野営地で休憩。
ここで野営したいけど、明日は仕事なんだよなぁ・・・
2015年07月19日 13:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 13:56
大行沢の野営地で休憩。
ここで野営したいけど、明日は仕事なんだよなぁ・・・
ナメを下る。
穴戸沢、樋ノ沢でもナメを見たが、やはり大行沢のナメが一番見事。
2015年07月19日 14:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
7/19 14:07
ナメを下る。
穴戸沢、樋ノ沢でもナメを見たが、やはり大行沢のナメが一番見事。
歪なたこ焼き。
あまり美味しくなさそうだ。
2015年07月19日 14:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 14:14
歪なたこ焼き。
あまり美味しくなさそうだ。
ナメに日差しが射した。
2015年07月19日 14:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/19 14:22
ナメに日差しが射した。
ウォータースライダーで遊んで行く。
まだ時間があるので、3回くらい滑ってみた。
楽しいけど、出口に倒木があるので、気を付けないと激突します。
2015年07月19日 14:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
7/19 14:39
ウォータースライダーで遊んで行く。
まだ時間があるので、3回くらい滑ってみた。
楽しいけど、出口に倒木があるので、気を付けないと激突します。
大行沢は更に続くが、ここから下は難所続き。
下降は大変なので、ここで沢を出る。
2015年07月19日 14:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 14:45
大行沢は更に続くが、ここから下は難所続き。
下降は大変なので、ここで沢を出る。
沢装備解除。
乾かしてます。
2015年07月19日 15:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:03
沢装備解除。
乾かしてます。
貧乏人の私は、フェルトの減りが気になります・・・
2015年07月19日 15:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/19 15:09
貧乏人の私は、フェルトの減りが気になります・・・
ここを登って登山道へ上がる。
2015年07月19日 15:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 15:12
ここを登って登山道へ上がる。
登山道(裏コース)まで上がってきた。
2015年07月19日 15:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 15:19
登山道(裏コース)まで上がってきた。
後は、裏コースの登山道で下山する。
2015年07月19日 15:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:22
後は、裏コースの登山道で下山する。
雨滝
2015年07月19日 15:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:33
雨滝
秋保ビジターセンターへ帰ってきた。
2015年07月19日 16:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/19 16:16
秋保ビジターセンターへ帰ってきた。

感想

真夏日となった本日。
穴戸沢は、こんな暑い日に遡行するのに良い沢だ。
全体を通して水深が深いこの沢は、水に浸かる機会が多い。
胸まで水に浸かりながら水流を進み、時には泳ぎで突破する。
シャワークライミングになる滝もあるので、遡行中は常にびしょ濡れ状態。
寒い日だったら地獄の行程である。
だが、今日のような暑い日は、それが心地良い。
水と戯れる、とでも言うべきか。
沢としての景観は、下降で利用した樋ノ沢や大行沢に劣るが、
沢登りとしての楽しさは、穴戸沢の方が上。
マイナーな沢であり、遡行中は誰とも会わなかったが、
この沢もまた、二口山塊の隠れ名渓だった。
以前訪れた時は寒い日だったので、その良さに気が付かず。
しんどい沢、というイメージしかなかったが、
今日はその素晴らしさを存分に感じさせてくれた。
やはり、沢は一度訪れただけでは解らないものである。
二口の沢には、学ばされる事が多い。

大行沢を出て、プールから上がった後の様なダルさを感じながら
裏コースを下山していると、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。
二口山塊は、すっかり夏模様。
いよいよ、これからは沢の時期。
今年の夏も、二口の沢には足蹴く通う事になりそうである。

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コメント

二口山塊
夏のLuskeさんはやはりここでしたか。
穴戸沢のゴルジュ帯は難所のようですね
僕の手持ちの教科書、日本登山大系1「北海道・東北の山」では穴堂沢と表記されていますね。
何れにしても由来となった大岩が今にも落ちてきそうで、いい景観してます
おニュー靴の履き心地はいかがですか?
今年はどこかの沢をLuske隊長とご一緒させていただきたいですね
2015/7/20 9:30
tooleさん、こんばんは
寒い日は地獄のゴルジュになりそうですが、今回の様な暑い日だと楽しく泳げます。
暑い日に限る、ですが、穴戸沢は良い沢ですよ!
地形図では穴戸沢、と表記されてますが、登山大系では穴堂沢と呼ばれているのですね。
そういえば、穴戸沢の遡行記録では、穴戸沢(穴堂沢)、のように両方記載されているのを見かけます。
2つの名を持つ沢、というのも面白いですね。

写真では伝わりませんが、由来の大岩は、間近で見ると凄い迫力です。
大岩奥の滝を通過する際は、大岩の脇を通るので、倒れてこないか不安になりながら通過しました

おニュー靴、足に良く馴染んで良い感じでした。
tooleさんの靴よりも新しいので、一緒に沢に行く際に自慢したいです。
今度、どこか行きますか!
福島方面の某有名沢にお連れしたいと考えているんだけど、福島は遠いかな?
2015/7/21 20:07
暑いとドボン
お久しぶりです。いや〜〜最近、暑いですよね。
でもこんな時は、高い山の山行かLuskeさんの二口渓谷ですね。
滝壺にダイブってやっぱり涼しいどことか寒くないですか?
まだ、沢登りの経験がないですが読んでるとドボンしたくなってきます
2015/7/20 20:14
juanさん、こんばんは
このところ、暑いですよね〜〜〜
宮城の近場には高い山があまり無いので、やはり二口の沢へ行きたくなります。

暑い日であれば、滝壺ドボンは水風呂に入るような感覚で、とても気持ちいいです。
しばらく浸かってると寒くなってきますが、今回のように暑い日だと岩が温かいので、
そこで寝ころぶのも気持ち良いんですなぁ〜
沢で冷やして岩で温まって、そしてまた沢へと・・・
そんな無限ループで一日過ごせそうです
2015/7/21 20:08
気持ちよさそう
沢登りはやはり夏ですね
ウォータースライダーなんかはいかにも気持ちよさそうです
私は沢登りはやらないと思いますが、大行沢のナメは歩いて見たいですね
2015/7/21 9:43
yonejiyさん、こんばんは
紅葉や新緑の時期も良いですが、やはり沢は真夏ですね^^b
尾根に比べると花が少ないのが寂しいですが、今回は写真23番の花が至る所で見られました。
名前は判りませんが、涼しげな青色の綺麗な花だな、と思いました。
先週のようにyonejiyさんが一緒でしたら、
花の名前を教えてもらえたのですが・・・残念><
今度、この花の名前を教えて下さいませ
2015/7/21 20:09
Re: yonejiyさん、こんばんは
こんばんは。
No23はエゾアジサイですね
このあたりでは今の時期、割と普通に見られます
青い色が清々しいんですよね
2015/7/21 21:44
yonejiyさん、ありがとうございます
コメント返信した後、yonejiyさんのレコを訪れると、
ちょうど南蔵王のレコでエゾアジサイの写真がありましたので、
一目で判りました
教えて下さってありがとうございます!
2015/7/21 21:52
Luskeさん、こんばんは
ついに、シーズン本番突入ですね
沢は敷居が高いので、暑い日は
Luskeさんの沢レコでひんやりさせてもらいます
次回は焚火できるといいですね。
今年は沢を満喫の夏休みでしょうか?
2015/7/21 21:52
Webberさん 、こんばんは
次回は沢で焚火したいですね!
遠出もしたいところでして、次回は北上したいと考えてます。

夏休みは現在計画中ですが、東北の某沢に行きたいと考えてます。
北海道ツーリングも行きたいのですが、フェリー予約とってないので、
今年は見送りです^^;
2015/7/21 21:56
涼しそうで羨ましいです
沢登りは涼しそう〜
二口渓谷、近くにあるのにまだ一度も訪れたことがないので一度行ってみたいですね〜

沢登りもやってみたいんですけど敷居が高そうで中々踏ん切りがつきません
最低限何を揃えたらいいんですかね
2015/7/21 23:02
manimaniさん、こんばんは
今の暑い時期でしたら、最低限必要なのは沢靴でしょうか。
滝の無い歩きだけの沢なら、それだけで充分でしょう。

ですが、仰る通り、沢は敷居が高いです。
涼しくて快適ですが、危険も多く潜んでおりますので、
本格的にやるのであれば良き指導者も必要になると思います。
私も最初は師匠的存在の人から教わりつつ沢を始めました。
沢をやる人はあまり居ないと思いますが、山岳会だと多くのベテランに教われますので、
検討してみては如何でしょうか^^b
2015/7/22 19:59
会えなく残念!
樋ノ沢、我々が登った後に下ってますね!
Luskeさんの記録も参考にして大行沢に来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
この付近はLuskeさんの庭のようなものですね!
大行沢はたいへん素晴らしかった!
付近にもいい沢があるようで、少しかよってみたくなりました。千葉からは遠いのが難点ですが。
2015/7/22 20:48
kaitoさん、こんばんは
もう少し時間をずらせばお会い出来ましたね。
今回は誠に残念です><
metaさんの記録でkaitoさんをよく拝見してましたので、お会いしてみたいと思ってました。
また、昨年末、北岳へ登ったのですが、その時はkaitoさん達のパーティのお陰で
立派なトレースが出来ており、私の方はかなり楽させて頂いたので、そのお礼も言いたく思っておりました。
二口山塊は大行沢以外にも良い沢が沢山ありますので、ぜひまたいらっしゃって下さい。
その際は、お会いできれば嬉しく思います

ところで、先程、kaitoさんのレコを読ませて頂きましたが、スズメ蜂には驚きました。
私もその近くを通って下山したはずですが、全く気が付かず下山しましたので。。。
運が悪ければ自分も刺されていたかも、と考えるとぞっとします
二口には良く行きますので、次回歩く際は気をつけます。
貴重な情報、ありがとうございました。

この度は誠に災難でしたが、その後の経過は如何でしょうか。
一日も早く良くなりますよう、祈っております。
2015/7/22 21:30
初めまして
Luskeさん、初めまして。
蜂に刺されたものです。
すれ違いだったのですね。
蜂刺されは医者に行って腫れも引きました。
2回目以降が問題だそうなので気をつけたいと思います。
熊に遭った方もいたようで、東北の山は深いですね。
素晴らしいレコをありがとうございます。
お気をつけて楽しんでください!
2015/7/23 6:01
kotsさん、こんばんは
スズメ蜂、怖いですね><
山には様々な危険生物がおりますが、私はスズメ蜂が一番怖いです。
あの攻撃性の高さは異常ですよね^^;
二口山塊でスズメ蜂の被害は聞いた事が無いので、ポイズンリムーバーは
携帯しない事が多いのですが、次回からは携帯しようと思います。

この度は誠に災難でしたが、快方に向かっているようで良かったです。
蜂刺されは2回目以降が問題だ、と私もよく聞きますので、
今度、蜂に気を付けつつ、山をお楽しみください
2015/7/23 22:01
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